《密命》
〔このカード〕は
メインフェイズにしかプレイ出来ない。このカードがあなたの
ターン中にプレイされた場合、以下の効果の「1」を、相手ターン中にプレイされた場合、以下の効果「2」を解決する。
1.〔あなた〕は②払う。支払った場合、この干渉終了後、直ちに目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕は攻撃を行う。
2.相手プレイヤーの場のキャラクターが攻撃を行っており、あなたの場のキャラクターが防御を行っていない場合、目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕で防御する。
「咲夜、私は動けないから私の下に容疑者をしょっ引いてきて!」
エラッタ@2009/09/01
コメント
同じような立ち位置にある
葉団扇と比べ、攻撃する為のコストが高くなっている代わりに防御する為のコストが安くなっている。
また
装備であるあちらと違い、
神器のような他の
装備カードと組み合わせられる点や、一度使用済みのキャラクターに対して再度使用が可能な点なども異なる。
あくまで攻撃・防御をさせるカードであり、アクティブ状態にする効果では無い為
スリープ起動効果の連続使用や
魂魄 妖忌/1弾のデメリット効果の回避などには使えなくなっているのも注意が必要。
何といってもその攻撃時のコストの高さから4枚目の
奇術「ミスディレクション」としては使い勝手の悪さが否めないが、それでも「
伝説持ちキャラクターのサポートに使える」という
葉団扇には無い大きなメリットを持つカードである為、一概にどちらが優秀かは決め兼ねる所だろう。
- 目標にしたキャラクターが干渉で使用された離反工作などであなたの場から移動した場合、それは〔あなたの場のキャラクター〕ではなくなるため目標不適正となり、効果の解決に失敗する。
- 「攻撃を行う」という効果が解決された後は、通常の攻撃に対するものと同じように干渉することが可能。密命による攻撃は、別の干渉枠として防御その他の干渉を行うことができる。戦闘処理詳細の「1.攻撃の宣言」に該当する効果を与えるものであるため。
- 2009/09/01のエラッタより、1番の効果を使う場合、追加で2コストを払わなければいけなくなった。
- 相手の攻撃に対して防御したが、すり抜けを発動されたのでこのカードで2体目の防御を宣言するといったプレイングは不可能。このカードで干渉を宣言するタイミングでは防御が取り消されておらず、逆に防御が取り消された後では攻撃が通っているためである。
公式Q&Aより
- Q125.スリープ状態のキャラクターに「攻撃する」「攻撃を行う」という効果を解決した場合、スリープ状態でも攻撃が出来ますか?
- A125.はい、出来ます。
- コメント
- おそらく防御に関しても同様の裁定が下されるものと思われるため、相手ターンに使えばスリープ状態のキャラクターで防御が出来る。
- Q132.「(対象のキャラクターは)攻撃する」という効果で、「人形」を持つキャラクターは攻撃を行うことは出来ますか?
- A132.いいえ、出来ません。「人形」の攻撃を行うことが出来ないという効果が優先されます。
- コメント
- 秘術「グレイソーマタージ」などの「〔このキャラクター〕は攻撃を行うことが出来ない」という効果が適用されているキャラクターについても同様。
- Q140.攻撃を行っている自分のキャラクターを目標に密命を解決した場合、攻撃はいつ行いますか?
- A140.現在行っている攻撃の干渉が終了した後、直ちに攻撃の干渉が発生します。
- Q141.1つの干渉中に複数枚の密命を自分のキャラクターを目標に解決した場合、その枚数分だけ攻撃が発生しますか?
- A141.はい、その通りです。ただし、1つの干渉中に複数の攻撃は発生しないため、1つ目の密命の効果で発生した攻撃の干渉が終了した直後に次の密命の効果で攻撃が発生します。
- Q142.覚醒に干渉で密命を同じキャラクターを目標に対象とした場合、密命による攻撃(防御)は発生しますか?
- A142.はい、発生します。密命の解決時に既に攻撃(防御)が行われる事が確定されているため、後から効果の対象にならない効果を得たとしても、攻撃(防御)は行われます。
収録
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最終更新:2016年09月21日 08:58