「俺は杉田守道。警視庁の者です」
杉田が警察手帳をユウリに見せた。
「私はユウリ。ちょっと前に警察だった時代もあったわ」
ちょっと前……といってもそれは千年も後のことだが、ユウリにとっては過去のことだった。
「そうですか。よろしくお願いします」
杉田がユウリに頭を下げた。
珍しく見えるかもしれないが、杉田は初対面に対しては結構丁寧に放す。
「よろしく」
ユウリも軽く頭を下げる。
「で、君は……?」
杉田がウラタロスを見た。
「僕はウラタロス。まあ、よろしくね」
水色の異形がユウリの方を凝視した。
ユウリが怪訝そうにウラタロスを見た。
「なに?」
「いや、綺麗だなと思っただけだよ」
「ナンパ? 生憎間に合ってるわ」
「へえ、彼氏いるの」
「……いないけど」
ユウリが下を向いた。
□
それからしばらく、三人はその辺をぶらぶら歩いていた。
「誰もいないわね」
ユウリが町の光景を見ながらいった。
「そうだね。不自然なほどに」
「そういえば、タックは?」
ユウリが唐突にきいた。
そういえば、すっかり忘れていた。
「変な女の子が持っていきました」
杉田は思い出したように言った。
□
「ビビ~。あの女に決めたデビ」
ビビデビが、ものの成長を戻す青い液体銃でユウリを狙った。
【現在地:長野県】
【ユウリの持ち物:クロノチェンジャー】
【杉田守道の持ち物:コルト・パイソン】
【ウラタロスの持ち物:デンオウベルト】
【ビビデビの持ち物:赤い液体銃、青い液体銃】
参戦時期
ユウリ⇒アベルに誘拐された直後、杉田⇒最終回後、ウラ⇒過去に置き去りにされた後、ビビデビ⇒第1話終了後
最終更新:2008年11月05日 18:15