15年戦争資料 @wiki内検索 / 「琉球新報:非戦へ思い強く 島守の会、沖縄戦の証言を映像化」で検索した結果

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  • 琉球新報:非戦へ思い強く 島守の会、沖縄戦の証言を映像化
    2008年2月8日 [金] 非戦へ思い強く 島守の会、沖縄戦の証言を映像化 http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-31176-storytopic-5.html 戦時中を振り返り「再び戦争をしてはいけない」と話す板良敷朝基顧問=1日、那覇市内の自宅 沖縄戦で亡くなった県職員や島田叡(あきら)知事を祭る島守の塔(糸満市摩文仁)建立の背景や、それに込められた県民の思いなどを幅広い世代に伝えようと、戦時中の県職員や遺族らでつくる島守の会(新垣進松会長)が、戦争体験者の証言を映像に収めている。収録作業は1月からスタート、3月末に完成予定。同会顧問の板良敷朝基さん(90)は、カメラを前に「死ぬのも生きるのも紙一重だった。再びこのような戦争をしてはいけない。そのために死ぬまで努力し続けなければいけない」と声を振り絞った。  島守の会...
  • 沖縄戦ニュース
    ...「集団自決」検定 琉球新報:非戦へ思い強く 島守の会、沖縄戦の証言を映像化 琉球新報:裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん 沖縄タイムス:首相、問題視せず/記述訂正申請 毎日:座間味村教委がガイド本、体験者30人が証言 中日新聞WordBox:大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判 1/16まで採録 防衛研究所の「図書に見解添付」問題 琉球新報:「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」 沖縄タイムス:「集団自決は村の独断」/防衛研 公開資料に所見 沖縄タイムス:国に根強い軍命否定論/氷山の一角か 1/14まで採録 防衛研究所の「図書に見解添付」問題 沖縄タイムス:防衛研「鉄の暴風」も批判/軍命否定の見解判明 琉球新報:防衛研「命令なし」 「集団自決」資料に見解添付 琉球新報:「極めて一方的だ」 防衛研見解、研究者から批判の声 沖縄タイムス:...
  • 産経:【詳説・戦後】沖縄の言論
    【引用者註】 阿比留瑠比、比護義則、両記者による特集記事 【詳説・戦後】沖縄の言論 異論認めぬ画一的報道■黙殺された当事者証言 ■「集団自決を削除」と誤解 ■沖縄と地元メディアの変遷 【用語解説】『鉄の暴風』と軍命令説 【詳説・戦後】沖縄の言論 「軍命令説」矛盾する記述■編集局長が率先して「一坪反戦地主」に ■2紙とも本紙の取材拒否 ■幻の保守系第3紙、記者クラブ加盟に地元紙反対 ■ジャーナリスト・櫻井よしこ氏『沖縄県民の知る権利守る対策を』 ■3つの恨み・反感 表現の場 ■沖縄県内の新聞各紙発行部数 http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/112198/ 【詳説・戦後】沖縄の言論 異論認めぬ画一的報道 09 53更新 トラックバックURL:http //www.iza.ne.jp/news/news...
  • 琉球新報社説2008年3月29日
    琉球新報社説2008年3月29日 http //s04.megalodon.jp/2008-0329-1236-17/ryukyushimpo.jp/news/storyid-130610-storytopic-11.html 社説 大江訴訟判決 体験者の証言は重い/教科書検定意見も撤回を 2008年3月29日  「集団自決」の構造的な問題に言及できるかが焦点だった岩波・大江訴訟で大阪地裁は28日、体験者の証言や、これまでの沖縄戦研究を重く見て「日本軍が深くかかわったと認められる」と判断。訴えた座間味島の元戦隊長梅澤裕氏らの主張を全面的に棄却した。この日は63年前に渡嘉敷島で「集団自決」が起きた日である。同島では慰霊祭が行われ、島は深い悲しみに包まれた。惨劇を証言した体験者は、証言を重視した判決に報われた思いを抱いているに違いない。座間味・渡嘉敷両村長も判決を納得し...
  • VI. 参考資料一覧
    【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 VI 参考資料一覧 VI 参考資料一覧A. 海鳴り資料 B. その他 私が少しめくったもの A. 海鳴り資料 目取真俊さん「海鳴りの島から」掲載資料 (順不同、著書の紹介が含まれています) 1. 資料:八原博通『沖縄決戦 高級参謀の手記』より http //blog.goo.ne.jp/awamori777/e/be5a2d8980dd18a866d328a9ad16b985 2015復刊→Bその他54 2. 資料:琉球新報連載「首里城地下の沖縄戦」1 http //blog.goo.ne.jp/awamori777/e/2a460c9b30b2097b9bfa03a8a4a04c20 3. 資料:琉球新報連載「首里城地下の沖縄戦」2 http //blog.goo.ne.jp/awamori777/e/ada7...
  • 沖縄集団自決「軍の命令ではない」 地元誌が特集記事
    http //sankei.jp.msn.com/life/education/090610/edc0906102117005-n1.htm 沖縄集団自決「軍の命令ではない」 地元誌が特集記事 2009.6.10 21 15  第2次大戦末期の沖縄戦で守備隊長が住民に自決を強いたとされる「沖縄集団自決」について「軍命による自決ではなく、切羽詰まった住民が自殺した悲惨な事件だった」とする特集記事が沖縄県浦添市文化協会発刊の「うらそえ文藝」第14号に掲載され、波紋を広げている。特集には、自決現場を目撃した当時の米軍の報告書や住民の証言などが収録され、問題の発端となった地元紙、沖縄タイムス発刊の「鉄の暴風」こそが訂正すべきと結論づけている。  「鉄の暴風」で自決を強いたと名指しされた守備隊長や遺族らは、この記述を元に書かれた大江健三郎氏の「沖縄ノート」に対し出版差し止めなど...
