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低物理域対応訓練(アイドレス4版)

最終更新:

riwamahi

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お疲れ様です。

Q1:現在低物理域への対応の一環として、国で取得していた技術アイドレスの低物理域対応訓練を、
設定を元に作成してみたのですが以下のような形で問題ありませんでしょうか?

Q2:また、今回設問で技術アイドレスの登録の設問がないのですが、
こういった技術アイドレスはキャラクターにつけて登録する認識でよろしかったでしょうか?
(理解が間違っていたら申し訳ございません)

以上よろしくお願いいたします。

以下は作成中のものです。

部品構造


  • 大部品: 低物理域対応訓練 RD:15 評価値:6
    • 部品: 低物理域対応訓練の簡潔な概要
    • 大部品: 低物理域対応訓練の歴史 RD:6 評価値:4
      • 部品: リワマヒ国における武術のおこり
      • 部品: 鉢器術の概要
      • 部品: 鉢器術の特徴(1):鉢
      • 部品: 鉢器術の特徴(2):胴鎧
      • 部品: 鉢器術から低物理域対応訓練へ
      • 部品: 武術の一般化における問題点と、室賀兼一のアプローチ
    • 大部品: 低物理域対応訓練の特徴について RD:6 評価値:4
      • 部品: 低物理域対応訓練の修行期間
      • 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(1):宇宙対応
      • 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(2):スタンド・グラウンド・コントロール
      • 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(3):独特の鍛錬法・木人向日葵
      • 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(4):徹底したショーマンシップ
      • 部品: 低物理域対応訓練における装具
    • 部品: 低物理域対応訓練の思わぬ副産物
    • 部品: ジョークの神様の加護



部品定義


部品: 低物理域対応訓練の簡潔な概要

低物理域対応訓練とは、リワマヒ国の伝統武術の一つ「鉢器術(ぱちきじゅつ)」を元に生み出された新興の戦闘技術である。
両手に金魚鉢、胴鎧をまとう伝統的なスタイルを用いつつ、宇宙対応、ショーマンシップなどの異なる文化圏での考えを取 り入れ大成した。


部品: リワマヒ国における武術のおこり

アイドレスの当初より「警官」が存在しないリワマヒ国では、治安維持は民衆が独自に組織する自警団と、
藩国軍部隊とがこれをまかなう歴史が存在した。
この歴史的経緯から、リワマヒ国の村々には自警団が用いる防衛のための技術として、
一村一流儀といわれるほどの武術が個々に伝えられていた。
これら武術は、世代から世代へと伝えられる関係上から、単なる白兵戦闘技術という次元を越え、
祭祀と同様に文化、芸術として形成された。


部品: 鉢器術の概要

鉢器術は南国リワマヒ国にある武術の一つである。
密林と沼沢地、河川を主とする南国では、古来より移動や生活の場は船、
ないし高床式住居を主としていた。その為、そこで使用され る武術は両足を踏ん張り、
手技を主体とする技法が多く生まれていた。鉢器術もまた手技を主体とする武術である。
自由な動きがとれず、狭い場所での 動作が要求されたことから、
動作は小さく、正座位や膝行、片膝立ちでの形を多く保有した。
また安定性に欠けることから蹴りの形は少なかった。
なお。頭突きは形に含まれていない。(名前は偶然である)


部品: 鉢器術の特徴(1):鉢

鉢器術最大の特徴である、鉢について説明する。
鉢器術では胴鎧をつけ、両手を鉢と呼ばれる金魚鉢上の護拳で覆う。
指は出ず、鉢の固定は内部で手指を強く広げることで行う。
こ れは創始者である医師で武術家の「鉄尾長和金(てつおなが・わきん)」が、
薬の調合中に刀で襲いかかる暴漢を手を入れていた薬壷で受け流し、撃破したこと に端を発している。
鉢での打突は行われず、鉢は主に相手の捌き(さばき)と手首、腕を用いた絡みに用いる。
鉄尾長の武術に関する修行につ いては、蒼燐による調査が詳しい。


