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  • 消えた「隊長命令」(3) 自決から35年目、初枝さん謝罪 梅澤氏、感極まり男泣き

15年戦争資料 @wiki内検索 / 「消えた「隊長命令」(3) 自決から35年目、初枝さん謝罪 梅澤氏、感極まり男泣き」で検索した結果

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  • 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-28810-storytopic-1.html 2007年11月10日 [土] 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定  沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の隊長命令で住民が自決に追い込まれたとする書籍の記述は誤りで名誉を傷つけられたとして、元戦隊長らが岩波書店と「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(72)を相手に出版差し止めなどを求めた訴訟で、9日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で原告の本人尋問が始まった。  当時、座間味島に駐留した海上挺進(ていしん)第一戦隊の戦隊長だった原告の梅澤裕氏(90)が出廷。「(自決命令は)絶対に出していない。(住民に対し)死んではいけないと言っており責任はない」「弾薬も渡していない」として自決命...
  • 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1
    被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1 ソース:http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen3.html 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その2 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1第1 同書面第1(座間味島における集団自決の神話と実相)について1 同1(梅澤命令説の神話)について(1)同(2)(本件書籍における梅澤命令説の記述)について (2)同(3)(梅澤命令説の根拠と内容)についてア 大城将保の『座間味島集団自決事件に関する隊長手記』(甲B14・沖縄史料編集所紀要所収)に、 イ 原告らは、昭和61年6月6日付神戸新聞(甲B10)に、 ウ また、原告らは、原告梅澤の自決命令があったとする エ 原告梅澤から『鉄の暴風』の記載の訂正と謝罪を求められた ...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(3)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(3) 第3 座間味島における隊長命令の不在(3)4 宮城晴美証言について(1)証言の概要 (2)「軍命令」について (3)「隊長命令」との評価あるいは原告梅澤の責任論 (4)「隊長命令」についての住民の証言について (5)宮平春子の証言について (6)まとめ 4 宮城晴美証言について (1)証言の概要  宮城晴美は、法廷で座間味島での集団自決は「軍命令」によるものだと明確に証言した(宮城調書 p52)。  しかし、その「軍命令」とは、「梅澤隊長の直接的な自決命令」(隊長命令)とは区別されたものであり(宮城調書 p42、51、52、54等)、「軍官民共生共死の一体化」の方針、皇民化教育や皇祭によりすり込まれた「皇国」への忠誠心、米軍への恐怖の喧伝、軍の隊長の訓示や兵士による手榴弾の交付、投降を指示しなかった不作為、そして軍の存在自体と...
  • 琉球新報:岩波側、棄却求める 岩波訴訟控訴審
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-133516-storytopic-1.html 岩波側、棄却求める 岩波訴訟控訴審 2008年6月26日  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏らが「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めと損害賠償を求めた裁判の控訴審初回弁論が25日午後、大阪高裁(小田耕治裁判長)であった。控訴した梅澤氏ら一審原告は「地裁判決は不当」として、地裁判決の取り消しを求めた。一審被告の大江氏、岩波書店側は控訴棄却を求めた。早ければ次回弁論の9月9日で結審する。  梅澤氏ら一審原告は控訴理由書の要旨を陳述し「隊長命令の真実性を否定しながら、軍の関与を前提に隊長命令を...
  • 歴史の「拡大解釈」
    正論2006年9月号(産経新聞社・扶桑社) 靖国特集  沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実 弁護士 徳永信一 歴史の「拡大解釈」 座間味島の《梅澤命令説》が覆ったのは、昭和57年の慰霊祭に出席するため座間味島を訪れた梅澤氏に、集団自決の語り部となっていた宮城初枝氏が、真実を告白したことがきっかけだった。初枝氏は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の適用を受けるため、村の長老の指示により、厚生省の役人の前で心ならずも偽証したことを梅澤氏に告白したのだった。《梅澤命令説》は、初枝氏の証言を根拠としていただけに、この告白は沖縄関係者に衝撃を与えた。 昭和61年、沖縄県教育委員会は、梅澤氏がまとめた手記『戦闘記録』を『沖縄県史料編集所紀要第11号』に掲載し、これをもって《梅澤命令説》を記載していた『沖縄県史10巻』の訂正に代えることとし、大城主任專門員は、「現在宮城初枝氏...
  • 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1
    原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1 http //www.kawachi.zaq.ne.jp/minaki/page022.html 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その2 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その3 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その4 原告準備書面(2)全文2006年3月24日その1第1 座間味島における集団自決の神話と実相1 梅澤命令説の神話(1)集団自決の概要 (2)本件書籍における梅澤命令説の記述 (3)梅澤命令説の根拠と内容 2 つくられた自決命令(1)原告梅澤の陳述書 (2)昭和60年7月30日付神戸新聞 (3)大城将保主任専門員の見解a) 大城将保主任専門員の親書(甲B25の1) b) 『沖縄史料編集所紀要』所収『座間味島集団自決に関する手記』...
