15年戦争資料 @wiki内検索 / 「【日韓歴史研究】第2期報告書「まず攻撃ありき」」で検索した結果

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  • 【日韓歴史研究】第2期報告書「まず攻撃ありき」
    ...-n1.htm 【日韓歴史研究】第2期報告書「まず攻撃ありき」 2010.3.23 19 30  平成13年の教科書問題を契機に始まった日本と韓国の学者、研究者で構成する日韓歴史共同研究委員会(日本側委員長、鳥海靖・東大名誉教授)は23日、第2期の報告書を公表した。古代、中近世、近現代史の分科会加え、今期から教科書小グループが新設され成果が注目されたが、約2年半の研究では韓国側が特に「新しい歴史教科書」を繰り返し批判。日本側には、「まず攻撃ありきで、議論は全くかみ合わなかった」と、韓国側のスタンスへの疑問と批判が強く残った。  公表された報告書は論文48本と座談会や資料など約2200ページ。近現代史分科会と教科書小グループはテーマ設定で当初から難航、事実上のスタートに半年から1年近くを費やした。岡田克也外相は23日、「近現代史ということになると、かなりシビアな意...
  • 日韓歴史共同研究
    ... 産経(対照表) 【日韓歴史研究】第2期報告書「まず攻撃ありき」 産経 【日韓歴史研究】韓国に主観的歴史観、世論も変化 産経 韓日歴史共同研究委、「任那日本府説」を放棄 朝鮮日報 任那日本府説:韓半島侵略正当化の論理を日本自ら撤回 朝鮮日報 日本の学者たちも「任那日本府はなかった」 中央日報 「乙巳条約の主体は高宗」との主張を繰り返す日本 朝鮮日報 日韓学者「任那日本府説」廃止に合意、日本が任那を支配した事実はない-韓国 サーチナ 日本、任那日本府説放棄も教科書には反映されず? 朝鮮日報 【萬物相】韓日歴史共同研究 朝鮮日報 日本の学者たち、植民史観「枝」は切って「根」は維持 中央日報 【社説】韓日歴史共同委が遂げた進展-「任那日本府」説廃棄 中央日報 倭寇朝鮮人説も廃棄…近・現代史は接点見いだせず 中央日報 乙巳勒約-韓日併合の解釈、依然として...
  • 日韓歴史共同研究第2期・委員名簿
    日韓歴史共同研究第2期・委員名簿 日韓歴史共同研究第2期・委員名簿日本側研究委員 『争点30』執筆担当者 リンク 日本側研究委員 委 員 長 鳥海 靖 東京大学名誉教授 委員 第1分科会(古代) 坂上 康俊 九州大学大学院人文科学研究院 教授 濱田 耕策 九州大学大学院人文科学研究院 教授 森 公章 東洋大学文学部 教授 第2分科会(中近世) 桑野 栄治 久留米大学文学部 准教授 佐伯 弘次 九州大学大学院人文科学研究院 教授 須川 英徳 横浜国立大学教育人間科学部 教授 (執筆委員) 森平雅彦 中田稔 荒木和憲 中野等 山口華代 第3分科会(近現代) 有馬 學 九州大学名誉教授 大西 裕 神戸大学大学院法学研究科 教授 ★原田 環 県立広島大学人間文化学部 教授 春木 育美 東洋英和女学...
  • 【日韓歴史研究】韓国に主観的歴史観、世論も変化
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003232124020-n1.htm 【日韓歴史研究】韓国に主観的歴史観、世論も変化 2010.3.23 21 23  「日韓での歴史共同研究には無理がある。韓国の歴史学者は『正しい歴史』という主観的な歴史観を持ち、自分たちにとって『正しくない歴史』はみな歪曲(わいきょく)されたものだと主張するからだ」。  23日発表された日韓歴史共同研究委員会の研究成果について、韓国史を専門とする日本の歴史学者はこう解説した。研究は、韓国にとり歴史共同研究が「日本側に歪曲された歴史」を「韓国にとって正しい歴史」に変えようとする作業であることを日本側に強く印象付ける結果となった。  韓国側は最終報告書発表を当初、今年2月中に設定することに固執した。これにも、ある意図が見...
  • 【日韓歴史研究】「つくる会」を執拗に批判 自虐史観を評価
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003232315022-n1.htm 【日韓歴史研究】「つくる会」を執拗に批判 自虐史観を評価 2010.3.23 23 14  23日に公表された日韓歴史共同研究報告書。韓国側は「新しい歴史教科書をつくる会」が執筆の中心となった扶桑社、自由社版の中学校教科書を執拗(しつよう)に批判する一方で、東京書籍など他社の教科書については、「日本の行為に批判的に書かれている」として、日本国内の自虐史観を“評価”する記述も随所にみられた。  教科書小グループの報告書では、近代の戦争記述などを取り上げた鄭在貞ソウル市立大教授が「新しい歴史教科書」について「まるで日本が西洋勢力の支配からアジア諸国を解放しようと引き起こしたかのよう」と強く批判した。  同教科書が太平洋戦争...
  • 日韓歴史共同研究:歴史認識に溝 教科書記述対立--第2期報告書
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324ddm002040067000c.html 日韓歴史共同研究:歴史認識に溝 教科書記述対立--第2期報告書  日韓両国の有識者による「日韓歴史共同研究委員会」は23日、第2期研究の報告書を公表した。第1期で激しい議論となった「近現代」など3分科会に加え、歴史教科書に取り組むため新たに設けた「教科書小グループ」でも従軍慰安婦問題の記述などで歴史認識の溝が浮き彫りになった。委員間には「国益に有害」との意見もあり、今後も政府レベルによる共同研究を継続できるか不透明だ。  報告書は「古代」「中近世」「近現代」「教科書」の各章で、日韓双方の委員論文と批評文などを掲載する。  報告書で韓国側は、従軍慰安婦問題について、96年に日本の全7種類の中学校教科書で言及していたが、05年には2種類...
