15年戦争資料 @wiki内検索 / 「証人尋問:赤松秀一さん」で検索した結果

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  • 証人尋問:赤松秀一さん
    証人尋問:赤松秀一さん http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/news.htmlより 11月9日の本人尋問詳報 本文は、複数の傍聴メモを元に再現したものです。 他の新聞の尋問要旨等を読み深めるためにご活用いただきたいと作成いたしました。 そのため、尋問の細かな表現まですべて再現しているとは言えませんが、できるだけ問答については省かずに掲載しました。 《午後1時半に審理を再開。当事者席に大江健三郎が座ると、傍聴席の画家らがいっせいに法廷スケッチの似顔絵を書き始めた。まず、渡嘉敷島の守備隊長だった故赤松嘉次の弟の秀一さん(74)への本人尋問が行われた》 原告側代理人(以下「原」)「あなたは赤松隊長の弟さんですね」 赤松「そうです。兄とは年が13歳も離れているので、常時、顔を合わせるようになったのは戦後になってから...
  • 原告・赤松秀一に対する証人尋問(iza版)
    産経新聞の法廷内録音(or速記?)2007年11月9日 原告・赤松秀一に対する証人尋問(iza版) 【注意】これは、資料保存です。この記録が、"詳報"なのか、詳しい"抄録"であるのか、"要約"であるのか、原告支援団との提携によってWEBリリースしたものか、はたまた、産経新聞社の責任で為された報道記事なのか、その性格は全く不明です。記述詳細の真偽につきましては、公判記録などとの照合を待たねばなりません。引用される方は、『産経またはizaの評価未定の典拠』であることを、必ずクレジットすることをお勧めします。 (izaタイトル) 【沖縄集団自決訴訟の詳報(3)】赤松さん「タブーのような状態だった」11/09 20 07更新 http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/t...
  • 証人尋問:梅澤 裕さん
    証人尋問:梅澤 裕さん http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/news.htmlより 11月9日の本人尋問詳報 本文は、複数の傍聴メモを元に再現したものです。 他の新聞の尋問要旨等を読み深めるためにご活用いただきたいと作成いたしました。 そのため、尋問の細かな表現まですべて再現しているとは言えませんが、できるだけ問答については省かずに掲載しました。 《午前10時半過ぎに開廷。冒頭、座間味島の守備隊長だった梅澤裕さん(90)と、渡嘉敷島の守備隊長だった故赤松嘉次さんの弟の秀一さん(74)の原告2人が並んで宣誓。午前中は梅澤さんに対する本人尋問が行われた》  原告側代理人(以下「原」)「経歴を確認します。陸軍士官学校卒業後、従軍したのか」  梅澤「はい」  原「所属していた海上挺身隊第1戦隊の任務は、敵...
  • 産経新聞の法廷内録音(or速記?)2007年11月9日
    産経新聞の法廷内録音(or速記?)2007年11月9日 【注意】この記録が、"詳報"なのか、詳しい"抄録"であるのか、"要約"であるのか、原告支援団との提携によってWEBリリースしたものか、はたまた、産経新聞社の責任で為された報道記事なのか、その性格は全く不明です。説明が見出せません。記述内容・表現の真偽につきましては、公判記録などとの照合を待たねばなりません。引用される方は、『産経またはizaの評価未定の典拠』であることを、必ずクレジットすることをお勧めします。また、プロの速記者の書き起こしは、3時間程度ではできません。法廷傍聴のルールに反して録音機を持ち込み、音声認識ソフトで書き起こした疑いがあります。 恐ろしいほど早く速記録が・・・ 語り口が実際の尋問とは違い、統一され、プロによって整理されており・・・ ...
  • 沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁
    沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁 原告・梅澤氏「命令出してない」 被告・大江氏「訂正の必要ない」  沖縄戦で起きた住民の集団自決をめぐり、軍命令で強制したとの虚偽の記述で名誉を傷つけられたとして、守備隊長だった元陸軍少佐らがノーベル賞作家の大江健三郎氏と発行元「岩波書店」(東京都千代田区)を相手に、出版差し止めや損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で開かれた。原告の梅澤裕さん(90)は、「自決命令は出していない」と強く隊長命令を否定。一方、被告の大江氏は、「記述は訂正する必要はないと考える」と反論した。 【写真】本人尋問後の集会に出席した原告の梅澤裕さん(右)と赤松秀一さん(左)=9日午後、大阪市内  梅澤さんは「自決命令は出していない。私は住民に死んではいけないと言った」「死んだのは気の毒。だが責任はない」と陳述し、...
  • 沖縄集団自決訴訟第1審
    今日の訪問者 - 沖縄集団自決訴訟第1審 平成17年(ワ)第7696号 出版停止等請求事件   平成20年3月28日判決言渡  口頭弁論終結日 平成19年12月21日 原 告  梅澤  裕 外1名 被 告  大江健三郎 外1名 Index 沖縄集団自決訴訟第1審第一審判決 大江氏論考 裁判経過 関連 第一審判決 読める判決「集団自決」新着! 新着!★集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却 新着!★3・28大阪地裁判決内容 新着!★大阪地裁判決後の記者会見 新着!★大阪地裁判決に対する各紙論評など 大江氏論考 人間をおとしめるとはどういうことか 裁判経過 原告側訴状2005年8月5日 原告弁護団意見陳述書2005年10月28日 第1回口頭弁論 原告梅澤裕意見陳述書2005年10月28日 第1回口頭弁論 原...
