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日本国内某所
科学者「本当にいいのか？この手術は確かに 君の超能力、そしてカードゲームの才能をいずれも大幅に強化できる。しかし…50%の確率で君の命は…」
茶良井沢「…わかってるって」
科学者「成功したとしても脳の一部を電脳化すれば もう二度と普通の人間に戻ることはできないんだぞ？」
茶良井沢「構わねぇ、やってくれ」
科学者「…わかった」
茶良井沢の頭にポニータ石井たそがれのたてがみの頭部パーツがセットされる
科学者「行くぞ！」
茶良井沢「うぐぁぁぁぁぁ！！！」
※こちらのパーツは「ネクロズマGX たそがれのたてがみ」には無関係です。
科学者「耐えろダン！この手術が終われば 晴れて君は改造人間の仲間入りだ！」
茶良井沢「くそっ！負けてたまるか！！」
科学者「おめでとうダン 手術は成功だ」
茶良井沢「…ははっははははは！！こりゃぁいい！力がみなぎってくる！今なら誰にも負ける気がしねぇぜ！」
茶良井沢「この俺がテメェの全てを否定してやる！ …石井」
夏子「茶良井沢が復讐に燃えていたその翌日、私と石井さんはまたしてもカードの特訓をしに来たのでした」
石井「その前に 右よし！左よし！後ろよし！前よし！OK これでバッチリ、大丈夫？」
夏子「はい、ありがとうございます」
石井「でもさぁ 前回あんなことがあったから 僕も色々見ながら気にしてるけど 今日は一応大丈夫な感じはあったね」
夏子「カバンの中も…？」
石井「そうだねカバンチェックしなくちゃ …特に変な手紙ないよね？ OK！バッチリじゃん」
夏子「ありがとうございます」
石井「…じゃあ、僕デッキを持ってきたんで 今日はこのデッキを使って デッキの作り方を教えていこう！」
デッキの基本の作り方とは！？
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜石井解説中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
石井「よし、じゃあ今回はこのデッキを特別に 水野さんにあげちゃうよ！」
夏子「本当ですか？やったー 嬉しい！」
石井「じゃあこれで早速一緒に対戦していこうか」
石井「…よし、じゃあここで ソルガレオGXのメテオドライブで 弱点をついてディアンシーを倒してサイド6枚取って勝利です！」
夏子「ありがとうございました！ …いやーでもやっぱ楽しいけどまだまだ難しいですね」
石井「まあこれから一生懸命もうちょっと一緒に練習していけば きっと水野さんも強くなれるから」
夏子「本当ですか？」
石井「間違いないよ、僕が保証する」
夏子「はい …あっ」
石井「大丈夫？」
夏子「なんか今日ダメカンが多い気がします」
石井「でもこれ水野さんが持ってきたやつだよ」
夏子「石井さんのが混ざっちゃったのかな？
石井「いやそれはないよ、だって今日僕…」
夏子「きゃあ！」
石井「え？なに？え！なにこれ！」
夏子「なんか、大量のダメカンが…」
石井「えへぇ？え、これ水野さんの？？」
夏子「…どうして笑ってるんですか？」
石井「いや、これ笑うでしょこれ、えーだって、おかしいでしょ、ダメカンが…」
夏子「…あなたなんでしょ」
石井「え？」
夏子「あなたが犯人なんでしょ、ストーカーの」
石井「これは俺じゃない！」
夏子「おかしいですよ 私たちが一緒にいたのに他に誰もできないですよ」
石井「違う！やるわけないじゃん、こんな… 違う！俺じゃない！違う、俺じゃない！」
夏子「嘘つき！！ ひどい ひどいよ本当に！私を助けようとして…本当はあなたがストーカー野郎だったんだ！ 最低！」
石井「ちょっと、水野さん！」
夏子「こうして決別した私と石井さん この時私は気づかなかったのです。私のバッグに大量のダメカンを入れた真犯人の存在に…」
次回につづく！
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