■界
朱界と穣界に主に分かれる。(国ではなく界という表記です)
■気候、環境
縦に長い国で、上に大雪が降る場所、中ごろに曇りがちで肌寒い場所、下に過ごしやすい気候がある。
- 上には、女王である「いかづち」の別邸がある。ここは普通の人では死んでしまうため妖怪でもいこうと思わない。
- 中ごろには、朱界と呼ばれる所謂貴族である妖怪たちが住んでる。種族ごとに集落があったりする。
判(はん)と呼ばれる犬神、八咫烏、赤鬼青鬼が主に彼らをまとめている。
知慧(チケイ)という穣界から来た珍しい鬼がいる。
- 下には、穣界と呼ばれる人が暮らす地域がある。ここが一番大きい。妖怪が治安を守り、その代わりに上納するための食べ物や酒、布や紙などをほぼすべて穣界で作っている。
■街
いかづちが派手好きなため、建物はほとんど朱色と白でまとめられた煌びやかなかんじ。
種族でまとまった地域と、八百万の妖怪が集まった集落がある。
建物は質素で地味なかんじ。場所によって豊かだったり貧しかったりする。
朱界以外の妖怪が悪さをしにきたりする。基本妖怪は妖怪を殺さないため、朱界が治安を守っている。
悪い妖怪のせいで、作物が育たなかったりやる気が出ずにそのまま死んだりする人もいる。
■宗教
妖怪のルールに沿って妖怪は暮らし、人は従っている。
- 妖怪は妖怪を殺さない。・争いをなるべく避ける。(とか。増えるかも)
妖怪によっては食事が草だったり人だったりするため、結構めんどくさい。
人と妖怪。時々流れてくる人なんかはみんな穣界で働かされる。
■食
酒と魚とつまみ。
料理できるひとがいないため魚は焼くか生か。つまみも焼くか生か。
酒はほとんど飲まない。祝い事のときとかだけ。米は酒に使われるので、主食はイモ。
果実も酒にしなければいけない。
■軍事
なし
■ちょっと詳しく
昔はシャーマン的な人>妖怪で、人が作るものや情を注ぐものには魂が宿っていた。
その力が衰えてきた人は、何百年も生きる妖怪に力で対抗できなくなって今にいたる。
動物系の妖怪や鬼は、自らの力で妖怪になったので人に対して「役立つ道具」ぐらいにしか思っていない(特例あり)が、物や植物などの妖怪は、人に感謝の気持ちがあるものもいる。
最終更新:2010年09月23日 23:16