＿＿＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ -一' ﾞー- ＼
／ ／´ ｀ヽ /´ ｀ヽ ＼
／ （ ● l l ● ） ＼
| ヽ_ _ノ ヽ_ _ノ |
| ''"⌒'（ i ）'⌒"' |
＼ ｀ー ─'＾ー 一' ／
＼ ー一 ／
／ ＼
/ ヽ
| |
| i i |
| i i |
, -‐┴-､__,i ゝ､ｰ┴‐--、
￣￣￣￣く / / ｧ- ,ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ （, -r ヽヽ 〉￣￣
`ｰ' ｰ´￣ ￣｀ｰ 'ｰ´
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
えー、それでは最初から説明します。まずはスキルの進化から。
これは既に経験したことのある人もいるかもしれないお。
モンスターのスキルが配合を重ねる毎に、あるいは何かの拍子に
レベルアップした事はないかお？
_ _/ヽ.__
_//＼ '"´￣/:::ヽヾ ｀'ヽ.
//::::::__,.ゝ､-ｧ'-::::::::!」-､_ ',
＼ヽ:::::::::::ﾉ_7--‐'´-'｀ヽﾉ___ﾉ_
ﾉ____,.イ-7´ﾊゝ､/! ﾊ ヽ.__7､
く__.rY ﾉノ ./ｧ''Tヽﾚ'i/_,! ﾊン´
ヽ| ´ !,ｲ ゞ､!_ r'!/ 〈
ｲ | i " , ヾiへﾉ
ﾊ ﾉ ! ﾊ､ - ﾉ〈
ﾚ'〈／!/ ヽ､:r＞ｒ=7´ﾊﾉ〉
,.へ,.ｨ'´/´ ｀ヽ. ,.-‐- ､
-‐''" ,.へ! i ヽと_ ',
／:::::/::::::ﾊ !､ ､___､_ﾄ､｀[二.l
:::::::/::::::::i､,ゝrﾍ'ｰ!_,-' ヽ､!7 i
:::::::i::::::::::ヽr/:::::>､｀ヽ. ヽ ﾉ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
そういえば、清一のメイドスキルがレベルアップした事があるわ。
あれがスキルの進化って奴かしら？
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ }
／⌒ ⌒＼ | |
／（ ●） （●）＼ ! !
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l
| |r┬-| | ／
＼ ｀ ー'´ ／／
/ ＿＿ /
(＿＿＿） /
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
その通りだお！ スキルの中にはレベルアップの可能性を秘めたものがあり、
アイテムやら配合でどんどんレベルが上がっていくんだお！
こういうスキルは最初使えないかもしれないけど、レベルがＭＡＸになれば
恐ろしく強力なスキルになるんだお！
ｨ- ､
l:/:.:.:.:｀ヽ ,.. - '''´￣ ｀ヽ､＿＿
|:l:.:.:.:.:.:.:.:＼´ ｀ヽ
|:lr――-､-､ ニニニニヽ ＿ ',
／:.:.:./´｀＼ ｀ー-｀ヽ ',
ヽ､:.:.:.{､_/: : :＼_,ｲ￣＼＿＿/＼＿＿/､＿!
＼:./:/: : : : : ﾊ: : : :ハ: : : : l: : : : :l: : :l＼}
/ ｲ: : : : :/ l: : :.| ヽ: : : |: : : : |: : :|／
|: : : :,┯ｰ┯､:l ┯ｰ┯: : :.:|: : :|
|: : : :.:l|::::L| |::::L| l: : : |: : :|
〉､⊂⊃- ' 弋_ノ |: : : |: : :|
{: :＼:/＞:..＿-＿＿,⊂⊃: /:ｲ:/
VI V´､_/V//}､＞､/:ｲ､VI l/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
そういえば、サモンアシストも最初は死にスキルだったわね。
懐かしいわ。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
そして次に大事なのがスキルの合成だお。
レミリアちゃんなら分かると思うけど、配合した時にスキル同士の効果が
混ざったスキルが無かったかお？
__人__ ,ヘ／｀７,,..--､
｀Y´ L_（´￣ ヽ‐､
さ>､,ヘ,,..、__ ヽ __人__
/ /i ,ﾊ∧''"｀rっ/ ｀Y´
yｲ┃' ┃ j , ）>
,,.. ヘ〈 !､ - ) ﾉ 〈 ,､
＜ へw､ﾞｺェｈ_ｖノ_)ノ､ ＼
｀!／-､＜1/｀Y´ ヽ', ＼ ,＞
_人__ ／(,./ ﾞｔ''"ヾ-V´ ｀
｀Y´ /~＾´｀''＼ ` __人__
/ ＼_ ｀Y´
/ __,,＞
ゝ-､＿,,..-- ''"..,,_
ﾚ ￣
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
あー、有ったわね。猫ノ目やら獣人が混ざって虚刀流になったわ。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （⌒） （⌒） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／
ノ ＼
. ／´ ヽ
| ｌ ＼
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､.
