リワマヒ国歳時記:イトク島山鉾祭りの伝承
リワマヒ国の暑い夏を象徴する祭りとして、
二年に一度の山鉾祭りが挙げられます。
二年に一度の山鉾祭りが挙げられます。
山鉾祭りはリワマヒ国の沿岸、イトク神社というおやしろに祭られる
大イトク明王という渡来神をたたえるお祭りです。
大イトク明王という渡来神をたたえるお祭りです。
大イトク明王は人の身体に牛の頭、
いい笑顔でカエルにまたがっている、珍しい姿をしています。
いい笑顔でカエルにまたがっている、珍しい姿をしています。
そもそもこの大イトク明王、
遠くかなたにあるという山の国の勇者であったといいます。
遠くかなたにあるという山の国の勇者であったといいます。
かつて山の国の王が悪政を振るった時代。
民衆の祈りと公務によって力を蓄えた勇者は王と戦い、
七日七晩におよぶ戦いの果てに
絶技「暴風攪拌」(※)で王を懲らしめたそうです。
民衆の祈りと公務によって力を蓄えた勇者は王と戦い、
七日七晩におよぶ戦いの果てに
絶技「暴風攪拌」(※)で王を懲らしめたそうです。
(※…絶技肉弾大加速の亜種と思われる)
伝説によると、
勇者はそのいい笑顔を牛面のマスクで隠し、
戦いの後にはマスクを脱ぎ、川に投げたといいます。
勇者はそのいい笑顔を牛面のマスクで隠し、
戦いの後にはマスクを脱ぎ、川に投げたといいます。
伝説では、この大イトク明王の仮面は川から海へと流れ、
やがてとある国の岸辺で、猫の少年に拾われました。
少年との交流に心を開いた大イトク明王の仮面は、
少年とその家族にふしぎな牛の力を与えたそうです。
やがてとある国の岸辺で、猫の少年に拾われました。
少年との交流に心を開いた大イトク明王の仮面は、
少年とその家族にふしぎな牛の力を与えたそうです。
大イトク明王の仮面が、大イトク明王自身の力を備えている。
というのもおかしな話ですが、
その後少年は大イトク明王二世を名乗り
牛の力で農場を拓くと、
リワマヒにいい笑顔の里を興したといわれています。
というのもおかしな話ですが、
その後少年は大イトク明王二世を名乗り
牛の力で農場を拓くと、
リワマヒにいい笑顔の里を興したといわれています。
イトク神社周辺の家々に飾られた笑顔瓦は
そのなごり、なんだそうです。
(仮面は現存してません。残念-)
そのなごり、なんだそうです。
(仮面は現存してません。残念-)
この、大イトク明王たちの偉功をたたえる祭りとして
山鉾祭りでは豪華な装飾が施された巨大な山車が大通りに出され、
イトク神社までの道程を練り歩きます。
山鉾祭りでは豪華な装飾が施された巨大な山車が大通りに出され、
イトク神社までの道程を練り歩きます。
山車はイトク神社にて祝福され、
山車を指揮するお稚児さんには、大イトク明王の好物であったという
ダイマル焼き(カステラ生地な回転焼き。おいしいよ)が振舞われます。
山車を指揮するお稚児さんには、大イトク明王の好物であったという
ダイマル焼き(カステラ生地な回転焼き。おいしいよ)が振舞われます。
この神聖な行列を観た者はみないい笑顔で暮らせると言われており、
山鉾祭りはダイマル焼きとあわせて
この時期のリワマヒ国の風物詩となっています。(設定:室賀兼一@リワマヒ国)
山鉾祭りはダイマル焼きとあわせて
この時期のリワマヒ国の風物詩となっています。(設定:室賀兼一@リワマヒ国)