山行ノート」を立ち上げると下のような画面になります。
これは「山行ノート」の最初の画面です。
ボタン三個だけという一見やる気のないデザインですが、山中で使うことを考えるとシンプルなほうがいいかな、と(言い訳)。


一番上のボタンを押すと山行記録を新しくとり始めます。
二番目はこれまでの山行記録を一覧表示するボタンです。
まだ、一度も山行記録をとっていないときは、このボタンはグレーアウトになっていて押せないようになっています。
三番目を押すと「山行ノート」の動作を変更できます。

それでは一番目のボタンを押してみましょう。

作者にもなじみがあって、全国的にも有名な山ということで伊吹山にしてみました。

こんな風にこれからはじめる登山の名前を入力します。
「山行開始」ボタンを押すといよいよ登山が始まります。と、いうことで「山行ノート」は登山開始直前に立ち上げるのがおすすめです。

次に表示されるのはこんな画面です。
これは「山行記録入力画面」です。
今日の山行記録をここにどんどん記入していきます。

実際のノートでいうと新しいページの先頭に山行名を書きつけたところのイメージです。

ここで「地点追加」ボタンをおすと次のような画面になります。

今回の登山のスタート地点なので、「登山口」と入力しておきます。山によっては、ロープウェイ駅だったり、バス停だったり駐車場だったりすると思います。メモ欄には天候/気温や体調や感想などを入力しましょう。山行記録をメモ帳につけるのと同じ感覚です。

<その他の機能について>
画面上に「GPS」「地図参照」というボタンがあります。
名前のとおり、位置情報を記録したり、地図を見たりするためのものです。
これらは現在実装中の機能なのでまだ使えません。ボタンを押してもその旨のメッセージが出ます。
これらの機能は「山行ノート専用」のプラグインとしてリリースする予定です。

これが紙でできたメモ帳だったら日付や時刻なども書き足さないといけませんが、時計が内蔵されているAndroidでは日付時刻は自動で入力されるのでその必要はありませんが手動で変更したいときは日付、または時刻をタップしてください。
たとえば日付をタップすると次のような画面が表示されます。ここで日付を変更できます。
時刻も同様のやりかたで変更できます。


さて、入力が終わったら「保存」ボタンを押します。すると先ほどの山行記録画面に「登山口」という項目ができました。メモ欄に入力したコメントも表示されています。


山行メモをつけるとしたら次は分岐点や小ピーク、コル、休憩地点や展望ポイント、山小屋、幕営場などの「きり」のよい場所になると思います。こういった場所毎に下山(あるいは帰宅)するまでの記録をつけていきます。

今回は使い方の説明だけなので、「登山口」入力したところで山行を終わりにします。「山行終了ボタン」を押します。
すると、今度は山行記録の一覧画面に移行します。ここは過去の山行記録がリストアップされる画面です。

今は二つの山行記録が残されています。
また、画面の下に表示されているメニューは、メニューボタンを押すと表示されます。これらの機能を使うと山行記録の分類法を設定したり、日付順に並び替えたり、山域や都道府県別に並び替えたり、あるいはこれらを組み合わせて並び替えることができます。詳しくは別の項で説明します。











最終更新:2012年12月14日 23:54