15年戦争資料 @wiki内検索 / 「毎日:教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書」で検索した結果

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  • 毎日:教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書
    http //mainichi.jp/select/seiji/news/20081226ddm002100126000c.html 教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書  教科用図書検定調査審議会の総括部会は25日、教科書検定制度の透明化や、学習指導要領の範囲を超える「発展的な学習」の記載量規制撤廃などを盛り込んだ報告書を塩谷立文部科学相に提出した。報告は、教育委員会が教科書を採択する際「教育基本法改正を踏まえ、適切な採択をしていくことが求められる」とも記載。市民団体から「教委による再検定を促す内容で、異例かつ異常だ」との声も上がっている。  報告は、教育基本法改正の理念である「愛国心」「伝統や文化の尊重」を掲げ、「教科書に適切に反映させるべきだ」と強調。採択については「児童の手に渡る教科書を決定するという面で重要。(採択前に)十分な調査が行われ...
  • 沖縄戦ニュース
    ...化が進むか疑問だ 毎日:教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書 琉球新報社説:検定審報告書 透明化どころか秘匿強化だ2008年12月26 東京:検定透明化事後に限定 教科書問題 記述量制限は撤廃 琉球新報:教科書検定審、透明化は限定的 部会非公開で事後公表 沖縄タイムス:事後公表盛り決定 教科書検定見直し/審議会報告書 文科相に提出 産経:検定過程の透明化など報告 教科書検定審 検定透明化問題(2) しんぶん赤旗:「透明化図るため」文書を公表 実は…すでに公開されていた しんぶん赤旗:改悪教基法と一致要求 検定審 制度改定の報告案 沖縄タイムス:審議会、文科省案了承/教科書検定 共同:教科書検定審が透明化策を了承 議事概要の公表柱に 毎日:教科書検定:制度改定案了承 一学説の断定認めず--教科書審の合同部会 日経:指導要領外の記述...
  • 教科書検定:つくる会教科書・合格 市民団体「不採択を」
    http //mainichi.jp/life/edu/news/20090410ddm041040082000c.html 教科書検定:つくる会教科書・合格 市民団体「不採択を」  08年度の教科書検定で「新しい歴史教科書をつくる会」が主導し自由社が発行する中学社会科(歴史的分野)の教科書が合格したことを受けて、歴史問題や平和、教育関係などの市民グループ34団体が9日、東京都内で記者会見し、教科書の不採択を訴える共同アピールを発表した。  つくる会の教科書について「太平洋戦争が侵略戦争だったことを認めず、アジア解放に役立った聖戦と美化している」と批判。「日本国憲法の理念を敵視する考え方を一方的に子どもに注入するような教科書は許されない」と主張している。  一方、つくる会の藤岡信勝会長は同日、記者会見で「伝統と文化の尊重や愛国心などを明記した改正教育基本法を踏まえ...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm001040083000c.html 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審 教科書検定:集団自決問題 「日本軍関与」が復活 「強制」は認めず--検定審◇首相、評価避ける ◇「沖縄戦の学習充実に努める」--渡海文科相 ■ことば  沖縄戦の集団自決をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、文部科学相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(会長=杉山武彦・一橋大学長)は、多様な背景・要因を記述することを前提に旧日本軍による集団自決への関与を認め、教科書会社6社(計8冊)の訂正申請すべてを「承認が適当」と判断した。しかし、日本軍の命令を直接の原因にすることや断定的に「強制」の表現を使うことは認めず、沖縄県民などが求めていた今春の検定意見の撤回も応じなかった...
  • 琉球新報:教科書検定審、透明化は限定的 部会非公開で事後公表
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-139349-storytopic-7.html 教科書検定審、透明化は限定的 部会非公開で事後公表 2008年12月25日  【東京】沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)をめぐる教科書検定問題を受け、検定手続きなどを見直してきた教科用図書検定調査審議会(検定審)は25日午前、港区の虎ノ門パストラルホテルで総括部会を開いた。教科別各部会の議事概要や教科書調査官が作成する調査意見書などの資料を検定終了後に公開することなどの「改善策」を盛り込んだ報告書を決定し、同席した塩谷立文部科学相に提出した。  報告書は教科書執筆者らに対し、これまで以上に厳しく情報管理を強化し、会議も非公開とするなど、透明化は限定的なものにとどまった。  教科書出版社の申請本を調査し、検定審に諮問する教科書調査官の役割に、...
  • 教科書検定審 情報流出で停止規定
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-141153-storytopic-1.html 教科書検定審 情報流出で停止規定 2009年2月27日  【東京】沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)をめぐる教科書検定問題を受け、2008年12月に検定手続きなどの「改善策」を盛り込んだ報告書を文部科学省に提出した教科用図書検定調査審議会(検定審)は26日午前、東京で総括部会を開いた。申請図書や訂正申請などの情報が流出し、調査審議に支障があると部会などが判断した場合、審議一時停止などの措置を取る規定を盛り込んだ「審議会決定」案を、文科省が初めて提案し、検定審が了承した。「審議会決定」案は3月下旬から4月上旬開催の検定審総会で正式決定し、適用される。  文科省は各種資料の検定終了後公開などを盛り込んだ「教科書検定規則の一部を改正する省令」案などについ...