  • 日韓歴史研究報告書の要旨
    http //www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2010032301000547_Detail.html http //www.47news.jp/CN/201003/CN2010032301000547.html 詳報 3月23日18時2分更新 日韓歴史研究報告書の要旨 第2期日韓歴史共同研究の報告書要旨は次の通り。(委員以外の執筆者を含む) 日韓歴史研究報告書の要旨一、古代史【安羅倭臣館】 二、中近世史【文禄・慶長の役】 【元寇】 三、近現代史【領土問題】 【動員】 【強制連行】 【日本語教育】 【日清戦争】 【大衆文化】 四、教科書【委員あいさつ】 【教科書の理念】 【研究継続】 【教科書制度】 【教科書の記述内容】 →日韓歴史研究報告書の要旨(表形式) (引用者注)下記記事を表形式にしてみました。 一、古代史 【...
  • 【日韓歴史研究】「共同研究は不毛」 共通認識形成にはほど遠く
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003231938012-n1.htm 【日韓歴史研究】「共同研究は不毛」 共通認識形成にはほど遠く 2010.3.23 19 35  日韓両国の超えられない政治課題を民間に「丸投げ」の形で委託された日韓歴史共同研究は、そもそもの立ち上がりから政治の手段だった。このための埋めがたい溝は第2期研究でより明白になった。政治的には「緩衝地帯」、学会間ではお互いを知る意味はあるものの、「歴史」の共通認識形成にはほど遠い現実が浮き彫りとなった。  教科書小グループ新設は平成17年6月の小泉純一郎首相と盧武鉉大統領の首脳会談で決まった。小泉氏の靖国神社参拝で冷却した日韓関係修復に向けた日本側の配慮の色彩が濃かった。  安倍晋三政権でスタートした第2期。安倍氏は韓...
  • 日韓歴史共同研究:第2期報告書 対話の難しさ露呈 当初から感情的対立
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324ddm008040005000c.html 日韓歴史共同研究:第2期報告書 対話の難しさ露呈 当初から感情的対立  <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR 国際>  23日公表された第2期「日韓歴史共同研究」の報告書は「次の100年」に向けて出発点になるはずだった。しかし、報告書の中に「『近くて近い』日韓関係の基礎をつくるのが委員の使命だが、『何でも解決できる』わけでもない」との文言が見られるなど、歴史対話の難しさを浮き彫りにして終わった。  第2期研究は、保守色の強い安倍晋三政権の下で準備をスタートさせた。委員選考にあたって、日韓関係の中心にいた進歩派学者に代えて保守派を重用するなど、保守的な理念を先行。一方の韓国側も左派色の強い盧武鉉(ノムヒョン)政権下にあり、従来の主張...
  • 日韓、教科書記述に溝…第2期歴史研究
    http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100323-OYT1T00991.htm 日韓、教科書記述に溝…第2期歴史研究  日韓両国の歴史研究者らでつくる第2期日韓歴史共同研究委員会(共同委員長=鳥海靖・東大名誉教授、趙●・高麗大教授)は23日、約3年に及ぶ研究結果をまとめた報告書を公表した。(●は王ヘンに光)  焦点となったのは、今回初めて研究対象とした歴史教科書のあり方だった。日本側が韓国の教科書について、日本の平和憲法などに関する記述がないと指摘する一方、韓国側は、日本の教科書は植民地支配に対する記述が不十分だと批判するなど、日韓双方の歴史認識の隔たりが教科書にも反映されていることが鮮明となった。  委員会には、日韓それぞれ17人の歴史専門家らが参加。各委員の論文が掲載された報告書は約2500ページに及び、日韓の歴史...
  • 日韓歴史研究:「教科書」溝埋まらず 継続危うく
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324k0000m010063000c.html 日韓歴史研究:「教科書」溝埋まらず 継続危うく 日韓歴史共同研究報告書の主な論点  日韓両国の有識者による「日韓歴史共同研究委員会」は23日、第2期研究の報告書を公表した。第1期で激しい議論となった「近現代」など3分科会に加え、歴史教科書に取り組むため新たに設けた「教科書小グループ」でも従軍慰安婦問題の記述などで歴史認識の溝が浮き彫りになった。委員間には「国益に有害」との意見もあり、今後も政府レベルによる共同研究を継続できるか不透明だ。  報告書は「古代」「中近世」「近現代」「教科書」の各章で、日韓双方の委員論文と批評文などを掲載する。  報告書で韓国側は、従軍慰安婦問題について、96年に日本の全7種類の中学校教科書で...
  • 教科書めぐり、相互に批判 日韓共同研究第2期報告書
    http //www.asahi.com/international/update/0323/TKY201003230343.html 教科書めぐり、相互に批判 日韓共同研究第2期報告書 2010年3月23日18時21分  日韓の有識者による第2期歴史共同研究の報告書が23日、公表された。今期は歴史教科書を新たに取り上げたが、従軍慰安婦など侵略戦争をめぐる日本の教科書の記述や韓国の歴史教育などについて双方が相互に批判を展開。互いの歴史認識を理解する難しさを改めて印象づけた。  第2期は2005年6月の日韓首脳会談の合意に基づき始まった。07年6月から古代史、中近世史、近現代史の分科会と、新設された「教科書小グループ」に分かれて研究が進められた。  教科書小グループの報告書では、韓国側は日本の教科書で従軍慰安婦の記述が「1996年以降、明らかに縮小の一途をた...