部品: 鉢器術の特徴(2):胴鎧

鉢器術もう一つの特徴である胴鎧もまた、医師であった創始者「鉄尾長和金」の術衣に由来する。
患者に精の付くものを食べさせようと鉢を手に森へと入った鉄尾長は、森を徘徊する暴れ羊に遭遇した。
固 い角をもつ暴れ羊からの突進を胴体で捌き、入り身投げで倒した鉄尾長は、
とっさに行ったこの動きをヒントとし、
入り身の体捌きと、自らの胴もまた鉢 とする胴鎧とを武術に取り入れることとした。
こうして、鉢器術は大成したといわれている。


部品: 鉢器術から低物理域対応訓練へ

そんなリワマヒ国の武術の一つに、鉢器術(ぱちきじゅつ)と呼ばれる
伝統的武術があった。
鉢器術の免許であった、時の藩王室賀兼一 はこれに着目し、国民の生活向上、
治安維持能力向上のためにこれを技術化することを、計画した。
ターンをまるまる一つ用い、鉢器術をいったん分解・再構成し、
他文化圏の考えをとりいれた実践的白兵戦闘技術を構築したのである。
このとき、室賀兼一は伝統をつたえる各流派・門派の継承者に敬意と謝意を示す為、
自身の属する宗家に免状を返上し破門を受けた後、
技術が武術と全くの別物であることを示すため「低物理域対応訓練」と命名した。

部品: 武術の一般化における問題点と、室賀兼一のアプローチ

伝統的武術を藩国の自衛力強化に用いることを考えた室賀兼一だったが、
鉢器術を一般化することには問題がある、とも考えた。
自身も伝統的鉢器術の免状を得ている室賀兼一は、鉢器術の一般化、大衆化による
負の側面を恐れていたのである。

あらゆる伝統文化は、大衆化することで質の低下を招き、
競技化することで伝統技能をないがしろにするようになる、傾向がある。
たとえば、ある武術に対して体操競技の床運動での評価方式を取 り入れる、単なる格闘技としてしまう、
などを行った場合を考えよう。
その結果おそらくその武術には、派手に両手を振り回してアクロバットを行い得点を得る
「見せるための技」や、
本来護身や防衛の為にあった武術を「人を害する目的で用いる者」が現れることにつながる。
むろん、武術において顔面を殴り、胴を蹴って敵にけがを負わせるのは
(武術の世界では)最低、下劣の下にあたる行為である。

こうした問題に対し、室賀兼一は自身の免状を師に返すとともに、
鉢器術の世界において破門されてから「低物理域対応訓練」をおこした。
修得を容易にし、一般化する上で、この技術は武術とは明確に別物であることを、
リワマヒ国武術界に示したともいえる。
現在では「リワマヒ国には正統な鉢器術がまずあり、別物として、低物理域対応訓練が存在する」という認識がニューワールド武術関係者の間では一般的である。

部品: 低物理域対応訓練の修行期間

低物理域対応訓練の技術を習得するためには一定以上の期間の修行が必要である。
これは独特の用具を用いるための技術の習得の面だけでなく、誤った知識・概念の広まりを防ぐためでもある。
修行の終了は師範によって判断されるが少なくとも5年から6年はかかるのが一般的である。
この修業期間の間はみっちりと技術の習得や概念を習得するのである。

部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(1):宇宙対応

低物理域対応訓練は、伝統的武術である鉢器術を参考に創作された白兵戦闘技術であり、
その要素には他の文化圏での考えが多数、取り入れられている。
ここではその鉢器術との相違をもとに、低物理域対応訓練の特徴について解説したい。