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
それがスキルの合成だお。これはメリットとデメリットがはっきり別れていて、
メリットは後々説明するスキルの選択にも関わってくるお。
だからその時に説明するとして、デメリットもレミリアちゃんならすぐに理解できるお。
＿, --─- ､
, -―'´ ヽ､
, -ー- ､／ ＼
､':ﾏ,:.:.:.:.:.:.:,‐-'-､ ヽ､
ヽ:ﾏ,-ー´'l｀l, ヽ_/ヽ-‐ ´／ヽ､ ヽ､
／:.:.:.:.:.:.:.:.| ヽ_＿{､ ｀ヽ: :/: :´,ヽ|_ヽ, }
/ ､:.:.:.:.:.:.:.::.:ﾞ/: :/:/: ://: : /: : : /:/: :ゝｌ_ヽ l､
ヽヾ',:.:.:.:.:.:.:/: :/: :{: :,i-‐-/､: : /'/'T´|´-､l_ |
ヽ||:.:.:.:.:.:i: : ｌ: : :|: :|/l: / ヽ;/ ゝｨーi､|: ヽl｀ヽ /
､ﾏ､:.:.:|: : |: : : :l: l ,{､＿., ´ '{:::り'l: :,｀ー､｝-‐´､
ヽ二_ヽ: ｌ: : : ヽ:ゝ ￣ , ｀"´/／|: :｀ー´'｀"
´`､ t ､: : ヽ'"´｀ヽ ､ _,‐'.: :/:/:,l: :|
,-'/｀ﾘ´｀ヽ;ﾉ _､'/l`ｰ 'l´ /l: :/i:lノ´-' ､
,ー'´ '、 | `ｌー'´,､´/l ゝ､_|/,-,_ ゝ ｀ ヽ
／, - ‐ ﾍ ヽi' l/ 'ﾐ/ | ／ //-,'´ヽ ／ ﾉ＼ ＼
／／ ヽ_｀| i _ゞ|／o´ヽﾆ／ゞ' ヽ ／ .／ ヽ ヽ
／／ ｀| | ,' /:.:/ ｀ ｀ﾞ ', ／ ＼ ＼
/／､ _'､| |{ /o/ ノ ヽ ＼ ＼
ヽ ゞl lｰ- ,__ ,.ゝ ｝ ＼ ヽ
ヽ _ ｀', /-､ ￣｀ゞ-､｀｀ゝ､ , -､,／､ 人 ＿, -─ ､ ヾ､
｀､／ ｀´ ヽ'´ / ` ｰ - ､＿ ｀ヾ,'ノ＿.ヽ＿｀ ヽ／ ｀ ゝ
／ ￣ ゝ´:.:.:.:.:.:./
／ヽ /'ヽ_ ノ ゝ､ ヽー,:.:.:ヽ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
スキルを混ぜることによるデメリット？
…………なるほど。
｀ヽ、;:;＼__ ／;:;:;/
＼;:;:ヽ￣/ヽｰ- .._ _,.. ''"￣;:;:;:;:/__
,,. ='" ヽ;:;:;:;/;:;:;:;:＼￣ _,,.. ---- ..__ ￣￣ヽ､-';:/--｀=- .._
,,.. -''" ヽ-'- .__;:;:;:;:＼ ／￣ ｀〉}ｰ､ l!;:;:!､ ｀''ｰ｀=- .._
／ / !;:;:;:;:;:;｀ヽ､;:;:;:∨´{ ,. -- ､--, //__ ＼ |;:;:! ヽ ｀''ｰ
! >;:;:;:;:;- ._;:＼;:;ヽ ヽ__,./ -_＿_ゝ=／!´ / l, /;:;:i! ヽ
｀'- ._ i! 〈;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ､;＼,〉‐',>, ∨ ヽ｀''"､｀ヽ!ﾆ=-i /;:;:/ i!