  • 特別講演「判決を聞いて」
    http //okinawasen.web5.jp/html/news/news12.html 特別講演「判決を聞いて」 (講演要旨)         安仁屋政昭(沖縄国際大名誉教授) 特別講演「判決を聞いて」家永裁判と大江岩波裁判はリンクしている。 「集団自決」という言葉について、 「合囲地境」という言葉が判決に登場した。 家永裁判と大江岩波裁判はリンクしている。  今回、想像もつかなかったこのような大勝利を得たのはなんだったのか。今回、非常に多くの方々が関心を持って資料を発掘してくださったわけであるが、なかでも裁判で訴えられている岩波書店そして弁護士の方々の情熱にはものすごいものがあった。沖縄に何度も足を運んで新しい史料を発掘する、沖縄出張法廷もあった。この弁護士の情熱によって、当初あまり関心をもっていなかった沖縄の人たちが、当初は大江・岩波裁判が沖縄と関係あ...
  • 「沖縄戦」とは何だったのか
    「沖縄戦」とは何だったのか 文部科学省が三月三〇日、公表した〇六年度の教科書検定で、沖縄戦において発生した「集団自決」について、「日本軍に強制された」「日本軍によって追い込まれた」などの記述を修正させたことが明らかになった。 その理由のひとつとして、〇五年、沖縄戦時、座間味島守備隊長であった梅沢裕氏および渡嘉敷島守備隊長であった故・赤松嘉次氏の遺族によって、小社及び大江健三郎氏が名誉段損で訴えられたこどが挙げられており、しかも文科省が「検定の参考資料」とした中に、原告側しか便わない「沖縄集団自決冤罪訴訟」と記していることが明らかになり、驚きと怒りを呼んでいる(四月四日、小社及び大江健三郎氏、被告弁護団は抗議の声明を発表した。全文は岩波書店ホームページ参照)。伊吹文科相は、この点について、四月一一日の文部科学委員会で「きわめて不適切であった」と答弁した。 沖縄では「歴史の...
  • 証言資料 重視を 歴博「集団自決」解説文見解
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-159173-storytopic-1.html 証言資料 重視を 歴博「集団自決」解説文見解 2010年3月13日 →歴博「集団自決」解説文の変遷text  国立歴史民俗博物館が12日発表した「集団自決」(強制集団死)の解説文に関する見解。沖縄戦体験者の証言は反映させず、文字資料だけを採用した結果「軍人からの指示や命令」という文言は削除され「『集団自決』に追い込まれた人びともいた」との表現にとどまった。同館は「証言を否定するつもりはない」と弁明するが、歴史教育の専門家は沖縄戦研究における証言資料の重要性を強調し、批判した。  安田常雄副館長は「オーラルヒストリー(聞き取りによる記録)を否定するものではない」と反論。新常設展示室には沖縄戦体験者の証言映像を流すコーナー...
  • 歴博「集団自決」展示問題
    歴博「集団自決」展示問題 新聞報道 新 ↑ 「証言軽視」に批判 歴博「集団自決」軍関与削除 琉球新報 「集団自決」説明せず 歴博、一般公開始まる 沖縄タイムス 「軍関与」記述削除の展示開始 沖縄戦「集団自決」で歴博(更新版) 共同 集団自決、軍関与削除し展示 国立歴史民俗博物館に沖縄反発 東京新聞 歴博展示室で内覧会 きょう一般公開 館側「誠実に対応」 沖縄タイムス 歴博、沖縄戦「集団自決」展示 きょうから一般公開 琉球新報 「軍関与」記述削除の展示開始 沖縄戦「集団自決」で歴博 共同 証言資料 重視を 歴博「集団自決」解説文見解 琉球新報 歴博「集団自決」解説文の変遷text 「集団自決」軍関与削除 館の判断で表現ぼかす 琉球新報 歴博、月内にも再検討 「集団自決」軍関与削除 沖縄タイムス 軍関与復活求め抗議 歴博「集団自決」記述 沖縄タイムス 国立歴史民...
  • チェック資料:「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」
    江崎孝氏による転写物 http //blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/9c9d509c28d9face63237e388e44e681 チェック用 週刊新潮記事お持ちの方は、誤記指摘意見、書き込んでください 『週刊新潮』 2009年7月16日号 日本ルネッサンス・拡大版 第370回 「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」 櫻井よしこ   「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」引用者ひとこと 「軍令」「軍命」・・・言葉の怪かし (pre-) 「沖縄の人々の責任」 「掲載拒否」 取材対象を黙殺 江崎さんに差し上げたコメント 誤記指摘、意見 引用者ひとこと 江崎孝氏は、週刊新潮発売後1週間たって櫻井よしこ氏の記事全文をブログに載せた。江崎氏はすでに7/9にその紹介文を載せているが、そこ...
  • 【琉球新報】岩波・大江訴訟 県民納得の妥当判決だ
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137709-storytopic-101.html 【琉球新報】岩波・大江訴訟 県民納得の妥当判決だ 2008年11月1日  沖縄戦時に座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)に旧日本軍はどう関与したかなどをめぐる史実論争に再び司法判断が示された。  沖縄戦体験者の証言をはじめ歴史研究の積み重ねなどを踏まえた妥当な判決だ。結論を導く筋道が分かりやすい。歴史的事象に対する客観性や普遍性に主眼を置いた解釈、明快な論理展開で言論・出版の自由へ踏み込んだことも特筆される。  訴えていたのは、座間味島に駐留していた同島元戦隊長の梅澤裕氏、渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の遺族で、戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして「沖縄ノート」の著者・大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止め...