  • 第2期・日韓歴史共同研究の報告書発表
    http //news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4386238.html 第2期・日韓歴史共同研究の報告書発表  日本と韓国の第2期・歴史共同研究の報告書が発表されました。歴史認識では両国の間に隔たりが残りましたが、新たに始まった教科書問題の議論では、韓国側が日本側の研究成果に一定の評価を示しています。  第2期・日韓歴史共同研究は、2005年の日韓首脳会談で合意したもので、両国の有識者が時代ごとの分科会に分かれて報告書をまとめました。  日本の植民地時代の強制連行については、韓国側が「組織的に行われていた」と結論付けたのに対し、日本側は「周到な計画や一貫した政策体系などなかった」と反論するなど、議論は平行線のままでした。  一方で、今回新設された教科書問題について議論する「小グループ」では、日本側が韓国の反日教育について「...
  • 社説:日韓歴史研究 対立乗り越える努力を
    http //mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100324k0000m070126000c.html 社説:日韓歴史研究 対立乗り越える努力を  23日公表された第2期日韓歴史共同研究の報告書は、歴史認識で相互理解を深めることの困難さを改めて認識させる。  共同研究は両国首脳の合意を受けたもので、07年6月から2年半かけ双方の有識者34人が67回の会議を重ね、その成果を論文などの形式でまとめた。古代史、中近世史、近現代史の3分野と、今回新たに加えられた歴史教科書を研究対象にした。  目的は「歴史認識について共通点を明らかにし、相違点を把握して相互理解を深める」ことだった。古代史などではいくつかの合意点を見いだすことができたが、近現代史や教科書の分野ではむしろ見解の相違が際だつ結果となった。  一つの例...
  • 日韓歴史共同研究:第2期報告書(要旨)
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324ddm010040173000c.html 日韓歴史共同研究:第2期報告書(要旨)  2年半の議論を経てまとまった第2期日韓歴史共同研究報告書は、第1期の「古代史」「中世・近世史」「近現代史」3分科会に、新たに「教科書小グループ」を加えた計4部で構成する。両国の有識者がテーマごとに計48本の論文を執筆。近現代史などで激しい論争が繰り広げられたことが読み取れる。 日韓歴史共同研究:第2期報告書(要旨)■教科書◆日本側◇教科書編纂(へんさん)から見た歴史教育 日本の国定教科書と戦後検定教科書の場合 ◇戦後の日韓における教科書問題をめぐる教育政策・教育学の諸相 ◇日韓両国における歴史観と近代、そして近代的法秩序 ◇日韓相互Orientalismの克服 ◆韓国側◇韓国と日本の歴史教科書に描かれ...
  • 日韓歴史研究 相互理解を深める礎となるか(3月24日付・読売社説)
    http //www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100323-OYT1T01214.htm 日韓歴史研究 相互理解を深める礎となるか(3月24日付・読売社説)  歴史観の違いを互いに認め合った上で、いかに相互理解を深めていくかが問われていると言えるだろう。  日本と韓国の研究者らによる第2期日韓歴史共同研究委員会の報告書が発表された。  第1期研究の報告書は、2005年に発表されている。1910年の日韓併合条約の有効性や、古代の朝鮮半島での日本の軍事行動などをめぐって、日韓双方の異なる見解が併記されていた。  第2期研究では、第1期に設けられた時代別の分科会に加え、教科書問題を専門に扱う小グループが新設された。教科書制度の違いや、教科書の記述内容について分析し、日韓双方の学者がテーマ別にそれぞれ論文をまとめた。 ...
  • 日韓歴史、一歩前進と意義強調 古代史「植民地史観放棄」
    http //www.47news.jp/CN/201003/CN2010032301000921.html 日韓歴史、一歩前進と意義強調 古代史「植民地史観放棄」  【ソウル共同】第2期日韓歴史共同研究委員会の韓国側委員長、趙グァン高麗大教授は23日、同研究報告書について、歴史認識の違いはあるものの「第1期に比べ、明確に一歩前進した部分がある」と意義を強調した。記者団に語った。  趙教授は、4~6世紀にかけ朝鮮半島南部に「任那日本府」があったとする説に関し「この用語を使わないことで意見が一致した」と成果を説明。韓国メディアも「日本が(古代史で)植民地史観に基づく記述を公式に放棄した」(朝鮮日報)と報じ、高い関心を示した。  第2期で新設された教科書小グループについては「政府(が支援する)歴史共同委員会のレベルで初めて教科書の内容を公に検討した」と高く評価。将来の共...
  • 各社記事掲載対照表
    各社記事掲載対照表 毎日新聞 http //mainichi.jp/select/world/news/20100324k0000m010063000c.html 日韓歴史研究:「教科書」溝埋まらず 継続危うく より 産経新聞 http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100323/plc1003231938012-n1.htm 【日韓歴史研究】「共同研究は不毛」 共通認識形成にはほど遠く  より 中央日報 http //japanese.joins.com/article/article.php?aid=127484 servcode=A00 sectcode=A10 乙巳勒約-韓日併合の解釈、依然として平行線  より (引用者注)壬辰倭乱=文禄・慶長の役。乙巳勒約=日韓併合「条...
  • 日韓対話の出発点示す 第2期歴史共同研究
    http //www.47news.jp/CN/201003/CN2010032301000542.html 日韓対話の出発点示す 第2期歴史共同研究  日韓両政府の合意に基づき両国の歴史学者らでつくる2期目の「日韓歴史共同研究委員会」の報告書が23日公開された。歴史認識の相違点は残しつつ、新設の教科書小グループでは韓国側が日本側の研究成果に一定の評価を示すなど、日韓併合100年の年に今後の対話の出発点を示した。  1期は2005年6月に報告書を公開、2期は07年6月に設置され会合を重ねていた。教科書小グループは研究開始の契機となった教科書問題をテーマに制度、変遷や記述ぶりの違いを明らかにするのが狙いで、両国は現行の制度の下で研究成果をどう歴史教育に生かすかが問われる。  小グループでは、日本側の「韓国の反日教育は、日本のかつての帝国主義思想を入れないための政策だっ...