｀ヽ i i;:;:;:;:;￣￣ヽヽ｀ヽ'"! ￣ ! ヽ ! ヽ i!ヽ /-､. /;:;:/ ! _,. ‐''"
＼ ! !;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:／ﾆ/! i!､ヽ ! ヽlヽ __/!/| !ヽ‐,.> /;:;:/ ! ,,. -''"
ヽ / i!;:;:;:;:;:;:;:;:;:_<__/! i l ヽ＼ヽ､ i,ｲi_ ,r!ゝ //l∨ , ';:;:;/ i! /
ヽ-‐-! _,.. -'ヽ"＼-＼ i!､i!,.=-‐､ゝヽi 弋zｿ'／/!/ !'!/;:; ,. ' _,. --､/
￣｀'' .._ ＼ ＼!ヽゝ!ヽ"" ' ""/'/ l |!/ｿ;:;:;:/ _,. '"
｀ヽ、＼ ∧!､! i!ヽ、 ｰ ' ,. <i/ i!/|ｿゞ､/ ,,. '"
＿_ゝ,.}ヽi ||ヽ!＿＞ ＜ !､ノ／ !∧"´
,/ ､ i/､ l || ヽ､ , -/ ｀ヽ,i!／}､
i'-_i!,.､| ヽ}ヽ ヽ ,. -＞＜- _ | |>_ソ ｀'ｰ-､
ゞ'"ヾ=ヽ /--ヽ ヽ',. '" i! ｀ヽ、__ ｣ !≠{ ! i!'"!
,.. '" ヾ-}､_ヽ!／｀''" i / ｀ヽ/ゞソヽ_/ /__!__ﾉ
{ --､_,. ''ｰ-‐'"ヽ! }/ ! }ヽ! ／≠ｿ ＼
', 'i {、 /_!_ ヽ ﾉ ｀ｰ'"!=i" _. ＼
〉. l､ !,ゝ --‐'´{￣ ／､ !,ｲ ヽi! >'´ }
,､ /;:;ヽ ',.＼ !｀ ｰ'"〈,／ | / ／' / !
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
スキルを纏めると、そのスキルを封じられただけで様々な効果も一緒に封じられる。
そういうことね。
＿＿＿
／⌒ ⌒＼
（● ） （● ） ＼
. (ニ~`ヽ、 ／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼
(((_⊂>ヽ| |r┬-| |
. ＼ ＼ `ー'´ ／
. ゝ-| ヽ
ヽ ＼
＼
＼
＼
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
その通りだお。
例えば命中率上昇と回避率上昇のスキルが混ざったとする。
ここで相手のスキルを妨害するスキルがあったとしたら、１つのスキルを
封じるだけで命中率上昇と回避率上昇を封じることが出来るんだお。
/「＼ ＿＿＿
|:::||::::;＞-＜＿. ｀ ､
＼:::/ ,. -､/＿｀ヽ.＿ ＼
／[＿|／´ ｀ヽ/ ＼ ヽ.
/:::::/ / /- ! ￣＼/､ ﾊ
|==:| | |rﾊ/| ﾊ- ､ Y ＼ｲ
￣）ｲ 7 り .!／ｧﾃｒ､| |＼＿）
.ﾚ ,ｲ" !__ｿﾉ／ Y
/.人 、 "/ .| |
.〈 |/＼＿_,,. イ / ﾊ
｀ヽ|＼, イ7_／|／| ノ
／ ∧ / / ＼, イ ﾄ 、
／ゝ,/ // ﾑ＼/.r' ヽ| /::::::ヽ.