  • 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_02.html 2007年11月10日(土) 朝刊 26・27面 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調  【大阪】「『集団自決』を指示したのは、軍でなく県だ」―。九日、大阪地裁で開かれた「集団自決」訴訟の本人尋問。沖縄戦時に座間味島で指揮を執った元戦隊長の梅澤裕さんは、閉廷後の記者会見で持論を展開した。尋問では「集団自決(強制集団死)」への日本軍の責任を「ありません」と明言した後、「関係ないとは言えない」と軌道修正する迷走ぶり。日本軍の責任を県に押し付ける責任転嫁の手法に、被告側支援者は「あきれてものが言えない」と言葉を失った。  約二年三カ月に及ぶ訴訟はこの日、本人尋問で大詰めを迎えた。静まり返る二〇二号法廷。よわい九十の“元軍人”は背筋をぴんと伸ばして着席した。  ...
  • 第3回証人尋問の報告と資料
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/37/ 第3回証人尋問の報告と資料 第3回証人尋問の報告と資料第3回証人尋問が終わりました。 裁判のあと、すぐに弁護士会館にて報告集会を持ちました。 第3回証人尋問が終わりました。 今回の裁判のクライマックスである長い1日でした。11月9日(金)の朝、大阪地裁に列んだ傍聴券(65席)を求める彼我の人数は10時抽選締め切り段階で693名でした。約700名のうち、当方が半数を少し超える程度で彼我の人数は拮抗していると思います。抽選の結果入廷できた方の中で、私が確認できた当方支援者、関係者の人数は30余名。ここでも彼我は拮抗と当初思いましたが、のちに、抽選に当たって入廷していた方々のうち、かなりの数が、傍聴席を確保できていないジャーナリズム関係者である事も分かり、この方々は独自で抽選券獲得のためにアルバイト...
  • 第3回証人尋問の沖縄紙詳報
    第3回証人尋問の沖縄紙詳報 沖縄タイムズ11/9 軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」 琉球新報11/9 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定 沖縄タイムズ11/10 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_02.html 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_01.html 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟 琉球新報11/10 岩波訴訟 大江氏「集団自決」軍命と認識、訂正拒否
  • 皆本義博氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707271700_01.html 沖縄タイムズ 2007年7月27日(金) 夕刊 1面 軍命有無めぐり主張/「集団自決」訴訟証人尋問  沖縄戦時に慶良間列島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、旧日本軍の戦隊長らが命令は出していないと主張している訴訟の証人尋問が二十七日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で始まった。原告・戦隊長側の証人として、渡嘉敷島駐屯の海上挺進第三戦隊の中隊長だった皆本義博氏(85)が証言。皆本氏は「赤松(嘉次)隊長とは密接に連絡を取り合っていたが、住民に自決命令を出したという話はまったく聞いていない」などと語った。  一方で皆本氏は被告側の反対尋問で「(『集団自決』があった)三月二十八日までの三日間の赤松隊長の動向は知らない」とも述べた。  皆本氏は、手榴...
  • 沖縄集団自決冤罪訴訟と教科書検定との関係を初めて知る方に
    沖縄集団自決冤罪訴訟と 教科書検定との関係を初めて知る方に 南木隆治 (沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会会長・自由主義史観研究会会員) 先の大戦末期、沖縄では激しい戦いがありました。沖縄戦における米軍の最初の目標は、沖縄本島の西55キロメートルに位置する慶良間諸島の確保でした。沖縄本島総攻撃に備え、艦隊投錨の最適地だったからです。 慶良間列島には座間味島、渡嘉敷島、阿嘉島などがあります。日本軍は米軍の沖縄侵攻に備えて、昭和19年9月より、これらの島々に海上特攻基地を建設し訓練に励んでいました。 正式には海上挺進隊と言い、小さなボートで敵艦隊に体当たり攻撃して自爆する海の特別攻撃隊のことです。しかし、結局、米軍の激しい艦砲射撃等で基地は破壊され、出撃の機会が無くなった後は、海上挺進隊はそれぞれ駐屯する島の守備隊となりました。   梅澤少佐の守備する座間...
  • 第3回証人尋問の本土紙報
    第3回証人尋問の本土紙報 MSN産経2007.11.9 12 18 毅然とした態度で無実訴え 梅沢元守備隊長 MSN産経2007.11.9 23 08 大江氏言葉に詰まる場面も 沖縄集団自決訴訟 (1/2ページ) 共同通信配信 大江さんの証言要旨 大阪地裁 日経ネット関西版2007/11/10配信 集団自決『軍の命令』で応酬、大阪地裁の出版差し止め訴訟で陳述──大江氏『軍の命令あった』、元隊長『村人を諭し止めた』 東京新聞 大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言 訂正の必要性否定 世界日報 沖縄戦集団自決訴訟で陳述-大阪地裁 中日新聞 「集団自決は軍命令」 大江健三郎さん証言 大阪地裁著書訴訟 スポニチ 大江氏が出廷「集団自決は軍の命令」
  • 原告赤松秀一意見陳述書2005年10月28日
    原告赤松秀一意見陳述書2005年10月28日 http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/8/ 原告赤松秀一意見陳述書2005年10月28日 意 見 陳 述 書 沖縄集団自決冤罪訴訟第1回口頭弁論(平成17年10月28日) 原 告 赤松秀一 沖縄戦当時、25歳で元海上挺身第三戦隊の隊長を務め、特攻断念ののち、渡嘉敷島の死守を命じられた赤松嘉次大尉の弟の秀一です。 そもそもの事の起こりは、沖縄タイムスからの昭和二十五年に出版された『鉄の暴風』によって兄が『神話的大悪人』に仕立て上げられました。当時は終戦間も無いドサクサの時期で、渡嘉敷島に渡ることすら出来ない中、直接関係のない証言者からの聞き取りを元に米軍の占領下にあった沖縄の風潮にあわせてでっち上げられたものです。これが一人歩きしまして昭和三十四年には時事通信社から沖...
