15年戦争資料 @wiki

虐殺は嘘16に対して

最終更新:

pipopipo555jp

- view
メンバー限定 登録/ログイン

虐殺は嘘16 誰も知らなかった虐殺2 2006/ 7/17 0:17 [ No.11065 / 12177 ]
投稿者 :
deliciousicecoffee


13. 中華民国の将軍からの報告にもなし

南京戦を戦った中華民国の何鷹欽将軍が、昭和13年の臨時全国代表者大会(日本の国会に相当)で南京失陥の軍事報告をした。その中で、日本軍による虐殺行為はまったく報告されていない。中国側が大虐殺と言い出したのは、東京裁判以降であり、それまでは中国側にも南京大虐殺はなかった。


14. 中国共産党の記録になく、国際連盟にも提訴なし【注3】


15. 米英仏等からも抗議がなかった

南京事件の3ヶ月ほど前、昭和12年9月に米英仏は日本の南京空爆に対して無差別爆撃であると抗議した。スミス博士によるとこの空爆による死者は600人。しかし、南京虐殺については何の抗議も受けていない。ソ連からもない。

上記の項目13、14とともにまとめれば、昭和13年当時、日本はいかなる正式の抗議もいかなる政府からも受けていない。つまり、当の蒋介石政権からも、国際連盟からも、反日的なアメリカ、イギリス、ソ連等からも抗議はなかった。


16.米英のマスコミがほとんど取り上げていない

当時の首都南京は国際都市。多くの欧米人が住んでいた。また、大陸にはロイター、AP、UPIなどの大通信社や新聞社の特派員が多数駐屯していた。当時は、反日的な機運が高まっていたのに、南京事件はほとんど報道されなかった。その中で、『タイム』紙などは、日本が南京の治安をよく守っているという記事を書いている。【注4】


17. 虐殺記事は、国民党のエージェントが書いた

18.スノーが4万2千人、スメドレーが20万人と喧伝

19.中国による犠牲者数は、東京裁判向けに膨らんだ

20.東京裁判において、誇大な数字が乱発された

21. 崇善堂による11万人の埋葬は虚構

22. アメリカが原爆投下への批判をかわすために利用した

23. 戦死者と不法殺害による死亡者の区別が必要

24. 国民党の便衣兵は国際法違反であり、捕虜になり得ない

25. 便衣隊作戦が、一般市民の犠牲者を生み出した

26. 市民には、中国軍の焼き払いと略奪の被害が大きい

27. シナ人による虐殺との意図的なオーバーラップか

28. 鄧小平の出現まで、中国教科書に「大虐殺」なし

29. 中国共産党指導部の対日政策とともにエスカレート

30.日本政府の姿勢こそが最大の問題である




【注3】 顧維鈞の演説などについては後述

【注4】 ダーディンの記事などについては後述



反論・指摘


13. 中華民国の将軍からの報告にもなし

根拠にならない

何応欽の年次報告書に虐殺被害が見られないと言っても、報告書には目的がある。

中国軍の行動と、損失をまとめた報告に、戦闘外での被害が記載されていないということは別に不思議ではない。

たまたま記載されていない資料があったとしても、他の資料に記載があれば、「誰も知らない」にはならない。



南京戦を戦った中華民国の何鷹欽将軍が、昭和13年の臨時全国代表者大会(日本の国会に相当)で南京失陥の軍事報告をした。その中で、日本軍による虐殺行為はまったく報告されていない。中国側が大虐殺と言い出したのは、東京裁判以降であり、それまでは中国側にも南京大虐殺はなかった。


14. 中国共産党の記録になく、国際連盟にも提訴なし【注3】

ウソ
中国共産党発行の刊行物で「南京での残虐行為」を記載したものはいくつもある。

また、国際連盟で中国代表が南京での残虐行為非難の演説を行い、この抜粋が日本の外務省文書にも転載されている。




15. 米英仏等からも抗議がなかった

自国被害への抗議はあった

米英からは、米英人財産の損失に関して、また外交官への暴行についての抗議があった。

中国人への暴行は、米英人の財産、生命、権益への直接の侵害ではないので、外交上の抗議はなされなかったというだけのことである。



南京事件の3ヶ月ほど前、昭和12年9月に米英仏は日本の南京空爆に対して無差別爆撃であると抗議した。スミス博士によるとこの空爆による死者は600人。しかし、南京虐殺については何の抗議も受けていない。ソ連からもない。

上記の項目13、14とともにまとめれば、昭和13年当時、日本はいかなる正式の抗議もいかなる政府からも受けていない。つまり、当の蒋介石政権からも、国際連盟からも、反日的なアメリカ、イギリス、ソ連等からも抗議はなかった。


16.米英のマスコミがほとんど取り上げていない

ウソ

手許で確認出来るだけでも、「ニューヨークタイムズ」「シカゴ・デイリーメール」の一連の記事他に「ワシントンポスト1/12」「マンチェスター・ガーディアン・ウィークリー2/11」「タイムズ12/18」「ライフ1/10」などが取り上げている。

これを「ほとんど取り上げていない」とは言えない。

なお、南京には陥落時5人の欧米人報道関係者がいたが、全員陥落三日後には南京を脱出している。

その後虐殺・暴行事件のあったとされる時期には、日本軍は欧米の報道関係者の入城を許していない。



当時の首都南京は国際都市。多くの欧米人が住んでいた。また、大陸にはロイター、AP、UPIなどの大通信社や新聞社の特派員が多数駐屯していた。当時は、反日的な機運が高まっていたのに、南京事件はほとんど報道されなかった。その中で、『タイム』紙などは、日本が南京の治安をよく守っているという記事を書いている。【注4】