/::::::/）__/K＿」 〈ｒ､ 〉':::::::::::::':,
,'::::::/ ｿ }|{ r‐┘ ＼ rイ::::::::::::::::::::|
!::::::| イ|. {|} ヽ.,＿ Y'|:::::::::::::::::::/|
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
逆に纏めていなければ、どちらか片方しか封じられない。
確かにデメリットね。
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
後は清一の演技みたいなスキルに対しても脆いお。
１つを真似されたら、様々な効果も真似されるわけだから。
＿//＼ ノ￣iヽ、￣￣￣￣￣￣￣`ヽ、
. // ｀ｰ,ｲ | /￣￣/＼__＿ノ`ヽ､＿ ｀ヽ
| i＿／ χ￣ ｀ー―‐'、 ! / ヽ ヽ
ヽi ＼／ ｀ー'―'⌒´＼ ﾉヽ 〉
ﾉ ／ ／ `く ／ヽ
く＼/ ／ / ヽ }
ﾞy' ./ / 〃 , ﾑ_ ヽ ＼ ∨ヽ
/ / l/ナ!弋¨´" / ヽ`T弋 ヽ ヽノ
. 〈 ヽ ＼ f‐ｧ＝≠=t. │ﾃ ＝≠t=ｧヽ /
＼ lヽ Y { :::::;;ゝ'} ヽ l { :::::;;ゝ'} ∧ /、
＼! .ﾍ､. _ヽ ゝ ＿ノ ﾚ ゝ ＿ノ ﾏイ い
ﾉ ヽ{｀ }ノ ',
,' ｿ ゝ / ヾｯ' ヽ
〈 ＞ ､ (⌒) , イ i ）
/| ヽ 〃 r. ｲ 丁¨了下｀ヽ ﾊ ｲ ノ,ｨﾄ、
/::::',＼ ﾚ^ﾐｨ/ ｲ { i ﾊδﾊ ﾉ}｀ヽ',イ .レ'／./::::ヽ
. /:::::::::＼｀ー く｀ ｜ヾゝ/､.§ ,ヽノｨﾍ ｝―‐'´.／:::::::::ヽ
. /::::::::::::::::::＼ `ァr'' ｀Y´ λｧｨ' .／::::::::::::::::::ヽ
i::::::::::::::::::::::::::＼ | | 〃 | | ／::::::::::::::::::::::::::i
|::::::::::::::::::::::::::::::::＼! ! 《〇 ｜|／::::::::::::::::::::::::::::::::|
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
目が死んでるぞ……。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ＼
| ＼ ,＿ |
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
ちょっとトラウマが蘇っただけだお。
じゃあ、本題のスキルの選択について話すお。
レミリアちゃんだったらそろそろかもしれないけど、モンスターが憶えられる
スキルや特技には限界があるんだお。
//// ／ ＼_ ／´￣￣ ｀ヽ､＿＿＿,.イ
///＼ ／＿＿,......-‐┬-- ､＿＿＿＿_／＼: : : ＼: : : : : : ＼ ／
/// ／ ´／: : :,: : : : : l: ,.:-: :´: : {: : : : : : : : : ＼: : : ＼: : : : : : ∨
///{＿ /: : : :/: : : : ,.イ: : ､: : : : : ヽ: : : : : : : : : :ヽ: : : ヽ: : : : : : .
//////: : : : :|: : : : : : : ＼: ＼: _: : :.＼: : : : : : : : i: ヽ: : :',: : : :.:.|:.!
_////{: : : :.:|: : : : : : : : :.|､＼斥'､__: : : ＼__: : : : : }: ,': : : }: : : : :l:.|
､ヽ､//ヽ: :.:.|:ﾄ.: : : : : : : { /ｲ i心､: : ≧: T´: : : : /:/: : : /: : : : :/}!