  • 控訴人準備書面(2)1/2
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/64/ 控訴人準備書面(2)1/2 平成20年9月8日  大阪高等裁判所第4民事部ハ係 御中   控訴人ら訴訟代理人 弁護士  松  本  藤  一 弁護士  徳  永  信  一 弁護士  岩  原  義  則 弁護士  大  村  昌  史 弁護士  木  地  晴  子 弁護士 中  村  正  彦 (以下略) 控訴人準備書面(2)1/2第1 住民証言等にみる軍の「善き関与」1 はじめに 2 金城重明証言-赤松隊による救護活動-(1)証人金城重明は、 (2) 曽野綾子著『ある神話の背景』には、 (3)《赤松命令説》が真実であり、部隊のために住民に犠牲を強いる非情な決断をしたのであれば、 3 知念朝睦証言-子供らへの食料供与命令- 4 伊礼(古波蔵)蓉子証言-「命は...
  • 「軍命令」は創作だった・元琉球政府職員が勇気ある告白証言
    http //www.jiyuu-shikan.org/tokushu2_fujioka.html 新しい歴史教科書をつくる会『史』平成18年9月号(通巻58号)より 沖縄集団自決の「軍命令」は創作だった ~元琉球政府職員が勇気ある告白証言~ 藤岡信勝(自由主義史観研究会代表・拓殖大学教授) 沖縄集団自決の「軍命令」は創作だった「日本軍の非情・残酷」を際だたせる話 座間味島・梅澤少佐の場合 渡嘉敷島・赤松大尉の場合 照屋昇雄さんとの出会い 赤松隊長は自ら罪を背負った 「墓場まで」と誓ったのは二人 (2006年)8月27日付けの産経新聞は、昭和20年沖縄渡嘉敷島住民の集団自決について、「軍命令は創作だった」という当事者の証言を報じた。戦後60年余、また一つ歴史の真実が明らかになった経過を報告する。 「日本軍の非情・残酷」を際だたせる話 戦争末期の...
  • 宮城晴美氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707281300_01.html 宮城晴美さん/自決命令明らか  座間味島での「集団自決」は日本軍の命令で起こった。当時、駐屯していた海上挺進第三戦隊の最高指揮官は戦隊長で、住民にとって天皇に匹敵する存在だった。絶対的な責任がある。  私は著書などで母・宮城初枝の証言を基に、戦隊長からの命令は無かったと書いてきた。  しかし、六月二十四日に座間味村の宮平春子さんに会い、兄で兵事主任だった宮里盛秀助役(当時)が「軍からの命令で敵が上陸してきたら玉砕するように言われている」と述べていたと聞いた。決定的な証言だ。  当時、村の行政は完全に戦隊長の傘下に入り、戦隊長から村長や兵事主任に命令が伝わっていた。また、軍官民共生共死の一体化方針などもあり、住民は誰もが「集団自決」が戦隊長か...
  • 路傍の詩・WEB第141回
    路傍の詩・WEB第141回 http //www.bes.ne.jp/forum/bingoohrai/robouta/old/141/index.html 路傍の詩・WEB第141回464章「鎮魂歌」~ 素朴な情感に希望 465章「礼状」~ 喜び『生』あればこそ 133~140回に戻る 464章「鎮魂歌」~ 素朴な情感に希望 心の優しさと平和を歌う喜納昌吉=那覇で  座間味島からの帰途、那覇の書店で宮城晴美著「母の遺したもの」購入。その第四部「母・初枝の遺言」が目を惹いた。宮城初枝さんは米軍上陸前夜、梅沢少佐に自決用弾薬を要求した役場職員の中で唯一人の生き残り。1957年、厚生省の「戦闘参加(協力)者」調査に「住民集団自決は隊長命令」と証言。以来、梅沢少佐は週刊誌などで始まった。 「自決命令は出していない。僕はひどい目にあった」と梅沢さん。職を失...
  • 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その1
    被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その1 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomenn7.html 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その1 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その1第1 自決命令があった事実―被告らの主張(補充)1 米軍の「慶良間列島作戦報告書」―「軍の自決命令」の存在 2 隊長命令による集団自決は当初から「戦闘参加者」に該当するものとして援護法による補償の対象とされていたこと(1)馬淵新治氏(引揚援護局勤務・厚生事務官)執筆資料など (2)昭和32年(1957年)5月の「戦斗参加者概況表」など (3)以上のとおり、 3 宮村幸延氏の陳情の時期について 第2 平成18年9月1日付原告準備書面(4)に対する反論1 同準備書面第4(原告梅...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(2)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(2) 第3 座間味島における隊長命令の不在(2)3 梅澤隊長命令説の破綻と訂正(1)端緒:宮城初枝の告白 (2)『沖縄史料編集所紀要』による訂正 (3)宮村幸延の『証言』書面ア 証言内容と取得の経緯 イ 証拠価値に対する異議について (4)本田靖春『第一戦隊長の証言』と宮村盛永『自叙伝』 (5)『座間味村史』での総括 (6)『母の遺したもの』の衝撃ア  沖縄タイムス記事「母の遺言」(甲B92) イ 『母の遺したもの』の発表 3 梅澤隊長命令説の破綻と訂正 (1)端緒:宮城初枝の告白  上記のような経過で成立し定説化した《梅澤命令説》が、その後破綻し、訂正されていく流れが生じた端緒は、原告梅澤への宮城初枝の告白であった。  その告白内容の要旨は、昭和20年3月25日の夜に原告梅澤を訪ねた村幹部ら5人の中に自分がいたこと、村幹部らが住...
