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中国ドラマ 少林問道 DVD 日本語字幕全42話あらすじ-1話-2話-3話-感想つきネタバレありでご紹介!
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中国ドラマ少林問道 あらすじ
16世紀、明の時代…第十二代皇帝嘉靖帝は暗愚で、朝廷では厳嵩・厳世蕃親子が権力をほしいままにしていた。さらに沿岸では倭寇が猛威をふるい、内外から国が危機的状態にあった。 そんな不安な時代に、高剣雄、楊秀、程聞道の三人の若者は義兄弟の契りを結び、彼らの幼馴染の郡主李蓁蓁は、聞道と将来を誓いあっていた。
そんなある日、程聞道の一家は、厳氏に逆らう反・厳党勢力の烙印を押され、悪徳高官の明徳から粛清されて、皆殺しに。 しかし聞道ひとりが少林寺の僧侶に助けられ、奇跡的に生きながらえるが、その身を侵す毒の治療のために、寺から出ることを禁じられる…
心ならずも奸臣に加担することになった高剣雄、そして聞道を助けようとする楊秀と、三義兄弟はそれぞれ引き裂かれていく。そして李蓁蓁は、逆族の許嫁として郡主の身分を奪われ、悲劇的な運命をたどることに…。
時代の波にのまれていく四人、そして少林寺に隠された秘密が人々を翻弄していく…
1話 「因縁の惨劇」
ひとけのない寺院に現れた老尼僧…。尼僧は寺に「入寂の場」(死に場所)を求めに来たのだという。 寺の老師僧は彼女がかつての恋人だと気付く。出会って60年、別れの時が来たのだと… 尼僧の「この世は美しいもの、生を受けることは喜びでもある」と語る言葉に、老師僧は空へと万感の思いを込めた竹とんぼを飛ばす… …いきなり最初に結論を見せられてしまった感じですが、これは後の主人公二人?こうなるのですか? ハッピーエンドではなさそうですね。尼僧がその境地に辿り着くまで、一体何が?
今から40年前… 嘉靖年間のこと。
明徳率いる軍隊が程家を襲撃。兵符(軍隊出動権許可を証明する玉)を差し出せと迫る。 程家の次男・聞道は、正義を曲げず逆らうが、厳党の勢力を前に勝ち目はない。 聞道の義兄弟・高剣雄は明徳の配下で、兵符を差し出せば温情をかけようとするが、明徳は一家皆殺しを命じる。 聞道の父・程粛はかつて明徳を裏切った過去を詫び、兵符を渡して息子の命乞いをするが、明徳によって殺されてしまう。 明徳と程粛もかつては義兄弟、今の聞道と剣雄のように絆と裏切りの過去があったようですね。気になりますね~
程家と共に逃げていた楊秀は「我々は義兄弟ではないか」と剣雄を非難するが、内心聞道を助けたい剣雄は、聞道をわざと外して射て崖下に落とす。 そして、通りかかった僧侶が聞道を助けようとしたのを見て、そのまま逃がそうとするが、剣雄を監視していた明徳配下の梁五はそれを見逃さない。 しかしその僧侶は梁五をはるかにしのぐ手練れで、剣雄の助けもあって聞道は連れ去られてしまう。 剣雄、いいやつですよね…なんだかんだ言って、必死に聞道を助けようとしてる…
程家の使用人の裏切りで、その僧侶は少林寺の者だと判明、明徳は少林寺に兵を差し向け、寺を捜索するも、聞道の姿は見つからない。 聞道を助けた僧侶・敗火は、聞道はあの時死んだとしらを切るが、実は僧侶たちによって屋根裏に隠されていた。 明徳、前妻の名前を出されて激昂してましたが、彼女の死に何があったんでしょう。 謎がいっぱいですね!