/＼＼/ ﾊ: :|:{ﾊ､: : : : : :ﾑ マ/ ￣ }:/!: : : : ,:'ｲ: : : :/: : : : :/ /
＼/＼＼/: ﾊ:∨:＼＿:_: :.＼ / ｲ: : : ｲ : : : : /: : : : :ｲ
＼/＼＼//＼:/: : : ﾉ ｀ - ゝ |: : / |:l: : : ｲ: : : : /:.|
｀ヽ＼ {: : /{: : : :＼ _ ヽ:｛ /ｲ: /: {: ﾄ､: :{ヽゝ
ー|: / ､: : : : :｀: :- . _´ ／､ j!/l/／ヾ ーゝ｀ヽ
ヽ{ ｀ ､: : :}: : |:ﾄ､: : : ー'､: : :＼／´ _,...´二二7､ ＼_
＼:ハ:ゝ ヽ:},: } 二／-- '´ _/ ヽ｀ヽ_ヽ
｝ ｀￣ ∧ﾉ / / ／｀￣ ∨⌒7
{⌒丶__|／ ヽ＼
／| ／ / ＼
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
ふむ。
＿＿__
／_ノ ヽ＼
／ （ ●） （●）、
／::::::::⌒（__人__）⌒＼
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
⊂⌒ヽ 〉 ＜´/⌒つ
＼ ヽ / ヽ /
＼_,,ノ |､＿ノ
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
配合していたら受け継がれなかったスキルや特技も結構あるはずだお。
ただ、そういうスキルは大抵あまり役に立たないものだったり、
あるいは種族的に受け継げないものだったりするお。
だけど今後は重要なスキルもどんどん溢れていくことになるお。
ｨ- ､
l:/:.:.:.:｀ヽ ,.. - '''´￣ ｀ヽ､＿＿
|:l:.:.:.:.:.:.:.:＼´ ｀ヽ
|:lr――-､-､ ニニニニヽ ＿ ',
／:.:.:./´｀＼ ｀ー-｀ヽ ',
ヽ､:.:.:.{､_/: : :＼_,ｲ￣＼＿＿/＼＿＿/､＿!
＼:./:/: : : : : ﾊ: : : :ハ: : : : l: : : : :l: : :l＼}
/ ｲ: : : : :/ l: : :.| ヽ: : : |: : : : |: : :|／
|: : : :,┯ｰ┯､:l ┯ｰ┯: : :.:|: : :|
|: : : :.:l|::::L| |::::L| l: : : |: : :|
〉､⊂⊃- ' 弋_ノ |: : : |: : :|
{: :＼:/＞:..＿-＿＿,⊂⊃: /:ｲ:/
VI V´､_/V//}､＞､/:ｲ､VI l/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
それは困るわね。
＿＿＿
／）／ノ ' ヽ､＼
／ .ｲ '（●） .（●）＼
. /,'才.ﾐ). （__人__） ＼
. | ≧ｼ' ´ ⌒｀ |
. ＼ ヽ ／
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
そこでマスターに降りかかってくるのがスキルの選択だお。
３つぐらいのスキルか特技を並べられ、どれを受け継ぐのか選択するお。
選ばなかったものは受け継がれず、消えていくことになるお。
/「＼ ＿＿＿
|:::||::::;＞-＜＿. ｀ ､
＼:::/ ,. -､/＿｀ヽ.＿ ＼
／[＿|／´ ｀ヽ/ ＼ ヽ.
/:::::/ / /- ! ￣＼/､ ﾊ
|==:| | |rﾊ/| ﾊ- ､ Y ＼ｲ
￣）ｲ 7 り .!／ｧﾃｒ､| |＼＿）
.ﾚ ,ｲ" !__ｿﾉ／ Y
/.人 、 "/ .| |
.〈 |/＼＿_,,. イ / ﾊ
｀ヽ|＼, イ7_／|／| ノ
／ ∧ / / ＼, イ ﾄ 、
／ゝ,/ // ﾑ＼/.r' ヽ| /::::::ヽ.