  • 日韓歴史共同研究:第2期報告書 山口県立大講師・浅羽祐樹氏の話
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324ddm010040184000c.html 総合、相互的な取り上げ方を評価--山口県立大講師(韓国政治)・浅羽祐樹氏  一読して感じたのは「合意しないことに合意した」ということだ。個別の論点でいくつかの点は先鋭に対立したが、それでも公表した。合意できないものを残せる段階に来たのは、双方が自由民主主義国家だから。日中歴史共同研究(戦後部分)は異論があると最後は報告書を公表しなかったが、日韓は出して異論をさらしても全体の関係は悪化しない成熟したパートナーのはずだ。また日韓の歴史を総合的、相互的に取り上げたのは評価できる。共同研究が1期、2期と続き、相互に真摯(しんし)な誠実さに基づく学問共同体ができつつあるのでは、と期待する。  ただ韓国側が敏感な問題について主題の選定が困難だったと評し...
  • 韓国、慰安婦明記減り右傾化懸念=日本、平和憲法記載を要求-歴史共同研究
    http //www.jiji.com/jc/c?g=soc_30 k=2010032300836 韓国、慰安婦明記減り右傾化懸念=日本、平和憲法記載を要求-歴史共同研究  日本と韓国の有識者による日韓歴史共同研究委員会は23日、歴史教科書をめぐる摩擦などについて考察した第2期研究の報告書を公表した。この中で韓国側は、日本の教科書で第2次大戦時の従軍慰安婦に関する記述が減ったことや、「新しい歴史教科書をつくる会」が編さんを主導した教科書の検定合格を挙げ、日本の「右傾化」に強い懸念を表明。一方、日本側は、韓国の教科書が記載していない平和憲法を取り上げるよう主張。教科書をめぐる日韓の溝が浮き彫りになった。  日韓歴史共同研究は、2001年に就任した小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝や「つくる会」の教科書の検定初合格を受け、小泉氏と金大中大統領(同)が同年10月に合意してスタ...
  • 日中歴史共同研究
    昨日 - 今日 - 日中歴史共同研究 サイト内検索 and or 「(検索ターム) 日中歴史共同研究」 と入力すれば、関係ファイルをgetできます。  目次 日中歴史共同研究ことば 報告書本体 防衛研究所ブリーフィング 新聞社による要約 リークされた戦後史部分 報道解説記事 個人評 Blog ことば ことば 日中歴史共同研究 報告書本体 日中歴史共同研究(概要)平成22年1月 第1期「日中歴史共同研究」報告書 目次 ここから各論文の全文へリンクします 第1期「日中歴史共同研究」報告書 序 近現代史日本側論文 NAVI 報告書本文(外務省サイト配信)PDF 目次・序(日本語)(PDF) 338 KB 日本語論文(PDF) 2.25 MB  ※脚注に乱行があります。PDF化の不備と思われます 中...
  • 南京事件犠牲者数で溝 戦後史は見送り 日中共同歴史研究報告書
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001311711007-n1.htm 【日中歴史研究】南京事件犠牲者数で溝 戦後史は見送り 日中共同歴史研究報告書 2010.1.31 23 54  日中両国の有識者による歴史共同研究委員会は31日、双方の論文をまとめた報告書を公表した。昭和12~13年(1937~38年)の「南京事件」について日本側は「日本軍による集団的、個別的な虐殺」を認め、犠牲者数を「2~20万人」とした。中国側は「30万人以上」とするなど、近代を中心に双方の見解が隔たった。平成元年(89年)に中国政府が民主化運動を武力弾圧した天安門事件が含まれる戦後史部分は、中国側の要求で公表が見送られるなど課題を残した。  日本側が発表した報告書は「古代・中近世史」「近現代史」の2本立てで計549ペー...
  • 【日中歴史研究】中国側座長 歩平・社会科学院近代史研究所所長の談話
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100201/plc1002010052005-n1.htm 【日中歴史研究】中国側座長 歩平・社会科学院近代史研究所所長の談話 2010.2.1 00 51  今回の中日間の共同研究は相互理解を深める第一歩だ。メディアも国民も、相互理解が両国間の問題解決につながるという積極的な意義を共同研究の中に見いだしてほしい。学術的な見解の相違は中日関係という国と国の溝とは違う、と強調したい。  報告書発表後すぐに出てくる反応は感情的なものが多いだろう。それはあまり気にしない。学術的論点に対する専門家の意見をよく聞きたい。  長年の歴史認識問題は今回の研究だけで解決するのは不可能。今後も共同研究を続けていくべきだ。時間をかけて議論すれば、双方の認識が一致に近づくものもある。こうした認識を...
  • 【日中歴史研究】舞台裏は…決裂回避で「苦渋の譲歩」
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001312245012-n1.htm 【日中歴史研究】舞台裏は…決裂回避で「苦渋の譲歩」 2010.1.31 22 42  歴史認識問題を政治から切り離し、日中の関係改善に舵を切る-。双方が一致した狙いで始まった歴史共同研究だが、3年余の応酬で日本は中国に振り回され続けた。中国が強引に求めた現代史の論文封印を「苦渋の選択」(北岡伸一座長)で受け入れた日本側。学術研究も「圧力」で御した中国の手法は、今後の日中関係を予感させる。  議論では、天安門事件や「愛国主義教育」(反日教育)のほか、中国が「正義の裁判」とする極東国際軍事裁判の評価や朝鮮戦争(中国は韓国の北侵を教科書に掲載)でもかみ合わず、中国側が不快感をあらわす場面が多々あったという。  史観の違いは...