その第一にあげられるのが、宇宙環境への対応である。
狭い場所や不安定な場所など、自由な動きがとりづらい環境での動作を主体とする鉢器術に対し、
低物理域対応訓練では、動作が極端にとりづらく、また体捌きの難しい宇宙空間での戦闘を
想定に取り入れている。
これは、室賀兼一の(設定上の)出自である辺境宇宙におけるコースガードでの経験、
宇宙軍に所属した経験のある ジョージ・タフト氏(現在リワマヒ国逗留中)の意見から
取り入れられたといわれている。
この技法は押さえ込み(固め)、極めを主とし、関節部にダメージを与える技が多く
取り入れられた。

これと同時に低物理域対応訓練は、透明な金魚鉢ヘルメットを被ることによって、
「宇宙適正を手に入れた。 酸素のない世界においても戦えるようになった」 と強弁するものもいるが、
そんなわけもなく真面目に試したものもいない。


部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(2):スタンド・グラウンド・コントロール

低物理域対応訓練の技はまた、相手と自分の存在する空間を有効利用することを念頭に置かれている。
そのため、自分と相手との体勢を支配するべく、多彩な投げ(テイクダウン)と崩しの技法を
多く取り入れている。
腕、手首の絡みを多用する鉢器術の技法とミックスされたこの様式について、ちまたでは
「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」と呼ぶ者もいる。


部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(3):独特の鍛錬法・木人向日葵

この技術を持つ者を育成するにあたり、低物理域対応訓練では様々な訓練メニューを整備している。
「木人向日葵(もくじんひまわり)」、ないし扇風器と呼ばれる鍛錬器具を用いる練習は、
低物理域対応訓練における特徴的な訓練方法の一つである。
木人向日葵は、回転する竹製の柱の上部に二本の棒が、中央には一本の棒が突き出ており、
下部には斜め下へ棒が突き出た形をしている。
柱は中ほどで金属の輪にて支えられており、扇風機の羽根のように柱自体が縦回転できるように
なっている。

低物理域対応訓練では、この木人向日葵を人に見立てて崩し、極め、投げの練習をすることで
腕、手首、体幹(たいかん。胴のこと)を鋼のようにこれ以上もなく鍛え上げるのである。
これを「手是鉄鉢(しゅぜてっぱち)」と呼び、低物理域対応訓練では基礎練習の一つとしている。

部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(4):徹底したショーマンシップ

鉢器術と全くの別物であることをもっとも強く示す特徴として、
低物理域対応訓練の徹底したショーマンシップがあげられる。
これは、武術を白兵戦闘術として解体、再構築する上で避けて通れない、
「殺人や人を害する目的とする技術ではない」ことを 明確に打ち出す為、
室賀兼一により強く推し進められた。
これの意義について室賀兼一は、技をかけるもの、かけられる者だけがいるのではなく、
その家族、それをみる人々や 関係者の存在を、術者に意識させるのが目的だ。と答えた。
室賀兼一は「この技術は人を喜ばせ、感動を与えるのが原点。
低物理域対応訓練は人間愛の産物なのです」と、 質問への回答を締めくくったという。


部品: 低物理域対応訓練における装具

低物理域対応訓練では鉢器術で用いられる鉢と胴鎧の他に、透明な金魚鉢ヘルメットを被る。
これは大本である鉢器術の受け流す基本を実践するためである。
また熟練者となると装具を身に着けていない時でも技術を応用し受け流すことが出来る。

部品: 低物理域対応訓練の思わぬ副産物

低物理域対応訓練は宇宙にも対応した武術として生まれたものであるが、
そもそもの過程においてその体を鍛え、武術を身につける事により、
銃器などが作動しないとされている低物理域において重要な心身を鍛えられるという、
想定外のメリットもあり、いざという時の備えと修行に励むものが増えている。

部品: ジョークの神様の加護

低物理域対応訓練を実践するものはジョークの神様に愛されていると世間では言われている。
何も知らないものが金魚鉢を被り、金魚鉢を手につけて戦うその姿を見たら、たしかにギャグであると思われても仕方がないが、本人たちは至って真面目である。
リワマヒ国軍は様々な場面で戦っており。その最中は無我夢中で気がつかないが、どんな物理域でも生き残ってきたのは、ジョークの神様のさりげない加護のおかげでもあると、送り出す側は帰ってきた戦士たちを見て思うのである。



提出書式


 大部品: 低物理域対応訓練 RD:15 評価値:6
 -部品: 低物理域対応訓練の簡潔な概要
 -大部品: 低物理域対応訓練の歴史 RD:6 評価値:4
 --部品: リワマヒ国における武術のおこり
 --部品: 鉢器術の概要
 --部品: 鉢器術の特徴(1):鉢
 --部品: 鉢器術の特徴(2):胴鎧
 --部品: 鉢器術から低物理域対応訓練へ
 --部品: 武術の一般化における問題点と、室賀兼一のアプローチ
 -大部品: 低物理域対応訓練の特徴について RD:6 評価値:4
 --部品: 低物理域対応訓練の修行期間
 --部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(1):宇宙対応
 --部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(2):スタンド・グラウンド・コントロール
 --部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(3):独特の鍛錬法・木人向日葵
 --部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(4):徹底したショーマンシップ
 --部品: 低物理域対応訓練における装具
 -部品: 低物理域対応訓練の思わぬ副産物
 -部品: ジョークの神様の加護
 
 
 部品: 低物理域対応訓練の簡潔な概要
 低物理域対応訓練とは、リワマヒ国の伝統武術の一つ「鉢器術(ぱちきじゅつ)」を元に生み出された新興の戦闘技術である。
 両手に金魚鉢、胴鎧をまとう伝統的なスタイルを用いつつ、宇宙対応、ショーマンシップなどの異なる文化圏での考えを取 り入れ大成した。
 
 
 部品: リワマヒ国における武術のおこり
 アイドレスの当初より「警官」が存在しないリワマヒ国では、治安維持は民衆が独自に組織する自警団と、
 藩国軍部隊とがこれをまかなう歴史が存在した。
 この歴史的経緯から、リワマヒ国の村々には自警団が用いる防衛のための技術として、
 一村一流儀といわれるほどの武術が個々に伝えられていた。
 これら武術は、世代から世代へと伝えられる関係上から、単なる白兵戦闘技術という次元を越え、
 祭祀と同様に文化、芸術として形成された。
 
 
 部品: 鉢器術の概要
 鉢器術は南国リワマヒ国にある武術の一つである。
 密林と沼沢地、河川を主とする南国では、古来より移動や生活の場は船、
 ないし高床式住居を主としていた。その為、そこで使用され る武術は両足を踏ん張り、
 手技を主体とする技法が多く生まれていた。鉢器術もまた手技を主体とする武術である。
 自由な動きがとれず、狭い場所での 動作が要求されたことから、
 動作は小さく、正座位や膝行、片膝立ちでの形を多く保有した。
 また安定性に欠けることから蹴りの形は少なかった。
 なお。頭突きは形に含まれていない。(名前は偶然である)
 
 
 部品: 鉢器術の特徴(1):鉢
 鉢器術最大の特徴である、鉢について説明する。
 鉢器術では胴鎧をつけ、両手を鉢と呼ばれる金魚鉢上の護拳で覆う。
 指は出ず、鉢の固定は内部で手指を強く広げることで行う。
 こ れは創始者である医師で武術家の「鉄尾長和金(てつおなが・わきん)」が、
 薬の調合中に刀で襲いかかる暴漢を手を入れていた薬壷で受け流し、撃破したこと に端を発している。
 鉢での打突は行われず、鉢は主に相手の捌き(さばき)と手首、腕を用いた絡みに用いる。
 鉄尾長の武術に関する修行につ いては、蒼燐による調査が詳しい。
 
 
 部品: 鉢器術の特徴(2):胴鎧
 鉢器術もう一つの特徴である胴鎧もまた、医師であった創始者「鉄尾長和金」の術衣に由来する。
 患者に精の付くものを食べさせようと鉢を手に森へと入った鉄尾長は、森を徘徊する暴れ羊に遭遇した。
 固 い角をもつ暴れ羊からの突進を胴体で捌き、入り身投げで倒した鉄尾長は、
 とっさに行ったこの動きをヒントとし、
 入り身の体捌きと、自らの胴もまた鉢 とする胴鎧とを武術に取り入れることとした。
 こうして、鉢器術は大成したといわれている。
 
