前作であるパワプロ14の栄冠でバント・スクイズが鉄壁過ぎたために今回成功率が低くなっています そのため「使えない」と烙印を押されがちです ・「一球待つ」 相手バッテリーのレベルが高いと盗塁警戒やバント警戒でそれに見合ったコースにボールがきたり 最悪の場合一球外に外してきます まあこれは甲子園や県決勝レベルでの話ですので、そこまで警戒すべきではありません 次にボールの高さです、バントにしろ、エンドランにしろ、高めのコースにボールが来ると高確率で失敗します 相手のコントロールが悪い場合 ・まずストライクが入っているのか ・高めに浮いてきてないか ある程度推測する必要があり また、バントにしろエンドランにしろ、一度試みてファールや空振り等で失敗した後もう一度指示すると高確率でもう一度失敗します 連続して指示を出すのは危険なため、お勧めできません このためにある程度カウントを使って様子を見て判断する必要がある訳です 「決めるなら一発で」って訳ですね ・ランナー1塁の場面の場合 正直に言えば栄冠の場合ランナー1塁なら盗塁させるべきです ランナーの足が遅いのならば代走でもかまいません 「相手バッテーリーの能力が高い」とか「ランナーが投手や捕手だから簡単に代えれない」 そんな場合でやっとバントが選択肢に入ります ・右打ち:ランナーの足が遅いと併殺になりやすくお勧めしません ・エンドラン:ランナーの足が遅い場合に有効かもしれません ただしエンドランはランナーがスタートしてしまうので空振りすると最悪です バントと同じく一球待つのも手でしょう ・ランナー2塁の場合 三盗は難しいので自信が無いならバントでも良い場面です ランナー1塁の時と違って右打ちが有効的です エンドランも悪くはありません カードには出ませんが犠牲フライだってあります この様に選択肢が多い場面では、打者の能力にもよりますが、素直にカードの数字を見るのが良いでしょう ・ランナー3塁の場合 犠牲フライはパワーがある打者の場合ホームランになる可能性もあるので美味しいです パワーが無くても、ミート多用&慎重打法でポテンヒット祭りなどもありえます 面白いのは1塁にもランナーが居た場合です エンドランが使えるので併殺崩れの間に1点取れたりします エンドランを使わない場合は1塁ランナーは盗塁させましょう、3塁警戒のために送球が遅れるので高確率でセーフになります 併殺が無くなりますから1ストライクと引き換えでもすべきでしょう スクイズも基本はバントと同じです、ただサードの足と守備が早くランナーの足が遅いなら注意が必要かもしれません