  • 韓国、日本の右傾化懸念=歴史共同研究
    http //book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20100324-5 教育ニュース 2010年03月24日11時10分 韓国、日本の右傾化懸念=歴史共同研究  日本と韓国の有識者による日韓歴史共同研究委員会は23日、歴史教科書をめぐる摩擦などについて考察した第2期研究の報告書を公表した。この中で韓国側は、日本の教科書で第2次大戦時の従軍慰安婦に関する記述が減ったことや、「新しい歴史教科書をつくる会」が編さんを主導した教科書の検定合格を挙げ、日本の「右傾化」に強い懸念を表明。一方、日本側は、韓国の教科書が記載していない平和憲法を取り上げるよう主張。教科書をめぐる日韓の溝が浮き彫りになった。  日韓歴史共同研究は、2001年に就任した小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝や「つくる会」の教科書の検定初合格を受け、小泉氏と金大中大統領(...
  • 【日中歴史研究】妥協求めた政治的研究
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100201/plc1002010011003-n1.htm 【日中歴史研究】妥協求めた政治的研究 2010.2.1 00 11  2006(平成18)年、日中両国が歴史共同研究で合意した後、中国のインターネット上には「日本の誤った歴史認識を正す機会」との声が相次いだ。中国の「正しい歴史観」で日本側を「再教育」せよ、との圧力を痛感したと中国側関係者は話す。31日公表された報告書を読むと、中国側が共産党の歴史認識を基本にし、日本側と対立する面と同時に、双方が歩み寄った面も目につく。それはなぜか。  日中歴史共同研究を最初に提起したのは05年4月に訪中した町村信孝外相(当時)だった。折しも、靖国神社参拝を継続した小泉純一郎首相(同)への中国側の不満が各地で反日デモに発展しており、提案はほと...
  • 日韓歴史共同研究:第2期報告書 東京学芸大教授・坂井俊樹氏の話
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324ddm010040186000c.html 「未来志向の教科書」、今後に期待--東京学芸大教授(韓国歴史教育)・坂井俊樹氏  国家を代表して共同研究が進められたこと自体、意義深い。特に「教科書小グループ」の「記述ぶり」は具体的な戦争、近代的法秩序などの問題点が洗い出され論議された点は評価できる。しかし、「教科書とは何か」「植民地支配とは何か」という重要な前提部分の議論がなされないままに進められた感が強い。  そのため教科書とは実証的歴史学の単なる薄墨なのか、それとも日韓の友好親善のためなのか、研究目的と方法論が不明確なまま進められ、歴史認識の違いばかりが目立った。  日本側の論文批評に「生産的なものがなかった」との否定的結論も見られた。論文と批評によって歴史事象の誤りを攻撃し...
  • 【日中歴史研究】私はこう読む 藤岡信勝・拓殖大教授 研究無視の政治論文
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100201/plc1002010009001-n1.htm 【日中歴史研究】私はこう読む 藤岡信勝・拓殖大教授 研究無視の政治論文 2010.2.1 00 09  南京事件について虐殺数を「20万人を上限として4万人、2万人」などとする日本側の報告書は、この10年間に進展した学問的研究を一切無視した、問題の多い内容だ。  事件をめぐっては、10年前に日本「南京」学会が発足し、事件の客観的証言者とされた西欧人ジャーナリストが中国国民党宣伝部に雇われていた事実が明らかになるなど、虐殺自体の存在を疑わせる証拠がいくつも出てきた。しかし、報告書では一切これらに言及せず、逆に「大虐殺」を主張する研究者の論文はふんだんに利用している。  学術論文は、たとえ自分に都合の悪い研究であってもそ...
  • 【日中歴史研究】懸念される「教科書」への影響
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001312353017-n1.htm 【日中歴史研究】懸念される「教科書」への影響 2010.1.31 23 52  日中歴史共同研究は、今後の日本の教科書検定に影響を与える可能性がある。報告書では中国側が日本の謀略としていた盧溝橋事件について偶発的だった可能性に言及する一方、日本側も「南京事件」を「虐殺」と断じたほか、中国側が日本軍を非難する際の呼称である「三光作戦」を2カ所で記述するなど、日中双方の“歩み寄り”が随所にみられた。報告書が今後、公式見解のように扱われれば、教科書の記述に反映されることもありそうだ。(鵜野光博)  盧溝橋事件について、日本側では中国軍から偶発的な発砲があったとする見解が大勢にもかかわらず、中国側が謀略説の立場を取っていたため、現行...
  • 日韓 認識の隔たり浮き彫りに
    http //www.nhk.or.jp/news/k10013377711000.html 日韓 認識の隔たり浮き彫りに 3月23日 18時14分 日本と韓国の有識者が共同で行った歴史研究の報告書がまとまり、初めて、双方の歴史教科書についての論文が発表されました。この中で、韓国側は、日本の教科書は植民地支配に対する戦後補償の問題に触れていないと批判しているのに対し、日本側は、韓国の教科書は日本の平和憲法などに関する記述がないと指摘するなど、双方の歴史認識の隔たりがあらためて浮き彫りになりました。 この歴史研究は、日本と韓国の歴史認識の違いを埋めようと、2001年に、当時の小泉総理大臣とキム・デジュン大統領が合意して始まったもので、2期目となる今回の報告書では、初めて、双方の歴史教科書についての論文が発表されました。この中で、韓国側は、日本の多くの教科書は、過去の植...