  • 「隊長は人道主義者」という『神話』ができるまで
    「隊長は人道主義者」という『神話』ができるまで ~座間味島s20年3月24日の会見場面の描写変遷~ 「隊長は人道主義者」という『神話』ができるまでI 宮城初枝氏「血ぬられた座間味島・沖縄緒戦死闘の体験手記」 II 宮城初枝氏の手記 「母の遺したもの」2000年より III 神戸新聞の昭和60年7月30日付け記事 IV 梅澤裕氏の『手記「戦闘記録」』 V 梅澤裕氏陳述書(2005年10月28日) VI 桜井よしこ氏による梅澤氏からのききとり(2007年10月18日の) 裁判で訴えた人たち原告は、沖縄の集団自決が《隊長命令による》という言説を『神話』であって事実ではないと主張しているが、ついでに《軍命令でも軍関与でもない》という結論を求めている。 その進行のなかで、隊長さんは集団自決を止めようとしたのに村民たちはそれを振り切って死んでしまった。《隊長さんは人道主義者だ...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(5)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(5) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第3 座間味島における隊長命令の不在(5)6 座間味島住民の証言について(1)はじめに (2)『沖縄県史第10巻』(乙9) (3)『沖縄県史第10巻』(乙9) (4)『生き残った沖縄県民100人の証言』(甲B21) (5)『潮だまりの魚たち』(甲B59) (6)まとめ 7 梅澤部隊の行為の総体(1)住民証言にみる梅澤部隊の行為 (2)住民に手榴弾を渡したり万一の場面の自決を示唆したりした兵士の言動 (3)小括 8 まとめ 6 座間味島住民の証言について (1)はじめに  新証拠として被告から提出された住民の証言に比して、これまで『沖縄県史第10巻』(乙9)、『座間味村史』下巻(乙10)、「潮」の『生き残った沖縄県民100人の証言』(甲B21)、『潮だまりの魚たち』(甲B59)...
  • 準備書面(3)2/3
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_03.html 被控訴人準備書面(3)2/3 2008年(平成20年)8月22日 (平成20年6月16日付控訴人ら「控訴理由書」に対する反論等) 準備書面(3)1/3 被控訴人準備書面(3)2/3第3 同第3(真実相当性に関する事実認定上の問題点)について4 同4(《隊長命令》と援護法の適用との関係にかかる認定の誤り)(33頁)について(7)同(7)(宮村幸延の『証言』書面及び梅澤陳述書の評価について)について (8)同(8)(『母の遺したもの』が示す援護用適用のための《梅澤命令説》作出)について 5 同5(集団自決にかかる証拠評価の誤り(その1)―座間味島・渡嘉敷島共通部分―)(46頁)について(1)同(1)(『鉄の暴風』(甲B6、乙2))について (2)同(2)(米軍の『慶良...
  • 沖縄集団自決、梅澤隊長の濡れ衣
    櫻井よしこ 「 沖縄集団自決、梅澤隊長の濡れ衣 」 http //f00-006.060.183.203.fs-user.net/index.php/archives/552 『週刊新潮』  07年1月4日・11日号 日本ルネッサンス 第246回 2006年も多くの取材をした。そのなかでも、10月18日に東京市谷で会った梅澤裕氏は今後の日本のあるべき姿を物語るうえでも、印象深い人だった。 氏は12月21日で90歳になった。祖父、一直は日清戦争の騎兵、父、英彦は日露戦争の軍人だった。父は陸軍士官学校16期生で、板垣征四郎、土肥原賢二、永田鉄山らとは自宅を訪れ合う仲だった。 「本当にすばらしい軍人ばかりで、私は幼い頃から、父たちのような立派な軍人になることを夢見ていたのです」と梅澤氏は語る。 その声は力強く、椅子にかけた背はまっすぐだ。...
  • 控訴人準備書面(1)1/3
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/67/ 控訴人準備書面(1)1/3 平成20年9月5日 大阪高等裁判所第4民事部ハ係 御中   控訴人ら訴訟代理人 弁護士  松  本  藤  一 弁護士  徳  永  信  一 弁護士  岩  原  義  則 弁護士  大  村  昌  史 弁護士  木  地  晴  子 弁護士 中  村  正  彦 (以下略) 控訴人準備書面(1)1/3第1 「真実相当性」に関する再反論1 口頭弁論終結時における真実性と真実相当性の判断が異なることの問題点⑴ はじめに ⑵ 原判決の判断とそれに端を発する疑問 ⑶ 原判決の真実相当性に関する判断の誤りア イ ウ エ 2 「隊長の関与」に基づく「公正な論評」であるとの主張について⑴ はじめに ⑵ 事実摘示と意見論評の混同 3 「軍の関与」...
  • 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2
    被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomenn7.html 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その1 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2第3 平成18年11月10日付原告準備書面(5)に対する反論1 同第1(『鉄の暴風』と座間味島の《梅澤命令神話》)について(1)原告らは、1945年(昭和20年)3月25日夜、 (2)すでに被告準備書面(5)において詳述したとおり、 2 同第2(座間味島の《梅澤命令説》に関する被告主張に対する反論)について(1)同2(県史の実質的修正について)について (2)同3(宮村幸延の『証言』(甲B8)について)について (3)同4(宮城初枝証言について)について (4)同5(座間味...