  • 沖縄タイムス:審議会、文科省案了承/教科書検定
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-12-M_1-028-1_003.html?PSID=dfd46d4a697989ed13f9b52af2883bf7 2008年12月12日【朝刊】 社会 審議会、文科省案了承/教科書検定  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定問題を受け、検定手続き見直しを検討している教科書検定審議会作業部会は十一日、文部科学省が示していた改善策を盛り込んだ報告書案を大筋で了承した。二十五日の検定審の総括部会で正式決定し、塩谷立文科相に提出する方針。  改善策をまとめた教科書検定基準や検定規則は、来年四月以降の検定に間に合わすため、約一カ月のパブリックコメント(意見公募)を経て、来年二月上旬に官報で告示したい考え。  改善の在り方について「外部からの圧力がなく...
  • 沖縄タイムス:社説[教科書検定審報告(下)]
    http //www.okinawatimes.co.jp/edi/20071228.html 沖縄タイムス 社説[教科書検定審報告(下)] 幾つもの問いが残った 県民大会が示したもの  教科書検定をめぐる九月二十九日の県民大会で、心に残る印象深い場面があった。読谷高校の津嘉山拡大君と照屋奈津美さんが高校生を代表して演壇に立ち、検定意見に疑問を投げ掛けた時のことである。  「沖縄戦を体験したおじぃおばぁたちが嘘をついていると言いたいのでしょうか」  「私たちは真実を学びたい。そして、次の世代の子どもたちに真実を伝えたいのです」  タオルを握り締め何度もうなずきながら話を聞いているおばぁ。小さい体を丸めて目頭を押さえるおばぁ。そういう姿を壇上から見て、胸が熱くなった、と津嘉山君は語っている。  会場には親子連れや家族連れが目立った。小さな子ど...
  • 琉球新報:検定後に議事録公開 教科書審透明化策
    琉球新報12月4日夕刊 http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-138699-storytopic-1.html 検定後に議事録公開 教科書審透明化策 2008年12月4日 【東京】教科書検定手続きの透明化を検討している教科用図書検定調査審議会(検定審)作業部会の第9回会合が4日午前、霞が関ビルであり、教科別の各部会などの議事録を検定結果後に公開することや、教科書調査官作成の検定意見書の原案「調査意見書」など、検定に関係するほぼすべての資料を新たに公開対象とすることを盛り込んだ改善策を了承した。市民団体などが求めていた各部会自体の公開は盛り込まなかった。検定審の審議内容はこれまで原則非公開で、議事内容の公開は初めて。  事務局が教科書改善に関する作業班のまとめた改善策と併せて報告書をまとめ、11日に開く両作業班の合同会議で審議、正式決...
  • 沖縄タイムス:撤回要請に回答せず 教科書検定問題/文科省 再訂正明言避ける
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-20-E_1-005-2_001.html 2008年11月20日【夕刊】 社会 撤回要請に回答せず 教科書検定問題/文科省 再訂正明言避ける  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」の教科書記述をめぐり、先月大阪高裁で判決があった「集団自決」訴訟の被告側を支援する市民団体は二十日午前、文部科学省を訪ね、日本軍の強制を削除した検定意見の撤回を求めた。応対した〓久治彦審議官は、撤回要請には回答しなかったという。  市民団体によると、〓久審議官は「一般的には訂正申請を受け付ける立場にある」としたが、出版社から「集団自決」について再訂正申請が出された場合の対応は「仮定の話には答えられない」と明言を避けた。  教科書検定審議会の作業部会が審議している検定制度見直しについては「スケジュ...
  • 西日本:教科書検定審議会
    http //www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5386/ Word Box 教科書検定審議会  正式には教科用図書検定調査審議会。出版社が申請した教科書について、学習指導要領に沿った客観的で中立公正な記述かを学術的見地から審査する専門機関。文科相が検定審の答申を基に合否を決定する。文科省の教科書調査官が提出する調査意見書などを基に審議。修正が必要と判断した場合、文書で「検定意見」を通知し、教科書会社の修正後に再審査するのが通例。メンバーは大学教授など約120人(今年8月現在)で、教科ごとに部会を置く。自由な議論を保障するため審議は非公開とし、議事録も作成されない。 教科書検定審専門家の意見聴取要旨 (2007年12月27日掲載)  教科書検定審議会日本史小委員会が聴取した専門家の意見の要旨は次の通り。 ...
  • 琉球新報社説:検定審報告書 透明化どころか秘匿強化だ
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-139366-storytopic-11.html 社説 検定審報告書 透明化どころか秘匿強化だ 2008年12月26日   教科用図書検定調査審議会(検定審)はこの間、何を議論してきたのか。検定手続きの透明化の具体策を打ち出すものと思っていたら、審議中に申請内容などが漏れないよう情報管理を徹底することを報告書に盛り込んだ。透明化どころか秘匿強化だ。  検定審委員の所属部会や文部科学省教科書調査官の意見書、部会の議事概要は公表するというが、いずれも事後だ。部会自体は依然として公開されず、密室審議は変わらない。  これでは、たとえ不適切な判断が下されても、検定の過程でチェックすることができない。高校日本史教科書検定で沖縄戦「集団自決」(強制集団死)の日本軍の強制を削除・修正した時...