  • 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711091700_02.html 2007年11月9日(金) 夕刊 6・7面 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」  沖縄戦時、渡嘉敷、座間味両村で起きた「集団自決(強制集団死)」に対する戦隊長命令をめぐり、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎さん(72)や発行元の岩波書店を相手に大阪地裁に起こされた「集団自決」訴訟は九日、原告の座間味島・海上挺進第一戦隊の元隊長、梅澤裕さん(90)や大江さんらへの本人尋問でヤマ場を迎えた。  「集団自決」教科書検定問題の原因ともなった訴訟に注目は高まり、原告、被告双方の多くの支援者らが見守る中、緊迫した尋問が始まった。  静かな緊張感が漂う法廷で、十時半すぎ、本人尋問が始まった。梅澤さんと、渡嘉敷島・海上挺進第三戦隊の元戦隊長・故赤松嘉次さんの弟、赤...
  • 朝日 軍関与を司法明言 元隊長、悔しい表情 沖縄ノート判決
    http //www.asahi.com/national/update/0328/OSK200803280051.html 軍関与を司法明言 元隊長、悔しい表情 沖縄ノート判決 2008年03月28日13時16分  集団自決は、旧日本軍が深く関与した――。岩波新書「沖縄ノート」などの記述をめぐる28日の大阪地裁判決は、沖縄・渡嘉敷島の島民らの悲惨な集団自決の背景に軍の存在があったことを明確に認めた。体験を語り継いできた島民らは安堵(あんど)の表情を浮かべ、「歴史の改ざん」を許さなかった判決を評価した。「国民に死を命じるわけがない」と主張してきた元戦隊長らは原告席で、訴えを退けた裁判長を凝視した。 判決を受け会見する大江健三郎さん(右)=28日午前11時5分、大阪市北区で      ◇  「軍と国の教育を背景に軍の強制があり、悲劇が引き...
  • 【共同】2審も「軍が深く関与」 集団自決、大江さんら勝訴
    http //www.47news.jp/CN/200810/CN2008103101000522.html 2審も「軍が深く関与」 集団自決、大江さんら勝訴  太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が「集団自決」を命じたとする作家大江健三郎さん(73)の「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間諸島の当時の守備隊長らが名誉を傷つけられたとして、岩波書店と大江さんに出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は31日、1審に続き、元隊長ら側の訴えを退けた。  元隊長らは上告の方針。  判決理由で小田耕治裁判長は「集団自決に日本軍が深くかかわっていることは否定できず、総体としての軍の強制ないし命令と評価する見解もあり得る」と指摘。  元隊長による直接の命令の有無は「証拠上断定できない」としたが(1)出版当時は隊長命令説が学会の通説といえる状況で、真実と...
  • 原告・梅澤裕に対する証人尋問(iza版)
    産経新聞の法廷内録音(or速記?)2007年11月9日 原告・梅澤裕に対する証人尋問(iza版) 【注意】これは、資料保存です。この記録が、"詳報"なのか、詳しい"抄録"であるのか、"要約"であるのか、原告支援団との提携によってWEBリリースしたものか、はたまた、産経新聞社の責任で為された報道記事なのか、その性格は全く不明です。記述詳細の真偽につきましては、公判記録などとの照合を待たねばなりません。引用される方は、『産経またはizaの評価未定の典拠』であることを、必ずクレジットすることをお勧めします。 (iza見出し) 【沖縄集団自決訴訟の詳報(1)】梅沢さん「とんでもないことを言うな」と拒絶 http //sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071109/trl07110915...
