15年戦争資料 @wiki

怪物(余り)

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pipopipo555jp

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哀声地に満ち……

五月三日から始まった東京裁判は、通例の法廷手続きに従い、(1)検察側立証、(2)弁護側反証・
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、服舳川榊(、.卜..年..月から)、㈹介触側反鮒・個人殴榊(二十二年九月から)、㈹検繊側反証(二士二
年一月)、㈹検察側最終論告(二十三年二月)、⑥弁護側最終弁論(二十三年三月)の各段階を経て・
判決に至った。
訴因は「平和に対する罪(訴因第一~三六)、「殺人及殺人共同謀議の罪」(訴因第三七~五二)・
「通例の戦争犯罪及人道に対する罪」(訴因第五三~五五)の三種に区分され、二八人の被告は多い
者で五四項目、少ない者でも二五項目に該当するとされた。
「南京攻撃に依る中華民国の一般人及非武装軍隊の殺害」は訴因第四五に当り、松井大将以下一
二名が名前を並べているが、実質は松井だけのために設定された訴因と見てよい。
検察側立証段階におげる南京事件の証人出廷は二十一年七月二十五日、当時金陵大学付属鼓楼
医院に勤務していたウイルソソ医師を先頭に、八月末まで一か月以上にわたってつづいた。
証拠は大別して二つのカテゴリーになる。一つは事件当時南京にいた国際安全区委員会の外国
人たちで、本人が出頭して垂言したのはウイルソソ、べ-ツ、マギー、スマイス、口供書だけを
提出したのが、フイツチ、マツカラム牧師、ダーデイソ記者(検察側不提出)だった。また全部は
朗読されたかったが、委員会が日本の官憲に提出した抗議文書を集録した「南京安全区櫨案」
(一九三九年徐淑希編)、スマイス博士(■睾蒜印O.ω昌言ま)が編集した「南京地区における戦
争被害」(.、ミ、、一)纈昌、胴。一、亭、2彗ζ轟賢員,U①・①昌σ彗ε彗3竃胃9宕竃一望彗的言二⑩竃)・
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