2話 「義兄弟」
少林寺の高僧・正念は、聞道を寺にかくまい続けることを憂慮。 大師である観海和尚にお伺いを立てようということになる。しかし和尚は20年間達磨堂で瞑想中で、敗火しか堂の中に入れない。 正念は敗火に、和尚の意向を聞いてきてくれと頼む。 …20年の瞑想中って、それ… 敗火さん何か隠してると思うんですけど、正念さん騙されてない?…
栄順王府の前で、楊秀はなおも説得を諦めない。棺を持ってきていたのは、もう自分は死を覚悟して死んだも同然だからだと。 楊秀が説得のために岳飛の言葉を引用してましたが、暗君に忠を貫いて、奸臣に誅殺された岳飛を持ちだすのはどう見ても死亡フラグ… その必死さにほだされ、また娘蓁蓁にも懇願されて、李明玉は厳党に対抗することを決意する。 蓁蓁は楊秀から「程聞道は高剣雄に殺された」と聞かされる… 覚悟の李明玉は告発の上申書をしたためるが、届ける使者が梁五に殺害されてしまう。
明徳と、高剣雄の父・高寿昔は義兄弟。しかし今は高官の明徳に遠慮して、弓矢を競っても、勝たないように高寿昔が配慮する始末。 明徳・程粛・高寿昔の親世代も三義兄弟だったんですね。それがいまや仇に…
親子で逆らえない苛立ちを抱え、高剣雄は苦悩する。
3話 「執着の始まり」
程聞道の身体は寒毒に深く侵されていたが、同時に「温かい流れ」に守られていた。 少林寺の高僧・正念はそれを不思議に思うが、実は聞道は幼いころから敗火の治療を受けていたのだった。 「寒毒」は剣雄の矢を受けてのもの?と思っていましたが、実はずっと昔からのものなんですね!
李明玉(栄順王)を捕らえるために、栄順王府を錦衣衛(秘密警察)が取り囲んでいた。 しかし高剣雄が踏み込んだところ、そこで見たものは李明玉の首を吊った姿だった… 死を賜るより自らの誇りを選んだのでしょうが、残された蓁蓁がかわいそう…
どうしても蓁蓁を守りたい剣雄は、「私の奴婢になれ」と提案するが、蓁蓁は拒絶。そうすると蓁蓁には官妓として青楼に売られる道しかない。 高家のために蓁蓁を切り捨てようとする剣雄の父・高寿昔だが、剣雄は命がけで、蓁蓁を出家させるから明徳に直接歎願させてくれと言う。 そんなにしても、蓁蓁に「残りの人生、一生あなたがた父子を呪う」と吐き捨てられ、剣雄は言葉もない… 剣雄が不憫すぎますよね… あんなに一生懸命なのに…
蓁蓁がどうなっているか心配な聞道は、下山したいと暴れるが、敗火はとりあわない。 次第に回復してきた聞道だったが、敗火はむしろ寒毒の威力が強まったという。幼いころから服用してきた薬のおかげで生きながらえているが、少林寺から出れば半年で死ぬのだと。 聞道の世話をしている若い僧たちは何人?と思ってましたが、三人で名前がやっと出てきましたね~ そして、寒毒は聞道の「持病」?みたいな? 謎ですね!
剣雄は、明徳に蓁蓁の処遇を歎願するが、「聞道が死んでもあの女はお前を選ばない」と現実を突きつけられる。 明徳はすでに蓁蓁について考えがあるようで、「蓁蓁はいずれお前のものだ」と思わせぶりに笑うのだった。 明徳にいたぶられてる剣雄の姿、痛々しい… 明徳、ドS! しかしそんな剣雄に、明徳は断ち切れと、栄順王府の粛清を命じる。 剣雄が聞道と蓁蓁の後姿を見送る回想シーン、切なかったですね。 色んなもの抱えてきた剣雄…
聞道の死を受け入れられない蓁蓁… そこに高親子が来訪、李明玉は自分の告発が失敗したことを知らされる。 剣雄は蓁蓁を救いたい一心で李明玉に縁談を申し入れるが、身分の低さを侮辱され拒絶される。 蓁蓁に聞道を殺したことをなじられ、剣雄は生存を打ち明けることもできず、なすすべがない… 剣雄の表情には泣けましたね…今後剣雄がどんな悪党に変貌しても、これを思うと当分許せるかも…