 
 部品: 鉢器術から低物理域対応訓練へ
 そんなリワマヒ国の武術の一つに、鉢器術(ぱちきじゅつ)と呼ばれる
 伝統的武術があった。
 鉢器術の免許であった、時の藩王室賀兼一 はこれに着目し、国民の生活向上、
 治安維持能力向上のためにこれを技術化することを、計画した。
 ターンをまるまる一つ用い、鉢器術をいったん分解・再構成し、
 他文化圏の考えをとりいれた実践的白兵戦闘技術を構築したのである。
 このとき、室賀兼一は伝統をつたえる各流派・門派の継承者に敬意と謝意を示す為、
 自身の属する宗家に免状を返上し破門を受けた後、
 技術が武術と全くの別物であることを示すため「低物理域対応訓練」と命名した。
 
 部品: 武術の一般化における問題点と、室賀兼一のアプローチ
 伝統的武術を藩国の自衛力強化に用いることを考えた室賀兼一だったが、
 鉢器術を一般化することには問題がある、とも考えた。
 自身も伝統的鉢器術の免状を得ている室賀兼一は、鉢器術の一般化、大衆化による
 負の側面を恐れていたのである。
 
 あらゆる伝統文化は、大衆化することで質の低下を招き、
 競技化することで伝統技能をないがしろにするようになる、傾向がある。
 たとえば、ある武術に対して体操競技の床運動での評価方式を取 り入れる、単なる格闘技としてしまう、
 などを行った場合を考えよう。
 その結果おそらくその武術には、派手に両手を振り回してアクロバットを行い得点を得る
 「見せるための技」や、
 本来護身や防衛の為にあった武術を「人を害する目的で用いる者」が現れることにつながる。
 むろん、武術において顔面を殴り、胴を蹴って敵にけがを負わせるのは
 (武術の世界では)最低、下劣の下にあたる行為である。
 
 こうした問題に対し、室賀兼一は自身の免状を師に返すとともに、
 鉢器術の世界において破門されてから「低物理域対応訓練」をおこした。
 修得を容易にし、一般化する上で、この技術は武術とは明確に別物であることを、
 リワマヒ国武術界に示したともいえる。
 現在では「リワマヒ国には正統な鉢器術がまずあり、別物として、低物理域対応訓練が存在する」という認識がニューワールド武術関係者の間では一般的である。
 
 部品: 低物理域対応訓練の修行期間
 低物理域対応訓練の技術を習得するためには一定以上の期間の修行が必要である。
 これは独特の用具を用いるための技術の習得の面だけでなく、誤った知識・概念の広まりを防ぐためでもある。
 修行の終了は師範によって判断されるが少なくとも5年から6年はかかるのが一般的である。
 この修業期間の間はみっちりと技術の習得や概念を習得するのである。
 
 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(1):宇宙対応
 低物理域対応訓練は、伝統的武術である鉢器術を参考に創作された白兵戦闘技術であり、
 その要素には他の文化圏での考えが多数、取り入れられている。
 ここではその鉢器術との相違をもとに、低物理域対応訓練の特徴について解説したい。
 
 その第一にあげられるのが、宇宙環境への対応である。
 狭い場所や不安定な場所など、自由な動きがとりづらい環境での動作を主体とする鉢器術に対し、
 低物理域対応訓練では、動作が極端にとりづらく、また体捌きの難しい宇宙空間での戦闘を
 想定に取り入れている。
 これは、室賀兼一の(設定上の)出自である辺境宇宙におけるコースガードでの経験、
 宇宙軍に所属した経験のある ジョージ・タフト氏(現在リワマヒ国逗留中)の意見から
 取り入れられたといわれている。
 この技法は押さえ込み(固め)、極めを主とし、関節部にダメージを与える技が多く
 取り入れられた。
 
