「Mission 17 失環の真相とミッシング・リンク」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
Mission 17 失環の真相とミッシング・リンク - (2014/05/11 (日) 02:16:24) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
本項目では、羅刹の小説であるミッシング・リンクと、羅刹 -Alternative-のMission 17 失環について記述します。
失環についてのみ知りたい方は、注意とMission 17 失環の部分だけを読んで下さい。
**注意
ミッシング・リンクとゲームにはミッションの設定にも違いがあります。
また、ミッシング・リンクはゲームに付いていた作品であるため羅刹製作スタッフ公認のものではあっても、その設定や描写が正しいとは限りません。
例えば、ミッシング・リンクに生体装甲を着る場面がありますが、それが羅刹製作スタッフのイメージそのままなのか、それともこういう羅刹の描写も良いよねという事なのかは分かりません。
**Mission 17 失環
【トリット艦爆発の原因】
トリット兵がトリット艦(特務艦)の動力炉を細工し自爆させた。
理由は、トリット艦がアメーバのような生命体(ヴァダー)に汚染されたため、この汚染された艦を残すわけにはいかないと判断した。
トリットはヴァダーをサンプルとして捕らえたが、トリットの艦隊はヴァダーに汚染され、殆どのトリット艦が沈められた。
トリット艦は爆発すれば只でさえ、大きな衝撃を与える。
動力炉を臨界まで稼働させた上で自爆させたら、その威力は何倍にもなる。
【事件の調査について】
爆発の原因は不明であるというのがギルドの見解である。
共同体は爆発のあったD03惑星を汚染地域として立ち入り禁止区域に指定し、自然風化を待って有耶無耶にされた。
共同体はギルドの手を借りた完全封鎖を行ったため、地球連邦もディック惑星連合も調査は出来なかった。
その内巨額の費用を投じて情報収集する価値は無いと判断された。
実際には、トリット艦が惑星を離脱していったことを地球連邦が突き止め、ディック惑星連合がそれを知ったため、D03惑星には巨額のお金を投じる価値のある情報は何も無いと判断された。
一年後、傭兵ギルド密かに惑星D03へ調査隊を派遣した。
依頼者はギルド内部に深く関わっている者だという噂である。
その調査隊は、ギルドでナンバーワンと言われる頭が率いていたが、調査隊は消息を絶ってしまった。
精鋭が消息を絶ったことはギルドにとって衝撃だったが、ギルドの傭兵の評価低下を恐れギルドはこの事実を隠蔽した。
惑星D03は今も封印されたままである。
【その他】
トリット艦が突如現れたのは、一見何も無い宇宙空間に次元門というワープの為の門が存在するからと思われます。
争った形跡については、想像できるようにトリットとヴァダーが戦ったものです。
***ミッシング・リンクとは何か
2002年10月18日に発売した羅刹斬にオマケとしてついていた小説(単体では非売)です。
作者は、作家の篠崎砂美氏です。
羅刹と羅刹斬を元に書かれたオリジナルストーリーになっています。
ミッシング・リンクの内容は、地球連邦軍の中の急進派にスパイ容疑で捕らえられたミルフィーナの救出作戦の参加が地球連邦軍から依頼され、その任務中に突如現れたトリット艦の調査を行うというものです。
その後2005年10月13日に発売された羅刹 -Alternative-では、ミッシング・リンク後半のトリット艦の調査が少し設定に手を加え[[失環]]として収録されています。
つまり、[[失環]]は小説が先です。
***ミッシング・リンクのあらすじ
ギルドから傭兵団のお頭セラに、緊急の依頼が入ってきた。
依頼内容はセラの下にいたこともある傭兵ミルフィーナの救出である。ミルフィーナはスパイ容疑で地球連邦軍の急進派に拘束された。
