《嵐の中の不協和音》

No.1589 Command <Special Collection Vol.13
NODE(3)/COST(1)
効果範囲プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 〔このカード〕はメンテナンスフェイズにしかプレイ出来ない。このターン、あなたが「連結」を持つカードをプレイした場合、干渉終了時に〔相手プレイヤー〕にXダメージを与える。Xは「連結」の効果で除外した「連結」を持たないカードのコストの合計値に等しい。

(自動β):
 〔このカード〕のプレイが無効にされた場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、任意のカードを3枚まで抜き出し、破棄しても良い。その後、デッキをシャッフルする。

「こらこらそいつは私の得物だぞ?横取りとは感心しないねぇ」
「お、おう、二人相手でも構わないぞ?」

Illustration:カズ

コメント

連結を要件とした特殊なバーンカード。
連結素材のコストに応じてダメージを与える。

メンテナンスフェイズに先打ちする必要があるため、連結そのものを無効化されるとアドバンテージを失ってしまうのが最大の難点。
また、たとえ通ったとしてもこのカード1枚では要石「天地開闢プレス」並の5点を与えられるかも怪しく、ただでさえコンボ性の高い連結に絡める魅力があるカードかと言われると疑問符が浮かぶ。
後半の(自動β)も、そもそもこのカードを打っている状況=確実に連結ができる状況であり、そんな状況で3枚のカードを落としても何にもならない場合が多い。
通常の連結デッキにただ挿しただけではお話にならないレベルのカードだろう。

このカードを使うなら、連結の添え物とするよりも専用のワンショットデッキを構築したい。
例えば、天竜「雨の源泉」何もかも逆さまな世界のループデッキにこのカードを仕込み、ラストスペル化を利用してメンテナンスフェイズ中にループに突入すれば、無限ドローからこのカードをドローして発動、無限に連結を行うことでワンショットキルが成立する。
その他にも「遊星よりの弾幕X」なら冥界の上から10枚がコスト平均2.5以上でワンショットキル成立と、特化すれば決して不可能な数字ではない。




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最終更新:2014年11月22日 01:43