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ドラグーンが一般化しない理由

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 かつての戦争で多大な戦果をあげたドラグーン(ガンバレル)システム。にも拘らずC.E70年代後半のMSに搭載されている数はあまりにも少ない。それは何故だろうか。

答えは単純明快、コストパフォーマンスが悪すぎるのである。

メンテナンス性が悪く製造コストも高い。新型は簡略化され超絶的な空間認識能力を持つ人間でなくとも操作できるという触れ込みではあるが、実際には「生半可な技量のパイロットではドラグーンの制御に気を取られすぎて振り回されるのがオチ」という意見が多い。(かつてブルーコスモスが三人の人間の脳を物理的に接続し、それぞれにX、Y、Z軸を受け持たせることで擬似的に空間認識能力を持たせる、という非人道的な行為を行なった事が、それを証明している。)
現場でもドラグーン搭載MSを一機開発するくらいならピースアストレイ三機とマサムネを用意した方がコストパフォーマンスが良い。と考える人間も少なくない。

問題はそれだけでなく、使いこなせると仮定しても
高い機動性とMSの装甲を貫通させるだけの火力を両立させるには、大量の電力を必要とする。という事は実用化させるにはそれを供給できる本体、もしくはドラグーン自体にジェネレータが必要になってくる。
前者は核動力搭載機がそれに該当するが、今現在核動力が搭載されている機体は殆ど無いため例外を除き実現不能である。
そのため現在使われているものは後者の仕様がほとんどである。

ジェネレーターを内蔵しているため思うようにサイズダウンがはかどらず、現在においてもかつて試作されたガンバレルストライカーと殆ど変わらないサイズのままである。MSがメビウスを背負っている姿を想像していただければそれがあまりバランスのよいものではないことがわかっていただけるだろうか。

以上のような点から普及は難しく、
さらに専門家の中には、上記の理由だけでなく、そもそも大気圏内では量子通信が使えないため、地球上でドラグーンは使用出来ないという最大の問題が残されている。そしてMSはまだ進化の途上にあるため、近い将来ドラグーンの動きに対応できるOSが開発されるだろう。その頃には装甲もドラグーンの火力では太刀打ちできない程堅固なものになっている可能性が高い。そのため、ドラグーンシステムはこれから廃れてゆく技術ではないだろうか、と指摘する者もいる。


ドラグーンシステムについての説明はこちら

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