犯人グループは連邦議会が連合と結んだ休戦協定が気に入らないので、ホライズン共同体はミルフィーナを使いさらなる破壊工作を画策しているとし、新たな戦争の口実を作りたい。
連邦軍の上層部は急進派に拉致されたミルフィーナを救出し、連邦は被害者である兵士の命は必ず守ると宣伝したい。
ミルフィーナを救出したが、その作戦で謎のトリット艦がいた。トリットは人類の戦いについては一応中立になっているはずである。
トリット艦が逃走したため、ギルドから追跡を新たに依頼された。
追跡中に次元門(トリットのゲートのようなもの)に接触し、惑星D03のトリット艦の上に突き刺さる形で落下した。
そのトリット艦では争った形跡があり、生き残ったトリット兵によるとサンプルの為に捕らえたヴァダーに艦は汚染された。仕方なく爆発させる為動力に細工済みであるという。
セラは、動力が動いているなら、この艦は飛べるのではないかと考えた。
生き残りのトリット兵と共闘しながら、ブリッジに向かいトリット艦を宇宙空間へ飛ばす。
トリット兵は犠牲となってしまったが、シャトルでトリット艦から脱出したセラ達はギルドの艦に回収され、その直後にトリット艦は大爆発を起こした。
シャトルは制御を失い危険な状態になったが、セラがぎりぎりのところで安定状態にした。
惑星D03での大惨事については公式見解は出ていない。
惑星上での人や偶然近くを通っていた人の人的被害のみが出ている。
ブレインバグのデータの初期化や体内インプラントデータ破壊、記憶の欠損が症状として挙げられる。間接的な死亡者もいた。
この件の調査には地球連邦もディック惑星連合も手をこまねいていたわけでは無いが、ホライズン共同体はギルドの手を借りた惑星閉鎖により容易に手が出せなくなっている。
そのうち巨額の費用を投じてまで情報収集をする価値は無いと判断されたため、調査からはどの勢力も手を引くこととなった。
一年後、ギルドでナンバーワンと言われるお頭率いる調査隊をギルドは派遣したが、この調査隊は消息を絶ってしまった。
この事はギルドは闇に葬り、D03は封鎖されたままである。
本項目では、羅刹の小説であるミッシング・リンクと、羅刹 -Alternative-のMission 17 失環について記述します。
失環についてのみ知りたい方は、注意とMission 17 失環の部分だけを読んで下さい。
**注意
ミッシング・リンクとゲームにはミッションの設定にも違いがあります。
また、ミッシング・リンクはゲームに付いていた作品であるため羅刹製作スタッフ公認のものではあっても、その設定や描写が正しいとは限りません。
例えば、ミッシング・リンクに生体装甲を着る場面がありますが、それが羅刹製作スタッフのイメージそのままなのか、それともこういう羅刹の描写も良いよねという事なのかは制作スタッフにしか分かりません。
**Mission 17 失環
【トリット艦爆発の原因】
トリット兵がトリット艦(特務艦)の動力炉を細工し自爆させた。
理由は、トリット艦がアメーバのような生命体(ヴァダー)に汚染されたため、この汚染された艦を残すわけにはいかないと判断した。
トリットはヴァダーをサンプルとして捕らえたが、トリットの艦隊はヴァダーに汚染され、殆どのトリット艦が沈められた。
トリット艦は爆発すれば只でさえ、大きな衝撃を与える。
動力炉を臨界まで稼働させた上で自爆させたら、その威力は何倍にもなる。
【事件の調査について】
爆発の原因は不明であるというのがギルドの見解である。
共同体は爆発のあったD03惑星を汚染地域として立ち入り禁止区域に指定し、自然風化を待って有耶無耶にされた。
共同体はギルドの手を借りた完全封鎖を行ったため、地球連邦もディック惑星連合も調査は出来なかった。
その内巨額の費用を投じて情報収集する価値は無いと判断された。
実際には、トリット艦が惑星を離脱していったことを地球連邦が突き止め、ディック惑星連合がそれを知ったため、D03惑星には巨額のお金を投じる価値のある情報は何も無いと判断された。
