「チッ! 冗談じゃねえぜ!!」
映士は無傷のアパテーを見て言った。
「合体解除だ!」
サイレンビルダーがゴーゴーファイヤー、ゴーゴーエイダー、ゴーゴーポリスに分離する。
「ダブルウォーターシュート!」
映士が乗っているゴーゴーファイヤーのジェットカノンから強力な水圧がアパテーにかかる。
エイダーとポリスも連携し、アパテーにビームを放つ。
「やったか!?」
アパテーも弱ってはいるものの、撃破とまではいかない様子だ。
「クッ! しぶといやつだ!」
再び緊急轟轟合体を行い、3つのマシンがサイレンビルダーになった。
「ビルダークラッシュ!!」
サイレンビルダーの体当たりが、アパテーに決まった。
しかし……。
「グァ!!」
アパテーの鋭い剣がサイレンビルダーに突き刺さった。
まるで、今までサイレンビルダーが近寄ってくるのを待っていたかのように不気味に笑った気がした。
「トリプルリキッドボンバー零距離発射!!」
アパテーが粉々になるのは、その直後だった。
□
この戦闘によるサイレンビルダーの損害は大きなものだった。
剣によって体に開いた穴、そしてアパテーの爆発による爆風で受けたダメージ。
だがサイレンビルダーは泣いているように見えなかった。
むしろ冒険の先に宝を得たように誇らしげに太陽の光を浴びていた。
このボディの傷が勝利の勲章なのだから。
□
「しっかしこの辺は凄い土地だな」
映士は砂漠の中を突き進んだ。
「ん? こりゃなんだ?」
映士は何もない砂漠の中に光る
魔法陣を発見した。
「これは……」
気付いた頃には、映士の姿は砂漠から消えていた。
【現在地:不明】
【高丘映士の持ち物:ゴーゴーチェンジャー】
参戦時期
ガイ達の結界に飛び込んだ直後
※映士がどこにワープしたのかは不明です。
※サイレンビルダーは鳥取県内の砂漠に放置されています。
最終更新:2008年10月30日 19:42