/::::::/）__/K＿」 〈ｒ､ 〉':::::::::::::':,
,'::::::/ ｿ }|{ r‐┘ ＼ rイ::::::::::::::::::::|
!::::::| イ|. {|} ヽ.,＿ Y'|:::::::::::::::::::/|
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
その３つのスキルは私が選べないのかしら？
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
こればっかりは配合してみないと分からないお。
基本的には性別が決まった後に選ぶわけだから、
そうそう事故が起きることは無いはずなんだけど……。
ヽヽ､ t､ ,≠ ヾ ､
ﾞｰ≠ー'y-≠二ニｪ＿,._ _ノノ
ｪ-≠: /: : ､: : : :___: : :￣≠､
_,.ｪ-ｰラ'ﾌ: : i: : : ヽｭ-:ｰ:孑:_:_:_:_ラ_,.ｪﾂ
￣フ≠: /i: iヽ: : : : ヽ､:ェ:ｪ:ヱ_: : : :/
_ ,.孑': y': ｲ: iヽi "_＼ー-ｴェｪ}//ミ､く_,
千_: /: : i:i:; :i" ,:'成_,. ヽ i-i: : ≠､"
≠_:_/i:iヽ夊 " ／／ .i i: : y=-iｰ
i//i: iメ. _ /: i/iヽﾚ_
i/ 卞､<ﾉ ,ｲ:::: ヽ,
_, --ー ヽ､ ／ｰ:､_ i__, .イ ヽ､
≠ ":::::::::::::::::::::::￣::::::ヽ:::::'y' _≠孑i
,≠::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r､i__ r-ｰー≠::i≠三ﾂ､
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::i: : : : :'ﾗ: : : : : /i彡 i＼
r-､ｪ__:::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::.::::::/: : : ／: : :i!: : /: ヽ ヽ､ _≠ヾ,
.r-ﾞ￢ ヽ:: ::::::: : :::::::: ::: : : :: :: ::::(ii_:_:_:i_:_:,.ｧ:iii!: :i: : : :< ≠'〃' i 'ヽ､
.〉 〉'y::::::::::::::: :::::::::: . ::::::ヽｯ二三ツ: :i!: !: : : : :ヽヾ〆 .i/'yｪｪ___
ヽ ／: : : ヽ､::::::: :::.: ::: :::::::::/ヽ_:_:_:_,..ｭ: : :i! : : : : :i: ::::ヽヽ 〃〃ヽ￣
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【普賢真人】
補足だけど、スキルの選択は方向性が定まっていないモンスターか、
あるいはあまりにもスキルや特技の多いモンスターほど起こりやすい。
君の所だと前者が清一で、後者はマリアかな。
まぁ、選ぶとしても子供の子供での事になるだろうけど。
/＼-──--、
》＞=＝＝＝ｲ
（（ｲノλﾉﾊﾉ)()
ﾊﾘ￣ ￣ ﾙ)
∧ )人 ＿ ﾉi)ﾉヘ
/ _＞rｭ＜_ _ヾ
i /―li ♀ f― /
vﾍγﾊ | i! | ﾊ＼iソ
. そﾊ λﾊて
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
そういう台詞は止めて。フラグだから。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ＼
| ＼ ,＿ |
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
学園生の大半は性別よりも、このスキルの選択で頭を悩ませる事になるんだお。
やる夫も何時間祠で悩み続けたことか。
|
＼ __ ／
＿ （ｍ） ＿
|ミ|
／ ｀´ ＼
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
| |r┬-| |
/ `ー'´ ∩ノ ⊃
( ＼ ／＿ノ
.＼ “ ＿＿＿＿ノ ／
＼_ ＿＿＿＿ ／
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
だけど、そこで役に立つのがスキルの合成だお。
主なメリットは合成することで、覚えられる量に余裕が出来るんだお。
これで残せるスキルが１つから２つに、場合によっては全部残せるんだお。
}:.llヽ､ ＿
ヽヽ::.:＼ _,.. - ''"´ ｀ヽ､
}:ll:.:.:.:.:.＼__,.. ´ ｀ヽ､
＿＿＿＿l:ll:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ＿＿＿＿__ ＼
ヽヾ､:.:.:.:.:.:.ヽヽ:.:.:.:.:.＿:.:.ヽ,, -77////-､-､////＼ ヽ