  • 共同通信 元守備隊長らの請求棄却 沖縄集団自決訴訟
    http //www.47news.jp/CN/200803/CN2008032801000259.html 元守備隊長らの請求棄却 沖縄集団自決訴訟  太平洋戦争末期の沖縄戦で軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐり、沖縄・慶良間諸島の当時の守備隊長らが、岩波書店と作家大江健三郎さん(73)に出版差し止めや計2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁(深見敏正裁判長)は28日、請求を棄却した。  この訴訟は、軍の「強制」の記述削除を求めた教科書検定意見の根拠の1つともされたほか、ノーベル賞作家の大江さん本人が出廷し証言するなど司法判断が注目を集めていた。  座間味島の元守備隊長梅沢裕さん(91)と、渡嘉敷島の元守備隊長の弟赤松秀一さん(75)は2005年8月、大江さんの「沖縄ノート」、故家永三郎さんの「太平洋戦争」の集団自決に関する部分...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告
    http //www.news.janjan.jp/area/0711/0711165745/1.php 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告 2007/11/17  11月14日、午後6時30分から、岩波セミナールームで、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催の連続講座第4回が行われました。セミナールームのある岩波書店のビルの前には、パネルを広げ、ハンドマイクを使って大声で大江さんを攻撃している人たちがいて、警備員がおおぜい出て、ものものしい雰囲気でした。岩波セミナールームには何度も来ていますが、警備員がいたのは初めてでした。  大江・岩波沖縄戦裁判とは、沖縄の「集団自決」(強制集団死)をめぐって、当時の日本軍の隊長の軍命があったとの記述により名誉を傷つけられたとして、元隊長らが著者の大江健三郎さんと出版社の岩波書店を相手に出版差し止めなどを求め...
  • 宮城晴美氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707281300_01.html 宮城晴美さん/自決命令明らか  座間味島での「集団自決」は日本軍の命令で起こった。当時、駐屯していた海上挺進第三戦隊の最高指揮官は戦隊長で、住民にとって天皇に匹敵する存在だった。絶対的な責任がある。  私は著書などで母・宮城初枝の証言を基に、戦隊長からの命令は無かったと書いてきた。  しかし、六月二十四日に座間味村の宮平春子さんに会い、兄で兵事主任だった宮里盛秀助役(当時)が「軍からの命令で敵が上陸してきたら玉砕するように言われている」と述べていたと聞いた。決定的な証言だ。  当時、村の行政は完全に戦隊長の傘下に入り、戦隊長から村長や兵事主任に命令が伝わっていた。また、軍官民共生共死の一体化方針などもあり、住民は誰もが「集団自決」が戦隊長か...
  • 【NHK】沖縄集団自決訴訟 2審も棄却
    http //www.nhk.or.jp/news/k10015107661000.html 沖縄集団自決訴訟 2審も棄却 10月31日 23時34分 沖縄戦について記述した作家の大江健三郎さんの本などをめぐって、当時の日本軍の守備隊長らが「集団自決を命じたかのように書かれ名誉を傷つけられた」と訴えた裁判で、2審の大阪高等裁判所は「命令の真実性が揺らいだといえるが、真実でないと明白になったとまではいえない」として1審と同じく訴えを退けました。 この裁判は、作家の大江健三郎さんが書いた「沖縄ノート」などをめぐって、太平洋戦争末期に沖縄の座間味島の守備隊長だった梅澤裕さん(91)と渡嘉敷島の守備隊長の弟の赤松秀一さん(75)が「集団自決を命じたかのように書かれ、名誉を傷つけられた」として、大江さんと出版元の岩波書店に、出版の中止と損害賠償などを求めたものです。ことし3月...
  • (原告側訴状添付別紙1)謝罪広告
    通119 | 戻る | 次へ (別紙 1) 謝罪広告  大江健三郎著「沖縄ノート」(岩波書店刊)において,慶良間列島の渡嘉敷島と座間味島でいわゆる「部隊長命令で,島民を集団自決させた」ことが真実であり,梅澤裕少佐,赤松嘉次大尉が集団自決命令をくだした旨記載しましたが,これは事実に反するものです。これにより梅澤裕少佐殿及び赤松嘉次大尉の遺族である赤松秀一殿の名誉を著しく毀損したことを認め,深くお詫び申し上げます。 平成年月日 大江健三郎 株式会社 岩波書店 梅澤 裕 殿 赤松秀一 殿 掲載条件 大きさ 二段抜き 左右 7センチメートル 子持掛囲み 見出し 二倍明朝体 本文 一倍明朝体 掲載場所 全国版 朝刊 社会面 戻る | 次へ 別紙一覧 読める判決「集団自決」  
  • 原告支援の会傍聴報告2007年07月28日
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/34/ 第1回証人尋問 平成17年7月27日(金)の沖縄集団自決冤罪訴訟第10回口頭弁論・第1回証人尋問は、 午前9時45分、朝から夏の暑い日差しが照りつける中、これまで最大の220名の人々が、記者席に多くとられたため、69席しかない傍聴席を獲得するため大阪地裁前に並びました。並んだ人数は全体で220程度、そのうち相手側が130,当方90位だと思います。 被告側の動員数が勝り、せっかく並んでいただいたのに、法廷に入れなかった方が当方で相当数出ました。 また、集合時間最終ぎりぎりを 午前9時50分集合としていたため、抽選券に間に合わない方もあり、申し訳ありませんでした。最終当方の動員数100名を超えていました。    10:00-00:00 皆本義博氏 証人尋問    13:30-14:25...
  • 読売 大江さん「主張読み取ってくれた」元少佐側は「控訴審ある」
    http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20080328-OYT1T00425.htm?from=navr 大江さん「主張読み取ってくれた」元少佐側は「控訴審ある」  沖縄戦の集団自決を巡る名誉棄損訴訟で28日、旧日本軍が深くかかわったと認め、原告の訴えを退けた大阪地裁判決。  被告のノーベル賞作家で『沖縄ノート』著者の大江健三郎さん(73)は「私の主張をよく読み取ってくれた」と静かに受け止め、自決を命じたと記述されたとして名誉回復を求めていた元少佐・梅沢裕さん(91)ら原告は落胆し、記者会見に姿を見せなかった。  この日は渡嘉敷島で島民が集団自決してから63年となる「慰霊の日」。沖縄県民らも、重い歴史をかみしめ、判決を受け止めた。  傍聴席が埋まった大阪地裁202号大法廷。午前10時、深見敏正裁判長が「原告の請求を棄...
