はりきるドラコ
基本情報
属性 | 緑(主)、赤(副) |
コスト | 48,64(ぷよフェスキャラ) |
タイプ | こうげき |
優先度 | ★☆☆☆☆(産廃) |
スキル | ★★☆☆☆(弱い) |
Lスキル | ★☆☆☆☆(スタメン推奨) |
ポイント | スキル砲としては弱い 堅実性を取るかロマンを取るか 流石に条件エンハが厳しすぎる |
概要
2016年7月のぷよフェスで参戦。ロックなハーピーに続き、ぷよクエオリジナルのキャラクター。装甲の付いたチャイナドレス様の戦闘服を着て、闘志が燃え上がっている状態らしい。それでも食欲には勝てない模様。可愛い。
2018年3月に☆7が実装された。略称は「はりドラ」が一般的。
2018年3月に☆7が実装された。略称は「はりドラ」が一般的。
スキル
レアリティ | 内容 | 発動数 |
☆6 | フィールドの色ぷよ・ハートBOXを5色のぷよ+ハートBOXに 変換する。上列から赤、青、緑、黄、紫、ハートの順。 |
40 |
☆7 | フィールドの色ぷよ・ハートBOXを5色のぷよ+プリズムボールに 変換する。上列から赤、青、緑、黄、紫、プリボの順。 |
40 |
☆7とっくん | フィールドの色ぷよ・ハートBOXを5色のぷよ+ハートBOXに 変換する。上列から赤、青、緑、黄、紫、ハートの順。 |
35 |
見かけだけならオーソドックスなスキル砲。フィールド上のぷよを決まった形に変換する。全色変換するため、多色・副属性デッキでも火力が安定しやすい。
逆に、色数を絞った単色デッキで採用すると中途半端な威力になってしまう。最低でも疑似多色での採用を前提とした方が良い。
逆に、色数を絞った単色デッキで採用すると中途半端な威力になってしまう。最低でも疑似多色での採用を前提とした方が良い。
但し、それを鑑みたとしても多色デッキでコイツを採用する意義は薄い。
何が問題かと言えば、同じぷよフェスを見るとラフィソルやアルル&カーバンクルを初めとし、上位互換がいくらでもいることである。彼女らはスキル発動時に攻撃力に倍率がかかるなど、汎用性の高い付加効果を持つ。一方でこちらは何もなく、単にぷよの数の威力+ハートでの回復しかできない。
☆7にすると最下段がハートBOXからプリズムボールに変わり、より攻撃的な特性を持つようになる。しかし変化点はそれだけであり、ぷよ数減少すらしない為実践値は相変わらず低い。フィールドリセットスキルとしても、既にあるおじゃまぷよやハートBOX・プリボは変換されないので、やはり中途半端。単純に威力が下がるばかりか、おじゃまの配置によってはぷよが一個も消えないという事態になりかねない。
とっくんスキルに変えると「☆6時点のスキル内容に戻る代わりに、ぷよ数が5つ減る」効果を得られるが、単純なスキル砲としては35個でも多い上、プリボ変換からハートBOXに戻すメリットも薄いので、運用上はこちらを採用する機会はないだろう。
通常クエストなら雑魚処理に向いているかもしれないが、やはり必要ぷよ数の多さが鼻につく。
何が問題かと言えば、同じぷよフェスを見るとラフィソルやアルル&カーバンクルを初めとし、上位互換がいくらでもいることである。彼女らはスキル発動時に攻撃力に倍率がかかるなど、汎用性の高い付加効果を持つ。一方でこちらは何もなく、単にぷよの数の威力+ハートでの回復しかできない。
☆7にすると最下段がハートBOXからプリズムボールに変わり、より攻撃的な特性を持つようになる。しかし変化点はそれだけであり、ぷよ数減少すらしない為実践値は相変わらず低い。フィールドリセットスキルとしても、既にあるおじゃまぷよやハートBOX・プリボは変換されないので、やはり中途半端。単純に威力が下がるばかりか、おじゃまの配置によってはぷよが一個も消えないという事態になりかねない。
とっくんスキルに変えると「☆6時点のスキル内容に戻る代わりに、ぷよ数が5つ減る」効果を得られるが、単純なスキル砲としては35個でも多い上、プリボ変換からハートBOXに戻すメリットも薄いので、運用上はこちらを採用する機会はないだろう。
通常クエストなら雑魚処理に向いているかもしれないが、やはり必要ぷよ数の多さが鼻につく。
いずれにしろ弱いことには変わりない為、ハッキリ言ってテクニカルで採用する価値はゼロと言っても過言ではない。あの猫耳娘たちより”は”マシというレベルでどう活用しろと…
