PQトレイン
作者:匿名希望(列車は皆のものなので、ここに作者名は記載しません)
ぽたぐら大陸魔獣・魔導牽引車両 略してPQ列車(PQトレイン)。
直列牽引型貨物移動及び生物輸送用特殊車両、及びそれに類されるとされるものの総称(俗称)。
直列牽引型貨物移動及び生物輸送用特殊車両、及びそれに類されるとされるものの総称(俗称)。
フォークローブの獣人地域に古くから存在する、大型の使役魔獣・昆虫等に客車や貨物車を牽引運搬させる作業の様子を、偶然目にした大陸間行商を営む貿易商人が、「これは金になる」と考えて自国で真似をした商売を始めたところ、それが商人ギルドのネットワークを介して諸国に伝わり、新たな輸送型商売の一つとして大陸の各国各地へと広がっていった。
フォークローブの住人が商売に関しての特許や占有権などを放棄(そもそもその存在を知らなかったとされる)していたため、各経営者の持ちうる財力や運営環境によって多種様々な形態、形状のものへと独自発展していった。フォークローブでは魔獣等の生物を牽引動力としていたが、それに必ず倣う必要性がない為、地域や経営者によって様々な動力(動物・人を用いた原始的な動力や、魔術を用いた動力、機械式動力機関など)が使われている。
利用料金は高額なものから庶民・貧困層向けの低額なものまで様々で、地域や運営会社の方針によっては金銭ではなく物品や食料であっても料金の代わりに出来る場合もある(無賃乗車を防ぐ目的)。
利用客の人種や階級、性別、職業などを一切問わない為世代を問わずに人気だが、ならず者等の乗車によって生じる内部でのトラブルを未然に防ぐ為、経営者が傭兵斡旋会社などと契約してガードマン制を導入することを義務付けている国や地域もある。
「列車」「車両」というような呼称であるために誤解されがちだが、牽引する存在やされる客車・貨物車に必ずしも動輪や車輪がついていなければならないという決まりはない(巨大ムカデの背に客車のような建物・コンテナが括り付けてある、という類のものもある)。
鉄道ではない為、線路や巨大な停車駅を必要とせず、簡易な停車場(バス停のような)や契約している場所に停車する。稀に運転手の判断で立ち止まり挙手して待っている通行人を停車場とは関係無しに乗車させる場合もある。
移動速度は様々で決められたり定められた速度はないが、地上を走っているものは事故を防ぐ為に緩やかな速度で進むものが多い。地下や水上、水中を運行しているものは、地上に比べて障害になる物・生物が殆どないため、その限りではない。