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1スレ101-150 - (2020/11/10 (火) 21:10:20) の1つ前との変更点

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声で説明してほしいだよ。</p> <p><br /> 103 :中の人@1:05/01/29 05:07:21 ID:qGAs25c1<br /> 当面は、”都市化”のための技術がメインになりますかねー<br /> ここに登場する原始人たちはすでに多くの言語と様々な概念をもっています。<br /> 例えば、数、距離、日数。これはスレができてから覚えたものです。<br /> それ以前に、動物とか、植物、土、川、海などの概念も持っています。<br /> 実際の我々の祖先達は、そうした概念すら何も無いところから、作り上げてきたものと考えることができます。</p> <p>で、”都市化”に話を戻しますが、都市化を行うためには、集団で生活するためのルールと分業が必要になります。<br /> そのためには、多くの概念を彼らに教える必要があります。<br /> 重さや、面積、容積、法律、経済、土地まだまだあります。<br /> そして、なにより、多くの人口を支えるための沢山の食料、住居、衣服が不可欠になるでしょう。</p> <p>さて、この板の原始人の生活を振り返って何か足りないものがあることに気がつきませんか?<br /> 食・・・・採集と狩猟。現在のところは不足はしていない。<br /> 住居・・・・洞窟暮らし。最近狭く感じてるらしい。<br /> 衣服・・・・彼らにとっては新しい技術。現在のところ不足気味。<br /> この中の1つを解決してあげないと、人口が増えたときにとても困ったことになります。<br /> 皆さんで、考えて解決してあげてください。</p> <p><br /> 104 :聖女 ◆9RaBw0NoLw :05/01/29 06:58:48 ID:wzfNwXcj<br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー</p> <p>誰かウミナリ族(仮称)に竪穴式住居と藁で蓑とかを造るすべ、<br /> ついでに平原や草原を畑か水田にするすべ、<br /> を教えてあげてください。<br /> 単位は未だ一掴みとか平城京以前や西部開拓レベルでも充分です。<br /> 文系はイラネ、というかウミナリ族には必要なので掟や交易のこと教えると吉。<br /> 農耕がぽしゃるとやばいから、その前に養鶏と酪農も教えるべし。<br /> 食用にならない木の実などで太ることのできる豚も先決かも。<br /> 西暦800年代と900年代の欧州の小麦生産がぽしゃった地域みたいに豚を<br /> 確保しておくのも吉。<br /> それと皆、ウミナリ族の語彙など言語能力を早く奈良時代か殷王朝レベルに<br /> してあげてください。<br /> 争いが起きたら面白いからとコーラ瓶を1本だけ恵んであげるのも止めましょう(何</p> <p>ーー原始人様には聞こえない声ーー</p> <p>105 :オーバーテクナナシー:05/01/29 07:06:12 ID:GMYYYqIE<br /> &gt;&gt;99<br /> 窯を使わないで焼く場合焼きムラができやすいから灰で包んで温度を均等にするらしい。<br /> 焼きはできるだけゆっくりの方がよく、冷ますのも数日かけてゆっくりがいいらしい。<br /> 冬場の陶器焼成なんか50℃以下に冷える前に窯の蓋を開けたらひび割れますもん。<br /> 土器のデリケートさがどの程度かは分かりませんけど素焼きでも適当にやるとうまくいきません。</p> <p>&gt;&gt;102<br /> どんな土でも焼き物にはなります。<br /> 粘土と砂の違いはその粒の大きさ。<br /> 粘土(泥を含む):1/16mm以下、砂:1/16mm~2mm<br /> 白土は鉄分が少なく耐火度は高いのですが高温でないと焼き締まりません。<br /> 赤土は鉄分を多く含み吸水性が高く低温で焼き締まりますが耐火度は1200~1300℃程度しかありません。<br /> しかし土器は600~900℃程度で焼かれて焼き締まっていない生焼け状態になるので耐火度を気にする必要はなさそうです。</p> <p>&gt;&gt;103<br /> 都市化に必要なもの・・・それは財産。<br /> 狩りに行けばただで手に入る物に価値という概念は生じません。<br /> 牧畜や農耕を始めた途端に部族の意識が変わっていったという例がいくつかあります。<br /> 物に価値を抱くと必要以上に物を貯め、貧富が生まれ、階級が生まれ、生死に関わらぬ財産を巡っての争いが生まれます。</p> <p>>住居<br /> 木は虫をどうにかしないと数年もしない内にぼろぼろになってしまうのですぐに実用化は難しそうですが方法はあります。<br /> 推奨は栗の木。とげのある実が成る木です。虫がつきにくいよう葉が落ちて糖分が少なくなる冬に伐採して皮を剥いで<br /> 洞窟などで2週間煙を炊いて燻煙乾燥させると立派な木材になるでしょう。<br /> 普通の材木は伐採後、殺虫処理してから2~5年は乾燥させる必要があります。</p> <p>>粘土<br /> 湧き水、川原、洞窟、崖などを掘ってみると粘土が見つけやすいかもですね。<br /> 時間をかけてもよいなら砂や石を石で砕き磨り潰し細かくして粘土にするという方法もありますけど・・・</p> <p><br /> 106 :聖女 ◆9RaBw0NoLw :05/01/29 07:13:31 ID:wzfNwXcj<br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー</p> <p>統治は戦国大名でも高度な世界を統べることができてたので、<br /> 文系は言うほど要らないかも。