アジール・レオパリス
種族:魔族/
執行起源者・丙種
性別:男
年齢:?
身長:209cm
体重:109kg
クラス:魔闘士
属性:闇、風、雷、地 属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:オールラウンダー
イメージCV:梅津秀行
「欲しいのはコレであろう?欲しければ、私と戦い、奪うことだ。」
設定
氷魔覇皇軍に所属していた元魔族の闘将。
桔梗の夫で、
タバサの父。
非常に好戦的な性格で、武と知を兼ね備える武将を演じているが、その本性は戦いそのものに悦びを見出している怪物的戦闘狂である。
元は
コキュータス・T・アイシェイジが
氷魔覇皇軍を作り、挙兵した時から武将として従属していた古参の臣であり、
現七武衆筆頭兼トップの補佐を勤める
メイガス・ティッカーよりも前にコキュータスの補佐役を務めていた。
だが
ロットグレッチャーを完全制圧した後『平和』の名の下に軍が戦わなくなってゆっくりと堕落していく様を憂い、
自らの戦いの飢えを満たすため、あらゆる世界に戦争の火種を撒き、闘争によってのみ支配される世界を作ろうと目論む。
その第一歩を踏むために軍に離反、目的の一番の障害となるコキュータスを殺そうとし、
彼女の心臓に永久に消えない傷を負わせ追い詰めるも、あと一歩の所で返り討ちに遭い、殺されてしまう。
その後、彷徨える魂と化した彼は
始原に至る空に行き着き、そこに蔓延る
モンスターたちの闘争心を糧にして蘇る。
現在は始原に至る空にて、満たされない戦いの飢えを満たすためにモンスターたちとただひたすら戦い、
自身の闘気を無限に継続させるために自らが倒してきたモンスターたちの血肉を喰らい続けている。
その際に倒してきたモンスターの中に
執行起源者の丙種も混じっていたのか、喰らい続けている内に彼自身も執行起源者となってしまった。
ある時コキュータスの娘である
ジェラート・C・アイシェイジが
クリストファー・ブライトと
グレマゼルと共に始原に至る空に来る事を察知し、
コキュータスへの復讐の名の下に彼女を殺そうと、始原に至る空の第七層に存在する
夢幻の尖塔を掌握する。
確実に自分と戦わざるを得ない状況にするために、彼女らが求めている『再生』の
概念結晶体を全て自分の手元に置いている。
ちなみにこれでも妻子持ちで、万が一反乱が失敗した場合に「反乱者の妻と娘」として処刑されないよう
夕凪市に逃がしている。
すでに再会する事は諦めているが、夕凪市に逃れた後どうなったか気になっている。
技の解説
基本的に拳を使っての体術が多いが拳に禍々しい色の闘気を纏わせており、一発一発の威力は大きい。
さらに「麒麟拳・影身重」と併用させて使用するので、避けきれないまたは防ぎきれない程に手数を増やすことも可能。
中には自らの闘気を形にして武器にする技もあり、こちらも「麒麟拳・影身重」と併用させて使用する事が多い。
特殊技
麒麟拳・影身重(キリンケン・カゲミガサネ)
実体のある分身を一瞬で複数体生み出す、云わば分身の術。
分身の動きは本体の動きをトレースし、同じ動きをする。
だがアジールが念を送ることで別の動きをさせることも可能。
ほとんどの必殺技はこの術を併用させて使用するモノが多い。
必殺技
獄龍鱗(ゴクリュウリン)
闘気の弾丸を指先から発射する飛び道具。
「麒麟拳・影身重」と併用した際は分身たちと共に一斉発射する。
狂虎顎(キョウコガク)
相手の首を掴み上げ、拳に溜めた闘気を零距離で爆発させる技。
「麒麟拳・影身重」と併用した際は分身たちが掴み上げた相手に連撃を加え、本体が上述の行動をトドメに行う。
闇舞雀(アンブザク)
飛び上がってのアッパーカットを繰り出し相手を吹っ飛ばした後、ムーンサルトキックで相手を切り裂く技。
「麒麟拳・影身重」と併用した際は上空に打ち上げた後分身が相手の背後に出現し、本体と共にムーンサルトキックを放つ。
玄武豪穿(ゲンブゴウセン)
拳に纏った闘気をドリルのように回転させ、突進して穿ち砕く技。
「麒麟拳・影身重」と併用した際は分身たちも四方八方から出現し、拳の闘気のドリルで相手を穿つ。
黒刃閃(コクジンセン)
闘気を大剣の形に成し、装備する技。
斬る、突くだけでなく、相手に突き刺して爆発させるコトもできる。
この状態で「麒麟拳・影身重」を使用すると分身たちも闘気の剣を装備している。
EX必殺技
麒麟拳・双身一体(キリンケン・ソウシンイッタイ)
『刹』と『悠』を同時発動し、右半身と左半身に分割して制御する特殊な奥義。
一定時間常時カウンター受付状態となり、相手の技を『悠』の半身で受け流し、その後『刹』の半身で強烈な一撃を見舞う。
飛び道具も受け流し、その際は受け流すだけでカウンターは発動しない。
「麒麟拳・影身重」との併用が不可能。
麒麟拳・黒砕(キリンケン・コクサイ)
どす黒い穢れたオーラを纏った手刀で相手の心臓を突き刺す特殊な奥義。
突き刺された相手の心臓は黒いオーラに蝕まれ、半永久的にダメージを受け続ける。
その傷はアジールの魂が消滅するか、『再生』の概念結晶体を使わなければ一生消えない。
コキュータスの心臓の傷はこの奥義によるものである。
「麒麟拳・影身重」との併用が不可能。
麒麟極万魔影拳(キリンゴクマンマエイケン)
アジールの最大最強の奥義。
自らの魂のリミッターを外して相手に突進し、食らった相手に乱舞を決めて宇宙のような断絶空間に吹っ飛ばし、
その中で「麒麟拳・影身重」を最大発動して一万体にまで瞬時に分身し、分身たちとともに一斉に跡形もなくなる程の強大な一撃を繰り出す。
最終更新:2008年09月10日 22:59