イム・リーディル

種族:???
性別:?(普段の形態の場合、女)
年齢:不明(外見上17~8)
身長:162cm
体重:53kg
クラス:始原魔第十三位、極天魔王軍一員
属性:虚無  属性均衡:『悠』特化
戦闘スタイル:格闘術、槍術、その他詳細不明
イメージCV:高山 みなみ

「君とまた逢えて良かったと思ってる。でもね…ボクは正直、君には逢いたくなかったとも…思っているんだよ?」

設定

始原魔第十三位。『魔を狩りし魔王』の異名を持つ。
基本的にどのような姿を取る事も可能で、自在に種族の『設定』を変えられる能力を持つ。
普段は、翠色のショートカットの髪に、真紅の魔眼の女性の姿を取っている。

性格は穏やかでありながら掴み所が無く、周囲を煙に巻く事が多い性質。
その実、ある理由から自身をどうしようもなく憎み、疎んじている。
普段は少年みたいな口調だが、真摯に話す時は女性らしい言葉遣いになる。ただし、一人称はどっちも『ボク』。

一時期は人間たちの生活に混じり、クリストファー・ブライトの幼馴染を演じ、彼と共に、ある脅威へと立ち向かった経歴を持つ。
その為、クリスとその妹であるエルシー・ブライトとは親友同士。

クリスが故郷を失った実の原因。かつて悪意の概念体であるマリスに傷を負わされたのが原因で、殺戮衝動ならぬ『悪意の衝動』とでもいうべきものを抱えてしまっていた。その衝動が暴発し、結果として間接的にクリスを追い込んでしまったらしい。長い間ずっとその悪意の衝動に苦しめられていた。
尚、現在はその悪意の衝動は消え去っている。

尚、クリスに対して秘めた恋心を抱いていたが、クリスがジェラート・C・アイシェイジと結ばれた事からその恋心を秘めたまま隠し通している。同じ境遇であるリア・アトラウィルとは波長が合ったのか、エルシー共々友人関係になっている様子。

堕ちてしまった始原魔を狩る為に第三始徒によって創られた為、イムは始原魔やその契約者にとって天敵。
始原魔の中では最弱でありこそすれど、こと始原魔を相手にする限りは、負けは無いとされる。
その為、同じ始原魔でも、彼女を敵に回す愚はまず犯さない。

夢や幻影といった、現実にはあらざるものを行使するのが得意。

いかなる理由が存在するのか、イムの体中の至る所に『テラーバイト』が刻まれている。
ただ上手く隠し通している為か、火天の韻律に捕捉はされていない様子。

一時期、親友のよしみから氷魔覇皇軍に協力していた時期がある。

能力、スキルその他

【ホワイトライ】
魔を捕らえ、優しく、それでありながら残酷に引き裂く絶滅結界。
結界に取り込んだ『魔』を崩壊させていく、元々は神術に属する魔術。

【イリュージョンライ】
同性能の実体ある分身を、最大200体まで生成する能力。
ただし分身中は、下記のアズュールヘリッシュの使用にロックが掛かってしまう。

【ヘブンリィ・ヴァーミリオン】
圧縮された煉獄の弾丸を多量に降らす魔術。
イリュージョンライとの併用で、回避不能なほどの炎弾をばら撒く事が可能。

【ディストーション・クリムゾン】
魔力を極限まで槍に収束し、最大威力の一撃で敵を貫く技。

【アズュールヘリッシュ】
世界すら霞ませる破滅の閃光。イムが行使しうる最大の攻撃魔術。
グランステイト用の切り札であり、執行起源者に対して確実に致命傷を与えられる特性を持つ。
ただし、使用には己の命を引き換えとせねばならず、一度の使用でイムは消滅を免れなくなる。

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最終更新:2009年01月12日 07:48