マーシャ・エルリィズ

種族:竜種神族
性別;女
年齢:不明(外見年齢18)
身長:163cm
体重:46kg
クラス:天の竜姫、破滅の神竜
属性:全属性  属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:格闘戦中心
イメージCV:

「変わっているようで変わっていない…か。けどまぁ、安心したわ少年」

設定

アトゥリアス城にて今尚封印されている筈だった、始原世界に存在した神竜の姫。突然変異の神竜。
第一始徒第二始徒の娘であり、光の竜神セラフェノスと、闇の竜神ベルフェルゴの妹でもある。ベルフェルゴの娘であるミィシルヴィアの叔母。
竜種、神族としては現状最高クラスの力を持ち、原初の最高神と真っ向から戦えるその力は未だに失われていない。攻性生物としての側面のみなら、概念適応体始徒にさえ匹敵する。
元来、始徒の情報を一番握ってしまっていたため、第三始徒によって封印されていた筈なのだが、ほとぼり冷めたからという理由で、柚佳の手によってごく最近解放された。
竜としての姿は巨大な白竜であるが、彼女はあまりその姿を好まず、人間の姿を取る事が多い。
人間としての姿は、プラチナブロンドの、腰まで伸びたストレートロングの髪。金色の瞳の女性。
服装の好みはレイスと同じ、白いセーターにジーンズ姿。

そんな彼女の正体はレイス・マリオンドールアイディーリア・エル・アトゥリアス)の実母であり、ルヴァリオ・グラム・アトゥリアスの元側室。恋愛感情無き、ただ万能存在を生み出す為だけに、神竜族との取引で側室として迎え入れられた女性だった。
なおマーシャ・エルリィズという名前は、彼女が便宜上自ら名付けたものに過ぎず、本当の名前は実は存在しない。その他にも幾つかレイスと相似点が多かったりする。

性格は基本的に大雑把。あっけらかんとし過ぎて、細かい事を気にしなさ過ぎな傾向あり。
割といぢめっこで、周囲の者達をおちょくったり、ちょっかいをかけるのが大好き。
吸血癖あり。始原世界にてアトゥリアス城に封印されていた時期は、何かとレイスに血を貰っていたとか。

有り余る力をそのまま放置しておくと、単騎で宇宙一つを軽々と吹き飛ばしてしまいかねない程の破壊力を持つ為、始原世界崩壊後に存在を二つに分けられ、それでも尚余る力それぞれに封印をかけられた。片方はマーシャの内部に封じられる形で存在しており、第三始徒の権限で解放が可能。
分けられたもう一つのマーシャの半身は、第三始徒が創り出した異空間に封印されていたのだが、現在バルギンの手によって奪われ、アイディーリア・エル・アトゥリアスの複製存在、『水無月麻耶』として活動していたが、現在は存在そのものを共融……融合状態とし、麻耶の意識体を肉体を与えて分離させている状態。

『隠蔽』の概念適応体、システィとの契約者。契約者同士としての仲は極めて良好。
概念存在制御刻印保持者の一人……というか製作者。ただ、彼女自身は命令というものを極端に嫌う為、現状残っている刻印、それによる命令は全て概念存在側が抵抗出来るように細工されている。
ちなみに彼女の概念存在制御刻印が浮かび上がっているのは背中。刻印の形状は、球体から伸びた一対の翼が、根元たる球体を覆い隠すかのような形状をしている。

保有能力

【世界傍観】
世界に括られぬ能力。最上位観測者権限。
レイス程ではないが、世界からの影響を受けにくいという特性を持つ。
その為、世界の改竄や上書きの類に巻き込まれたとしても、殆ど無事で済んでしまうのである。
黄昏の時代以前の最上位の神々は少なからずこの能力を持ち合わせていたものの、それ以降の神々は基本、この能力を持って生まれて来る事は無い。

【万華鏡封殺式】
マーシャの膨大なエネルギーを抑える為の封印。
始徒の手による封印であり、始徒にしかその術式理論は理解できない為、始徒以外による解呪は不可能。
コレが無い状態のマーシャは、そこに存在するだけで宇宙レベルの崩壊を引き起こしてしまう為、第三始徒によって、現状存在する最強のリミッターを掛けられている。

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最終更新:2009年03月22日 19:46