  • 原告準備書面(5)要旨2006年11月10日
    原告準備書面(5)要旨2006年11月10日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/25/ 原告準備書面(5)要旨2006年11月10日1 (《梅澤命令説》) 2 (《赤松命令説》)(1)まず、はじめに。 (2)続いて、 (3)さらに、 (4)太田氏は 原告準備書面(5)の要旨 1 (《梅澤命令説》) 本日、原告から提出しました準備書面(5)の前半では、座間味島での集団自決に関する《梅澤命令説》という虚構を、この期に及んでもまだ押し通そうとする被告らの弁解や原告主張への反論に対する再反論を、徹底的に行っています。提出書面は50頁を超えるものですが、時間の関係上、そこから重要な部分を2点ご紹介します。 ひとつは、 「《集団自決隊長命令神話》が通説になったのは援護法適用のための方便だいうが、それでは、昭和27年施...
  • 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711091700_02.html 2007年11月9日(金) 夕刊 6・7面 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」  沖縄戦時、渡嘉敷、座間味両村で起きた「集団自決(強制集団死)」に対する戦隊長命令をめぐり、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎さん(72)や発行元の岩波書店を相手に大阪地裁に起こされた「集団自決」訴訟は九日、原告の座間味島・海上挺進第一戦隊の元隊長、梅澤裕さん(90)や大江さんらへの本人尋問でヤマ場を迎えた。  「集団自決」教科書検定問題の原因ともなった訴訟に注目は高まり、原告、被告双方の多くの支援者らが見守る中、緊迫した尋問が始まった。  静かな緊張感が漂う法廷で、十時半すぎ、本人尋問が始まった。梅澤さんと、渡嘉敷島・海上挺進第三戦隊の元戦隊長・故赤松嘉次さんの弟、赤...
  • 11.9沖縄戦裁判本人尋問報告集会の弁護団報告
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/news.html 11.9沖縄戦裁判本人尋問報告集会の弁護団報告 『梅澤・大江氏は何を語ったか』 『梅澤・大江氏は何を語ったか』梅澤さん、赤松さんの反対尋問から報告します。 大江さんの尋問 近藤卓史弁護士 梅澤さん、赤松さんの反対尋問から報告します。  梅澤さん本人が、この法廷で、「私が直接命令を出した」と言うわけがないので、当然主尋問ではこの点を否定しました。では、反対尋問ではどうだったのか、注目すべき点をあげましょう。 座間味島住民に、「日本兵から手榴弾を渡され、いざとなったら自決せよと言われていた」という証言は元々ある。さらに教科書問題以降、座間味島住民でそれを裏付ける証言をされた人もいる。梅澤さん本人は、(宮城)初枝がそういうふうに自決しなさいと言われてたという事実は知って...
  • 大江よ。おまえはもう死んでいる!
    東京報告会 徳永弁護士報告 平成20年7月19日 http //image01.wiki.livedoor.jp/y/7/yakata7/838799fdb5c5f415.pdf 逆転勝訴の方程式 大江よ。おまえはもう死んでいる! 平成20 年7 月 沖縄集団自決冤罪訴訟 原告弁護団 弁護士 徳永信一 大江よ。おまえはもう死んでいる!1 「まさか…!?」の不当判決 2 真実相当性とは?-「勘違いだが、仕方がない」- 3 奢れる岩波の自縄自縛 ~『沖縄ノート』増刷の愚挙~ 4 「文科省の立場」なるもの ~隊長命令は証明されていない~ 5 「軍の関与」から「隊長命令」を推認する論理の飛躍 6 進歩的知識人の黄昏 ~青ざめる大江健三郎~ 7 人間の尊厳について 1 「まさか…!?」の不当判決 3 月28 日大阪地裁で深見裁判長が下した判決は、予想もしな...
  • 被告準備書面(6)要旨2006年11月10日
    被告準備書面(6)要旨2006年11月10日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen6.html 被告準備書面(6)要旨2006年11月10日1 本件書籍一「太平洋戦争」について 2 本件書籍三「沖縄ノート」について 被告準備書面(6)要旨 2006年11月10日 (原告ら準備書面(4)第3(不法行為責任の発生時期について)に対する反論) 1 本件書籍一「太平洋戦争」について 原告らは、座間味島の集団自決について、梅澤命令説は、宮城初枝氏が「家の光」に寄せた手記が唯一最大の根拠としたうえで、1985年(昭和60年)7月30日付神戸新聞記事(甲B9)が掲載された時点で、梅澤命令説の根拠が失われて、相当性が揺らぐことになり、1987年(昭和62年)4月18日付神戸新聞に、宮村幸延氏の「証言」(甲B8)とイン...