  • 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪
    トップページ | 沖縄戦資料index 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 佐木隆三 徳間文庫1982年(最初は1976年新人物往来社から単行本) 目次 沖縄玉砕と占領(序) 日本兵による虐殺の証言 真和志村の戦時住民虐殺「日本兵が子どもを毒殺し、母親を慰安婦あつかいした」という親泊朝政さんの証言 "食糧よこさぬ"と沖縄人を撲殺した日本兵――豊見山ヨネコさんの証言 スパイ呼ばわりを憤る宮城トヨさんと、沖縄戦で一族二十五人失った比嘉賀真さんの証言 竹ヤリで<一人十殺一戦車>の自殺戦法を強いられた長堂嘉正さんの証言 ことばまで奪われた沖縄と三つの虐殺を証言する知念栄章・新垣正達さん 南風原村と国頭郡の"日兵逆殺"<日兵逆殺>の墓標が証言する新垣弓太郎・タガ子夫妻のこと 赤子赤子といって天皇は沖縄に何をしたか――仲間亀...
  • 沖縄戦資料index
    今日の訪問者 - 沖縄戦資料index 【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 沖縄戦と民衆(目次) 歴博「集団自決」展示問題 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 読める判決「集団自決」=大阪地裁判決と裁判資料 読める控訴審判決「集団自決」 =大阪高裁判決と裁判資料 「ある神話の背景」の研究 「海上挺進第三戦隊陣中日誌」の研究 Index 沖縄戦資料index地理渡嘉敷村ガイド 文献 沖縄戦根元史料作戦と戦闘経緯 沖縄戦前夜 慶良間諸島の戦闘と集団自決 住民虐殺 体験証言沖縄県史渡嘉敷 座間味 阿嘉 慶留間 渡嘉敷村史 座間味村史 その他 軍政と住民動員 富山証言と手榴弾配布 朝鮮人軍夫と朝鮮人慰安婦 援護法 米軍資料 戦時報道 防衛研究所資料 論争史戦後ルポ 潮1971年11月号 青い海1971年6月号 曽...
  • ――「集団自決」問題を中心に
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか ――「集団自決」問題を中心に 水ぷくれした死体が、打ち寄せる波に持ち運ばれ、また奪い去られていった。すべての戦死者が水葬されて、悉くこの一点に集められたかのように、海岸線は死骸で覆われ、海水はどこまでいっても赤く染まっていた。―――大田昌秀『血であがなったもの』より 【写真】米軍に保護された座間味の住民(on click) 「写真記録,これが沖縄戦だ」大田昌秀編著者(琉球新報社発行) 一九四五年三月から六月にかけて戦われた「沖縄戦」は、四一年以来太平洋域で戦われてきた日米両軍最後の血戦であり、日本国内におけるほとんど唯一の地上戦であった。日本軍は「軍官民共生共死の一体化」方針のもと、軍官民の総動員作戦を展開、若者や男たちは防衛隊、学徒隊、義勇隊などに動員されて戦場に投入されたほか、女や老人...
  • 「軍命令」は創作だった・元琉球政府職員が勇気ある告白証言
    http //www.jiyuu-shikan.org/tokushu2_fujioka.html 新しい歴史教科書をつくる会『史』平成18年9月号(通巻58号)より 沖縄集団自決の「軍命令」は創作だった ~元琉球政府職員が勇気ある告白証言~ 藤岡信勝(自由主義史観研究会代表・拓殖大学教授) 沖縄集団自決の「軍命令」は創作だった「日本軍の非情・残酷」を際だたせる話 座間味島・梅澤少佐の場合 渡嘉敷島・赤松大尉の場合 照屋昇雄さんとの出会い 赤松隊長は自ら罪を背負った 「墓場まで」と誓ったのは二人 (2006年)8月27日付けの産経新聞は、昭和20年沖縄渡嘉敷島住民の集団自決について、「軍命令は創作だった」という当事者の証言を報じた。戦後60年余、また一つ歴史の真実が明らかになった経過を報告する。 「日本軍の非情・残酷」を際だたせる話 戦争末期の...
  • 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧
    沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 資料 沖縄戦における「集団自決」と「住民虐殺」の事例一覧 大城将保『沖縄戦の真実と歪曲』(高文研・07.10.10)より 07.10.25講演セミナーで配布されたプリントを表形式にし、事件が起こった場所を地図上にプロットした。 「集団自決」と「住民虐殺」の事例 「集団自決」も「住民虐殺」もこれまで国も県もまともな調査を行ったことはない。したがって発生件数も犠牲者数も公式の数字というものはない。それでも県史や市町村史、新聞、雑誌などには体験者の手記や証言として両事件に関する記事が散見される。管見(かんけん)の及ぷ限りそれらの情報を集めて、なるべく現場に足を運んで確認したものが次の一覧表である。もちろん氷山の一角にすぎない。たとえば一家全滅が多いのも沖縄戦の特徴であるが、死者たちは自ら証言が出来ないからである。(大城将保氏 ...
  • 県議会意見書
    県議会意見書 教科書検定に関する意見書(沖縄県議会) 去る3月30日、文部科学省は、平成20年度から使用される高等学校教科書の検定結果を公表したが、沖縄戦における「集団自決」の記述について、「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現である」との検定意見を付し、日本軍による命令・強制・誘導等の表現を削除・修正させている。  その理由として同省は、「日本軍の命令があったか明らかではない」ことや、「最近の研究成果で軍命はなかったという説がある」ことなどを挙げているが、沖縄戦における「集団自決」が、日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実であり、今回の削除・修正は体験者による数多くの証言を否定しようとするものである。  また、去る大戦で国内唯一の地上戦を体験し、一般県民を含む多くのとうとい生命を失い、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられた県民にとって、...