 これと同時に低物理域対応訓練は、透明な金魚鉢ヘルメットを被ることによって、
 「宇宙適正を手に入れた。 酸素のない世界においても戦えるようになった」 と強弁するものもいるが、
 そんなわけもなく真面目に試したものもいない。
 
 
 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(2):スタンド・グラウンド・コントロール
 低物理域対応訓練の技はまた、相手と自分の存在する空間を有効利用することを念頭に置かれている。
 そのため、自分と相手との体勢を支配するべく、多彩な投げ(テイクダウン)と崩しの技法を
 多く取り入れている。
 腕、手首の絡みを多用する鉢器術の技法とミックスされたこの様式について、ちまたでは
 「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」と呼ぶ者もいる。
 
 
 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(3):独特の鍛錬法・木人向日葵
 この技術を持つ者を育成するにあたり、低物理域対応訓練では様々な訓練メニューを整備している。
 「木人向日葵(もくじんひまわり)」、ないし扇風器と呼ばれる鍛錬器具を用いる練習は、
 低物理域対応訓練における特徴的な訓練方法の一つである。
 木人向日葵は、回転する竹製の柱の上部に二本の棒が、中央には一本の棒が突き出ており、
 下部には斜め下へ棒が突き出た形をしている。
 柱は中ほどで金属の輪にて支えられており、扇風機の羽根のように柱自体が縦回転できるように
 なっている。
 
 低物理域対応訓練では、この木人向日葵を人に見立てて崩し、極め、投げの練習をすることで
 腕、手首、体幹(たいかん。胴のこと)を鋼のようにこれ以上もなく鍛え上げるのである。
 これを「手是鉄鉢(しゅぜてっぱち)」と呼び、低物理域対応訓練では基礎練習の一つとしている。
 
 部品: 低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(4):徹底したショーマンシップ
 鉢器術と全くの別物であることをもっとも強く示す特徴として、
 低物理域対応訓練の徹底したショーマンシップがあげられる。
 これは、武術を白兵戦闘術として解体、再構築する上で避けて通れない、
 「殺人や人を害する目的とする技術ではない」ことを 明確に打ち出す為、
 室賀兼一により強く推し進められた。
 これの意義について室賀兼一は、技をかけるもの、かけられる者だけがいるのではなく、
 その家族、それをみる人々や 関係者の存在を、術者に意識させるのが目的だ。と答えた。
 室賀兼一は「この技術は人を喜ばせ、感動を与えるのが原点。
 低物理域対応訓練は人間愛の産物なのです」と、 質問への回答を締めくくったという。
 
 
 部品: 低物理域対応訓練における装具
 低物理域対応訓練では鉢器術で用いられる鉢と胴鎧の他に、透明な金魚鉢ヘルメットを被る。
 これは大本である鉢器術の受け流す基本を実践するためである。
 また熟練者となると装具を身に着けていない時でも技術を応用し受け流すことが出来る。
 
 部品: 低物理域対応訓練の思わぬ副産物
 低物理域対応訓練は宇宙にも対応した武術として生まれたものであるが、
 そもそもの過程においてその体を鍛え、武術を身につける事により、
 銃器などが作動しないとされている低物理域において重要な心身を鍛えられるという、
 想定外のメリットもあり、いざという時の備えと修行に励むものが増えている。
 
 部品: ジョークの神様の加護
 低物理域対応訓練を実践するものはジョークの神様に愛されていると世間では言われている。
 何も知らないものが金魚鉢を被り、金魚鉢を手につけて戦うその姿を見たら、たしかにギャグであると思われても仕方がないが、本人たちは至って真面目である。
 リワマヒ国軍は様々な場面で戦っており。その最中は無我夢中で気がつかないが、どんな物理域でも生き残ってきたのは、ジョークの神様のさりげない加護のおかげでもあると、送り出す側は帰ってきた戦士たちを見て思うのである。
 
 


