レア度 |
☆4~7 |
カードタイプ |
こうげきタイプ・単体 |
スキル能力 |
nターンの間、ターン終了時に「こうげき」×3~15の体力を吸収して味方全体を回復(1/25) |
Lスキル能力 |
コンビネーション「まもの」発生時の効果n倍 |
Bスキル能力 |
なし |
コスト量 |
14,20,28,40 |
変身合成 |
☆4→5:【★3】むらさきぷよゼリー、【★4】むらさきぷよゼリー×2、【★5】むらさきぷよゼリー、【★5】紫の魔導書 ☆5→6:【★4】むらさきぷよゼリー×2、【★5】むらさきぷよゼリー、【★5】紫の魔導書、【★6】紫の魔導書 ☆6→7:へんしんボード |
CV |
石黒 千尋 |
概要
収集イベント「
マスカレード祭り」のスペシャル特攻カード。
従来のスペシャル特攻だった「童話シリーズ」と同じく、イベント期間中のみ
魔導石ガチャから出現。
2015/3/23〜の「まものガチャ」でも排出された。
2015/6/24に
ボイスが実装された。
2019/9/2に☆7が実装された。
かなり入手困難なカードであったが、2021/4/24のガチャラインナップ更新より、魔導石ガチャから常設で出現するようになった。
2021/9/17に回復量が上方調整された。
ステータス
☆6レベル99でたいりょく3191・こうげき2010・かいふく268
☆7レベル120でたいりょく4707・こうげき3216・かいふく328
攻撃が特に高く、同色同コストではペルヴィス・ルファスと並んでトップでありながら、体力と回復も攻撃タイプの標準的な数値を有している。
元スペシャル特攻カードだけあって非常に優秀。
スキル
nターンの間、通常攻撃終了後に、このカードの「こうげき」×mの体力を相手全体から吸収し、その合計値の1/25で味方全体を回復
☆4で1ターン、「こうげき」×3、1/25で回復
☆5で2ターン、「こうげき」×3、1/25で回復
☆6で3ターン、「こうげき」×3、1/25で回復
☆7で3ターン、「こうげき」×15、1/25で回復、このスキル発動時のフィールド上のハートBOXの数×1.5を吸収倍率にプラス。
(2021/09/17に回復量が1/30から1/25へ、☆7の倍率が7倍から15倍へ上方修正された)
コモネも同じスキルを持つ。
数ターン追加攻撃しつつ回復もできる使い勝手のいいスキルで、雑魚処理にもとても便利。
このカードの攻撃力を攻撃力アップ系スキルで底上げすることで、ダメージ量も大幅アップを狙うことができる。
通常攻撃終了後に効果が発生するので、通常攻撃で相手を全滅させてしまった場合は何もおこらない(ターンは消費される)。
ちなみに敵をオーバーキルした場合でもちゃんと与えたダメージ分の回復ができる。
(例:残り体力3000の敵にこのスキルで6000のダメージを与えた場合、回復量は3000÷30=100ではなく6000÷30=200である)
サキュバスおよび同一スキルを持つ
クロミ、
コモネ複数体による重ね掛けも可能。
またカウンター状態の敵や反射を張っている敵に対してこのスキルで攻撃してもカウンター、反射はされずダメージを与えられる。
後述のように無属性攻撃扱いなのも含めて細かいところで便利な仕様の多いスキルである。
これによるダメージは無属性扱いであり、ギルドイベント等で登場する「属性盾」の影響を受けないという特徴を持っているため
全属性盾の敵に対しての有効打となりうる。
現状では無属性攻撃スキルの中で唯一
リーダースキルやタワーボーナス、スキル等でダメージが上昇するスキル(ほかの無属性攻撃は固定ダメージ)であり、
全属性盾付きの敵に挑む機会のあるプレイヤーから重宝されている。
リーダースキル
コンビネーション「まもの」発生時に効果がn%アップする。
コンビネーションボーナスによるステータス上昇がさらにアップする。
計算式は「1+0.2×倍率」倍で、これが全ステータスにかかる。
リダサポが両方サキュバスの場合、倍率はかけ算ではなく、足し算になる。
☆4で200% (ステータスが1.4倍)、
☆5で250% (同1.6倍)、
☆6で300% (同1.8倍)、
☆7で1200% (同3.6倍)。
同属性ではゴルゴーン、まもの、インキュバス、あくま、グリープなどがいて組みやすい。
従来の「ボーイズ」「ガールズ」以外でも組めるのが利点。
同様に能力をあげることができる初代と比べてみると(コンビネーション前提で考えると)
Wサキュバスで「まもの」コンビ発動時は全ステータス2.4倍、W初代コンビ発動時は2.352倍になる。
登場当時は同キャラにはコンビネーションがかからず、リダサポ双方をサキュバスにしてもサポート側には効果がない状態になっていたが、
ver6.2.0以降はサポートキャラに限り同キャラでもコンビネーションがかかるようになった。
とっくんボード
まんざいデモ追加:なし
段階 |
内容 |
必要野菜 |
7 |
こうげきアップ +200 |
イチゴ(8) ナスビ(1) アスパラ(1) トウガラシ(2) |
8 選択式 |
属性ダメージ耐性(5色から選択) +2.0% |
イチゴ(20) ナスビ(2) アスパラ(2) トウガラシ(1) |
15 |
属性ダメージ耐性(黄属性) |
|
16 選択式 |
|
|
コンビネーション
「ガールズ」「まもの」「つの」「はばたき」を所持。
ちなみに当初は「はばたき」を有していなかった。
デッキ考察
スキルを使うかLスキルを使うかで、組む方向性が全く変わってくる。
詳細は上記の各項目も参照。
付け加えて言うと、紫カードの攻撃力アップ系スキルと初代スキルを持つフェーリとシェゾには「まもの」コンビがないので、せっかくのリーダースキルが生かせない。
かといってまものコンビで固めると他の単色デッキのように上記二つのスキルが使えないという板ばさみの状況である。
更に「まもの」コンビの倍率底上げはサキュバス以外に代役がおらず、サキュバスが倒されてしまうと一気に火力と耐久力が落ちてしまう欠点を持つ。
強いて代役が勤まるのは同じまものコンビを持ったあやしいクルークあたりがベストか。
まものコンビネーションをもつ赤カードにはリリンやヘド、スキュラ、ドラウドがいるので、サキュバスが倒されたあともある程度の火力は維持できる。
また、高い攻撃力を生かせる紫単
バトル用デッキやWボス!?9倍デッキへの採用もおすすめ。
ダークアルル・チキータ・ペルヴィス(ver.HW)らと高攻撃力のガールズが組める。
ただし、いずれも旧(スペシャル)特攻だったりぷよPが必要だったりと結構なカード資産が必要なので、ある程度カードがそろっているプレイヤー向きか。
評価
通常のクエストにおいて、長いターンに渡って攻撃と回復を底上げしてくれるスキルは堅実に働く。
スキルはデッキの属性を問わず、所持するコンビネーションも多いため、リーダーとして使うよりサブで使ったほうが輝きを魅せてくれるカードといえる。
また、スキルの吸収効果が属性盾によるダメージカットの影響を受けない事を利用し、ギルドイベントの全属性99%カット(いわゆる「全盾」)持ちのボスへの対策としても用いられている。
非常に強力なリーダーとして
クールなシェゾが登場したため、さらに活躍の場が増えたと言える。
後に登場した
クロミおよび
コモネはサキュバスと同じスキルを持ち、リーダースキルが使いやすく、コストが高い分ステータスでも上回る。
ただしどちらも入手難易度が高いため両方を所持すること自体が難しく、またコンビネーションやボイスの有無も異なるため、劣化の一言では済ませがたい。
コモネが☆7解放される際にこちらの☆7スキルも上方修正され、スキルの面では同じだが、ステータスではコモネが上回るようになった。
余談・デザイン変更に関して
魔導物語やぷよぷよの外伝にも「サキュバス」は居たのだが、ぷよクエでは同名なだけの別デザインのキャラになっている。
(
まものガールズのラミアも似た境遇だが、サキュバスはセガが旧デザインの権利の方も持っているという点が異なる)
ぷよクエ版のデザインは過去作とは姿が大幅に異なる(元は黒髪で角や翼は無かった)他、過去のぷよシリーズや魔導物語に登場したサキュバスと比較すると露出度が抑えられている。
『魔導物語1-2-3』や『す〜ぱ〜なぞぷよ通』では裸に布一枚という露出度の高い衣装、『SS魔導物語』や『ぷよぷよBOX』ではボンテージ姿のSM女王様風の衣装を纏っていた。
従来のサキュバスの衣装ではアップルのレーティングに引っかかってしまうため、新規デザインのキャラクターとして出さざるを得なかったのかもしれない。
なお、『ぷよぷよ 25周年アニバーサリーブック』では他のぷよクエオリジナルキャラが省かれている中でサキュバスとラミアは掲載されており、デザインこそ大きく異なるが一応は旧版と同じキャラ扱いとなっているのかもしれない。
最終更新:2022年09月21日 01:03