「機動戦士GUNDAM SEED―Revival―」@Wiki

~皇武記~それからのコズミック・イラ

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 皇武記に記録されし、そのあとの顛末をここに記す。

ガルナハンの戦いはキラ・ヤマトの本隊到着をもって戦局が決定した。
ローゼンクロイツの根拠地がヤマト隊に急襲され、壊滅してしまったのである。
これによりシンらリバイブ隊は包囲される形となり、絶体絶命の危機に陥る。
それを救ったのは、遠く東アジア共和国でウィラード率いる解放軍のカオシュン侵攻事件であった。
マスドライバーの奪取を恐れたラクス・クラインはピース・ガーディアンに転進を命じ、ただちに東アジア方面への加勢に向かわせる。
この事件のおかげで新生ガルナハン共和国は一時的に危機を脱したのである。
その次の年、地球圏の混乱に乗じ火星のマーシャン軍が地球圏の国境地域を侵し始める。
これに対し、オーブ大本営ではマーシャン断固討つべしという火星遠征論が唱えられ、自重を求めるライヒ派と地元オーブ武闘派との間に対立を引き起こした。
結局、フラガ提督率いるオーブ宇宙艦隊が派遣されるが、マーシャン軍におおいに苦戦し鎮圧まで2年あまりの歳月を浪費することとなった。
2年の年月の間に国力をいくらか回復したガルナハンはシン・アスカを筆頭に統一連合への逆撃を企てる。
狙うは現在の東ユーラシア政府領への回復運動である。
ロマ・ギリアムは大西洋連合軍残党との共闘をはかり、東ユーラシア北西部への攻撃を開始するが頼みの大西洋連合軍がほとんど動いてくれず、第一次の侵攻は失敗する。
しかしその後、アメノミハシラが宇宙で乱を起こし、これに同調してガルナハンも再び大西洋軍と組んで北上を開始、アメノミハシラの善戦もあり、その版図をいくらか広げることに成功する。
しかし大西洋軍がピースガーディアンに敗れ一時休戦したたためガルナハン軍もその後は領土防衛に努め、一気に東ユーラシア制圧とはならなかった。
それに不満を抱くシン・アスカは戦闘継続を強く主張し、慎重派のロマにいさめられ対立する。
だが近隣のレジスタンス、赤い三日月が統一連合に侵攻されるとガルナハンの春以降加わったナツミ・トダカら直属の部下を率い、勝手に出撃をする。
結果、赤い三日月防衛には成功するが続々と到着する敵の援軍にシンたちはその戦力を大きく損なってしまうのだった。
その次の年、今度は大西洋軍側の要請により西ユーラシアオーブ直轄領を同時に侵攻する計画が持ち上がる。
ガルナハン軍の戦力は不十分であったがこの機を逃すまじと喧々諤々の議論の末、リバイブの部隊は出撃、挟撃にうろたえた西ユーラシア駐屯オーブ軍を大いに破り、ガルナハン西部の版図を広げることに成功する。
しかしこの行動は統一連合を決定的に刺激してしまう。
ラクス・クラインはガルナハン共和国の壊滅を決意。
キラのピースガーディアンとライヒの部隊にガルナハンの制圧を命じる。
これに対し、各地に陣地を築き専守防衛に備えるリバイブだったがライヒ軍を押さえている間にピースガーディアンに首都を奪われ孤立無援となってしまう。
あわや壊滅かと思われたリバイブだが、大西洋軍をも追い払ったライヒ軍が西ユーラシア直轄領において親プラント政権を勝手に樹立したことがオーブ本国で問題となり、ラクスは全てライヒの独断による行動と説明、ライヒ糾弾の声が一斉に上がる。。
これに激怒したライヒが西ユーラシアで独立を宣言、新ユーラシア連邦を設立する。
リバイブのロマは一計を案じ、ライヒ軍と講和し協定を結ぶ。
リバイブを2つにわけ、シン隊はガルナハンの守りに残り、シホ隊はライヒ軍の客将として入り込んだ。
翌年、オーブ軍とピースガーディアンがユーラシア全域に怒涛のごとく侵攻する。

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