カード能力解説 > スノヒメ・うららかなジュリア

うららかなジュリア スノヒメ

レア度 ☆6~7
カードタイプ かいふくタイプ・単体
スキル能力 nターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、
味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
Lスキル能力 各自
Bスキル能力 なし
コスト量 48,60

概要

スノヒメは2019年7月のぷよフェスにて登場。
名前や容姿から妖怪シリーズの6人目という位置づけで、モチーフは雪女。
人間に近い容姿の妖怪では抜群の知名度・人気を持つ妖怪である。
妖怪シリーズのマタキチの顔をデザインしたポーチを身に着けている。

ジュリアは2020年7月のぷよフェスにて登場。

ステータス

☆6 Lv99 体力 攻撃 回復
うららかなジュリア 4200 1920 1940
スノヒメ 4179 2121 1800
☆7 Lv120 体力 攻撃 回復
うららかなジュリア 6721 2688 3104
スノヒメ 6687 2970 2880

かいふくタイプのフェスとしては、うららかなジュリアは平均的だが、スノヒメはやや回復が低め。
同一シリーズというわけでは無いためか、赤属性のうららかなジュリアの方がたいりょく・かいふくが高く緑属性のスノヒメの方がこうげきが高いという、色補正とは逆のステータスになっている。

スキル

nターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、
味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)

☆6で2ターン。
☆7で3ターン。
必要ぷよ消し数は45個。

3ターン継続する全体対象のワイルドスキルの中では最も必要ぷよ消し数が少ない。*1
だいれんさチャンスとワイルド効果の相性は良く、それを効果中毎ターン発動できるというのはかなり強力。
他にレガムント乙姫セリリの☆7も同じスキルを持つ(ただし、後者は特訓で取得する必要がある)が、
それらと違いこちらは☆6の時点でワイルド効果とチャンスぷよ生成両方の効果がある。

自属性対象の全体ワイルドスキル持ちは、他に天騎士魔人がいるが、
それらより発動が早いこと以外にも、各シリーズの同色キャラと違い「ガールズ」コンビを持つので、
赤属性のかざみどりのザラチャーミードラコ、緑属性のあんどうりんごといった、
各色でスキルの相性が抜群に良い強力なカードとコンビが組めるのは大きな利点である。

リーダースキル

うららかなジュリア
赤属性カードとかいふくタイプのステータスを強化し、
n個以上の同時消しでネクストぷよをランダムで1個チャンスぷよに変える

☆6で攻撃力3.5倍、体力3倍、回復力2倍、8個の同時消し
☆7で攻撃力4.5倍、体力3.2倍、回復力2.5倍、6個の同時消し

スノヒメ
緑属性カードの攻撃力、体力を強化し、
クエスト開始時1回のみフィールド上の色ぷよをランダムでn個チャンスぷよに変える

☆6で攻撃力3倍、体力3.2倍、チャンスぷよ3個。
☆7で攻撃力4.2倍、体力3.5倍、チャンスぷよ4個。

効果範囲は緑属性だけだが、それ以外ははれやかなウィン・ストリートのまぐろなどと同様で、
☆6ではあちらより体力倍率が少し高いが、☆7ではあちらに並ばれる。
開幕チャンスぷよ生成は、イベントのチャンスボスやプワープチャレンジなどの時間やターンが限られた場面でも、
ダメージやスキル加速を確実に増やせるため有効である。

また同色でもきらぼしのレムレスなど、より攻撃倍率が高いリーダースキル持ちのキャラも存在するため、
そういったキャラがいれば、そちらにリーダーを任せた方が良い場合もある。

コンビネーション

下記を参照。

デッキ考察

2枚とも共通して回復タイプなので、癒しの天使ガールズとは非常に相性が良い。
☆7にすれば、あちらと同様に3ターン持たせられるため非常に強力なカードになる。

うららかなジュリア
前述の癒しの天使ガールズの他、かざみどりのザラとも☆7ならターン数が揃い、強力な攻撃を複数ターン叩くことが可能となる。

同属性カードで1ターンで良ければ、本家ジュリア(特訓)アザウィアが存在する。あちらは入手が比較的楽で発動数ではあちらに分があるため使い分ける必要がある。

3ターン持続を求めるとマルスカーンがあるが、入手難易度こそあちらの方が楽だがこちらはガールズコンビ持ちでコンビを途絶えさせない赤属性最大の強みを生かせる利点がある。
ガールズ主軸になりやすい赤属性において、コンビにこだわりがあるなら替えがきかない本カードは欠かせない存在になるだろう。

スノヒメ
基本的に単色デッキでリーダーするのが最適なことが多いが、
そうでなくても非常に強力なスキルを持つためスタメンとして幅広く活躍できる。

同色ではウィンひらめきのクルークなどのなぞり消し数増加スキルは特に相性がいい。
それらと同時にスキルを発動する際は、だいれんさチャンスでも分離同時消しをすると、
同時消し係数増加のおかげで非常に大きなダメージが期待できる。

それ以外にもあんどうりんごを主軸としたデッキでは、
「ガールズ」コンビを乗せられる優秀な全体ワイルド化スキル持ちであり、
持ち前の高い回復値にさらに自身もコンビネーションが乗ることで、デッキの安定感も大きく高めることができる。
ワイルド化としては緑ガールズは本カードしかおらず、やはりジュリア同様替えがきかない存在と言えるだろう。
ワイルド化同枠のガールズ持ちにはケロティ&アミティがいるものの、役割は大きく変わるため比較にはなりにくい。

回復タイプで組む場合は同色にフォンダンなイスティオがいることに注目したいところ。
こちらもやはり癒しの天使ガールズと組んだ際、回復を上乗せしながらワイルド効果を持たせることで3ターンにわたってとんでもない火力を叩き出すことができてしまう。
童話系スキルが緑回復タイプに出回っていないことがネックだが、それを差し引いても強力なので持っている人は試してみよう。

評価

ワイルド化を3ターン持たせ、かつガールズコンビを要求する場面においては他に替えがきかないカードと言えるが、運用上コンビを要求しない場合や1ターンで事足りる場合においては代用カードが多い。
3ターン持続するワイルド化としては早いのは確かだが、フェス全体で見ると遅い方で最初の足並みは揃わないことが割とあるのがネック。
しかし継続チャンスぷよ生成は強力であり、一度発動させてしまえば発動数がやや重い本スキルでもそのままワイルド化を切らさずにループさせられる可能性を秘めている。

ワイルド化そのものが非常に強力なのも相まってハマれば無類の強さを持つ為、通常攻撃で殴るデッキであれば初速をよほど気にする場面でない限り採用する価値は高い。
複数ターン殴れるようにしつつスキルループ性能を高める為にも、有力なコンビパーツが揃っていて☆7にできるなら是非したいところである。

カード詳細

うららかなジュリア
コンビネーションは「ガールズ」「まもの」「ナゾ多き」

スノヒメ
モチーフに合わせてか「ガールズ」「おばけ」と新規登場の「ひえひえ」をコンビネーションに持つ。
当コンビは「雪」や「氷」にちなんだキャラが所持しており、語感のイメージから青属性に所有者が多くこのカードも青を副属性に持つ。

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最終更新:2022年10月04日 01:45

*1 1ターンで良ければカミの癒し手シリーズのアザウィア(赤35個発動)が、単色限定にはなるが3ターン持続するものであれば異邦の使いマシュー(☆6で緑35個、☆7で緑30個発動)がいる。両方とも主属性が被るため、競合相手になる。