罰則
概要
大会において、
レギュレーションを守らない不正行為などでジャッジから受けるペナルティ。
罰則は、ルール違反の程度や状況からジャッジが判断し、課せられる。
また、罰則が課せられた後もルール違反が繰り返し行われた場合は、より厳しい罰則が課せられる。
罰則の種類と適用の原則には以下の4種類が存在する。
しかし以下①~④の罰則の適用例は、あくまでも一例であり、同様の違反でも、ジャッジの判断により、より軽い(もしくは重い)罰則が課せられる。
①注意
対戦の勝敗に影響することなく、対戦を正しい局面に戻すことができる、あるいは、一方のプレイヤーが特別有利な状態にならない違反に対して、課せられる。
コストや使用できるタイミングを間違えてカードを使用した場合。
使用したカードを手札に戻す。
ターンが進み状況が判断できない場合は、そのままゲームを進める。
②警告
対戦を正しい局面に戻すことはできるが、対戦の勝敗に影響を及ぼす可能性がある場合、あるいは、①注意が複数回課せられた後、再度①注意相当のルール違反が繰り返された場合に、課せられる。
誤って、余分にカードを引いてしまった。
引いたカードを元に戻す。
次のステップや次のターンに移行した場合は、そのままゲームを進める。
コネクトゲージのカードを元の状態に戻す。
裏向きから誤って表にしてしまったコネクトゲージのカードがある場合は、そのカードをゲームから取り除き、
デッキの上から同じ場所に裏向きで置く。
③敗北
その行為が対戦中の
プレイまたは対戦の結果に重大な影響を及ぼし、さらにそれ以上対戦を続けることや、対戦の結果を認めることが不適当であるとジャッジが判断した場合に、課せられる。
この罰則を課せられたプレイヤーは、その対戦は負けとなる。
なお、お互いのプレイヤーにこの罰則が課せられた場合は、両プレイヤー負けとなる。
罰則自体が対戦の敗北となるため、解決例は存在しない。
デッキ構築のルールに違反したデッキで参加した。
対戦相手と相談し、対戦や対戦結果を不当に操作した。等
④失格
プレイヤーの行為が大会の公正性や大会運営に対して、著しく重大な影響を及ぼすケースが発生した場合に、課せられる。
このペナルティを課せられたプレイヤーは、以降その大会で対戦を続けることができなくなります。
大会備品を故意に破損したり、他の参加者に危害を加えたりなど、著しくマナーに反する行為を行った。等
関連項目
最終更新:2013年01月15日 00:43