  • 産経:検定過程の透明化など報告 教科書検定審
    http //sankei.jp.msn.com/life/education/081225/edc0812251221001-n1.htm 検定過程の透明化など報告 教科書検定審 2008.12.25 12 20  小中高校で使う教科書発行の手続きである検定作業の見直しを検討していた文部科学相の諮問機関「教科用図書検定調査審議会」は25日、検定過程の透明化策などをまとめた報告書を塩谷立文科相に提出した。教科書の質・量の充実についても、記述量の制限撤廃などを盛り込んだ。来年度の検定から適用される。  報告書では、検定終了後に審議内容や決定事項の概要などを公表することや、検定委員の所属部会、教科書調査官の職歴などを明らかにすることを盛り込んだ。審議の公開自体は見送った。  教科書では、学習指導要領の枠を超えた「発展的学習」の記述について、小中学校で全体の1割程...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」で国提訴/「教科書検定は不当」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200802071300_01.html 2008年2月7日(木) 朝刊 1面 「集団自決」で国提訴/「教科書検定は不当」 3月までに愛媛の市民団体  沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」についての記述をめぐる教科書検定問題で、「えひめ教科書裁判を支える会」のメンバーが六日、県庁で記者会見し、「文科省の教科書検定は適正な行政手続きを欠いた不当な国家介入」として文部科学省などを相手に、三月までに行政訴訟を起こす考えを明らかにした。教科書執筆者以外が原告となり、教科書検定について行政訴訟を起こすのは初めて。  同会は、「集団自決」への日本軍の強制を明示した記述を削除させた教科書検定で、文科省職員の教科書調査官が発案した検定意見が、実質的な審議もされず教科用図書検定審議会を素通りした実態を指摘。  ...
  • 12・26琉球新報電子号外
    号外・琉球新報 2007年平成19年12月26日(水) 1面:http //ryukyushimpo.jp/pdf/20071226a.pdf 1198660937*「軍強制」認めず 「集団自決」教科書検定 3冊「関与」に後退 検定意見を堅持 審議会が報告 渡海紀三朗文部科学相(右)に教科用図書検定調査審議会の報告書を手渡す杉山武彦会長26日午後、文部科学省  【東京】高校歴史教科書の集団自決強制集団死検定問題で、教科書出版社からの訂正申請を審議していた教科用図書検定調査審議会検定審の杉山武彦会長は二十六日午後、文部科学省に渡海紀三朗文科相を訪ね、訂正申請した六社八冊を承認する検定審報告を提出した。集団自決の背景要因がこれまでより詳しく記述された一方で、検定意見は堅持し、焦点となっていた日本軍の強制の明確化は認められなかった。報告を受け、渡海文科相は同省で...
  • 沖縄タイムス社説:[検定審報告]透明化が進むか疑問だ
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-27-M_1-005-1_001.html [検定審報告]透明化が進むか疑問だ  透明性の向上を掲げつつ、その一方で、透明化の妨げになるような規制も打ち出す。  たとえて言えば、「前に進め」という指示と、「後ろに下がれ」という指示を同時に出しているようなものだ。  文部科学相の諮問機関である教科用図書検定調査審議会(検定審)は二十五日、総括部会を開き、「教科書の改善について」と題する報告をまとめ、塩谷立文科相に提出した。  報告は二つの事項から成っている。一つは「教科書検定手続きの透明化」。もう一つは、新しい学習指導要領に対応した「教科書の改善方策」。このうち検定透明化は、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」に関する検定が大きな政治問題に発展したことを踏まえ、沖縄側の要求に...
  • 毎日:教科書検定:概要公表へ 議事録は作らず 文科省
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20081204k0000e040057000c.html 教科書検定:概要公表へ 議事録は作らず 文科省  文部科学省は4日、非公開としてきた教科書検定の審議内容について、検定終了後に概要を公表することを盛り込んだ検定制度の改定案をまとめ、教科用図書検定調査審議会の作業部会で了承された。来年度の検定から適用される見通し。昨年、沖縄戦の集団自決を巡る高校教科書検定で審議の密室性に批判が集まったことなどを受けた措置だが、議事録は作成せず詳細は公開しないため、さらなる公開を求める声も出そうだ。  現行制度では、教科書会社からの申請に対し、文科省の教科書調査官が「調査意見書」と合否判定案を作成。それを基に、同審議会の日本史など分野別の小委員会と、教科別の部会で議論して検定意見書をまとめる。公表していたのは(...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm041040034000c.html 教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」 教科書検定:集団自決問題 検定審判断、評価と批判交錯--「一歩前進」「歪曲だ」◇「教育の中立」遠い--新藤宗幸・千葉大教授(政治学)の話 ◇「重大な汚点」--つくる会抗議  「軍の強制」との表現はダメだが「関与」ならOK。沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題に、文部科学省が結論を出した。地元の沖縄県民からは「一歩前進」との評価と「歴史の歪曲(わいきょく)は変わっていない」との意見が交錯した。一方で今春の検定を支持し、「事実上の検定撤回」と批判する声も。揺れ動いた検定内容に不信感が残った。【三森輝久、永井大介】  「天皇陛下、ばんざーい」。45年...
  • 沖縄タイムス:『教科書検定実相は遠く』(下)揺り戻し
    http //www.okinawatimes.co.jp/spe/syudanjiketsu/jisso_wa03.html 教科書検定実相は遠く(下) 揺り戻し (12月29日朝刊総合2面) 強まるタカ派の動き/県民の強い意志重要  「検定意見が間違っているとは思わない」。今月四日午前、東京・丸の内の文部科学省で、教科書検定意見の撤回を求める都内の市民団体などの要請行動に対応した布村幸彦審議官は、強い口調で反論した。  市民団体関係者は「九月二十九日の県民大会以後は丁寧な応対が続いていた。何があったのか」と驚いた。教科書検定問題の調査、研究を続けている俵義文さんもその場に立会い、「背景に何かある」と感じた。  調べると、十一月二十八日、超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」が「教科書記述の変更に断固反対」などとする決議を採択していた。 ...
