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史上最強のクイズ王決定戦 - (2009/04/24 (金) 13:52:22) の編集履歴(バックアップ)
史上最強のクイズ王決定戦(しじょうさいきょう―おうけっていせん)は、かつてTBSで放送された特別
クイズ番組。通称「
ギミア」「
史上最強」など。
概要
TBSの番組『ギミア・ぶれいく』内の企画として開始。実力による
クイズ王を決めるというコンセプトが、重厚な演出と相俟って人気を博した。半年に1度の開催、全国で予選会を行うなどの要素はフジテレビの『
FNS1億2000万人のクイズ王決定戦!』とも共通している。
これら2番組と日本テレビの『
アメリカ横断ウルトラクイズ』は、
クイズ研究会の存在を世に知らしめ、90年代に「
クイズブーム」を起こした。
公式問題集が3冊、情報センター出版局より発行されている。
また、1991年12月13日にはファミリーコンピュータ用
クイズゲームソフト『史上最強のクイズ王決定戦』が発売された。1992年12月28日にはスーパーファミコン用ソフトとして『史上最強のクイズ王決定戦 Super』も発売されている。これらのゲームには、クイズ王である西村、水津両氏を思わせるキャラクタが登場している。
進行の一例(第7回)
予選
- 第1回は招待選手による大会だったため予選は行われず。2~4回は東京のみ、5回は東京と大阪、6~9回は札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5ヵ所で予選が行われた。
- 予選参加者はクイズ番組出場経験により色分けされたサンバイザーをかぶって予選に参加。クイズ番組未出場者は青、出場経験者は黄色、優勝経験者は赤のサンバイザーだった。また、赤の人は優勝回数が★のシールによって示された。
- 第一次予選はペーパークイズ。各会場で定められた人数が第二次予選の早押しクイズ(7○3×)に進めた。回によっては、その後最終予選としてボードクイズが行われることもあった。
本戦
本戦進出者全員による札挙げ三択。50問先取という長丁場であった。第7回では8人が第二関門進出。
7○3×の早押しクイズ。8人を2組に分け、それぞれ4人から1人勝ち抜けで戦われた。
パート1 超難問早押しクイズ
7問限定の早押しクイズ。誤答は回答権が相手に移る。
パート2 カプセルクイズ
パート1での得点を持ち越しての口頭必答クイズ。15ポイント先取で優勝。
データ
司会者
- 草野仁(第1回~第8回)
- 石坂浩二(第1回~第9回、スペシャル)
- 森口博子(第7回・第8回)
- 楠田枝里子(第9回・スペシャル)
- 上岡龍太郎(ライブ)
大会 |
放送日 |
優勝者 |
準優勝者 |
第1回 |
1989年11月14日 |
水津康夫 |
大木一美 |
第2回 |
1990年2月27日 |
西村顕治 |
水津康夫 |
第3回 |
1990年9月14日 |
水津康夫 |
西村顕治 |
第4回 |
1991年3月5日 |
水津康夫 |
五十嵐実 |
第5回 |
1991年8月27日 |
西村顕治 |
水津康夫 |
第6回 |
1992年2月25日 |
西村顕治 |
斉藤喜徳 |
第7回 |
1992年9月8日 |
西村顕治 |
小林聖司 |
第8回 |
1993年3月21日 |
西村顕治 |
布川尚之 |
第9回 |
1993年10月17日 |
水津康夫 |
西村顕治 |
スペシャル |
1994年2月27日 |
小林聖司 |
門田雅志 |
ライブ |
1995年2月12日 |
小林聖司 |
五十嵐実 |
関連項目