  • h 知念証人及び皆本証人の各証言(ha)
    通093 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(イ) (赤松命令説を否定等する文献)* h 知念証人及び皆本証人の各証言(ha) h 知念証人及び皆本証人の各証言(ha)(a)(知念証人)* (b)(皆本証人)* (a)(知念証人)* 知念証人は,第三戦隊の小隊長として赤松大尉とともに渡嘉敷島を守備していた者である。 知念証人は,陳述書に 「私は,正式には小隊長という立場でしたが,事実上の副官として常に赤松隊長の傍におり」 と記載した上で,証人尋問において,「沖縄県史 第10巻」の体験談に赤松大尉の自決命令はない旨記載したことについて,正しい供述である旨証言...
  • 被告・大江健三郎に対する証人尋問(iza版)
    産経新聞の法廷内録音(or速記?)2007年11月9日 被告・大江健三郎に対する証人尋問(iza版) 【注意】これは、資料保存です。この記録が、"詳報"なのか、詳しい"抄録"であるのか、"要約"であるのか、原告支援団との提携によってWEBリリースしたものか、はたまた、産経新聞社の責任で為された報道記事なのか、その性格は全く不明です。記述詳細の真偽につきましては、公判記録などとの照合を待たねばなりません。引用される方は、『産経またはizaの評価未定の典拠』であることを、必ずクレジットすることをお勧めします。 (izaタイトル) 【沖縄集団自決訴訟の詳報(4)】大江氏「日本軍の命令だ」 11/09 21 45更新 http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial...
  • 朝日 「沖縄ノート」訴訟、元軍人の請求棄却 大阪地裁
    http //www.asahi.com/national/update/0328/TKY200803280062.html 「沖縄ノート」訴訟、元隊長の請求棄却 大阪地裁 2008年03月28日12時23分  太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍が住民に集団自決を命じたとした岩波新書「沖縄ノート」などの記述で名誉を傷つけられたとして、元戦隊長と遺族がノーベル賞作家の大江健三郎さん(73)と出版元の岩波書店(東京)に出版差し止めなどを求めた訴訟の判決が28日、大阪地裁であった。深見敏正裁判長は「元戦隊長の命令があったとは断定できないが、関与は十分推認できる」とし、集団自決には「旧日本軍が深くかかわった」と認定。元隊長らを匿名で「事件の責任者」などとした記述には「合理的資料や根拠があった」として名誉棄損にはあたらないと判断し、請求をすべて棄却した。元隊長側は控訴する方針。 ...
  • 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-28810-storytopic-1.html 2007年11月10日 [土] 岩波訴訟・本人尋問 梅澤氏、自決命令を否定  沖縄戦中、渡嘉敷・座間味両島で起きた「集団自決」(強制集団死)をめぐり、日本軍の隊長命令で住民が自決に追い込まれたとする書籍の記述は誤りで名誉を傷つけられたとして、元戦隊長らが岩波書店と「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎氏(72)を相手に出版差し止めなどを求めた訴訟で、9日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で原告の本人尋問が始まった。  当時、座間味島に駐留した海上挺進(ていしん)第一戦隊の戦隊長だった原告の梅澤裕氏(90)が出廷。「(自決命令は)絶対に出していない。(住民に対し)死んではいけないと言っており責任はない」「弾薬も渡していない」として自決命...
  • 【世界日報】沖縄戦集団自決訴訟「軍人に名誉はないのか」「表現の自由」偏重に不満相次ぐ
    http //www.worldtimes.co.jp/today/kokunai/081101-5.html 平成20年11月1日 【世界日報】沖縄戦集団自決訴訟「軍人に名誉はないのか」「表現の自由」偏重に不満相次ぐ  原告の請求を棄却する――。大阪高裁は座間味島の元隊長、梅澤裕さん(91)と、渡嘉敷島隊長だった元大尉(故人)の弟、赤松秀一さん(75)の訴えを再び退けた。「信じられない、こんなことがあるんですか。まるで夢を見ているようだ」と悔しさをにじませる赤松さん。憮然とした表情を見せた梅澤さんだったが、支援者の集会では「一致団結して、最高裁で闘いましょう」と呼び掛けた。 支援者を前にあいさつする原告の一人、梅澤裕さん=31日午後、大阪市内  判決では、歴史的な著作について「新しい資料の出現によりある記述の真実性が揺らいだからといって、直ちにそれだけで、当該...
  • h 知念証人及び皆本証人の各証言(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-094 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(イ)(赤松命令説を否定等する文献)   赤松命令説について否定し, 又はその存在の推認を妨げる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 h 知念証人及び皆本証人の各証言(2ha) (判決本文p181~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 h 知念証人及び皆本証人の各証...