  • 毎日:教科書検定:制度改定案了承 一学説の断定認めず--教科書審の合同部会
    http //mainichi.jp/select/seiji/news/20081212ddm041040011000c.html 教科書検定:制度改定案了承 一学説の断定認めず--教科書審の合同部会  文部科学省は11日、教科書検定制度の透明化などを盛り込んだ制度改定案をまとめ、教科用図書検定調査審議会の合同作業部会で了承された。案には「定説とされる学説が確定していない場合、複数学説の一つのみを断定的に記述すること」を認めないことなどが新たに明記された。  「公正・中立な記述」の基本方向に関し、新学習指導要領に「愛国心」について記載されていることを挙げ「これらの方針や目標を踏まえバランス良い考え方を身につけられるような教科書」が求められると例示した。  沖縄戦の集団自決を巡る06年度検定では、「軍の強制」の記述に文科省が検定意見を付けたが、学説が確定していない...
  • 共同:教科書検定審が透明化策を了承 議事概要の公表柱に
    http //www.47news.jp/CN/200812/CN2008121101000716.html 教科書検定審が透明化策を了承 議事概要の公表柱に  教科書検定審議会のワーキンググループの会合が11日開かれ、検定過程で教科書調査官が作成する調査意見書や部会の議事概要の事後公表を柱とする検定作業の透明化策を盛り込んだ報告案を審議、大筋で了承した。年内にまとめ、塩谷立文部科学相に提出する。  また、授業時間数が増える新学習指導要領に対応するため、これまでの“スリム化”から転換。「発展的な学習内容」の記述分量制限を撤廃し、反復学習しやすいように、記述内容の重複も認めるとした。  検定審は、沖縄戦の集団自決の記述をめぐる問題で、審議過程の不透明さが指摘されたため、改善策を検討。しかし、部会自体の公開や詳細な議事録の作成は「静かな審議環境を確保する」として見...
  • 沖縄タイムス:「軍が強制」認めず/関与記述復活
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271300_01.html 2007年12月27日(木) 朝刊 1・2・3面 「軍が強制」認めず/関与記述復活 「軍が強制」認めず/関与記述復活検定審の結論承認/文科省「意見は有効」 重く受け止める/福田首相 密室審議で灰色決着/文科省、体面に固執 「強制」に照準 「自主的」強調 制度改善遠く 知事は関与記述評価 「主張認められた」 県民への配慮必要性を強調 「関与」回復と県教育長評価 渡海文科相 一問一答 専門家9人から意見聴取 審議会の日本史小委員会委員は次の通り。(一人は本人意向で非公表) 検定審の結論承認/文科省「意見は有効」  【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社から提出された八冊の訂正申請を審議していた教科用図書検定調...
  • 教科書検定審 聖域化は歪曲可能にする
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-141247-storytopic-11.html 教科書検定審 聖域化は歪曲可能にする 2009年3月2日  教科用図書検定調査審議会(検定審)が、申請図書や訂正申請などの情報が流出した場合に審議を一時停止する規定などを盛り込んだ「審議会決定」案を総括部会で了承した。  審議の透明化に逆行し情報統制を強める動きであり、断じて容認できるものではない。  検定審は2008年度から使用される高校日本史教科書検定の際、沖縄戦「集団自決」(強制集団死)の日本軍の強制に関する記述を、ろくな審議もせずに削除・修正した。  文部科学省・教科書調査官の意見を丸のみして受け入れたからだ。その結果、県民から「歴史の歪曲(わいきょく)」と厳しい批判を浴びた。  結論を出すまで審議内容を秘匿したの...
  • 朝日:教科書検定調査官の氏名・意見内容公開へ 文科省が案
    http //www.asahi.com/national/update/1204/TKY200812040131.html 教科書検定調査官の氏名・意見内容公開へ 文科省が案 2008年12月4日15時5分  「密室審議」の批判が強い教科書検定をめぐり、文部科学省は4日、透明性をもたせる改善案をまとめた。検定を左右する立場にありながら、これまで表に出なかった同省の教科書調査官について、示した意見(調査意見書)を検定終了後に公表するほか、氏名や職歴、担当教科も公開。文科相の諮問機関・教科用図書検定調査審議会(検定審)も審査終了後に委員の担当教科や議事概要を公表し、教科書づくりに不当な介入がなかったか事後的に検証できるようにする考えだ。  教科書検定をめぐっては、沖縄戦の集団自決をめぐり、06年度の高校日本史の検定で「日本軍の強制」の記述を軒並み削らせたことが問題化...
  • 毎日:クローズアップ2007:沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着
    http //mainichi.jp/select/wadai/news/20071227ddm003040102000c.html クローズアップ2007: 沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着 沖縄戦・教科書検定審 関与は認め、強制は削除…玉虫色決着◇県民感情に「限定譲歩」 ◇二転三転、制度に不信感も ◇「基本的とらえ方」の要旨 ◇県民感情に「限定譲歩」  沖縄戦の集団自決を巡る日本史教科書の記述で日本軍の断定的な「強制」の復活を認めず、「関与」とした26日の文部科学省の教科用図書検定調査審議会の決定。沖縄の県民感情に譲歩する姿勢を示しつつも、「軍命令の存在を含む強制は認めない」との当初の検定意見を両立させた形となった。歴史認識に論議のある問題をどう教科書に取り入れるか。「玉虫色」とも言える決着は、その難しさを改めて浮き彫りにした。【高山純二、山...
