ナゾの鳥民族

気候・環境
標高が高い為、気温は平均して低い。日中は日差しが強く気温も上がるが、朝晩はとても冷え込む。人間が住むのは湿潤温暖地で山や谷から風が流れてくるので比較的快適。
朝夕は霧も多い。雨季がある。
二つの山脈があり、この間は平地になっているので鳥類やアルパカ、リャマなどの放牧が行われている。平地の中央には空を射すように塔がそびえ立つ。

文化
鳥文化。太陽が神とされるこの地域でそれに近い鳥は崇める対象とされ、生活に鳥は欠かせない存在になっている。
遺跡の各所に太陽と鳥がシンボルとされるものが見られることから、鳥と人間の深い関係はずっと昔から成り立っているものだと考えられる。

宗教
シャーマニズム。鳥憑き。
昔、パコ(シャーマン)と呼ばれる人達は鳥を呼び活躍したと聞く。今のじじばば世代が若いころは戦争も絶えず、よくシャーマンが駆りだされていた。(という設定はどうでしょう??>大きい国のみなさん)
今では年に一度行われる儀でしか本格的な憑霊は行われないが、受け継がれた信仰は心に根強く残り、この民族のアイデンティティーの支えとなっている。

服装
顔を仮面で隠しているので、家族以外はお互いの顔を知ることがない。仮面は基本家によって様々で、代々受け継がれたもの(デザイン)だったりする。
顔が分からないのでお面のセンスでランクが決まる。
結婚してから初めてお互いの顔を知る。そういう所を見ると外見より中身重視な人達。
気温・湿度の変化が激しいので、すぐ着脱できるマントやポンチョのような羽織は必須。

遺跡
所々にまだ解明されていない遺跡有。謎多し。ただ一つ、どの遺跡にも各所に似たようなレリーフが見られ何かしらの関連性はありそうだ。
ちょうど中央にそびえ立っている無駄に高い塔も謎が多い。あれほどの高い塔をどうやって建てたのか。頂上には何があるのか。
現地の人に聞いても真意は分からないようだ。あまり気になってもいないらしい…(信じられない)
日課に遺跡の掃除が組み込まれている。気にならずとも大切にされてはいるようだ。(どのようなローテーションで回っているのかは顔が分からないためいまだ不明、引き続き調査を行う。)


一家に一匹鳥がいる(車のようなものか)。特に繋がれているわけではなく呼んだら来る。呼び方は笛が一般的なようだ。
扱い方さえ慣れれば野生の鳥も呼ぶことができるらしく、小さいときからすでに教え込まれていくようだ。(2、3歳の子どもが鳥に乗っているのを見たときは驚いた)
今のところ鳥は運搬が主。

食・生産
一生分のジャガイモを食べた。トウモロコシも食べた。
キヌアというものはなかなか私達の国では食べられない。調べてみると栄養も多く含まれ、食べ物にも飲み物にもなる。NO高山NOキヌア。
山脈には有用な鉱物が多く、古来から金・銀・銅・錫の産出量が高いらしい。どの国も前々から目を付けているようだが、いまだに謎多きこの地に踏み入る輩はいないようだ。
最終更新:2010年09月17日 16:38