  • 第2・1(提訴の概要)
    通003 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第2 事案の概要 第2・1(提訴の概要)*  本件は,原告梅澤裕(以下「原告梅澤」という。)及ぴ原告赤松秀一(以下「原告赤松」という。)の実兄である赤松嘉次(以下「赤松大尉」という。)が,原告梅澤については,被告らが出版し,若しくは執筆した別紙書籍目録1記載の書籍(以下「本件書籍(1)」または「太平洋戦争」という。)及び同目録2記載の書籍(以下「本件書籍(2)」または「沖縄ノート」といい,本件書籍(1)及ぴ本件書籍(2)を併せて「本件各書籍」という。)により,赤松大尉については,本件書籍(2)により、太平洋戦争後期に座間味島,渡嘉敷島の住民に集団自決を命じ,住民を多数死なせながら,自らは生き延びたという虚偽の事実を摘示され,原告梅澤及び赤松大尉の社会的評価を著しく低下させられ,その名誉を甚だしく...
  • 大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言 訂正の必要性否定
    http //www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007111002063275.html 大江氏『集団自決は軍命』 著書訴訟異例の証言 訂正の必要性否定 2007年11月10日 朝刊  太平洋戦争末期の沖縄戦で、軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐる訴訟は九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で引き続き口頭弁論があり、「沖縄ノート」の著者で被告の作家大江健三郎さん(72)が出廷。慶良間諸島の座間味、渡嘉敷両島での集団自決について「軍の命令だったと考えている」と証言した。  ノーベル賞作家が自らの著作に関して法廷で証言するのは極めて異例で、歴史教科書の記述をめぐる問題とも絡み、内容が注目されていた。裁判は次回口頭弁論の十二月二十一日に結審、来春にも判決の見通し。  大江さんは、証言に先立ち陳述書を提出...
  • 11月9日の本人尋問詳報
    11月9日の本人尋問詳報 本文は、複数の傍聴メモを元に再現したものです。 他の新聞の尋問要旨等を読み深めるためにご活用いただきたいと作成いたしました。 そのため、尋問の細かな表現まですべて再現しているとは言えませんが、できるだけ問答については省かずに掲載しました。 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/news.htmlへ 沖縄戦裁判
  • 【琉球新報】岩波・大江裁判 訴訟後の動き
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137674-storytopic-101.html 岩波・大江裁判 訴訟後の動き 2008年10月30日 2005.8.05 座間味島の元戦隊長、梅澤裕氏ら2人が大阪地裁に提訴 2007.3.30 文科省が「集団自決」に関する記述で、軍命の修正を求める検定意見を付ける。訴訟が根拠の一つとされる 4.11 銭谷眞美文科省初等中等教育局長は座間味・渡嘉敷島の集団自決について、「日本軍の隊長が住民に対し自決命令を出したとするのが通説だった」と発言。24日には布村幸彦文科省大臣官房審議官も同様の発言 7.27 初の証人尋問があり原告側は元中隊長が隊長命令を否定。被告側は「母の遺したもの」の著者、宮城晴美さんが軍関与を指摘 9.10 渡嘉敷島の「集団自決」の当事者・金城重明さんが出張法廷で証人尋問を受...
  • 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_01.html 2007年11月10日(土) 朝刊 1・26面 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟  【大阪】沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、大江健三郎氏の「沖縄ノート」などの書籍に住民に自決を命じたと記され、名誉を傷つけられているとして、島に駐屯していた部隊の元戦隊長らが大江氏と著作発行元の岩波書店に、出版の差し止めなどを求めている訴訟の本人尋問が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。午後から大江氏が出廷。「集団自決」について「軍による命令と考えている」と語った。  「沖縄ノート」の記述などをめぐって原告と被告双方の質問に約一時間ずつ答えた。  大江氏は「集団自決」について「太平洋戦争下の日本軍、現地の第三二軍、島の守備隊を...
  • 2審判決主文
    昨日 - 今日 - 目次 通2-001 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 主文 (判決本文p1) 交付 平成20年10月31日 裁判所書記官 平成20年(ネ)第1226号 出版差止等請求控訴事件(原審・大阪地方裁判所平成17年(ワ)第7696号) 口頭弁論終結日 平成20年9月9日 判 決 大阪府高槻市xxxxx 控訴人 梅澤 裕 (以下「控訴人梅澤」という。) 大阪市城東区xxxxx 控訴人 赤松秀一 (以下『控訴入赤松」という。) 両名訴訟代理人弁護士 別紙「控訴人ら訴訟代理人弁護士目録」記載のとおり 東京都千代田区xxxxx 被控訴人 株式会杜岩波書店 (以下「被控訴人岩波書店」という。) 同代表者代表取締役 山口昭男 東京都世田谷区xxxxx 被控訴人 大江健三...
  • 【沖縄タイムス】命令 一層明確に/「軍の意体し 自決」
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-030-1_001.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】命令 一層明確に/「軍の意体し 自決」  「集団自決」訴訟の控訴審判決は、一審・大阪地裁判決の構成と内容をほぼ踏襲した。「『沖縄ノート』の記述は、戦隊長ら個人を特定していない」とする被告の大江・岩波側の主張は、一審に続いて退けたが、むしろ本筋では一審よりも踏み込んだ判断を示しており、再び被告側の全面勝訴といえる。(社会部・粟国雄一郎)  特筆されるのは、戦隊長による住民への直接命令について、「証するに足りる的確な証拠はないのが素直」とする一方で、「なかったかと断定できるかといえば、それもできない」として、一審判決が暗示していた直接命令の可能性をより明確に摘示している点だ。  梅澤...