  • 東京:検定透明化事後に限定 教科書問題 記述量制限は撤廃
    http //www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008122502000218.html 検定透明化事後に限定 教科書問題 記述量制限は撤廃 2008年12月25日 夕刊  教科書検定手続きの見直しを議論してきた教科書検定審議会(検定審)は二十五日、教科ごとに記述内容を審議する部会や小委員会の議事概要などを検定終了後に公開するなどとした報告書をまとめ、塩谷立文部科学相に提出した。審議自体は非公開のままで、検定手続きの透明化が足りないとの声も出そうだ。   また、小中高校の新学習指導要領で学習内容が増えることに対応し、教科書の記述分量について現行の制限を撤廃した。文科省は二〇〇九年度の検定から適用する。  昨年の沖縄戦の集団自決記述問題で、日本軍の関与の記述を削った過程が不透明だと指摘されたことを受け、検定審...
  • 中日=共同:沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め
    http //www.chunichi.co.jp/s/article/2008020601000543.html 沖縄戦教科書問題で提訴へ 愛媛の団体、検定無効求め 2008年2月6日 18時32分  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定問題で、日本軍による強制などの記述を削除、修正させた文部科学省の検定意見は違法として、愛媛県の市民らが国を相手に無効確認と取り消しを求め、近く松山地裁に提訴する。  原告となる愛媛県西条市の奥村悦夫さん(55)らが6日、沖縄県庁で記者会見し明らかにした。奥村さんらは、「新しい歴史教科書をつくる会」主導の教科書を採択した愛媛県教育委員会を訴え係争中の原告団メンバー。「採択も検定も同じ流れの中にある。沖縄の方々と連携し取り組んでいきたい」という。  訴訟では、昨年3月公表された検定意見について「文科省の教科書調査官が作成した調...
  • 沖縄タイムス:事後公表盛り決定 教科書検定見直し/審議会報告書 文科相に提出
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-25-E_1-001-2_004.html?PSID=231c446f7ce9cf1c6416718de28af353 2008年12月25日【夕刊】 政治 事後公表盛り決定 教科書検定見直し/審議会報告書 文科相に提出  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定問題を契機にした検定手続き見直しについて、教科書検定審議会総括部会は二十五日午前、議事概要を事後公表するなどの改定策をまとめた報告書を正式決定し、塩谷立文部科学相に提出した。報告書を受けて、文部科学省は検定基準や検定規則の改正案を部会に提示。二十六日から来月二十四日までのパブリックコメント(意見公募)を経て、来年二月に告示、四月から施行する方針。 パブリックコメントhttp //www.mext.go.j...
  • 琉球新報:検定審 大会規模に異論 東京書籍に
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30097-storytopic-1.html 社会 検定審、大会規模に異論 東京書籍に指摘  【東京】高校歴史教科書の「集団自決」検定問題で、11万6千人(主催者発表)が参加した9月の県民大会に関し、東京書籍が「1995年の県民大会を大きく超える規模で開催された」とした訂正申請の記述が、教科用図書検定調査審議会(検定審)の日本史小委員会の調査審議過程で「数には異論が出ている」との指摘を受けていたことが27日、分かった。指摘を受け、同社は95年の大会との比較は削除し「大規模な県民大会」との記述に変更した。市民団体が27日午後、衆院議員会館で開いた集会で教科書執筆者が報告した。  執筆者によると、東京書籍では訂正申請で「集団自決」検定問題も新たに記載。9月の県民大会は編注で触れた。95年の米軍人による少...
  • 北海道新聞社説:教科書検定 一層の透明化が必要だ
    http //www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/134467.html 社説 教科書検定 一層の透明化が必要だ(12月11日)  「密室審議」との批判が出ていた教科書検定について、文部科学省は検定作業の一部を透明化する改革案をまとめた。  文科相の諮問機関である「教科用図書検定調査審議会」(検定審)の大まかな審議内容などを公表するというのが主な内容だ。  一歩前進とはいえる。しかし、公表はあくまで検定終了後で、詳しい議事録の作成、公開も見送られる方針だ。これでは十分とはいえない。  文科省には検定審議の傍聴実現など、一層の透明化を求めたい。  教科書検定をめぐっては、安倍内閣時代の高校日本史教科書検定で、沖縄戦の住民集団自決への旧日本軍の関与について、自決を強制したとの記述が改められ問題となった。 ...
  • 時事通信12・27一連記事
    ●訂正申請、教科書会社の判断=渡海文科相 ●不合格では売れない=教科書会社苦しい選択 ●教科書訂正承認に安堵と不満=沖縄議長ら ●集団自決、文科省の結論に一定の評価=沖縄 ●「恣意的」―執筆者が批判=文科省は公正強調 ●表現譲歩で両立図る=教科書検定 ●集団自決で教科書6社の訂正申請承認=文科省 ●教科書検定審見解の要旨 http //book.jiji.com/kyouin/cgi-bin/edu.cgi?20071226-8 2007年12月26日20時39分 ●訂正申請、教科書会社の判断=渡海文科相  沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、教科書会社からの訂正申請の承認を決めた渡海紀三朗文部科学相は26日、記者会見し「申請はあくまで教科書会社が出されたということ」と述べ、実質的に文科省が申請を誘導したとの見方を否定した。  渡海文科相は「誘導したとの指...