  • 沖縄集団自決訴訟第2審・結審
    沖縄集団自決訴訟第2審・9・9結審 原告(戦隊長側)傍聴動員広告 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟 控訴審第2回弁論/きょう結審の可能性 朝日大阪:沖縄ノート訴訟、控訴審が結審 判決は10月31日 時事:控訴審判決は10月31日=沖縄戦自決訴訟が結審-大阪高裁 琉球新報:判決は来月31日 岩波訴訟控訴審2008年9月10日 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟結審/「玉砕命令」で新証言 沖縄タイムス:軍命記述へ決意新た/支援者集会 沖縄集団自決訴訟第2審
  • 書証一覧
    判決全文 と 準備書面一式 とから調べ 引用は自己責任にてお願いします m(- -)m 書証一覧  サイト内検索 書証一覧本件書籍(結審時) 調書 原告側提出甲A 甲B1~20 甲B21~40 甲B41~60 甲B61~80 甲B81~100 甲B101~120 甲B121~140 甲B141~160 甲C1~ 被告側提出乙1~20 乙21~40 乙41~60 乙61~80 乙81~100 乙101~120 乙121~140 本件書籍(結審時) 番号 証拠名 by whom 成立 本件書籍(1) 「太平洋戦争」岩波現代文庫版 家永三郎・岩波書店 2002年平成14年7月16日 本件書籍(2) 「沖縄ノート」  大江健三郎・岩波書店 1970年昭和45年9月21日 調書 略称 氏名 法...
  • 12・26琉球新報電子号外
    号外・琉球新報 2007年平成19年12月26日(水) 1面:http //ryukyushimpo.jp/pdf/20071226a.pdf 1198660937*「軍強制」認めず 「集団自決」教科書検定 3冊「関与」に後退 検定意見を堅持 審議会が報告 渡海紀三朗文部科学相(右)に教科用図書検定調査審議会の報告書を手渡す杉山武彦会長26日午後、文部科学省  【東京】高校歴史教科書の集団自決強制集団死検定問題で、教科書出版社からの訂正申請を審議していた教科用図書検定調査審議会検定審の杉山武彦会長は二十六日午後、文部科学省に渡海紀三朗文科相を訪ね、訂正申請した六社八冊を承認する検定審報告を提出した。集団自決の背景要因がこれまでより詳しく記述された一方で、検定意見は堅持し、焦点となっていた日本軍の強制の明確化は認められなかった。報告を受け、渡海文科相は同省で...
  • 警察官の秘密戦活動に関する日記
    警察官の秘密戦活動に関する日記 警察官の秘密戦活動に関する日記沖縄タイムス:警官が偵察活動従事/沖縄戦下の本島北部 朝日新聞:沖縄戦、警察も米軍破壊工作や投降阻止 米軍文書で判明 琉球新報:警察、日本軍と一体行動 警部補日記基に米軍が資料作成 沖縄タイムス:警官が偵察活動従事/沖縄戦下の本島北部 2008年6月11日(水) 夕刊  沖縄戦で日本軍がゲリラ戦を展開した本島北部で、軍に協力した警察官たちの行動を記した日誌の英訳資料を、関東学院大学の林博史教授が米国立公文書館で見つけた。警察官が偵察活動や米軍への破壊活動に従事したほか、住民への宣伝活動を行ったことも記されており、警察官が軍と住民の間を行き来して秘密戦を支えていた構図が浮かび上がった。  日誌は、一九四五年七月三日に米軍が廃屋で発見。記述者は名護署の警部補とされ、米軍上陸後の四月二十三日から六月三十日ま...
  • 10・10空襲:65年 傷跡なお
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20091011rky00m040007000c.html 10・10空襲:65年 傷跡なお 10・10空襲:65年 傷跡なお◇映像焼き付け/1フィートの会が上映・シンポ ◇命の重さ大切さ訴え/小中高生が劇 ◇歌 芝居 朗読で/「風化させない」集い  1944年に那覇市を中心に米軍の大空襲を受け、多くの命が一瞬にして失われた10・10空襲から65年となった10日、命の尊さを訴えるイベントが各地であった。「なぐやけの碑」では遺族らが鎮魂の祈りをささげ、1フィート運動の会が開いたシンポジウムでは体験者が当時の様子を語った。子どもたちは朗読劇を演じて平和を発信する大切さを訴え、海勢頭豊さんは反戦の思いを歌に乗せた。参加者らは10・10空襲の体験を風化させない思いを共有した。那覇市で無防備平和条例制定を目指す動...
  • 琉大21世紀フォーラム:東京の教員生活語る 大城さん、県内との違い紹介
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090106rky00m040008000c.html 琉大21世紀フォーラム:東京の教員生活語る 大城さん、県内との違い紹介  第24回琉大21世紀フォーラムが12月26日、西原町の同大で開かれた。東京都多摩市立北諏訪小学校で教員を務める大城寿輪子さんが「東京で先生してみませんか?~あなたらしさ、沖縄カラーを発揮して」の演題で講話し、教育学部の学生や教職員ら約60人が耳を傾けた。  東京で教員になる方法について語った大城さんは都の教員採用試験や県内小学校との違いなどを紹介。教員になったら「大変なことがあれば、一人で抱え込まないで手伝ってもらうことも必要」などとアドバイスし「後輩のためにも定年まで辞めないで勤め上げてほしい」と要望した。  勤務している学校では時間を割いてもらい、5、6年...
  • JANJAN:大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く
    http //www.news.janjan.jp/living/0902/0902187768/1.php JANJAN 大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く 渡辺容子2009/02/20  元沖縄県知事の大田昌秀さんが昨年夏、東京・杉並で沖縄戦や沖縄の歴史を語ってくれました。あれから時間は大分、経ってしまいましたが、貴重なお話だったので、その概要を紹介します。幸い、本文は大田さんご自身が目を通し、筆を入れてくださいました。 大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く《アメリカ公文書館に通い続けて》 《若泉敬とキッシンジャーとの核密約》 《鉄血勤皇隊》 《なぜ沖縄だけが日本から切り離されたのか》 《沖縄の深刻な基地問題》  東京・杉並で「〈戦争体験者100人の声〉の会」が昨年夏、元・沖縄県知事の大田昌秀さんの証言を聞く会を...