  • 社説:日中歴史研究 まず一歩、さらに前へ
    http //mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100203ddm005070021000c.html 社説:日中歴史研究 まず一歩、さらに前へ  日中両国の有識者による初の歴史共同研究の報告書がまとまり、公表された。第二次世界大戦後の現代史部分や、論議の過程を記録した討議要旨が中国側の要請で非公開とされたのは残念だが、先の戦争の負の遺産を抱える両国が歴史に向き合い報告書をまとめ上げたことは前向きに評価したい。  共同研究は06年10月の安倍晋三首相(当時)と胡錦濤国家主席の会談で合意したのを受け同年12月に日中各10人の有識者でスタートした。  日中関係は小泉内閣時代、首相の靖国神社参拝によって首脳会談が開けないほど悪化した。このため、共同研究には歴史問題を学識経験者の議論にゆだねることで政治と切り離そうという...
  • “旧日本軍、南京で虐殺”日中歴史研究 犠牲者数は両論併記
    http //www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-02-01/2010020102_01_1.html 2010年2月1日(月)「しんぶん赤旗」 “旧日本軍、南京で虐殺”日中歴史研究 犠牲者数は両論併記  日中両国の歴史認識の溝を埋めようと、双方の研究者で構成される「日中歴史共同研究」(座長=北岡伸一東大教授、歩平・中国社会科学院近代史研究所所長)の第1期報告書が31日、公表されました。報告書は約550ページで、古代から近現代までの歴史を、日本側委員と中国側委員がそれぞれの立場から記述しました。  1937年12月の「南京虐殺事件」について、日本側は「日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦(ごうかん)、略奪や放火も頻発した」と認めました。一方、犠牲者数については、中国側が主張する20万...
  • 歴史教科書「対立」と「歩み寄り」交錯 併合・竹島深入り回避
    http //www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E1E2E0978DE0E1E2E1E0E2E3E28297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000 歴史教科書「対立」と「歩み寄り」交錯 併合・竹島深入り回避 2010/3/23 19 22  日韓両国の歴史学者らでつくる「日韓歴史共同研究委員会」(日本側委員長・鳥海靖東大名誉教授)は23日、第2期研究報告書を公表した。両国の歴史教科書を研究する新設の「教科書小グループ」では互いの主張に一定の理解を示す一方、制度や記述を巡って対立した分野もあった。今年は日韓併合100年に当たるため、国民感情に配慮して併合や竹島領有権問題は深入りを避けた。  報告書は「古代史」「中近世史」「近現代史」「教科書小グルー...
  • 日中歴史認識、溝は埋まらず…共同研究委報告書
    http //www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100131-OYT1T00678.htm 日中歴史認識、溝は埋まらず…共同研究委報告書 日中歴史共同研究 第1期報告書  日中両国の有識者による「日中歴史共同研究委員会」(日本側座長=北岡伸一・東大教授)は31日、報告書を発表した。焦点となった近現代史では「南京事件」(1937年)の犠牲者数を日本側が「20万人を上限」、中国側は「30万人余り」とするなど戦前を中心に歴史認識の隔たりは埋まらなかった。  1945年以降の現代史は中国側の要請で公表を見送った。委員会は今後、委員を入れ替えて第2期研究に着手する方針だが、作業は難航が予想される。  報告書は約550ページで、「総論」のほか、「古代・中近世史」と明治維新前後~45年までの「近現代史」を対象とした「各論」で構成。各論は双...
  • 日本の学者たちも「任那日本府はなかった」
    http //japanese.joins.com/article/article.php?aid=127431 servcode=A00 sectcode=A10 日本の学者たちも「任那日本府はなかった」  韓国と日本の歴史学者たちは日本が強弁してきた任那日本府説に対し「任那日本府はなかった」ということで同意し、日本の教科書が関連記述を削除するよう勧告することに決めたものと22日伝えられた。  韓日歴史共同研究委員会(委員長チョ・グァン)は23日に発表する2期研究結果、最終報告書で「日本の大和政権勢力が韓半島南部で活動したことがあるが、任那日本府という公式本部を設置して支配活動をしたと考えることはできない」と意見をまとめたと委員会側が伝えた。  チョ委員長は中央日報との通話で「日本の18の歴史教科書のうち、任那日本府説を記述した教科書出版社と筆者、担当者たち...
  • 【日中歴史研究】両国の間にはこれだけの相違が…
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001312359018-n1.htm(~n3) 【日中歴史研究】両国の間にはこれだけの相違が… 2010.1.31 23 58 日中双方の見解の相違 日中両国の有識者による歴史共同研究は、いまなお双方の歴史認識の溝が埋めがたいことを浮き彫りにした。特に近現代史において、日本側は日中戦争当時の日本政府の意思決定過程の積み重ねに努めたのに対し、中国側は日本の戦争責任を問いただす内容となった。一方で日本側は加害者の立場を明確にするなどの中国側の配慮もみられた。日中戦争を中心に、両者の主張の相違点を検証する。(長谷川周人)  【「南京事件」】  国民政府の首都・南京への攻略命令を受けた日本軍は1937年(昭和12年)12月、総攻撃を開始した。このときの犠牲者数...
  • 日中歴史研究報告書要旨
    http //www.47news.jp/CN/201001/CN2010013101000466.html 日中歴史研究報告書要旨  日中歴史共同研究報告書の要旨は次の通り。  【南京大虐殺】  ▽日本側 日本軍による集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した。犠牲者数は20万人を上限として、4万人、2万人などさまざまな推計がある。中国側の30万人以上という犠牲者数は南京軍事法廷に依拠している。食い違いの背景には虐殺の定義や対象地域、期間などの相違が存在する。虐殺の原因は、憲兵の数が少なく食糧や物資補給を無視した攻略で、略奪行為が起きたと指摘されている。中国軍の民衆保護対策にも欠如があった。(波多野澄雄・筑波大教授、庄司潤一郎・防衛研究所第一戦史研究室長)  ▽中国側  日本軍は南京で多数の捕虜や住民を集団虐殺し、略奪を繰り広げ...