＼:.＼:.:.:.:.l｀ヽ､ | ＼｀ヽ､￣／＿ V////＞, ﾉ
｀ヽヽ:.:.:| } ! ／ヽ､ ∨ / ｀ヽ､ l￣｀＼￣´-､
￣}:.l ,ｲヽj／:/: : : :＼_j／: :l: : : l＼!＿,. - > ＼
ｿ／ ／: : /: : : : l: : : :l:,.:ィl七:´!: : :l: : : :l ヽ､_／´｀}
< /ｲ: :./: : ,l--A: : : ﾞ､:l,.. ｭtｫｧ: :ﾘ: : :ｲ: : : ヽ､_／
＼__l: : :l:ｲ: : :､: ｨｭ､ヽ:ﾘ/弋z(ｿｲ:/: : :/: :}: :':,: :ヽ､
ヽ_ゞ: l: :ヽ､: : }弋j , ム_:,:イ: /: : : }: :ﾉ }
从ﾄ､: :ヽ:八 - イl: {: /:./: :,ｲ人:{
/: ゝ:ﾘ: l: :｀T: : ｰｭ''´／｀ヽl:./{: : l{:l ﾘ
＿ {: : lヾ､:{ﾒ/￣|／ /ﾌ´ ヽ､ゝ､ -､
,..::::／ ,ヾ:ゝ ﾐ/,r7/}:l /ｵ l__＼::...､
／::,イ ／ ／ {//ﾉ l／,{ ,.-‐-､/:.:.:}､.＼::｀ヽ
／:::::/:::| { l /／:.:/:.:.l / l >:.:.:./ヽ､:.}/. ',::::::::
／::::::::/:::::::, l ,....:.:´￣:.:.:.:.:/ ヽ ヽ {￣´ /_, イ l::::::::
／:::::::::::/:::::::::-／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ `ー-=====-､'´ ∧::::::
／::::::::::::::/:::::::::::::::｀ヽ､＿:.l-､／ ／ l ヽ > /::::ヽ::::
,／::::::::::::::::::/,:::::::::::::::::::::| | o ｀ー'ー''´r-'´､＿ﾉ::::::::::＼
::::::::::::::::::::::/ ￣￣ ｀ヽ| | / | |､::::::::::::::::::::::::::::::
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【レミリア】
なかなかのメリットじゃないの。
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ` ⌒ ´ ,／
ノ ＼
._i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
（ l l l l l
ヽ /
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
時には強引な合成をする必要もあるけど、そういう時はするかどうか
自分で決める事も出来るんだろ。
だからランクが上がってくると、祠の中で過ごす時間も必然的に増えるお。
.＿＿＿_ .i＾ﾏ'ﾌ
ﾓｼﾞﾓｼﾞ .／⌒ ⌒＼ ﾚ' /
／（ ―） （―） .／ ,ｲ ヽ、
／/// .（__人__） .／ ､ /ｰﾍ_,.ヽ,
| .´ ⌒｀ ./ ､＼｀ヽ´__ .`t
. ＼ .../ ヽ r'´_}__, {
.／ {'T /`7/ _,ノ !
.-' ｀7'／ヽY´ |
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
【やる夫】
えー、そんなわけで学園生の皆さんには今からでもスキルの選択に
ついて頭に入れて貰いたいわけです。
君たちの先輩が血反吐を吐きながら悩んできた道ですから、
きっと君たちも同じように悩むことでしょう。
__人__ ,ヘ／｀７,,..--､
｀Y´ L_（´￣ ヽ‐､
さ>､,ヘ,,..、__ ヽ __人__
/ /i ,ﾊ∧''"｀rっ/ ｀Y´
yｲ┃' ┃ j , ）>
,,.. ヘ〈 !､ - ) ﾉ 〈 ,､
＜ へw､ﾞｺェｈ_ｖノ_)ノ､ ＼
｀!／-､＜1/｀Y´ ヽ', ＼ ,＞
_人__ ／(,./ ﾞｔ''"ヾ-V´ ｀
｀Y´ /~＾´｀''＼ ` __人__
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ゝ-､＿,,..-- ''"..,,_
ﾚ ￣
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【レミリア】
でしょうね！
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／￣￣￣ ＼ ペコッ
／ . ＼
／ ＼ ／ ＼
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＼ （__人__） . ／
/ ｀⌒´ ヽ
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【やる夫】
では、これにてやる夫の講義を終わります。