  • 準備書面(3)1/3
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_03.html 被控訴人準備書面(3)1/3 2008年(平成20年)8月22日 (平成20年6月16日付控訴人ら「控訴理由書」に対する反論等) 被控訴人準備書面(3)1/3第1 「控訴理由書」第1(請求の趣旨の変更)について1 同1(変更の内容)(3頁)について 2 同2(変更の理由)(3頁)について(1)同(1)について (2)同(2)及び(3)について 第2 同第2(原判決の最高裁判例解釈上の問題)について1 同1(真実相当性の法的性質にかかる誤り)(6頁)について(1) (2) (3) (4) 2 同2(出版差止めの要件にかかる誤り)(12頁)について(1) (2) (3) 第3 同第3(真実相当性に関する事実認定上の問題点)について1 同1(概観)(18頁)について 2 ...
  • 戦斗記録
    1986.3 沖縄史料編集所紀要11 座間味島集団自決事件に関する隊長手記 大城将保 座間味島集団自決事件に関する隊長手記一、隊長命令説"について 二、手記「戦斗記録」 一、隊長命令説"について 沖縄戦下、座間味島(座間味村・慶良間諸島)で発生した住民の集団自決については、数多の戦記に記述が見られるが、「鉄の暴風』(沖縄タイムス社・一九五〇年)以来現在に至るまで、集団自決は隊長の命令によるものである、という見解が通説になっていた。 ところが、昭和六〇年七月三〇日付『神戸新聞』は、当時の海上挺進隊第一戦隊長(少佐)・梅澤裕氏はじめ関係者の談話を基に、「日本軍の命令はなかった」というサブタイトルをつけて、いわゆる"隊長命令説"に疑問を提示した。 筆者(大城)は、『沖縄県史』に"隊長命令説"に基づ...
  • 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告
    http //www.jiyuu-shikan.org/tokushu2_hattori2.html 沖縄戦集団自決命令の真実 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告(中学) 『先生、日本のこと教えて-教科書が教えない社会科授業』より 服部 剛(横浜市公立中学校教諭) 沖縄戦集団自決命令の真実1.はじめに 2.世にいわれる集団自決とは【慶良間列島、当時の様子】 【『鉄の暴風』(沖縄タイムス社・昭和25[1950]年)】 【『沖縄県史』第八巻(沖縄県教育委員会・昭和46[1971]年)】 【「血ぬられた座間味島」(下谷修久『沖縄敗戦秘録』昭和43[1968]年)】 3.「集団自決」は軍命令だったのか~赤松隊長の場合【『ある神話の背景』(曾野綾子・PHP文庫)より要約】 【知念朝睦少尉の証言】 4.「集団自決」は軍命令だったのか~梅沢隊長の場合【宮城初...
  • (原)オ 沖縄史料編集所紀要等について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-112 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)オ 沖縄史料編集所紀要等について (判決本文p221~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)オ 沖縄史料編集所紀要等について(ア)(「紀要」の記述)* (イ)(大城将保による紹介文)* (ウ)(けっきょく)* (エ)(神戸新聞の「大城将保の談話」について)* (ア)(「紀要」の記...
  • 控訴人:控訴理由要旨
    控訴理由の要旨(口頭陳述) 第1回口頭弁論から5日もたった6月30日、原告支援サイトからようやく発表されました。文章の訂正にとまどったのでしょうか?  13時58分、テレビカメラの2分間の撮影が行われ、14時ちょうどに口頭弁論が始まった。原告側が期日に遅れて提出した「控訴理由書」に対し数日前に訂正書が出されたのに、それでもなお、小田耕治裁判長は誤りと思われる箇所を複数指摘し、原告側代理人の準備のずさんさが浮き彫りとなった。 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1336.html なお機種依存文字による文字化け□ は、原サイトhttp //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/51/ によるもので、おそらく丸つき数字と思われますが、そのママにしてあります。 控訴理由書要旨 徳永弁護...
  • 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について
    通103 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について(ア)(「紀要」の記述)* (イ)(大城将保による紹介文)* (ウ)(原告らが「修正した」と主張する部分の検討)* (エ)(けっきょく)* (オ)(神戸新聞の「大城将保の談話」について)* (ア)(「紀要」の記述)* 大城将保が昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)に「座間味島集団自決に関する隊長手記」と題して,梅澤命令説が従来の通説であったが、前記昭和60年7月30日付け...
  • 第3 座間味島における隊長命令の不在(1)
    第3 座間味島における隊長命令の不在(1) http //osj.jugem.jp/?eid=8 第3 座間味島における隊長命令の不在(1)1 梅澤命令説の問題点(1)梅澤命令説 (2)原告梅澤の主張 2 梅澤命令説の成立(1)『鉄の暴風』 (2)『座間味戦記』と宮城初枝手記『血塗られた座間味島』 (3)『秘録沖縄戦史』 (4)『沖縄戦史』、『沖縄県史第8巻』、『沖縄県史第10巻』 (5)整理 1 梅澤命令説の問題点 (1)梅澤命令説 改めて、文献に登場する《梅澤命令説》がいかなるものかを確認すると、まず、『鉄の暴風』(乙2)には、「米軍上陸の前日、軍は忠魂碑前の広場に住民をあつめ、玉砕を命じた。」(p41)と《軍命令》ないし《梅澤命令》が描写されている。  一方、山川泰邦著『秘録沖縄戦史』(乙4)では、《梅澤命令説》は、「梅沢少佐から突然、次のような命令が発...