17. 虐殺記事は、国民党のエージェントが書いた

ウソ

ダーディンやスティールのことであれば、中国側の主催する報道関係者のサロンに出入りしたり、中国側のお膳立てする会見や取材旅行に参加していたに過ぎない。

これを国民党のエージェントとまでいう人は報道と行政機関の関係と言うものにあまりにナイーブである、ジャーナリストというものは、利用出来るものは利用するのだ。

なお、ベイツについては、「中華民国政府顧問」 であると書かれた出所不明の資料が存在するが、どのような顧問であったのかの明記はない。

記事内容が事実だとしても、日本で言えば明治期のクラーク博士やモース博士のような、「お雇い外国人」の立場で教育・学術の顧問を務めていたと見るべきだろう。

「顧問」と言うのはものごとを教え、指導をする人間であって、「エージェント」ではないのだ。



18.スノーが4万2千人、スメドレーが20万人と喧伝

本当

つまり、「南京暴行事件」「南京虐殺事件」というものは決して東京裁判で初めて出てきたものではないということが、これによって理解できる。



19.中国による犠牲者数は、東京裁判向けに膨らんだ

本当

東京裁判の検察側証拠収集を通じて、現在の30万以上という数字が定着したのは事実である。

私見では、とりあえず得られた数字を、比較検証することなく単に積み上げたという結果によるもので、数値自体は単なる杜撰な見積もりであったと考える。

日中双方が未発表資料を公表して、きちんとした検証を行い「起きた事実」と「その解釈」の別を明確にすることが望まれる。



20.東京裁判において、誇大な数字が乱発された

これについては事実の指摘ではなく、特定の評価に基づく感想であるので、何も言わない。

何を以て「誇大」とし、「乱発」とするかは判断の問題であり事実としての議論の対象にはならない。



21. 崇善堂による11万人の埋葬は虚構

不明

崇善堂という組織が存在し、埋葬活動に参加していたことまでは確認出来る事実だが、「11万」という数字がどこまで信用出来るかについては、裏付けを欠くとしか言いようがない。

ただし、今日「紅卍字会」「崇善堂」以外の埋葬記録も確認されているので、これと合わせた再検証が必要であろう。






22. アメリカが原爆投下への批判をかわすために利用した

原爆投下だけについて目をそらすために利用したと言うより、日本が戦時に行った「悪行」を強調するために、重視されたと言う面が大きい。



23. 戦死者と不法殺害による死亡者の区別が必要

中国側主張の数字はこの区別が明確ではないが、日本の研究者はいずれもきちんと区別した上で推計を行っている。



24. 国民党の便衣兵は国際法違反であり、捕虜になり得ない

現に拘束下に置いていた

私服で交戦した現行犯と、正規軍兵士が私服姿、非武装で捕獲されたのとは、国際法上の位置付けが全く違う。

これを日本軍がどう判断したのかというと、名簿も作らず、裁判もせず、いかなる法的判断をなしたのか明らかでないままに、ただ単に右から左に大量に殺害してしまった。

結果として、殺したという報告書だけ残して、手続を記録しなかった。

これでは、後で違法殺害であると告発された時に、正当な理由があったとは主張出来ない、どう考えても、まずいことをやったのだ。



25. 便衣隊作戦が、一般市民の犠牲者を生み出した

被害者は納得しない

こういう論理は、東京の下町では家内工業で兵器の部品を作っていたから街ごと焼き払ってもかまわない、と言うカーチス・ルメイ将軍の理屈と何も変わらない。

戦争に勝てば正当化される理屈かもしれないが、殺された側は決して納得しないし、忘れないだろう。 



26. 市民には、中国軍の焼き払いと略奪の被害が大きい

願望であるに過ぎない

強制疎開による家屋の焼却も敗走する中国軍の略奪も確かにあったと考えられる。

しかし、日本軍による被害よりも大きかったという記録はなく、これは願望であるに過ぎない。



27. シナ人による虐殺との意図的なオーバーラップか

これも単なる願望に過ぎない。

陥落後の南京で、中国軍なり、中国民間人が大量殺人を行うなど不可能であり、そのような記録もない。

特に、捕虜の大量処分や安全区からの敗残兵の連行、殺害など、中国人が行えるわけもない。



28. 鄧小平の出現まで、中国教科書に「大虐殺」なし

ウソ

鄧小平は1904年生まれであるので、当然それ以前に「南京大屠殺」の記述などあるはずもない (笑

復権して最高実力者となった1978年以降のことを言うなら、小学校の教科書に初めて「南京大屠殺」が記載されたのは1991年のことであるので、部分的には正しい。

しかし、中学、高校用の教科書には1960年版からすでに記載されていた。

なお、台湾の小学校では1968年版から、高校の教科書には1953年から記載されていた。

いずれも中国本土よりも早くから「南京大屠殺」が登場している。




29. 中国共産党指導部の対日政策とともにエスカレート

30.日本政府の姿勢こそが最大の問題である
外敵を作って国内をまとめようというのは権力者の常套手段だ。

国交回復後、日本で「なかった」発言がでるたびに中国が態度を硬化させてきた経緯もある。

日本として相手に外交カードを与えないためには、どうするのがよいのか、現在の日本政府の見解は、一つの見識であろう。


ja2047さんに戻る

目安箱バナー