  • 沖縄の証言(上)はじめに
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 はじめに 本書は沖縄戦における沖縄住民の記録である。沖縄戦の記録は数多く出版されているが、沖縄戦下の非戦闘員の動きは、こんにちまでかならずしも正確かつ克明に伝えられていなかった。非戦闘員がどのように沖縄戦に対処したか、その把握が明確になされない以上は、いかに沖縄がこうむった戦争の惨禍を力説しようとも、それはどこか説得を欠くものとなって終わる。決定的な証言とはなにか。事実の再現である。それを体験者が自分の口をとおして語ることである。 沖縄史料編集所が、『沖縄県史』の編纂事業の一環としてこころみたのは、まさしくこのことであった。これにたいして、はたして事実の再現は可能か、という疑問がないではない。戦後二十六年...
  • 沖縄戦「集団自決」展示に関わる要請
    沖縄戦「集団自決」展示に関わる要請 国立歴史民俗博物館 御中          沖縄戦「集団自決」展示に関わるご要請  私たちは「高嶋(横浜)教科書訴訟を支援する会」の後継である、教科書検定・採択問題などに取り組んでいる「教科書・市民フォーラム」と申します。私たちはまた、沖縄戦「集団自決」に関わる「大江・岩波沖縄戦裁判」にも取り組んでおります。この度の貴館の「現代」常設展示室における「沖縄戦「集団自決」展示をめぐる対応について、要望させていただきます。 琉球新報によれば、『集団自決』について「沖縄戦の犠牲者のなかには、戦闘ばかりでなく、「自決」による死者も含まれている。米軍の上陸後、住民たちのなかにはガマ(自然洞窟)のなかに避難した人びとがいた。そして、米軍からの投降の呼びかけを前に、集団自決をはかった人びとが多くいた。その背景には、住民への軍国主義教育や、軍人...
  • 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」はじめに Ⅰ 検定内容 Ⅱ つくる会の策動 Ⅲ 1980年代の教科書問題 Ⅳ 沖縄戦研究が明らかにしてきたこと Ⅴ 歴史学界になげかけるもの なおここで紹介した住民の証言はすべて『沖縄戦と民...
  • 国立歴史民俗博物館:軍関与の記述、削除のまま16日から一般公開
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20100311rky00m040006000c.html 国立歴史民俗博物館:軍関与の記述、削除のまま16日から一般公開  国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の解説文の中から軍の関与を示す記述が削除された件で同館は10日、軍関与を示す記述を削除したまま16日から展示を一般公開することを明らかにした。展示内容に助言する展示プロジェクト委員会の委員からは解説文について「無難な表現を取った」と削除に同調する声がある一方、別の委員からは「軍の関与は沖縄戦の重要なポイントで触れないのは解せない」と疑問の声も出ている。  複数の委員によると、ことし1月末に示された「最終校正」には「集団自決」の項目が設けられ、背景について「住民への軍国主義教育や、軍人からの指示や命令など...
  • 06年版中学教科書:「集団自決」の記述後退
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090731rky00m040004000c.html 06年版中学教科書:「集団自決」の記述後退  【東京】中学校の歴史教科書の沖縄戦の記述に関し、1997年版では多くの教科書が掲載していた「集団自決(強制集団死)」に関する記述について、現行の2006年版の大半の教科書では出版社側によって検定前の申請時点で削除するなど、沖縄戦の記述や表現が後退していたことが30日分かった。中学校教科書の06年版の検定実施は04年度。06年度に高校教科書検定で「集団自決」の軍強制の記述が削除される前から、出版社が自主規制で軍の強制によって「集団自決」が行われた事実をあいまいにする動きがあったことが明らかになった。  「子どもと教科書全国ネット21」(俵義文事務局長)など5団体が30日、東京都の文京区民センターで行...
  • 「沖縄戦に“神話”はない」----「ある神話の背景」反論(3)
    「沖縄戦に“神話”はない」(太田良博・沖縄タイムス)」連載3回目。 実は『鉄の暴風』は伝聞証拠によって書かれたものではないのである。それを明らかにする前に一言ことわっておきたいことがある。私は、曽野綾子氏に、取材した相手をはっきりおぼえていないと答えた。事実、そのときは、そうであった。取材相手をおぼえていないというのは、取材者としては、うかつのように聞こえるかもしれないが、それにはそれなりの理由があった。  記録は取材の一部 一つの理由は、『鉄の暴風』を書くに当たっては、あまりにたくさんの人と会ったので、話を聞いた、それらの人たちがいちいちだれであったか、おぼえていないということである。一つの座談会に、多いときは二十人近くも集まる。座談会だけでもいくらやったかわからない。それも沖縄戦全般にわたっての取材で、渡嘉敷島の記録は、そのごく一部である。取材期間三ヵ月、まったく突貫工事で...
  • 那覇市議会が意見書
    教科書検定に関する意見書 去る9月29日、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」が、沖縄県知事、沖縄県議会議長、那覇市長及び県内41全市町村議会をはじめ、県民が一体となり、復帰後最大の県民の参加で開かれ、文部科学省による沖縄戦の歴史の歪曲に抗議し、その実相を正しく継承していかなければならないという熱い思いのこもった大会となった。 旧日本軍の関与が削除されたことを機に、これまで証言をためらっていた戦争体験者の方々から、沖縄戦に関する新たな証言が相次いでいる。 当市議会は、復帰35周年の5月15日、沖縄戦における「集団自決」が、日本軍による命令・強制・誘導等なしに、起こりえなかったことは紛れもない事実であり、そのことがゆがめられることは、悲惨な地上戦を体験し、筆舌に尽くしがたい犠牲を強いられてきた沖縄県民にとって、到底容認できるものではない。沖縄戦の歴史を正しく伝え、悲惨な...
