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ホテルデルーナ 韓国ドラマ DVD
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pnssty
韓国ドラマ ホテルデルーナ DVD-BOX OST付き
脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン
出演:IU、ヨ・ジング、チョ・ヒョチョル、シン・ジョングン
言語:韓国語
字幕:日本語
ディスク枚数:9(本編8枚 + CD 1枚 ) 全16話
幽霊が泊まるホテル「デルーナ」
チャン・マンウォルは、ずっと昔から主人としてホテルを守っていた。
ある日、デルーナに生きた人間が入ってきてしまう。
マンウォルは、その男を殺さない代わりにある条件を提示する。
それは、男の息子が成長したら渡すというものだった。
時が流れ、男の息子、ク・チャンソンはホテルデルーナで働くことになり…
ホテルデルーナ第1話あらすじ
剣士として多くの人々を殺してきたマンウォルは、死者たちの魂を鎮める場所を探していた。旅の道中、ある店の主人から怪しい言葉をかけられるマンウォル。「黙って死者の魂が集まる場所を教えろ」と言うマンウォルだが、店の主人は消え、代わりに1本の木から建物が出来上がる。店の主人は、「魂の休憩所の新しい主人が来た」と言って、消えてしまうのだった。
時は1998年。マンウォルは様々な時代をホテルデルーナの主人として過ごしてきた。その日は満月の夜。満月の夜は特に死者たちが集まりやすい日だ。ある無職の男は、生活のためにお金を盗み、階段を転げ落ちた。警察から逃げるため走っている道中に、ホテルデルーナにたどり着く男。男は、まだ死んでいないのに間違えてホテルデルーナに来てしまったのだ。それを見た総支配人は、「社長に見つかったら殺される」と呟く。男は、庭に咲く木の花を、息子チャンソンのために取ろうとする。しかし、マンウォルに見つかってしまう。マンウォルは木が花をつけたことに驚くのだった。そしてマンウォルは、男の命を許す代わりに、「息子が育ったら、自分によこせ」と言うのだった。男は、20年後に息子を捧げる約束をしてしまう。
マンウォルは、とある死者の願いで、政治の黒幕を魔法の銃で撃つ。しかし他の人々には、マンウォルは見えていないのだ。代金として、大量な宝石を受け取るマンウォル。そんなマンウォルに、総支配人は「支払いが多いので、手元にはそんなに残らない」と言う。チャンソンを買った証として、父親に代金を支払ったのだ。
2019年、チャンソンは立派なホテルマンになっていた。無事20年が経つまでは、韓国にいないようにしていたチャンソン。しかし、新しい職場に誕生日祝いの花がホテルデルーナから届いてしまう。さらに、地下鉄の中でマンウォルに出会ってしまうチャンソン。チャンソンは、父親から聞いて、マンウォルがどんな人物か分かっていた。マンウォルはチャンソンを連れて行かず、チャンソンに息をかけて地下鉄を降ろす。吹きかけられた息のせいで、チャンソンは死者が見えるようになってしまう。
死者から逃げていて追い詰められたチャンソンは、マンウォルに助けられる。その後、マンウォルとチャンソンは一緒に店で食事すると、マンウォルに銃で撃たれた元政治家が道を通りかかる。男はホームレスとして生活していた。男はマンウォルに恨みを抱き、マンウォルの胸に金属を刺す。チャンソンに、「逃げたければ逃げろ」というマンウォル。しかしチャンソンはマンウォルを助けようとするのだった。自分で金属を抜いたマンウォルは、ホームレスの男に打ち返し、その場を去ろうとしたチャンソンに、「もう逃げる機会は失われた」と言って…。
ホテルデルーナ第2話あらすじ
チャンソンに「逃げたら殺す」と言うマンウォル。チャンソンはホームレスの男を探しに行こうとするが、砂のように消えた男はその場にはいないのだった。ホームレスの男は幽霊だった。その後、死者の回収人が来て、粉塵になった男を回収する。
ホテルデルーナの仕事は、普通の人間たちが時間が終われば同じところへ行くのに、行けない者たちを受け入れる場所だという。
とある幼い少女は、母親と一緒に子猫に餌を与えている間、何かに気付き1人で歩いて行ってしまう。そこには大きな虎がいるのだった。しかし、母親には見えていない模様…。その虎は、ホテルデルーナの前を通り過ぎて行くのだった。
翌朝、チャンソンはホテルデルーナを訪れる。社長を待つ間、総支配人は「これまで私がやってきたことを、チャンソンさんがやることになるでしょう」と言うのだった。ホテルデルーナは、死者がやりたくて出来なかったことを、やらせてくれる場所だ。チャンソンは1人でホテルを出ようとするが、幽霊が怖くて出られないのであった。その後、マンウォルとチャンソンは虎を探しに行くことに。
ホテルデルーナでは、しばし滞在した後、良いことをしたものはリムジンで、普通の人はバスであの世に行くことになっていた。
ホテルデルーナでは働けないと主張するチャンソン。マンウォルと一緒にレストランに行って、マンウォルから「無事コーヒーを受け取って来れたら働かなくて良い」と言われる。チャンソンは幽霊に怯えながらもコーヒーをもって来るが、マンウォルは、「コーヒー1杯をようやく運べるレベルの人間を、新しい職場は雇いたいと思うかしら?」と言うのだった。
一方、人間である総支配人は病気のため、しばらく休まなければならなかった。「いつ頃チャンソンは来ますか?」と聞くが、「マンウォルは、長くは耐えられずに来るだろう」と言うのだった。
チャンソンは、新しい職場でも幽霊が見えて困っていた。そして会長は虎につきまとわれていた。体調が悪いのもそのせいだ。チャンソンは、マンウォルから虎を追い払う代わりに代価を受け取れと言われる。虎は、絵の中に入って行く。そうして言葉通り、虎はこの世から去るのだった。
総支配人は、チャンソンに会いに来る。総支配人は30年以上デルーナにいたという。「一生いる価値があるから、いただけだ」と言う総支配人。そして「勇気を出せば、あなたもホテルデルーナに価値を見出すはず」と言う。そして亡くなった総支配人は、客としてホテルデルーナに入る。マンウォルに「あなたは私の妹、娘、孫でした。後継者もできて、安心して行けます」と言う総支配人。
ホテルのロビーに飾られた騎士像に目をつけられたチャンソン。逃げるチャンソンを、騎士像は刀を振り回して追うのだった。そこに現れたのはマンウォル。チャンソンを救うのだった。気絶したチャンソンは、ホテルデルーナに運ばれる。夜に目覚めたチャンソンは、楽しそうなお客さんでたくさんの、本当のデルーナの姿を見て…。