リーダースキル
レアリティ | 内容 |
☆6 | 味方全体の体力を2.5倍 12個以上の同時消しで攻撃力4倍 |
☆7 | 味方全体の体力を3.2倍 8個以上の同時消しで攻撃力4.5倍 |
☆7 | 味方全体の体力を2.5倍 12個以上の同時消しで攻撃力5倍 |
これまたオーソドックスな体力+条件攻撃力強化のリダスキ。
☆6で条件を満たすと攻撃力4倍となるが、これはぷよフェスどころか全キャラの倍率を上から数えた方が早い強化具合であり、こうげきタイプの面目躍如と言える。
しかし12個同時消しという条件はあまりにも厳しすぎる。漁師+童話系のキャラを一緒に連れて行かないとまず満たせないような効果の為に、わざわざ使用するのは得策とは言えない。
☆6で条件を満たすと攻撃力4倍となるが、これはぷよフェスどころか全キャラの倍率を上から数えた方が早い強化具合であり、こうげきタイプの面目躍如と言える。
しかし12個同時消しという条件はあまりにも厳しすぎる。漁師+童話系のキャラを一緒に連れて行かないとまず満たせないような効果の為に、わざわざ使用するのは得策とは言えない。
☆7になると体力倍率が伸び、エンハンスの条件が8個に減少、さらに攻撃力4.5倍と強化される。またとっくんでリダスキ強化を取ると、体力倍率・攻撃倍加条件が☆6時の物に戻る代わりに、エンハンス倍率5倍へと進化する。
ただしきほんスキルの4.5倍は今どきのフェスでは標準的であり、とっくんスキルを取ったとしてもやはり12個同時消しという条件はネックでしかない。この為、☆7に於いては他キャラに対する優位性は消滅している。
代表的なのはいさましいフレッドであり、あちらに関しては☆6、7共に条件、攻撃力の両方がはりドラより優れている始末(しかもあちらにはとっくんスキルすらないのに、である)。多色でリーダーに据えるには余りにも貧弱であり、まして単色デッキでのリーダー起用は論外というレベル。
代表的なのはいさましいフレッドであり、あちらに関しては☆6、7共に条件、攻撃力の両方がはりドラより優れている始末(しかもあちらにはとっくんスキルすらないのに、である)。多色でリーダーに据えるには余りにも貧弱であり、まして単色デッキでのリーダー起用は論外というレベル。
唯一の活路としては「反射やカウンターを発動した相手に、あえて条件を満たさず攻撃することで被害を抑えつつ、スキルを溜める」という戦法が挙げられる。事前に予測できるならフィールドコントロールで楽に実現できる戦法であり、またスキル溜めの後はこの子自身のスキル砲で同時消し+フィールドリセットという展開が活きる。
ただ限定的すぎる為無理して使う必要はないだろう。
ただ限定的すぎる為無理して使う必要はないだろう。
ステータス
Lv.MAX | たいりょく | こうげき | かいふく |
☆6 | 4232 | 2389 | 181 |
☆7 | 6242 | 3822 | 222 |
こうげきタイプとしてはごく平凡な性能。緑属性の補正がかかっているせいか体力値は高めだが、回復力の低さは折り紙つき。
総評
緑属性にいわゆる「殴り役」が少なく、火力が貧弱だった時代はこのカードの評価も今よりはマシで、スキル砲も最低限使えることから割合重宝されていた歴史がある。
しかし今となっては緑属性にも火力役は多く、テクニカル全盛期の現代の環境において、エンハンス枠を一つ潰してまで火力の伸びにくいスキル砲を導入するメリットは薄い。またリーダー起用を考えるにしても、熾烈な条件を持つエンハンスでは限定的な活用法以外に見出だせない。まあ無いよりはマシだが
これらの事情から、余程のキャラ愛があるか、またはどうしても火力抑制戦法を使いたいというわけでないなら育成の価値は低く、ワイルドさんの使用は推奨しない。評価は★☆☆☆☆(産廃)とさせてもらった。
しかし今となっては緑属性にも火力役は多く、テクニカル全盛期の現代の環境において、エンハンス枠を一つ潰してまで火力の伸びにくいスキル砲を導入するメリットは薄い。またリーダー起用を考えるにしても、熾烈な条件を持つエンハンスでは限定的な活用法以外に見出だせない。
これらの事情から、余程のキャラ愛があるか、またはどうしても火力抑制戦法を使いたいというわけでないなら育成の価値は低く、ワイルドさんの使用は推奨しない。評価は★☆☆☆☆(産廃)とさせてもらった。