  • 北海道新聞:社説=教科書検定 「軍関与」は復活したが
    http //www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/67994.html 社説 教科書検定 「軍関与」は復活したが(12月27日)  太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた「集団自決」を、教科書にどのように記述するべきなのか。  高校日本史教科書の記述訂正申請を受けて、文部科学省が集団自決の背景に「軍の関与」があったことを認めた。  住民に手りゅう弾を配ったことや、米軍の捕虜になることを許さなかった日本軍の指導、住民への教育などの記述も認めた。  「軍の関与」が復活したことは、これを全面削除した今春の検定に比べ、文科省が譲歩したように見える。  しかし、文科省が認めたのは「軍の関与」までだ。「軍の強制や命令」の記述については一切認めなかった。  沖縄には、数多くの生存者の証言が残っている。そこから伝わ...
  • 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-31-M_1-024-1_003.html?PSID=c1936bccd5555de9e87616c63899eb87 2009年07月31日 社会 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書記述について、市民団体などが30日、都内で会見し、日本軍の強制性を含む記述の改善・充実を求める要請書を教科書出版社10社に送付したと発表した。出版労連は24日、2006年度検定意見の撤回などを文部科学省に要求。同省は依然、検定意見の誤りを認めなかったという。  新学習指導要領に基づく教科書は、中学が来年4月から検定を開始。高校は11~13年にかけて検定される。中学は年内に記述が固まるとみられ、市民団体側は会社側からの返...
  • 沖縄タイムス:史実をぼかす政治決着
    http //www.okinawatimes.co.jp/edi/20071227.html 社説(2007年12月27日朝刊) [教科書検定審報告(上)] 史実をぼかす政治決着 史実をぼかす政治決着「強制」認めず「関与」へ 沖縄戦の特徴とは何か 検定制度改革が必要だ 「強制」認めず「関与」へ  高校日本史教科書の検定問題で教科用図書検定調査審議会は、教科書会社六社から訂正申請のあった沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」に関する記述について、渡海紀三朗文科相に審議結果を報告した。  そこで県内のすべての高校生に質問したい。  以下の三つの文章は(1)が原文である。その後、文部科学省や審議会の意思が働いて(2)に書き改められ、多くの県民の強い抗議を受けて教科書会社が訂正申請をした結果、(3)の記述に変わった。さて、この三つの文章は、どこがどのように変わっ...
  • 日韓歴史共同研究:歴史認識に溝 教科書記述対立--第2期報告書
    http //mainichi.jp/select/world/news/20100324ddm002040067000c.html 日韓歴史共同研究:歴史認識に溝 教科書記述対立--第2期報告書  日韓両国の有識者による「日韓歴史共同研究委員会」は23日、第2期研究の報告書を公表した。第1期で激しい議論となった「近現代」など3分科会に加え、歴史教科書に取り組むため新たに設けた「教科書小グループ」でも従軍慰安婦問題の記述などで歴史認識の溝が浮き彫りになった。委員間には「国益に有害」との意見もあり、今後も政府レベルによる共同研究を継続できるか不透明だ。  報告書は「古代」「中近世」「近現代」「教科書」の各章で、日韓双方の委員論文と批評文などを掲載する。  報告書で韓国側は、従軍慰安婦問題について、96年に日本の全7種類の中学校教科書で言及していたが、05年には2種類...
  • 西日本:「集団自決」検定決着 沖縄評価と批判 体験者 「軍の命令あいまい」
    http //www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071227/20071227_005.shtml 「集団自決」検定決着 沖縄評価と批判 体験者 「軍の命令あいまい」  沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題で、文部科学省の教科書検定審議会が教科書会社の訂正申請を承認した26日、沖縄県内では評価の声の一方、集団自決の体験者らから厳しい批判も聞かれた。緊急の抗議集会を計画する市民団体もあり、沖縄側の怒りが収束に向かうかは不透明だ。  「100点満点とは言えないが、(沖縄側の要望に対し)まずまずの受け止め方を文科省はやった。(集団自決が起きた)背景などを表現している点は理解しやすい」。仲井真弘多知事は、捕虜になることを禁じた当時の軍国主義思想や、軍による住民への手りゅう弾配布など、集団自決が起きた背景が新たに書き加えられた点を評価した。...
  • 教科書検定審議会答申に抗議する緊急県民集会アピール
    http //susumerukai.web.fc2.com/ 教科書検定審議会答申に抗議する緊急県民集会アピール 沖縄では、700名の方が集まり大成功で集会を成功させました。 中でも子ども会育成会の玉寄会長は、「まだやるべきことはある、これから力を貸して欲しい」と実行委員会継続についても前向きな発言をされました。 会場から大きな拍手が湧き起こりました。 この集会において、「検定意見の撤回」がなされないかぎり県民は超党派でたたかいつづけるという点を確認できた集会でした。 この成果を全国に広げとりくみをすすめたいと思います。 先日那覇市が2度目の決議を上げたように、これから各市町村でも2度目の決議に向けて動き出すことになると思います。 検定意見の撤回は、私たちの運動の中でやはり譲れない点です。このことこそ、文部科学省に沖縄戦の実相をただしく認識させる唯一の...
  • 毎日:教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯
    http //mainichi.jp/kansai/archive/news/2007/12/27/20071227ddn041040007000c.html 教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯 教科書検定:集団自決問題 軍が「関与」 沖縄、評価と批判が交錯◇「一歩前進」「歪曲だ」 ◇「重大な汚点」つくる会抗議 ◇関西でも非難 ◇「教育の中立」遠い--新藤宗幸・千葉大教授(政治学)の話 ◇「一歩前進」「歪曲だ」  「軍の強制」との表現はダメだが「関与」ならOK--。沖縄戦の集団自決を巡る高校日本史の教科書検定問題に、文部科学省が結論を出した26日、地元の沖縄県民からは「一歩前進」との評価と「歴史の歪曲(わいきょく)は変わっていない」との批判が交錯した。「検定意見を撤回させない限り、同じことが繰り返される」との警戒感も地元からは消えていない。 ...