  • (原)イ 母の遺したものについて
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-109 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)イ 母の遺したものについて (判決本文p208~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)イ 母の遺したものについて(ア)(「母の遺したもの」による隊長会見場面)* (イ)(梅澤陳述書による隊長会見場面)* (イ―2)(梅澤陳述と「母の遺したもの」, どちらが信用できるか)* (イ―3)(...
  • 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日
    宮城晴美氏陳述書2007年6月27日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/chinzyutu1.html 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日1 経歴 2 座間味村の「集団自決」に関する調査・執筆について(1) 1970年(昭和45年)国際大学在学中、 (2) 安仁屋政昭先生からの声がけで、 (3) 1985年(昭和60年)~87年(昭和62年)にかけて、『座間味村史』 (4) 1997年(平成9年)から2000年10月頃まで、本の執筆のため、 (5) その後も折に触れて「集団自決」が行われた当時、座間味島にいた人々から 3 甲B5『母の遺したもの』(2000年12月)について(1) 私がこの本(「本書」といいます)を出版したいきさつは、 (2) 部隊長命令についての手記の書き改めについて (3) 第3次家永教科書訴訟と母 (4) 助役の指...
  • 序論 本書面の目的と概要
    序論 本書面の目的と概要 序論 本書面の目的と概要   ここでは、渡嘉敷島、座間味村の各住民らの証言を、そのまま抜き出して引用していくことで、《赤松命令説》、《梅澤命令説》が虚偽、真実でないことを明らかにしていく。下記圧倒的かつ膨大な証言をみれば、集団自決が「隊長命令」によるものとする《赤松命令説》、《梅澤命令説》が、単なる通俗的理解としかいえない全くの虚構であったことが一目瞭然であり、被告らの「広義の軍命令」による主張も、事実に即したものでないことが分かる。また、新証拠なるものの価値も、圧倒的な証拠群の対比の中で考えたとき、色あせたものと感じざるを得ない。 なお、住民らの地位には、大まかに分けて、 (I) 赤松隊長、梅澤隊長に最も近い位置にいる「軍人・軍属」 (II) 村長・助役・兵事主任・郵便局長・校長等「村の有力者」 (III) 「軍」の一翼を担った(正確には「軍人」...
  • 【琉球新報】隊長命令否定せず 岩波訴訟、梅澤氏側の訴え棄却
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137687-storytopic-1.html 【琉球新報】隊長命令否定せず 岩波訴訟、梅澤氏側の訴え棄却 2008年11月1日 支援者らに「大江・岩波勝訴 控訴棄却」の垂れ幕を持って判決を報告する被告・岩波書店側の関係者=31日午後2時すぎ、大阪高裁前  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏や、渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の弟の秀一氏が「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が31日午後、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は請求を全面的に棄却した一審・大阪地裁判決を支持し、梅澤氏側の訴えを退けた...
  • 【琉球新報電子号外】元隊長ら請求、二審も棄却 岩波・大江訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137678-storytopic-101.html 【琉球新報電子号外】元隊長ら請求、二審も棄却 岩波・大江訴訟 2008年10月31日 PDF版速報(523KB)  【大阪】沖縄戦中、座間味渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏や渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の弟、秀一氏が「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が31日午後、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は請求を全面的に棄却した一審・大阪地裁判決を支持し、梅澤氏側の訴えを退けた。原告は上告する。  一審・大阪地裁判決は両島での「集団自決」について「梅澤、赤松大尉が関...
  • 大城将保沖縄県史編集委員
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員1.はじめに 2.沖縄戦の特徴としての「集団自決」 3.座間味島の「集団自決」に関する歪曲と矛盾 4.「集団自決」の調査・研究の足跡 5.「集団自決」の全体像を 我部政男山梨学院大学教授 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授 原剛防衛研究所戦史部客員研究員 外間守善沖縄学研究所...
  • 被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25)
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_06_24_chinjutsu.html 被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25) 被控訴人:口頭陳述要旨(2008.6.25)1 本件訴訟の判断枠組みについて(答弁書)(1)『沖縄ノート』は、梅澤隊長及び赤松隊長の自決命令を摘示していない。 (2)控訴人赤松については、 (3)梅澤隊長及び赤松隊長の自決命令があったことについて、 2 「控訴理由の骨子」に対する反論等(被控訴人準備書面(1))(1)原判決の認定と本件書籍の出版の適法性 (2)平成18年度教科書検定と本件書籍 (3)宮城初枝氏への自決命令について (4)屋嘉比島での2家族の自決について (5)控訴人主張の「原判決における証拠評価の誤り」に対する反論は、 (6)宮平秀幸の新証言について 口頭陳述要旨 2008年(平成2...
  • 琉球新報 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-130599-storytopic-101.html 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟 2008年3月28日  【大阪】沖縄戦中、座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの本の記述は誤りだとして、座間味島の元戦隊長梅澤裕氏(91)らが「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の判決が28日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。深見裁判長は元戦隊長ら原告側の主張を全面的に棄却した。判決は両島での「集団自決」について「梅澤、赤松大尉が関与したことは十分に推認できる」と指摘。「元守備隊長らが命令を出したとは断定できない」としながらも、大江氏らが両隊長の自決命令を真実と信じるには相当の理由が...