  • 沖縄タイムス:「強制」削除市民怒り/運動の継続誓う
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712281300_02.html 2007年12月28日(金) 朝刊 25面 「強制」削除市民怒り/運動の継続誓う  沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を示す記述を削除させた教科書検定問題で、「6・9沖縄戦の歴史歪曲を許さない!県民大会」実行委員会は二十七日、教科書会社からの訂正申請に、「軍強制」を示す記述を認めなかった文部科学省に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。約七百人(主催者発表)が参加し、「軍強制」の記述復活と検定意見の撤回などを求めた。  同実行委の大浜敏夫共同代表は「教科用図書検定審議会は『(日本軍)に強制、誘導された集団自決』は駄目で『追い込まれた』という記述なら良いという基準を設けた。絶対に許すことはできない」と語気を強めた。  「沖縄戦の歴史歪...
  • 軍の自決命令 私は聞いた
    朝日新聞1988年6月16日夕刊 軍の自決命令 私は聞いた… 渡嘉敷島の「住民集団死」 当時の役場兵事主任ら証言 呼集し手榴弾配る 「まず攻撃、残る一個で…」  沖縄戦初頭に沖縄の離島、渡嘉敷島で、住民三百余人が「集団自決」した。これが日本軍に強制された「死」だったのか、文字通りの「自発的な死」だったのか。沖縄戦の歴史的評価に深くかかわるとされながら、今ひとつ決め手の証拠を欠くまま論争が繰り返されてきた。が、最近になって、当時、渡嘉敷村役場で兵事主任を務め、「集団自決」の際に生き残った人が「日本軍は非戦闘員の住民にも自決命令を出していた」と初めて明らかにし、インタビューに応じてその詳細を証言した。戦後四十三年、沖縄戦には、なお多くの陰が残されているようだ。間もなく六月二十三日、沖縄の日本軍壊滅の日が来る。(藪下影治朗編集委員、写真も)  一日一便、那覇への村営...
  • 1968~1973の関係者経緯
    「ある神話の背景」の研究 今日の訪問者 - 1968~1973を中心とする関係者経緯 1958 昭和33年の春ごろ。『週刊朝日』『サンデー毎日』 1961 曽野綾子、文芸春秋社の講演で今東光、中村光夫と共に沖縄行 1963.4号 『家の光』宮城初枝手記「沖縄戦最後の日」 1967.12 ※5曽野、仲宗根政善と三人の元師範生と会う 1968.1 防衛研修所戦史室『戦史叢書・沖縄方面陸軍作戦』刊  渡嘉敷島赤松戦隊長、中村、富野、皆本中隊長の回想反映(引用文献に、「戦闘記録」赤松著(昭和21年1月浦賀復員時復員局に提出)はあるが『第3戦隊陣中日誌』はない) 1968.1.14 戦後23年目にはじめて開かれた「渡嘉敷島海上挺身(ママ)隊第三戦隊」の"同窓会" 1968.4.6号 ※1『週刊新潮』赤松氏談話(マスコミデビュー) 1968 4.8朝刊...
  • 歴史教科書検定:意見撤回求め1000人結集
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090930rky00m040008000c.html 歴史教科書検定:意見撤回求め1000人結集  2007年の文部科学省高校歴史教科書検定で、沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)について日本軍の強制に関する記述が削除・修正された問題で、超党派で開催された「教科書検定意見撤回を求める県民大会」から2年となった29日、同大会を呼び掛けた6団体で構成する「9・29県民大会決議を実現させる会」が「9・29県民大会決議を実現させる県民集会」を那覇市の県民広場で開いた。主催者が目標とした500人を大幅に上回る1000人余(主催者発表)が参加。検定意見の撤回や「沖縄条項」の実現などを求めた。主催者は10月下旬にも上京、関係機関に要請する。  集会で、渡嘉敷村で「集団自決」を体験した吉川嘉勝さんが登壇し「...
  • 鉄血勤皇師範隊かく戦えり
    元鉄血勤皇師範隊野戦築城隊員・玉城朝正氏に開く 鉄血勤皇師範隊かく戦えり 二十三日は「慰霊の日」。大戦末期の沖縄戦で、沖縄守備隊第三十二軍牛島満司令官(明治二十年七月三十一日-昭和二十年六月二十三日)と長勇参謀長(明治十八年一月十九日-昭和二十年六月二十三日)が自決した昭和二十年六月二十三日を組織的戦闘が終了した日として、同四十九年、「六月二十三日 慰霊の日」が沖縄県の条例で定められた。 この日は、沖縄戦で尊い命をささげた軍人、軍属、民間人を追悼する式典が県内各地で行われる。沖縄戦を日本軍と共に戦い抜き、生き延びた元銑血勤皇師範隊隊員の玉城朝正氏に沖縄戦の体験談を聞いた。 (那覇支局・竹林春夫) たまき ちょうせい 昭和2年沖縄県伊是名村生まれ。同32年法政大学経済学部卒、琉球政府に入庁、同44年琉球政府企画局調査官、同54年沖縄陸運総務部庶務課長、企画...
  • ある教科書検定の背景
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか ある教科書検定の背景 沖縄における自衛隊強化と戦争の記憶 目取間 俊 ある教科書検定の背景辺野古沖『事前調査」への自衛隊投入 急遠に進む沖縄の自衛隊強化 障害となる沖縄戦の記憶 沖縄戦の記憶の暗殺 軍の関与を消去、曖昧にする狙い 沖縄の怒リと反撃の声 辺野古沖『事前調査」への自衛隊投入 本土の政治家が、民衆が、沖縄とそこに住む人々をねじふせて、その異議申し立ての声を押しつぷそうとしている。そのようなおりがきたのだ>(大江健三郎『沖縄ノート』岩波書店・211ぺージ) 三七年の時を隔てて、日本本土の政治家は、そしてそれを支持する民衆は、あらためてそのような<おりがきた>と考えているのだろうか。 五月一八日、日本政府・防衛省は、名護市辺野古沖で那覇防衛施設局が行っている環境現況調査に、...