インポート用定義データ


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             "title": "鉢器術から低物理域対応訓練へ",
             "description": "そんなリワマヒ国の武術の一つに、鉢器術(ぱちきじゅつ)と呼ばれる\n伝統的武術があった。\n鉢器術の免許であった、時の藩王室賀兼一 はこれに着目し、国民の生活向上、\n治安維持能力向上のためにこれを技術化することを、計画した。\nターンをまるまる一つ用い、鉢器術をいったん分解・再構成し、\n他文化圏の考えをとりいれた実践的白兵戦闘技術を構築したのである。\nこのとき、室賀兼一は伝統をつたえる各流派・門派の継承者に敬意と謝意を示す為、\n自身の属する宗家に免状を返上し破門を受けた後、\n技術が武術と全くの別物であることを示すため「低物理域対応訓練」と命名した。",
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             "title": "武術の一般化における問題点と、室賀兼一のアプローチ",
             "description": "伝統的武術を藩国の自衛力強化に用いることを考えた室賀兼一だったが、\n鉢器術を一般化することには問題がある、とも考えた。\n自身も伝統的鉢器術の免状を得ている室賀兼一は、鉢器術の一般化、大衆化による\n負の側面を恐れていたのである。\n\nあらゆる伝統文化は、大衆化することで質の低下を招き、\n競技化することで伝統技能をないがしろにするようになる、傾向がある。\nたとえば、ある武術に対して体操競技の床運動での評価方式を取 り入れる、単なる格闘技としてしまう、\nなどを行った場合を考えよう。\nその結果おそらくその武術には、派手に両手を振り回してアクロバットを行い得点を得る\n「見せるための技」や、\n本来護身や防衛の為にあった武術を「人を害する目的で用いる者」が現れることにつながる。\nむろん、武術において顔面を殴り、胴を蹴って敵にけがを負わせるのは\n(武術の世界では)最低、下劣の下にあたる行為である。\n\nこうした問題に対し、室賀兼一は自身の免状を師に返すとともに、\n鉢器術の世界において破門されてから「低物理域対応訓練」をおこした。\n修得を容易にし、一般化する上で、この技術は武術とは明確に別物であることを、\nリワマヒ国武術界に示したともいえる。\n現在では「リワマヒ国には正統な鉢器術がまずあり、別物として、低物理域対応訓練が存在する」という認識がニューワールド武術関係者の間では一般的である。",
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         "title": "低物理域対応訓練の特徴について",
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             "title": "低物理域対応訓練の修行期間",
             "description": "低物理域対応訓練の技術を習得するためには一定以上の期間の修行が必要である。\nこれは独特の用具を用いるための技術の習得の面だけでなく、誤った知識・概念の広まりを防ぐためでもある。\n修行の終了は師範によって判断されるが少なくとも5年から6年はかかるのが一般的である。\nこの修業期間の間はみっちりと技術の習得や概念を習得するのである。",
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             "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(1):宇宙対応",
             "description": "低物理域対応訓練は、伝統的武術である鉢器術を参考に創作された白兵戦闘技術であり、\nその要素には他の文化圏での考えが多数、取り入れられている。\nここではその鉢器術との相違をもとに、低物理域対応訓練の特徴について解説したい。\n\nその第一にあげられるのが、宇宙環境への対応である。\n狭い場所や不安定な場所など、自由な動きがとりづらい環境での動作を主体とする鉢器術に対し、\n低物理域対応訓練では、動作が極端にとりづらく、また体捌きの難しい宇宙空間での戦闘を\n想定に取り入れている。\nこれは、室賀兼一の(設定上の)出自である辺境宇宙におけるコースガードでの経験、\n宇宙軍に所属した経験のある ジョージ・タフト氏(現在リワマヒ国逗留中)の意見から\n取り入れられたといわれている。\nこの技法は押さえ込み(固め)、極めを主とし、関節部にダメージを与える技が多く\n取り入れられた。\n\nこれと同時に低物理域対応訓練は、透明な金魚鉢ヘルメットを被ることによって、\n「宇宙適正を手に入れた。 酸素のない世界においても戦えるようになった」 と強弁するものもいるが、\nそんなわけもなく真面目に試したものもいない。\n",