  • 読売:教科書の質・量、充実を要求…文科相審議会の報告書案
    http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20081212-OYT1T00072.htm 教科書の質・量、充実を要求…文科相審議会の報告書案  文部科学相の諮問機関「教科用図書検定調査審議会」は11日、教科書の質・量両面での充実と教科書検定過程の透明化を柱とする報告書案をまとめた。  教科書の充実では、学習指導要領の範囲を超えて上の学年で学ぶ内容を先取りする記述の割合の上限を撤廃するよう求める内容だ。12月下旬に報告書を正式決定し、文科相に提出する。  学習指導要領を超える記述は、現行の検定基準で小中学校は教科書全体の1割程度、高校では2割程度までと定めている。報告書案はこの上限を撤廃し、さらに、下の学年の内容を繰り返し学習させるため、「程度が低すぎるところはないこと」としている規定も見直すよう求めている。  また、熟語を...
  • 朝日:「集団自決」に「軍の関与」復活 検定意見を実質修正
    http //www.asahi.com/politics/update/1226/TKY200712260329.html 「集団自決」に「軍の関与」復活 検定意見を実質修正 2007年12月27日06時47分  沖縄戦の「集団自決」をめぐり、来春から使われる高校日本史の教科書検定で「日本軍の強制」が削除された問題で、渡海文部科学相は26日、教科書会社6社から出されていた訂正申請を承認した。「日本軍が強制した」という直接的な記述は避けつつ、「軍の関与」や「戦中の軍の教育」などによって住民が自決に追い込まれたと記しており、「集団自決が起きたのは、日本軍の行為が主たる原因」と読める内容になった。 教科書の記述は訂正申請で、どう変わった 9月29日の沖縄県民大会は真夏のような暑さだった。あれから3カ月。この時の思いは届いたのか 「集団自決」を...
  • しんぶん赤旗:改悪教基法と一致要求 検定審 制度改定の報告案
    http //www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-12/2008121214_01_0.html 2008年12月12日(金)「しんぶん赤旗」 教科書の内容 改悪教基法と一致要求 検定審 制度改定の報告案  教科書検定審議会(文部科学相の諮問機関)は十一日、検定手続き改善作業部会と教科書改善作業部会の合同会議を開き、検定制度改定についての報告案を審議しました。  報告案は、教科書が、教育基本法に示す「教育の目標」を達成するための主たる教材であることを検定基準の総則に明記し、教科書の内容が同法と一致していることを明確化するとしています。  教科書会社に対して、教科書の内容と教基法の目的・目標との対照を示す書類の提出を求め、「愛国心」育成を目標とした同法にそう教科書づくりを要求しています。  検定手続きの「透明性...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告
    大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告 2007/11/18 http //www.news.janjan.jp/living/0711/0711155669/1.php (宮内秀忠) 大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告 2007/11/18本人尋問 (「――」以下は筆者の注、感想)原告[梅澤証言] 原告[赤松証言] 被告[大江証言] 日本史教科書執筆者からの訂正までの経緯報告 7日に出された声明沖縄戦検定にかかわる訂正申請提出にあたっての声明 筆者はどう思っているのか  大江・岩波沖縄戦名誉毀損裁判の本人尋問(9日)の報告会と、日本史教科書執筆者による訂正申請の経過報告・決意表明が14日、東京の岩波セミナールームでありました。大江・岩波裁判の報告には、「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会」事務局長の小牧薫さんが、わざわざ大...
  • 【琉球新報】歴史教科書:記述訂正申請、引き続き要求 東京、社会科教科書懇
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20081106rky00m040006000c.html 歴史教科書:記述訂正申請、引き続き要求 東京、社会科教科書懇  【東京】高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)検定問題で、執筆者や編集者で構成する社会科教科書懇談会は5日夜、豊島区のコアいけぶくろで会合を開いた。座間味・渡嘉敷両島の戦隊長の自決命令はなかったとする原告の主張を退けた10月31日の大江・岩波裁判の大阪高裁判決を踏まえ、教科書記述の訂正申請を教科書会社に引き続き要求する方針を確認した。  会合では「集団自決」における軍の関与や戦隊長の自決命令の真実相当性を認めた高裁判決を「教科書記述をゆがめた検定意見の不当性を一層明らかにした」と評価した。判決内容に基づき、訂正申請の期限となる12月上旬をめどに執筆者らが教科書会社と交渉。そ...
  • 【沖縄タイムス】社会科教科書懇 再訂正へ要望/執筆者重視 方針を確認
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-06-M_1-023-1_004.html?PSID=ab0f083400163d820a4989138259f877 2008年11月06日【朝刊】 社会 社会科教科書懇 再訂正へ要望/執筆者重視 方針を確認  【東京】教科書執筆者らでつくる社会科教科書懇談会は五日、都内で会合を開き、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」の記述について協議した。再訂正申請に消極的な教科書会社に対し、執筆者から再訂正申請の要望があれば応じるよう求める要請書の提出も検討することを確認した。  検定意見を付された五社のうち一社から、沖縄戦の訂正申請を出さないとする通知が執筆者側にあったことが報告された。執筆者側が異議を唱え、今月中に両者が協議する。来年の教科書製作に間に合わすには、十二月初めまでには結論を出...