  • 【琉球新報電子号外】元隊長ら請求、二審も棄却 岩波・大江訴訟
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137678-storytopic-101.html 【琉球新報電子号外】元隊長ら請求、二審も棄却 岩波・大江訴訟 2008年10月31日 PDF版速報(523KB)  【大阪】沖縄戦中、座間味渡嘉敷両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、両島に駐留していた日本軍の戦隊長が住民に自決を命じたとの記述は誤りだとして、座間味島元戦隊長の梅澤裕氏や渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の弟、秀一氏が「沖縄ノート」著者の作家大江健三郎氏と版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が31日午後、大阪高裁であった。小田耕治裁判長は請求を全面的に棄却した一審・大阪地裁判決を支持し、梅澤氏側の訴えを退けた。原告は上告する。  一審・大阪地裁判決は両島での「集団自決」について「梅澤、赤松大尉が関...
  • 尖閣問題に沖縄の視点を 新崎盛暉 2010年10月4日琉球新報
    尖閣問題に沖縄の視点を   国境を超え民衆交流を   相互理解を築く努力重要 新崎盛暉 沖縄大学名誉教授 2010年10月4日『琉球新報』掲載  尖閣諸島を自国の「固有の領土」だとする日中両国の応酬は、今に始まったことではない。そして、日米同盟至上主義的立場に立つ閣僚、議員、官僚あるいはそれに連なる論者たちが、露骨に、あるいは示唆的に強調してきたのが、中国の尖閣侵攻に対する抑止力としての在沖米軍である。もとよりこのような強引な基地押し付けの論理は、沖縄に対してはほとんど説得力を持たなかった。  だが、今回の事件をめぐる中国側の高圧的ともいえる対応は、沖縄にもある種の衝撃を与えた。それが幾つかの地方議会の決議などになって現れている。しかし、沖縄が独自な自己主張をする場合には、観念的な「固有の領土」論に巻き込まれないよう注意する必要がある。尖閣諸島が沖縄の一部だ...
  • 1970年3月赤松来沖時の報道
    1970年3月赤松来沖時の報道 1970年3月赤松来沖時の報道突然自衛隊の高官 戦場の跡を軍事視察? 再び兵隊の供給地か 防衛庁 意識的に"沖縄兵"帰す えぐり出される傷痕 渡嘉敷島 忘れられぬ戦争の悪夢 赤松元海軍大尉が来島 "集団自決 命令しなかった" 赤松元大尉が来沖 沈黙の巡拝行 きょう慰霊祭 渡嘉敷村 "集団自決"論議再び 赤松元大尉、ついに雲がくれ 渡嘉敷島 悲しみの慰霊祭 "悲劇のナゾ"混とん しめやかに25回忌慰霊祭 真相はほかにある! 自決命令下さなかった だが責任は私に 赤松氏が記者会見 25回目の合同慰霊祭 渡嘉敷島の表情 過去は忘れたい 悪夢よみがえる思い 白玉之塔慰霊祭 参考:曽野綾子「ある神話の背景」より 突然自衛隊の高官 戦場の跡を軍事視察? 1970年3月24日沖縄タ...
  • 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美
    今日の訪問者 - 大江・岩波裁判の一審判決報告 季刊 戦争責任研究第60号 2008年夏 http //space.geocities.jp/japanwarres/center/somokuji.htm 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美(ほかま・あけみ/沖縄平和ネットワーク) 大江・岩波裁判の一審判決報告はじめに 一、沖縄戦「集団自決」訴訟とその争点(提訴) (請求) (訴因) (争点)(座間味島・原告主張) (座間味島・被告主張) (渡嘉敷島・原告主張) (渡嘉敷島・被告主張) 二、一審判決(深見判決)について(名誉毀損) (真実性および真実相当性)(座間味島について) (渡嘉敷島について) (書証や証言の評価) (玉砕訓示と手榴弾配布について) (実相に踏み込んだ判決) おわりに はじめに  二〇〇八年三月二八日、大阪地方裁判所で言い渡された...
  • 「靖国の視座」による沖縄戦の定説化に抗して
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか 書き換えられた沖縄戦 「靖国の視座」による沖縄戦の定説化に抗して 石原昌家 「靖国の視座」による沖縄戦の定説化に抗してはじめに 有事立法制定の動きと沖縄戦体験の提造 「集団自決書き加え」事件による沖縄戦認識の深化 「援護法でいう集団自決」と「強制集団死」の相違 極秘文書が明かす軍部の沖縄県人観-間接的要因 国家の最高機密を知った沖縄住民-直接的要因 究極の恐怖心――事件の発生 おわりに はじめに いま、全国各県・各市町村では有事法制の一環である「国民保護法」に基づいて義務付けられた「国民保護計画」の策定が推し進められつつある。そこでは防災訓練の名のもとに「軍民一体」化した形が具体化しつつある。本年三月末、教科書検定の結果、沖縄戦における集団自決の記述において、日本軍の関与が削除されたということでマ...
  • 「沖縄戦に“神話”はない」----「ある神話の背景」反論(1)
    愛・蔵太氏採録 http //d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060908/oota01 「沖縄戦に“神話”はない」----「ある神話の背景」反論(1)(太田良博・沖縄タイムス1985年4月8日掲載) はじめに 沖縄戦でいつも話題になる事件の一つに渡嘉敷島の集団自決と住民虐殺がある。 この事件について作家の曽野綾子氏は『ある神話の背景』のなかで、当時渡嘉敷島の指揮官であった赤松嘉次大尉が「完璧な悪玉にされている。赤松元大尉は、沖縄戦史における数少ない、神話的悪人の一人であった」と述べる。その神話の源になっているのが『鉄の暴風』のなかの赤松に関する記述だとしてその赤松神話を突き崩すために書かれたのが『ある神話の背景』である。 曽野氏は、沖縄タイムス社刊『鉄の暴風』を、戦後、沖縄住民によって書かれた沖縄戦記録の原典と見ているが、その中の第...
