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29.GOAL - (2010/02/23 (火) 12:30:42) のソース
**DREAMER 29話「GOAL」 ケンは走った。 ミンナの思いをその背中に乗せて..... 光が見えた。 ケンは最後のチカラを振り絞って走った。 ケン「あ、あんたは.......。」 その先には豪華な椅子に座った男が一人。 その周りに10数人ほどの騎士がいた。 ???『私はさっきの声の主、表王のレイ・グランツだ。』 ケン「あなたがこの表界の王......。」 レイ『よくぞここまで来た。』 ケン「試練はどうなったんですか???」 レイ『試練は達成した。この【光の証】を授けよう。』 レイは【証】を差し出し、ケンに渡した。 ケン「そうだ!まだミンナ戦っているんだ!ミンナはどうなったんですか!?」 レイ『心配するな。もう試練は終わっている。だから戦いはもう終わっている。もうすぐ来る時間だと思うんだが。』 ??????『ケーーーン!!!!』 ケン「?.......み、ミンナ!!」 あや「いきなり竜巻が止まったから来たんだ。」 hiro「コッチも。騎士たちが戦いをやめて"サキニイッテクダサイ"なんて言うからびっくりして.....。」 taku「試練はおわったんだな。」 レイ『話しているところ悪いんだが、君らに仕事がある。』 sho「うわぁ!ってもしかして表王様?」 ケン「そうだこの人が表王さんだ。」 レイ『お主らはこの表界を守るために【証】をあつめていたんだろう。』 ケン「そうだ!【証】がすべて集めて結界を........。」 レイ『その通り。この建物の上に魔法陣がある。そこで儀式をして結界を張るんだ。』 tiku「でもヘトヘトだよもう。」 レイ『今晩はここで休んでいくといい。明日儀式をすればいい。』 ケン「そうさせていただきます。」 ―そして、次の日 ケンたちが魔法陣に着くと表王がいた。 レイ『ここが魔法陣場だ。あまり使うことはないが、ここから魔術で表界を制御することが出来る。』 あや「この世界を!?」 hiro「流石この表界の中心だ。」 ケン「早く始めよう。」 ケンたちは各魔法陣の位置に着くと【証】を出して武器を発動させた。 &link(第30話>>){30.ceremony}