  • 沖縄タイムス:教科書検定改善案 文科相「信頼高まる」
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-05-E_1-007-2_003.html 2008年12月05日【夕刊】 政治 教科書検定改善案 文科相「信頼高まる」  【東京】塩谷立文部科学相は五日午前の閣議後会見で、教科書検定審議会作業部会が四日に了承した検定手続き改善案について「事後ではあるが、(審議の)内容が公開されることは透明性が確保され、信頼を高めると思う」との考えを示した。  議事録ではなく議事概要が公表される点については「静かな環境で議論して、審議委員や調査官の意見がストレートに出てくることは必要だと思うので、(今回の改善案は)バランスが取れていると思う」と述べた。 沖縄戦ニュース
  • 06年版中学教科書:「集団自決」の記述後退
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090731rky00m040004000c.html 06年版中学教科書:「集団自決」の記述後退  【東京】中学校の歴史教科書の沖縄戦の記述に関し、1997年版では多くの教科書が掲載していた「集団自決(強制集団死)」に関する記述について、現行の2006年版の大半の教科書では出版社側によって検定前の申請時点で削除するなど、沖縄戦の記述や表現が後退していたことが30日分かった。中学校教科書の06年版の検定実施は04年度。06年度に高校教科書検定で「集団自決」の軍強制の記述が削除される前から、出版社が自主規制で軍の強制によって「集団自決」が行われた事実をあいまいにする動きがあったことが明らかになった。  「子どもと教科書全国ネット21」(俵義文事務局長)など5団体が30日、東京都の文京区民センターで行...
  • 読売:教科書検定 沖縄戦集団自決「軍の関与」記述
    http //www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071227ur01.htm 教科書検定 沖縄戦集団自決「軍の関与」記述  来春から使われる高校日本史の教科書検定で、沖縄戦の集団自決に「日本軍の強制があった」とする記述が削除された問題で、文部科学相の諮問機関「教科用図書検定調査審議会」は26日、訂正申請をした教科書会社に対し、「軍の関与」などの表現で、日本軍が住民の集団自決にかかわっていたとする記述の復活を認めた。 文科省承認 教科書を再修正  検定で一度修正された記述が再修正されるのは極めて異例。同審議会は同時に、「集団自決に軍の直接的な命令はなかった」との見解も初めて示し、「軍の強制」の記述復活は認めなかった。 「強制」は認めず  対象になったのは、「軍の強制」などの記述を削除していた5社を含む6社8点の教科書...
  • 12・26時事
    日本軍「強制」、復活せず=沖縄戦集団自決で教科書6社の訂正申請承認-文科省 ●教科書検定審見解の要旨 ●「恣意的」―執筆者が批判=文科省は公正強調 http //www.jiji.com/jc/c?g=soc k=2007122600466 2007/12/26-17 33 日本軍「強制」、復活せず=沖縄戦集団自決で教科書6社の訂正申請承認-文科省  太平洋戦争末期の沖縄戦をめぐる高校日本史の教科書検定問題で、文部科学省は26日、住民が日本軍によって集団自決に「追い込まれた」などとする表現で、教科書会社6社8点の訂正申請をすべて承認した。3月に公表した検定意見を踏まえ、軍による「強制」や「強要」などの表現は認めなかったが、軍の関与が自決の主な要因とした。  教科用図書検定調査審議会(杉山武彦会長)の意見を基に決定し、各社に通知した。沖縄県側が求めていた検定意見の...
  • 沖縄タイムス:「強制」削除市民怒り/運動の継続誓う
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712281300_02.html 2007年12月28日(金) 朝刊 25面 「強制」削除市民怒り/運動の継続誓う  沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を示す記述を削除させた教科書検定問題で、「6・9沖縄戦の歴史歪曲を許さない!県民大会」実行委員会は二十七日、教科書会社からの訂正申請に、「軍強制」を示す記述を認めなかった文部科学省に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。約七百人(主催者発表)が参加し、「軍強制」の記述復活と検定意見の撤回などを求めた。  同実行委の大浜敏夫共同代表は「教科用図書検定審議会は『(日本軍)に強制、誘導された集団自決』は駄目で『追い込まれた』という記述なら良いという基準を設けた。絶対に許すことはできない」と語気を強めた。  「沖縄戦の歴史歪...
  • 中日・共同:「強制」認めよと抗議集会 検定審に評価割れる沖縄
    http //www.chunichi.co.jp/s/article/2007122701000709.html 「強制」認めよと抗議集会 検定審に評価割れる沖縄 2007年12月27日 22時07分  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書記述に抗議し、集会で発言する参加者=27日夜、那覇市の沖縄県庁前広場  沖縄戦の「集団自決」をめぐる教科書検定審議会の結論に、沖縄県内で評価が割れている。平和団体や教職員組合は27日、「軍の強制」という直接的な文言を避けた決着に抗議する集会を那覇市で開いた。  県民ら約300人が参加した集会で琉球大の山口剛史准教授は「結局、文部科学省は何も認識を変えていないことが分かった」と批判。「いくら背景記述を増やしても、軍は住民を守らず死に追いやったという一番書かれるべきことが書かれていない。『軍の強制』を文科省が認めるまで運動を続...
  • @wiki全体から「毎日:教科書:「基本法踏まえ採択を」 市民団体は反発--検定審報告書」で調べる

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