一年後、傭兵ギルド密かに惑星D03へ調査隊を派遣した。
依頼者はギルド内部に深く関わっている者だという噂である。
その調査隊は、ギルドでナンバーワンと言われる頭が率いていたが、調査隊は消息を絶ってしまった。
精鋭が消息を絶ったことはギルドにとって衝撃だったが、ギルドの傭兵の評価低下を恐れギルドはこの事実を隠蔽した。
惑星D03は今も封印されたままである。
【その他】
トリット艦が突如現れたのは、一見何も無い宇宙空間に次元門というワープの為の門が存在するからと思われます。
争った形跡については、想像できるようにトリットとヴァダーが戦ったものです。
***ミッシング・リンクとは何か
2002年10月18日に発売した羅刹斬にオマケとしてついていた小説(単体では非売)です。
作者は、作家の篠崎砂美氏です。
羅刹と羅刹斬を元に書かれたオリジナルストーリーになっています。
ミッシング・リンクの内容は、地球連邦軍の中の急進派にスパイ容疑で捕らえられたミルフィーナの救出作戦の参加が地球連邦軍から依頼され、その任務中に突如現れたトリット艦の調査を行うというものです。
その後2005年10月13日に発売された羅刹 -Alternative-では、ミッシング・リンク後半のトリット艦の調査が少し設定に手を加え[[失環]]として収録されています。
つまり、[[失環]]は小説が先です。
***ミッシング・リンクのあらすじ
ギルドから傭兵団のお頭セラに、緊急の依頼が入ってきた。
依頼内容はセラの下にいたこともある傭兵ミルフィーナの救出である。ミルフィーナはスパイ容疑で地球連邦軍の急進派に拘束された。
犯人グループは連邦議会が連合と結んだ休戦協定が気に入らないので、ホライズン共同体はミルフィーナを使いさらなる破壊工作を画策しているとし、新たな戦争の口実を作りたい。
連邦軍の上層部は急進派に拉致されたミルフィーナを救出し、連邦は被害者である兵士の命は必ず守ると宣伝したい。
ミルフィーナを救出したが、その作戦で謎のトリット艦がいた。トリットは人類の戦いについては一応中立になっているはずである。
トリット艦が逃走したため、ギルドから追跡を新たに依頼された。
追跡中に次元門(トリットのゲートのようなもの)に接触し、惑星D03のトリット艦の上に突き刺さる形で落下した。
そのトリット艦では争った形跡があり、生き残ったトリット兵によるとサンプルの為に捕らえたヴァダーに艦は汚染された。仕方なく爆発させる為動力に細工済みであるという。
セラは、動力が動いているなら、この艦は飛べるのではないかと考えた。
生き残りのトリット兵と共闘しながら、ブリッジに向かいトリット艦を宇宙空間へ飛ばす。
トリット兵は犠牲となってしまったが、シャトルでトリット艦から脱出したセラ達はギルドの艦に回収され、その直後にトリット艦は大爆発を起こした。
シャトルは制御を失い危険な状態になったが、セラがぎりぎりのところで安定状態にした。
惑星D03での大惨事については公式見解は出ていない。
惑星上での人や偶然近くを通っていた人の人的被害のみが出ている。
ブレインバグのデータの初期化や体内インプラントデータ破壊、記憶の欠損が症状として挙げられる。間接的な死亡者もいた。
この件の調査には地球連邦もディック惑星連合も手をこまねいていたわけでは無いが、ホライズン共同体はギルドの手を借りた惑星閉鎖により容易に手が出せなくなっている。
そのうち巨額の費用を投じてまで情報収集をする価値は無いと判断されたため、調査からはどの勢力も手を引くこととなった。
一年後、ギルドでナンバーワンと言われるお頭率いる調査隊をギルドは派遣したが、この調査隊は消息を絶ってしまった。
この事はギルドは闇に葬り、D03は封鎖されたままである。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: