「ここは何処だっぷ?」
ダップが起き上がった。
冬眠から起きた瞬間に見知らぬ場所にいる。
辺りを見渡すと、結構散らかっている。
いや、散らかっているというレベルじゃない。ゴミ処理場といってもいいんじゃないかというくらい、たくさんのものが積み上げられている。
「うわっ汚い部屋だっぷ!」
するとどこからか携帯電話の音が鳴った。
この部屋のどこからなっているのか検討もつかない。
「まったく、こんなに部屋が汚いなんて、きっと恭介か実の部屋だっぷ」
ダップが目を半閉じした。
プルルルルルル。
「はい、今とるだっぷ」
脱ぎ散らかした服の山の下やベットの下を探して、ギリギリ鳴り止む前に携帯電話をとった。
「はいもしもし」
返事はない。
メールだった。
「なになに……? 助けてくれ……私は城石という……狭い場所に閉じ込められた……大変だっぷ!」
ダップがメールを打ち始める。
『僕の名前はダップだっぷ。今からそっちに行くだっぷ』
送信──。
「そっちってどこだっぷか?」
ダップはいまさら気付いた。
□
その頃──。
「よし! メールが届いた」
城石がパソコンでメールを確認した。
「しかしこの語尾の『だっぷ』というのはなんなんだ?」
ちなみに過去にも、同じような疑問を抱いて研究した博士がいた。
【現在地:ダップ⇒我夢の部屋、城石⇒エリアルベース内】
【ダップの持ち物:携帯電話】
【城石丈雄の持ち物:なし】
参戦時期
ダップ⇒冬眠中
城石⇒最終回後
※ダップは城石の元へ向かおうと思っています。
最終更新:2008年11月02日 13:15