ストーリー
ターブルロンド王国は、偉大なる英雄『騎士王』と、忠実なる『八聖騎士』たちが作った国でした。騎士王が亡くなった後も、その血を引く王家が、力ある騎士たちから承認されることで、王権を発揮し、騎士や民たちは王の導きの下、栄華と繁栄を極めてきたのです。
しかし近年は、凶作や政情不安が続き、国土は次第に荒廃。
民の心は荒れ、闇の者達や胡乱な結社が国政に食い込み始めていました。
そんな折、跡継ぎの王子様が行方不明となりました。
それからすぐに国王までもが、亡くなってしまったのです。
王家に残されたのは、寄る辺無き若い王女がただ一人。
やむを得ず、その王女が王位を継ぐことになったのですが……。
それを良しとしない宰相が、とりまきの騎士達と共謀し、王の承認を拒否。
それどころか、『王女を妻とし、私が王となる』と宣言したのです。
心良き騎士たちの助けでその場は収まり、王の承認は、一年後にやり直すことになりました。王女はその日までに、有力騎士たちから信任を得なければいけません。
さもなくば王位は宰相に奪われ、無理やり結婚させられてしまうのです。
それは、毛皮と宝石で守られた、あたたかな子供時代の終わり。
一人の淑女として、世界に立ち向かわなければならない日々が、始まったのです。
キャラクター
王女とその側近
氏名 |
CV |
備考 |
通称 |
フィーリア(主人公) |
無し |
本作品のプレイヤー。ターブルロンドの王女。 |
殿下 |
エクレール |
友永朱音 |
王女の身の回りの世話を務める侍女。王女とは従姉妹同士でもある。 |
侍女 |
ヴィンフリート |
鈴木達央 |
王女の領地経営を代行してくれる執政官。領主シルヴェストルの長男。 |
執政官・メガネ |
7人の騎士
氏名 |
CV |
備考 |
通称 |
アストラッド |
岡本寛志 |
王女の幼馴染。ディクトールの後継者として目されている。 |
ランディ |
ヴァルター |
羽多野渉 |
先王レーギスの親衛騎士も勤めた有名騎士。 |
??? |
イリヤ |
谷山紀章 |
亡国の元王子。どうやら協会が苦手な様子。 |
??? |
ヴァン |
岡崎雅紘 |
王子の親衛騎士。女性や芸術ごとには興味がない。 |
牛 |
エヴァンジル |
子安武人 |
色男。あなたのエヴァンジルです。 |
??? |
ディトリッシュ |
岸尾大輔 |
黒衣の騎士。王の承認の儀式の際に黒貴族の名代として現れた。 |
??? |
エリオット |
稲村優奈 |
聖騎士の血を引くと言われている名家の少年。 |
??? |
最終更新:2007年12月19日 00:43