概要
cv:野月まひる
幻想人種《猫虎》の女性。右目に
黄金瞳を発現している。
明るさに満ちた、蓮っ葉で皮肉屋な性格。しなやかな肉体、鋭い爪、埋め込まれた
数秘機関を活かし荒事で生計を立てている。
ギーとは微妙な距離を保ちながら長い付き合いをしてきたが、突如ギーのもとに現れた
キーアに対しモヤモヤを感じることも。
来歴
2級市民クストス家の長女。
《復活》の前は機関工場で計算手として働いていた、眼鏡をかけた地味目の娘だった。
変異後、当初は
アリサ・グレッグの娼館に身を置くが、変異の影響で理性を失いかけていたのも手伝い最初の相手を受け入れることができず怪我を負わせてしまい、アリサに殺されそうになる。ギーにはその時出会い、命を救われる。その際に黄金瞳が発現し、肉体の成長が固定された。
以後、ギーと支え合いながら
荒事屋としてたくましく生きていく。
能力
荒事屋としてはそこそこ名の知れた存在であり、指の収納式人造爪を武器とする。《猫虎》としての能力に加え、
数秘機関によって強化された肉体と反射神経によって弾丸すら回避可能。さらに
黄金瞳によって他の《猫虎》よりも遥かに優れた感覚器を持つ。
黄金瞳が顕現してからは肉体の成長と老化が止まっている。
赫炎のインガノック
ある日突然現れたキーアに嫉妬を覚えつつも良好な関係になる。厄介ごとに手を突っ込むギーには呆れつつ、幾度も手助けを頼まれては放って置けずに協力してしまうことが殆んど。
終盤、ギーに対する好意を自覚し告白するも、
レムル・レムルに襲われ変異が加速、自我を失いかけギーに襲いかかるが、
《奇械》ポルシオンの《悪なる右手》により“現在”を奪われ、“黒猫のアティ”としての10年間の記憶・変異を失いつつも救われる。
ギーのことも忘れてしまったが、雨空を見上げる彼女の目からは涙が流れていた。
インガノックウェブノベル
10年間の記憶を失ったアティ・クストスとして、解放されたインガノックで生活を始める。
一度は消えた黄金瞳を取り戻し、何かを思い出しかけると疼き始める頭痛に悩まされつつ、失った10年間を探し求める。
途中
Mと出会い部屋を貸したり、ポルシオンら4人の子供たちを見かけたり、
サラの数式医に診てもらったり、黒猫の頃の夢を見たりしながらも、やがてギーのアパルトメント跡地で、ポルシオンとキーアの声に導かれるように記憶の一部を取り戻す。
数年後、アティはインガノックを旅立つ。いつか戻ってくることを誓いながら。
備考
登場作品
- いつか旦那さんとの再会が描かれると良いんだが…
もしくはさらっと「旅医者の夫婦」みたいな描写でも… -- 名無しさん (2013-07-19 16:37:05)
- なんだかんだで公式のトップを飾る看板娘 -- 名無しさん (2013-07-20 15:11:25)
- ジョークらしいが、「深闇のセレファイス」だと結社の魔人と化した先生の所有する影人間になってる模様。もしくは、同名の影人間のモチーフになったか。 -- 名無しさん (2013-08-14 02:32:41)
- 何それエロい 最近の奴だとかなり細かく人格設定できるっぽいからその「アティ」も・・・ -- 名無しさん (2013-09-02 04:30:54)
- ギー先生は行ってしまったよ、黄金螺旋階段の果てに。けれど…けれど…黄金瞳が導いてくれるのかもしれない。そもそも黄金瞳の復活も先生が黄金螺旋階段を登ったことに起因しているのかもしれない。 -- 名無しさん (2013-11-14 09:44:34)
- 初めて見たとき“闇の雫”チェルノボーグを思い出した -- 名無しさん (2014-09-06 16:13:45)
- ↑わかる -- 名無しさん (2014-09-25 10:21:43)
- ギーはもう戻って来なさそうだし、誰かアティの心を全て知って受け入れた上で隣にいてくれそうな人はいないものか……ポルシオン君とか候補になる? -- 名無しさん (2018-06-15 20:25:12)
- ギー先生が戻ってこれないのならアティが黄金螺旋階段登るしかないのでは… -- 名無しさん (2019-09-01 04:30:13)
- そもそも残ってんのか黄金螺旋階段 -- 名無しさん (2019-09-18 03:21:52)
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最終更新:2022年04月05日 23:49