  • 【日中歴史研究】南京事件の中国側論文(要旨)
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001312257013-n1.htm 【日中歴史研究】南京事件の中国側論文(要旨) 2010.1.31 22 53  日本軍が上海を占領した後、3つのルートから南京攻略を開始し、12月13日、南京は陥落した。敗退した中国軍の大半は捕虜となり、集団で日本軍に殺害された。第16師団の中島今朝吾師団長は12月13日の日記で、数千人の捕虜を処理したと記述した。日本軍の南京における戦闘の報告は敵の数の羅列が多く、捕虜数はほとんど触れていない。日本軍は上から下まで徹底的に捕虜を殺害する方針を実施したことがうかがえる。  多くの中国兵士が軍服を脱ぎ難民区に隠れたが、日本軍は顔だけで敗残兵を随意に判断し、多くの平民が軍人として殺害された。12月24日、金陵大学の難民所のテニスコ...
  • 【日中歴史研究】南京事件の日本側論文(要旨)
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100131/plc1001312302014-n1.htm 【日中歴史研究】南京事件の日本側論文(要旨) 2010.1.31 22 59  昭和12年12月10日、日本軍は南京総攻撃を開始し、翌13日、南京を占領した。  この間、中国政府高官は次々に南京を離れ、住民の多くも戦禍を逃れ市内に設置された南京国際安全区(「難民区」)に避難し、日本軍に利用されないために多くの建物が中国軍によって焼き払われた。  中支那方面軍は、上海戦以来の不軍紀行為の頻発から、南京陥落後における城内進入部隊を想定して「軍紀風紀を特に厳粛にし」という厳格な規制策(「南京攻略要領」)を通達していた。しかし日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦(ごうかん)、略奪...
  • 日中歴史研究報告書のポイント
    http //www.jiji.com/jc/zc?k=201001/2010013100094 日中歴史研究報告書のポイント  日中歴史共同研究報告書の近現代史に関する記述のポイントは次の通り。 【日清戦争(1894~95年)以降】  日本=近代の日中関係史において日清戦争は一つの転換点。日本が有利な不平等条約体制が形成され、日本国内でも中国を蔑視(べっし)する傾向が生まれたことなど、それ以前とは異なる傾向が顕著に見られた。  中国=日本の拡張行為はやむことなく持続して中国人の抗日意識を激化させ、日本軍政決定者に、したい放題の横暴な心理を作り出した。 【田中上奏文(1927年)】  日本=対中政策を協議した東方会議に関連して「田中上奏文」と呼ばれる怪文書がある。これは田中義一首相が昭和天皇に上奏したとされるもので、中国への侵略計画だった。だが「...
  • 歴史共同研究 日韓 教科書の溝鮮明
    http //www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010032402000066.html 【政治】 歴史共同研究 日韓 教科書の溝鮮明 2010年3月24日 朝刊  日韓の学者による第二期歴史共同研究の報告書が二十三日、公表された。今期新たに取り組んだ教科書研究では、韓国側が日本の一部教科書を「右翼的」と批判すれば、日本側が日本国憲法を韓国の教科書に盛り込むよう要求。歴史教科書をめぐる溝が浮き彫りになった。   報告書は約二千五百ページ。各論文には、それぞれ反論のコメントが付けられた。教科書研究のほか、古代史、中近世史、近現代史の三分野で構成している。  韓国側は、「新しい歴史教科書をつくる会」の主導で編さんされた教科書について「最も右翼色が強い」と懸念を表明。日本側は採択率の低さを理由に「影響力はほとん...
  • 東京裁判の評価で対立=非公表の「戦後史」-日中歴史研究
    http //www.jiji.com/jc/c?g=soc_30 k=2010020500716 東京裁判の評価で対立=非公表の「戦後史」-日中歴史研究  日中歴史共同研究に関する報告書のうち、非公表となった1945年以降の戦後史部分の概略が5日、分かった。中国側が極東国際軍事裁判(東京裁判)を高く評価したのに対し、日本側は問題点を列挙して見解が対立。また、89年の天安門事件について、中国側は一切言及しなかった。  報告書は戦後史を含め、日中の有識者の見解を併記する形の構成となっている  46年からの東京裁判に関し、中国側は「侵略戦争を防止し世界平和を守るための積極的試み」と意義を強調。これに対し日本側は、裁判が果たした役割を認めつつも、A級戦犯が責任を問われた「平和に対する罪」が戦争当時は存在しておらず、遡及(そきゅう)して適用されたと指摘。手続きの公平性や事...
  • 日中歴史研究 溝埋める努力を続けよう
    http //www.nishinippon.co.jp/nnp/item/150274 日中歴史研究 溝埋める努力を続けよう 2010年2月3日 10 44 カテゴリー:コラム 社説  日中両国の有識者による歴史共同研究委員会が、双方の論文をまとめた初の報告書を公表した。共同研究は両国の歴史認識の溝を埋めるのが目的だったが、結果的に溝の深さと、それを埋める作業の難しさをあらためて知ることになった。  共同研究は2006年、当時の安倍晋三首相と胡錦濤主席との首脳会談で合意して始まった。委員会は双方の学者ら10人ずつで構成し、日中関係にかかわる「古代・中近世史」「近現代史」の論文を互いに提出し、議論し合ってきた。  両国の世論が過熱するのを防ぐため、歴史問題を政治や外交から切り離し、専門家による冷静な議論の場に移すことが共同研究の狙いだった。  し...
