■
i-RAM とは...
Gigabyteより2005年9月下旬に発売されたPCIスロット(2スロット占有)取り付け型RAMストレージ。
DDR用DIMMスロットを4基備え、non-ECC Unbuffered メモリモジュールを搭載可能。
最大容量は8GB(2GBx4枚)。(公式には1GBx4枚の4GBまでだが過去に店頭デモで2GBx4枚の動作デモ実績あり)
接続インターフェイスはSATA 1.5Gbps(内部でUATA133-SATA変換しているので最大速度は133MB/s)
PCIバスは電力供給のみに使用。シャットダウン時にも5V Standbyからの電力にてデータ保持し、
電源切断時もバッテリにより最大16時間データ保持。
現在、Rev1.3が最新。(RoHS指令対応の-RH型番は1.0ですが機能は1.3と同等)
Rev1.0&Rev1.1→Rev1.2への変更点
バッテリー残量チェック機能、シャットダウン時の電源供給確認機能が新たに装備されました。
Rev1.2からRev1.3への変更点
5Vと3.3Vスロットに対応になりました。
■
i-RAM BOXとは...
2007年末に海外で発売された、5インチベイ搭載型のi-RAM。
アクセス速度、消費電力など仕様はi-RAMとほぼ同じ。
こちらは4pinペリフェラルコネクタより電力供給されPCIバスは使わない。
5V Standbyは24pinATX電源コネクタより専用中継ハーネス(付属)を使い供給する。
Gigabyte正規代理店リンクスにて取り扱いなし(日本市場では非売品)につき、スリートップ、PC-idea
扱いの並行輸入品もしくはeBayなどで海外取り寄せでのみ調達可能。サポートに制限があるため注意。
最終更新:2009年07月05日 07:38