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             "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(2):スタンド・グラウンド・コントロール",
             "description": "低物理域対応訓練の技はまた、相手と自分の存在する空間を有効利用することを念頭に置かれている。\nそのため、自分と相手との体勢を支配するべく、多彩な投げ(テイクダウン)と崩しの技法を\n多く取り入れている。\n腕、手首の絡みを多用する鉢器術の技法とミックスされたこの様式について、ちまたでは\n「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」と呼ぶ者もいる。\n",
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             "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(3):独特の鍛錬法・木人向日葵",
             "description": "この技術を持つ者を育成するにあたり、低物理域対応訓練では様々な訓練メニューを整備している。\n「木人向日葵(もくじんひまわり)」、ないし扇風器と呼ばれる鍛錬器具を用いる練習は、\n低物理域対応訓練における特徴的な訓練方法の一つである。\n木人向日葵は、回転する竹製の柱の上部に二本の棒が、中央には一本の棒が突き出ており、\n下部には斜め下へ棒が突き出た形をしている。\n柱は中ほどで金属の輪にて支えられており、扇風機の羽根のように柱自体が縦回転できるように\nなっている。\n\n低物理域対応訓練では、この木人向日葵を人に見立てて崩し、極め、投げの練習をすることで\n腕、手首、体幹(たいかん。胴のこと)を鋼のようにこれ以上もなく鍛え上げるのである。\nこれを「手是鉄鉢(しゅぜてっぱち)」と呼び、低物理域対応訓練では基礎練習の一つとしている。",
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             "title": "低物理域対応訓練の特徴(鉢器術との相違)(4):徹底したショーマンシップ",
             "description": "鉢器術と全くの別物であることをもっとも強く示す特徴として、\n低物理域対応訓練の徹底したショーマンシップがあげられる。\nこれは、武術を白兵戦闘術として解体、再構築する上で避けて通れない、\n「殺人や人を害する目的とする技術ではない」ことを 明確に打ち出す為、\n室賀兼一により強く推し進められた。\nこれの意義について室賀兼一は、技をかけるもの、かけられる者だけがいるのではなく、\nその家族、それをみる人々や 関係者の存在を、術者に意識させるのが目的だ。と答えた。\n室賀兼一は「この技術は人を喜ばせ、感動を与えるのが原点。\n低物理域対応訓練は人間愛の産物なのです」と、 質問への回答を締めくくったという。\n",
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             "title": "低物理域対応訓練における装具",
             "description": "低物理域対応訓練では鉢器術で用いられる鉢と胴鎧の他に、透明な金魚鉢ヘルメットを被る。\nこれは大本である鉢器術の受け流す基本を実践するためである。\nまた熟練者となると装具を身に着けていない時でも技術を応用し受け流すことが出来る。",
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         "title": "低物理域対応訓練の思わぬ副産物",
         "description": "低物理域対応訓練は宇宙にも対応した武術として生まれたものであるが、\nそもそもの過程においてその体を鍛え、武術を身につける事により、\n銃器などが作動しないとされている低物理域において重要な心身を鍛えられるという、\n想定外のメリットもあり、いざという時の備えと修行に励むものが増えている。",
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         "title": "ジョークの神様の加護",
         "description": "低物理域対応訓練を実践するものはジョークの神様に愛されていると世間では言われている。\n何も知らないものが金魚鉢を被り、金魚鉢を手につけて戦うその姿を見たら、たしかにギャグであると思われても仕方がないが、本人たちは至って真面目である。\nリワマヒ国軍は様々な場面で戦っており。その最中は無我夢中で気がつかないが、どんな物理域でも生き残ってきたのは、ジョークの神様のさりげない加護のおかげでもあると、送り出す側は帰ってきた戦士たちを見て思うのである。",
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