  • (原)イ 皆本証人の証言について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-118 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(5) 知念証人・皆本証人・控訴人梅澤・赤松大尉の供述等について (原)イ 皆本証人の証言について (判決本文p228~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)イ 皆本証人の証言について(ア)(赤松大尉の言動を把握できる立場にいなかった)* (イ)(手榴弾に関し証言の齟齬)* (ウ)(まとめ)* (ア)(赤松大尉の言動を把握できる...
  • 第4・5(5)イ 皆本証人の証言について
    通108 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(5) 知念証人及び皆本証人の各証言等日本軍関係者の供述、体験談について 第4・5(5)イ 皆本証人の証言について 第4・5(5)イ 皆本証人の証言について(ア)(赤松大尉の言動を把握できる立場にいなかった)* (イ)(手榴弾に関し証言の齟齬)* (ウ)(まとめ)* (ア)(赤松大尉の言動を把握できる立場にいなかった)* 証拠(甲B66)によれば,皆本証人は,海上挺進戦隊第三戦隊の第三中隊長であった者であると認められる。そして,証拠(甲B66及ぴ皆本証人)によれば,皆本証人は,陳述書(甲B66)あるいはその証人尋問において,昭和20年3月27日,赤松大尉から部隊の後退の援護を命ぜら...
  • 控訴人:控訴理由要旨
    控訴理由の要旨(口頭陳述) 第1回口頭弁論から5日もたった6月30日、原告支援サイトからようやく発表されました。文章の訂正にとまどったのでしょうか?  13時58分、テレビカメラの2分間の撮影が行われ、14時ちょうどに口頭弁論が始まった。原告側が期日に遅れて提出した「控訴理由書」に対し数日前に訂正書が出されたのに、それでもなお、小田耕治裁判長は誤りと思われる箇所を複数指摘し、原告側代理人の準備のずさんさが浮き彫りとなった。 http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1336.html なお機種依存文字による文字化け□ は、原サイトhttp //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/51/ によるもので、おそらく丸つき数字と思われますが、そのママにしてあります。 控訴理由書要旨 徳永弁護...
  • 11.9沖縄戦裁判本人尋問報告集会の弁護団報告
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/news.html 11.9沖縄戦裁判本人尋問報告集会の弁護団報告 『梅澤・大江氏は何を語ったか』 『梅澤・大江氏は何を語ったか』梅澤さん、赤松さんの反対尋問から報告します。 大江さんの尋問 近藤卓史弁護士 梅澤さん、赤松さんの反対尋問から報告します。  梅澤さん本人が、この法廷で、「私が直接命令を出した」と言うわけがないので、当然主尋問ではこの点を否定しました。では、反対尋問ではどうだったのか、注目すべき点をあげましょう。 座間味島住民に、「日本兵から手榴弾を渡され、いざとなったら自決せよと言われていた」という証言は元々ある。さらに教科書問題以降、座間味島住民でそれを裏付ける証言をされた人もいる。梅澤さん本人は、(宮城)初枝がそういうふうに自決しなさいと言われてたという事実は知って...
  • 論争点(某ブログにて)本文
    http //d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071114/godoku#c 論争点(某ブログにて)本文 lonelonebird氏のブログ「愛・蔵太のすこししらべて書く日記」のエントリーをそっくりそのまま3つに分けて転載します。その理由は、 このエントリーが、私のブログのテーマを料理の格好の材料として始まっていること ブログ主のヤンワリ揶揄に対して私がヤンワリ反論していること 議論はブログ主や私から離れてかなり本質的な議論へと発展していること にもかかわらず、容量のモンダイから削除されるかもしれないこと。 論点整理には貴重な素材であること よってここに保存します。(ni0615) 魚拓:http //s02.megalodon.jp/2007-1203-1009-09/d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20071114/god...
  • 人間をおとしめるとはどういうことか
    『すばる』2008年2月号 人間をおとしめるとはどういうことか ――沖縄集団自決裁判に証言して 大江健三郎 (傍点は太字にした) 1  秋の終り、若い時には桜の花の美しさがわからなかったように紅葉にも目を惹かれなかった(つまり個別の花や葉に目をこらしても、集団をなすそれには鈍感だった)私が、この日頃紅葉にじっと見とれていると、老齢にからめて家内にからかわれる私が、新幹線の遠山の眺めに顔を上げる余裕もなく、裁判の陳述書、書証、その副本の類に熱中していた。  その私に、距離を置いた席から振り返ってくるのが気になった外国人女性が、名古屋を過ぎて時がたち、書類をしまい老眼鏡をいつもの丸眼鏡に戻した私の脇に立って、八年前、ベルリン自由大学で教わった学生だが、記憶にあるか、と尋ねかけた。  私はもう中年の知識人に見える相手に、生き生きした娘の面影を見出した。ド...