  • 原告弁護団意見陳述書2005年10月28日
    原告弁護団意見陳述書2005年10月28日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/12/ 原告弁護団意見陳述書2005年10月28日1. 今回の訴訟について弁護団を代表して意見を陳述します。 2. 部隊長命令がなかったことは明らかになっているにもかかわらず、 3. この間、ノーベル賞作家である被告大江健三郎氏が 4. 両元隊長は悲惨な座間味、渡嘉敷両島の村民の 5. 原告梅澤裕元隊長は既に満88才であり、 原告弁護団意見陳述書(沖縄集団自決冤罪訴訟第1回口頭弁論)(平成17年10月28日) 弁 護 士 松本藤一 1. 今回の訴訟について弁護団を代表して意見を陳述します。 すぐる沖縄戦では慶良間列島で多くの死者が出、集団自決もありました。軍のせいだとか、戦傷病者戦没者等の援護のために部隊長命令による自決として申請がされたりし、...
  • 原告準備書面(8)全文2007年05月25日その2
    http //minaki1.seesaa.net/article/42931606.html 2007年05月25日 原告準備書面(8)平成19年5月25日 その2 第9回口頭弁論 原告準備書面(8)平成19年5月25日 その2第2 「沖縄ノート」における「軍命令」の内容1 2 対象となる集団自決、「命令」の主体について 3 命令の内容について 4 被告らの論点ズラシの手法について 第3 被告大江健三郎に対する尋問の必要性について1 第2 「沖縄ノート」における「軍命令」の内容 1 被告らは、原告が主張している「軍命令」の不存在について、事実から目を背け、意図的に論点ズラシを行うなどして責任を免れようとしている。今一度、「軍命令」の中身について記載し、被告らが主張・立証すべき真実性・相当性の対象を明らかにしておく。    「沖縄ノート」には、 ...
  • 【沖縄タイムス】「真実相当」と認定/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-001-1_002.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】「真実相当」と認定/「集団自決」訴訟 元戦隊長側の控訴棄却 命令は「学会通説」  「集団自決」訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(小田耕治裁判長)は三十一日、「集団自決(強制集団死)」に対する日本軍の関与を認め、戦隊長による関与についても「十分に推認できる」とした一審・大阪地裁判決を支持し、元戦隊長側の控訴を棄却した。原告側が主張した両戦隊長による直接命令については「証拠上断定することはできない」とする一方で、戦隊長命令説が「戦後間もないころから学会の通説といえる状況にあった」とし、記載には十分な理由があったとして「真実相当性」を認めた。原告側は上告する。  判決は、名誉棄損と出版差し...
  • 藤岡意見書2(大阪高裁提出資料)2/2
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/56/ 藤岡先生意見書2(大阪高裁提出資料)2/2  意見書(2)2/2 意見書(2)1/2 意見書(2)2/2第六 被告側準備書面(2)への批判2 宮平秀幸のビデオ証言との食い違い(1) (2) (3) 3 本田靖春に対する宮平秀幸の話との食い違い(1) (2) 4 宮平春子証言などとの食い違い(1) (2) 5 宮城初枝の証言との食い違い(1) (2) (3) (4) (5) 6 伝令ではなかった 7 宮平秀幸の信用性 第七 証言者としての宮平秀幸の人物像 第六 被告側準備書面(2)への批判 2 宮平秀幸のビデオ証言との食い違い  記録社制作の「戦争を教えて下さい・沖縄編」(1992年)に出演した宮平秀幸の証言について、被告書面は、次のように述べています。  「このビデオにおいて、宮平...
  • c 大城将保の見解(ha)
    通070 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献) c 大城将保の見解(ha) 大城将保は,「沖縄県史第10巻」所収「沖縄戦記録2」の「座間味村」の解説を執筆した者である。 大城将保は,昭和60年10月,沖縄史料編集所の主任専門員として原告梅澤に宛てた親書の中で,「沖縄県史 第10巻」が通史的な戦史や戦記とは異なり,一種の資料集であり,記述されている事柄は沖縄県の公式見解ではないこと,したがって,記述に事実誤認があれば修正することが可能であることを述ぺた(甲B25の1及ぴ2)。 そして,大城将保は,昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲...
  • 沖縄戦集団自決控訴審判決 秦郁彦氏に聞く
    狼魔人日記が公開 http //blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b5ce065150dfac76a8431d3465c4cbd3 沖縄戦集団自決控訴審判決 現代史家 秦 郁彦氏に聞く  沖縄戦で住民に集団自決を命じたとする虚偽の記述で名誉を傷つけられたとして、元隊長・梅澤裕氏らが「沖縄ノート」の著者、大江健三郎さんらを相手に出版差し止めなどを求めた控訴審で、大阪高裁(小田耕治裁判長)は請求を退けた一審判決を支持、梅澤氏らの控訴を棄却した。判決の評価を、現代史家の秦郁彦氏に聞いた。 (聞き手=編集委員・鴨野 守) 「判決は暴論で非常識」  はた・いくひこ 昭和7年、山口県生まれ。東京大学法学部卒。ハーバード大学、コロンビア大学に留学。防衛研修所教官、大蔵省財政史室長、プリンストン大学客員教授、日本大学教授などを歴任。法学博士。平成5...