  • 【琉球新報】岩波・大江訴訟 あす控訴審判決 鳥山淳さんに聞く「住民証言の意義確認を」
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137672-storytopic-101.html 岩波・大江訴訟 あす控訴審判決 鳥山淳さんに聞く「住民証言の意義確認を」 2008年10月30日  岩波・大江「集団自決(強制集団死)」訴訟では沖縄戦継承のために掘り起こされた住民証言が俎上(そじょう)に載せられ、信ぴょう性が検証された。その是非について沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員の鳥山淳氏に聞いた。  ―住民証言が法廷の場で検証されたことをどう考えるか。  「法廷で検証されるのは残念なことだ。事実関係を確認することは必要だが、住民の証言が断片的に切り裂かれ、都合の良い部分だけが使われることになってしまう。戦争の痛みを継承しようとする思いが置き去りにされてしまうことに注意する必要がある」  ―一審判決で住民証言の信用性が...
  • 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17
    http //www.news.janjan.jp/living/0709/0709162400/1.php 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 山口剛史さん(左)と岡本厚さん(右)筆者撮影  9月11日(火)午後7時より練馬区立勤労福祉会館で「『今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか』-歴史教科書の〈集団自決〉検定修正をめぐって」と題し、緊急集会が開催されました。講師は、山口剛史さん(「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長・琉球大学准教授と岡本厚さん(岩波書店)です。主催は「沖縄戦教科書検定問題を考える9.11集会」実行委員会。  約15分間のビデオ上映(「命どぅ宝の島から―証言でつづる沖縄戦の真実―第1章「強制的集団死」)のあと、山口剛史さんが「沖縄戦集団死・『集団自決』歪曲と県民の運動...
  • 琉球新報社説:12月分から
    琉球新報社説:12月分から 琉球新報社説:12月分から12/8 検定審が指針 あいまいにしたい理由は何か 12/23 「強制」外し 密室の結論は容認できず 12/27 「軍強制」は明らか 検定意見は撤回すべきだ 12/8 検定審が指針 あいまいにしたい理由は何か http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-29575-storytopic-11.html  教科用図書検定調査審議会は、高校歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)検定問題で、訂正申請した教科書出版社に、直接的命令についての断定的記述は「生徒が誤解する」との指針を伝えた。軍強制を削除させた検定意見も撤回しない。必要性を認めたのは「集団自決」の背景詳述である。  教科書を出版する各社は、検定意見によって記述を修正した結果、日本軍の強制や関与があいまいになったため、それを明...
  • 渡嘉敷島の惨劇は果して神話か3
    渡嘉敷島の惨劇は果して神話か―曽野綾子氏に反論する―3 太田良博 昭和四十八年七月十一日から同七月二十五日まで 琉球新報朝刊に連載 『太田良博著作集3』p175-179 目次 3 【引用者註】天皇の旗の下、敗残兵が強いた住民の死 「赤松氏には反省がないという言い方もあるが、軍人として過ちはおかしてないという赤松氏の発言にも妥当性がある」と、作者はいう。しかし、問題なのは、「軍服をぬいだ現在の彼」が二十数年をへて、なお「軍人としてまちがっていなかった」としかいえない貧弱な精神内容である。 日本の社会では、いま、どんな殺人魔でも死刑執行できない状態である。大久保清のような男でも死刑の判決をうけただけである。かかる社会事情の中で、戦争で死んだ行った 175 人たちを考えるとまことに気の毒である。妻に会いに行ったとか、降伏勧告をしたというだけで...
  • 安仁屋政昭氏陳述書2007年7月12日
    安仁屋政昭氏陳述書2007年7月12日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/chinzyutu2.html 安仁屋政昭氏陳述書2007年7月12日1 経歴 2 沖縄戦における住民の被害 3 合囲地境における「集団死」 4 富山真順氏の証言 陳  述  書 2007年7月12日 大阪地方裁判所第9民事部合議2係 御 中 安仁屋 政 昭 1 経歴   私の経歴は、乙11号証170頁以下に記載されたとおりであり、2006年3月まで沖縄国際大学教授として歴史学を教えていました。現職は、沖縄国際大学名誉教授です。   また2007年現在、委嘱を受けている地域史の編集委員等として、沖縄県史・沖縄市史・嘉手納町史・宜野湾市史・北中城村史・糸満市史があります。 2 沖縄戦における住民の被害   沖縄戦における住民...
  • 集団自決などをめぐって
    集団自決などをめぐって太田良博氏遺稿より 「ある神話の背景」論争at沖縄タイムズ1985「沖縄戦に“神話”はない」太田良博 「沖縄戦」から未来へ向って・曽野綾子 「土俵をまちがえた人」太田良博 「沖縄の証言」(上)より 宮城晴美氏 読谷村史5上 沖縄県公文書館サイト 沖縄戦関係資料閲覧室 集団自決の再検討 集団自決などをめぐって 太田良博氏遺稿より 『鉄の暴風』取材ノートを中心に 「渡嘉敷島の惨劇は果して神話か」琉球新報1973.7.11~7.25 「ある神話の背景」論争at沖縄タイムズ1985 論争史ガイド 「沖縄戦神話論争」の時系列 「沖縄戦に“神話”はない」太田良博 太田良博氏の曽野批判:1985年4月8日から10回連載 「沖縄戦に“神話”はない」----「ある神話の背景」反論(1) 「沖縄戦に“神話”はない」----「ある神話の背景」反論(2) 「沖縄戦...
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