  • (原)ウ 控訴人梅澤の供述等について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-119 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(5) 知念証人・皆本証人・控訴人梅澤・赤松大尉の供述等について (原)ウ 控訴人梅澤の供述等について (判決本文p230~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)ウ 控訴人梅澤の供述等について(ア)(信用性)* (イ)(手榴弾関知せずについて)* (ウ)(まとめ)* (ア)(信用性)*   控訴人梅澤作成の陳述書である甲B第3...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告
    大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告 2007/11/18 http //www.news.janjan.jp/living/0711/0711155669/1.php (宮内秀忠) 大江・岩波沖縄戦裁判報告と日本史教科書訂正申請の経緯報告 2007/11/18本人尋問 (「――」以下は筆者の注、感想)原告[梅澤証言] 原告[赤松証言] 被告[大江証言] 日本史教科書執筆者からの訂正までの経緯報告 7日に出された声明沖縄戦検定にかかわる訂正申請提出にあたっての声明 筆者はどう思っているのか  大江・岩波沖縄戦名誉毀損裁判の本人尋問(9日)の報告会と、日本史教科書執筆者による訂正申請の経過報告・決意表明が14日、東京の岩波セミナールームでありました。大江・岩波裁判の報告には、「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会」事務局長の小牧薫さんが、わざわざ大...
  • 沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実
    正論2006年9月号(産経新聞社・扶桑社) 靖国特集  沖縄集団自決冤罪訴訟が光を当てた日本人の真実 弁護士 徳永信一 《リード》 その戦いは、平成17年10月28日大阪地裁202号法廷で始まった。《沖縄集団自決冤罪訴訟》と命名された裁判である。壇上に3人の裁判官が座り、開廷が宣言され、やがて弁護団の岩原義則弁護士が立ち上がり、満員の傍聴人が見守るなか、訴状の要旨を朗読し、最後にこうまとめた。 「以上のとおり、被告大江健三郎が著した『沖縄ノート』を含む被告岩波書店発行の書籍は、沖縄戦のさなか、慶良間列島において行われた住民の集団自決が、原告梅澤裕元少佐あるいは原告赤松秀一の兄である亡き赤松嘉次元大尉の命令によるものだという虚偽の事実を摘示することにより原告らの名誉を含む人格権を侵害したものである。よって、原告らは、被害の回復と拡大を防止するため、それらの出版...
  • 準備書面(3)3/3
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_03.html 被控訴人準備書面(3)3/3 準備書面(3)1/3 準備書面(3)2/3 被控訴人準備書面(3)3/3第3 同第3(真実相当性に関する事実認定上の問題点)について7 同7(集団自決にかかる証拠評価の誤り(その3)―渡嘉敷島―)(84頁)について(1)同(1)(『ある神話の背景』に対する原判決の評価)についてア 同ア(曽野は〈赤松命令説〉を否定するのか)について イ 同イ(『ある神話の背景』の住民の供述は詳細でないのか)について ウ 同ウ(曽野の取材には偏りがあるのか)について エ 同エ(大城将保の『ある神話の背景』に対する評価の変遷)について オ 同オ(命令の伝達経路の不明確)について カ 同カ(古波蔵蓉子のエピソードが物語る《赤松命令説》の不存在)について (2)同(2)...
  • 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美
    今日の訪問者 - 大江・岩波裁判の一審判決報告 季刊 戦争責任研究第60号 2008年夏 http //space.geocities.jp/japanwarres/center/somokuji.htm 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美(ほかま・あけみ/沖縄平和ネットワーク) 大江・岩波裁判の一審判決報告はじめに 一、沖縄戦「集団自決」訴訟とその争点(提訴) (請求) (訴因) (争点)(座間味島・原告主張) (座間味島・被告主張) (渡嘉敷島・原告主張) (渡嘉敷島・被告主張) 二、一審判決(深見判決)について(名誉毀損) (真実性および真実相当性)(座間味島について) (渡嘉敷島について) (書証や証言の評価) (玉砕訓示と手榴弾配布について) (実相に踏み込んだ判決) おわりに はじめに  二〇〇八年三月二八日、大阪地方裁判所で言い渡された...
  • 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について
    通109 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(5) 知念証人及び皆本証人の各証言等日本軍関係者の供述、体験談について 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について(ア)(信用性)* (イ)(手榴弾関知せずについて)* (ウ)(まとめ)* (ア)(信用性)* 原告梅澤作成の陳述書である甲B第33号証の信用性に問題のあることは,既に第4・5(3)オ(ウ)及ぴ (オ) , 第4・5(4)ア(カ), 第4・5(4)イ(イ)で指摘したとおりである。 (イ)(手榴弾関知せずについて)* 原告梅澤は,その本人尋問において,第一戦隊では手榴弾を防衛隊員に配ったことも,手榴弾を住民に渡すこ...
  • 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17
    http //www.news.janjan.jp/living/0709/0709162400/1.php 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 山口剛史さん(左)と岡本厚さん(右)筆者撮影  9月11日(火)午後7時より練馬区立勤労福祉会館で「『今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか』-歴史教科書の〈集団自決〉検定修正をめぐって」と題し、緊急集会が開催されました。講師は、山口剛史さん(「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長・琉球大学准教授と岡本厚さん(岩波書店)です。主催は「沖縄戦教科書検定問題を考える9.11集会」実行委員会。  約15分間のビデオ上映(「命どぅ宝の島から―証言でつづる沖縄戦の真実―第1章「強制的集団死」)のあと、山口剛史さんが「沖縄戦集団死・『集団自決』歪曲と県民の運動...
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