  • 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美
    今日の訪問者 - 大江・岩波裁判の一審判決報告 季刊 戦争責任研究第60号 2008年夏 http //space.geocities.jp/japanwarres/center/somokuji.htm 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美(ほかま・あけみ/沖縄平和ネットワーク) 大江・岩波裁判の一審判決報告はじめに 一、沖縄戦「集団自決」訴訟とその争点(提訴) (請求) (訴因) (争点)(座間味島・原告主張) (座間味島・被告主張) (渡嘉敷島・原告主張) (渡嘉敷島・被告主張) 二、一審判決(深見判決)について(名誉毀損) (真実性および真実相当性)(座間味島について) (渡嘉敷島について) (書証や証言の評価) (玉砕訓示と手榴弾配布について) (実相に踏み込んだ判決) おわりに はじめに  二〇〇八年三月二八日、大阪地方裁判所で言い渡された...
  • (原)カ(「母の遺したもの」について)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-104 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(3) 援護法の適用問題について カ(「母の遺したもの」について)* (判決本文p201~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 カ(「母の遺したもの」について)*(ア)(援護法適用に配慮して手記を書いたという趣旨の記載)* (イ)(初枝が「捏造」を認めたわけではない)* (ウ)(小括)* (ア)(援護法適用に配慮して手記を書いたという趣...
  • 沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁
    沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁 原告・梅澤氏「命令出してない」 被告・大江氏「訂正の必要ない」  沖縄戦で起きた住民の集団自決をめぐり、軍命令で強制したとの虚偽の記述で名誉を傷つけられたとして、守備隊長だった元陸軍少佐らがノーベル賞作家の大江健三郎氏と発行元「岩波書店」(東京都千代田区)を相手に、出版差し止めや損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で開かれた。原告の梅澤裕さん(90)は、「自決命令は出していない」と強く隊長命令を否定。一方、被告の大江氏は、「記述は訂正する必要はないと考える」と反論した。 【写真】本人尋問後の集会に出席した原告の梅澤裕さん(右)と赤松秀一さん(左)=9日午後、大阪市内  梅澤さんは「自決命令は出していない。私は住民に死んではいけないと言った」「死んだのは気の毒。だが責任はない」と陳述し、...
  • 琉球新報:「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30546-storytopic-1.html 2008年1月17日 [木] 「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」 日本軍に関する記述について「誤り」「実際より誇張」などと所見が付された「住民の沖縄戦記」  【東京】防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が沖縄戦関連史料に独自の所見を付けて公開していた件で、戦史編さん官が渡嘉敷・座間味両島の「集団自決」(強制集団死)に関する史料に「内容に誤り」「日本軍に対する相当の誹謗(ひぼう)が記述されているが、実際より誇張されている」との所見を付していたことが15日、新たに分かった。研究所は1966年2月に入手し、所見を記している。当時から両島の「集団自決」における「自決命令」の存在を疑問視していた可能性がある。「隊長命令」の存在を否定する証言...
  • 原告準備書面(4)全文2006年9月1日
    原告準備書面(4)全文2006年9月1日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/23/ 原告準備書面(4)全文2006年9月1日第1 本書面の概要 第2 訴えの変更 第3 不法行為責任の発生時期について1 真実性と相当性 2 本件書籍一『太平洋戦争』の場合 3 本件書籍三『沖縄ノート』の場合 第4 原告梅澤の補充陳述書1 被告らは、平成18年6月2日付準備書面(3)において 2 宮村幸延の『証言』について(1) 合同慰霊祭が行われた昭和62年3月28日、 (2) 甲B8号証の『証言』は、以上の経緯の中で宮村幸延が述べたことを (3) 当日、両名は杯を酌み交わして義兄弟の契りを交わし、 3 沖縄タイムス社との会談(昭和63年12月22日)について(1) 原告梅澤は沖縄タイムス社に対し、昭和60年12月10日付の手紙で、 (2) その後、原告梅澤は、...
  • 第1回口頭弁論が開かれました
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/50/ 6月25日沖縄集団自決冤罪訴訟控訴審第1回口頭弁論 が大阪高裁大法廷で午後2時よりで開かれました。 今回の裁判は一審の不当な判決に対し当方は「地裁判決は不当」として、地裁判決の取り消しを求めるものです。 なお、今回当方は、仮に、損害賠償請求が棄却された一審判決を認めたとしても、その判決の中身では「沖縄ノート」について名誉毀損が成り立っていることを認めているのであるから、一審判決後も臆面もなく増刷、出版し続けている被告らに対して、損害賠償額を倍に引き上げました。つまり、一審判決では様々な点で、中身は当方の主張が通っており、名誉毀損も成立しているが、それは仕方がなかったんだ、だから、原告の訴えを棄却するという論理になっているのです。判決以後もどんどん増刷して版を重ねている事について、仕方がなか...
  • @wiki全体から「消えた「隊長命令」(3) 自決から35年目、初枝さん謝罪 梅澤氏、感極まり男泣き」で調べる

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