  • 日中歴史研究 継続で理解を深めたい
    http //www.shinmai.co.jp/news/20100202/KT100201ETI090002000022.htm 日中歴史研究 継続で理解を深めたい 2月2日(火)  継続は力なり-。日中の有識者による歴史共同研究委員会の報告書に、そんな言葉を思い起こした。  報告書は、それぞれの研究論文をならべて公表したものだ。歴史観の違いは当然ある。  ここで目を向けたいのは、両政府の肝いりで始まった研究が一定の成果を挙げつつあるという事実である。課題を一つ一つ乗り越え、両国による歴史研究を粘り強く続けてもらいたい。  両政府が2006年に合意したプロジェクトである。双方が10名の研究者からなる委員会を設置し、「古代・中近世史」と「近現代史」の分野にわたって意見交換を続けてきた。  報告書は、これまでの積み重ねを論文として公表している。...
  • 日中歴史研究 認識の溝埋める一歩に(2月4日)
    http //www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/213756.html 社説 日中歴史研究 認識の溝埋める一歩に(2月4日)  日中の有識者でつくる歴史共同研究委員会が報告書を公表した。  公表時期が予定より1年以上も遅れるなど作業には曲折があった。  だが過去の日本による侵略が中国側にわだかまりの感情を残す中で、その不幸な時期も対象にして専門的な議論を積み重ねたことは意義深い。取り組みを評価したい。  きっかけとなったのは小泉純一郎元首相の靖国神社参拝だ。  中国側の猛反発で日中関係は冷え込み、首脳会談も途絶えた。打開策として日本側が提案し、2006年に当時の安倍晋三首相と胡錦濤国家主席が合意した。  歴史問題が両国関係発展の妨げとならぬよう歴史認識の共有を目指し、少しでも溝を狭めていく...
  • 【産経抄】3月25日
    http //sankei.jp.msn.com/politics/policy/100325/plc1003250301000-n1.htm 産経抄】3月25日 2010.3.25 03 00  鳩山由紀夫首相は、「ゼロベース」という言葉を好む。先入観なしに課題に取り組む意欲を示しているのだろうが、現実にはなかなか難しい。23日に公表された第2期日韓歴史共同研究委員会の報告書を見て、改めて思う。  ▼韓国側にはそもそも、「日本が悪い」というベースがある。“悪行”を十分反省しているか、否かの議論を仕掛けてくる。だから日韓が領有権を争っている竹島(韓国名・独島)問題など、テーマに含めることさえ許さない。それでいて、「従軍慰安婦」と「(女子)挺身(ていしん)隊」を混同する「重大な欠陥」には、無頓着だ。  ▼特に教科書をめぐる議論は、紛糾したようだ。たとえば辛珠柏・...
  • 第1期「日中歴史共同研究」報告書 序
    日中歴史共同研究 第1期「日中歴史共同研究」報告書 目次 序 http //www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/pdfs/rekishi_kk_j-1.pdf 序1 日中歴史共同研究プロジェクトの始動 2 日中歴史共同研究プロジェクトの展開(1)共同研究委員会の成立 (2)共同研究テーマの確定 (3)論文の執筆と討論 3 この報告書の叙述スタイル・意義について 2006 年10 月8 日、安倍晋三総理大臣と胡錦濤国家主席は、年内に日中の研究者による歴史共同研究を立ち上げることで意見の一致をみた。同年11 月16日、麻生太郎外務大臣と李肇星外交部長が会談した際、日中歴史共同研究の実施枠組みについて合意に達し、日中共同声明等の3 つの政治文書の原則、及び歴史を直視し未来に向うという精神に基づいて、日中歴史共同研究を実施することを決めた。この共...
  • 南京虐殺、犠牲者数で隔たり=戦後史は除外-日中歴史研究報告書
    http //www.jiji.com/jc/zc?k=201001/2010013100092 南京虐殺、犠牲者数で隔たり=戦後史は除外-日中歴史研究報告書  日中両国の有識者による歴史共同研究の成果をまとめた報告書が31日、公表された。双方は、日中戦争の原因が基本的に日本側にあり、中国国民に深刻な被害を与えたとの見解では一致。しかし、南京虐殺事件の犠牲者数を中国側が30万人と主張したのに対し、日本側は2万~20万人とするなど、認識の隔たりも浮き彫りとなった。  日中の有識者は共同研究を継続していく方針を確認しているが、政治体制の違いもあり、歴史認識の共有に向けたハードルは高いのが実情だ。  歴史共同研究は両国の相互理解を深めることを目的に、2006年10月の日中首脳会談で合意され、同年12月にスタート。日本側は北岡伸一東大教授、中国側は歩平・社会科学院近代史研究...
  • 日中で南京虐殺犠牲者一致せず 共同研究報告書
    http //www.47news.jp/CN/201001/CN2010013101000144.html 日中で南京虐殺犠牲者一致せず 共同研究報告書  日中両国の有識者による歴史共同研究委員会は31日、双方の論文をまとめた報告書を公表した。焦点の「南京大虐殺」(1937年)の犠牲者をめぐって「30万人以上」と言及する中国側と「20万人を上限」とする日本側の見解が一致しないなど、近代を中心に認識の隔たりが目立った。中国側の要求で非公表とされた戦後の現代史部分の取り扱いも今後の課題として残された。  両国が歴史問題の克服を目指し、2006年に始まった共同研究は報告書公表で一つの区切りを迎えた。報告書は「近現代史」と「古代・中近世史」について計約550ページ。それぞれの時代について日本側と中国側の論文を掲載した。  日本側座長の北岡伸一東大教授と、中国側座長の歩平...
  • @wiki全体から「【日韓歴史研究】第2期報告書「まず攻撃ありき」」で調べる

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