<br /> 発光ダイオード(青)のアイテム小話というか<br /> 聖女の無力さを見ればそれもよくわかると思うが(-^;)<br /> 高度な分業が大切なのはわかりますが官僚と商人はまだ<br /> いらないですよー。帯剣階級だけでも人間同士の戦いの<br /> 素になるんですから・・・。<br /> 天文学と地理学と暦だけは農耕や交易や航海のためには<br /> 神官を創ってでも守るといいですが。後は薬草学や<br /> 動物学、医療か防疫かなー。法律も戦国大名家や<br /> 惣村のレベルのものが欲しいところですよねー。<br /> 商人を自由にするなら修正資本主義が無難そうですよ。<br /> 原始共産や豪商自治に比べたら浄土。</p> <p>ーー原始人様には聞こえない声ーー</p> <p><br /> 107 :オーバーテクナナシー:05/01/29 14:01:12 ID:xFQwu99l<br /> 原始人さんに「空気」の概念はあるのでしょうか?</p> <p><br /> 108 :オーバーテクナナシー:05/01/29 14:14:06 ID:xFQwu99l<br /> あ、すみません。<br /> &gt;&gt;1に書いてありました。</p> <p><br /> 109 :オーバーテクナナシー:05/01/29 21:44:40 ID:ZcVC1y1J<br /> 『粘土』がまだ、よく判っていない、原始人さんへ<br /> &gt;99のいうとおりに、粘土は目に見えないほど小さな粒の土や砂です。<br /> この小さな粒の土は、水気をふくむと、ネバネバして、色々な形を作ることが出来るようになります。<br /> ネバネバした状態を『粘土状態』といったりします。<br /> 近くにこんな土はありませんか?</p> <p>粘土は地面に顔をだした状態だと、固めの土になります。<br /> 雨が降ると、ネバネバのドロドロになって、なかなか乾かない場所<br /> 草や木も生えずらいです。<br /> 乾いた粘土が見つかったときは、少量の水と一緒に根気良くこねてください。<br /> 水がなじむと、色々な形を作れるようになります。</p> <p><br /> 110 :オーバーテクナナシー:05/01/30 02:44:41 ID:AHQsT2mI<br /> 原始人さんには聞こえない声ーーーーーーーーーーーーーーー<br /> 100スレくらいで一度方向を見直すのもいいですね。<br /> 住居と衣服ですか。天然の洞窟で、適度なものはそう多くないでしょうし、人口が増えてからいきなり増産もできないですからねぇ。<br /> そういえば灌漑もどき計画(まだ溜池レベルですが)はどうなりましたっけ。いずれにしても農耕をはじめると定住することになりますね。<br /> 建材を伐採、地面を掘るとなるともろい黒耀石よりもサヌカイトの石器のほうがいいですよね。斧が必要です。<br /> そして建材を組んで柱をつくり屋根を葺く技術。まだまだ蓄積が必要ですね。</p> <p>&gt;&gt;105さん、まあゆっくりのほうがいいですけどね。<br /> 実際に野焼きしたことありますが、夜中に焼いて、翌朝灰の中から回収ということをしたこともありますけど、3日3晩燃やしつづける薪を集めてくるのも大変かなと。<br /> 電気炉なら温度も制御できますし、3日でも何日でもつけっぱなしにできますが(笑<br /> また、釜の有無は酸化されるか還元されるかの違いもでてきますね。<br /> 素焼きだともちろん水をとおしてしまいますので、灰を釉薬として使ったのかとおもいました。<br /> 実際には焼く前に内側を磨くことで水をとおさないようにしたみたいですね。<br /> また、粘土は砕いて水に沈ませれば粒子はそろいますが、そこまでの道具も技術もないですよね。天然物にたよるしかないようです。</p> <p>聖女さま、灌漑も出来ていない時点で、栽培は難しいかもしれません。<br /> しかし、お蚕さまにしても、綿花にしても紡いで糸にしたり織ったりが難しいですね。<br /> 原始的な服としては、ある程度繊維が太いものがいいかもしれませんね(防寒性は落ちますが・・・)。<br /> 麻にしても撚糸がまだできなさそうなので、ちょっと史実と離れてオリジナルの葦布をつくってみましょう。<br /> 織機がないのでちょっと無理してますが・・・。ござみたいなものができますね。</p> <p><br /> 111 :オーバーテクナナシー:05/01/30 02:49:19 ID:AHQsT2mI<br /> 原始人さん、こんばんは。<br /> 早速お肉を焼いて食べたのですね。食べなれない物ですから、最初は抵抗があるかもしれませんね。</p> <p>お洋服ですが、獲物を取るたびに一着づつでは、なかなか行き渡りませんね。<br /> 川とか沼に、2~3キュービットくらいの穂のついた草はありますか?『葦』とか『ヨシ』というものです。<br /> これを黒耀石ナイフで刈り取ってください。葉で手を切らないように気をつけてください。<br /> 穂の部分は火おこしでつかえますね。<br /> 葉は危ないので取り除いてください。燃やして暖をとるのに使ってもいいです。<br /> 茎を黒耀石ナイフで同じくらいの長さに切りそろえて下さい。<br /> そろえたものを、たばねて、平べったい大きな石(川なんかに転がってますよね)の上で、丸っこい石で隅々まで叩きます。<br /> 川の水で洗って、また叩いてください。これを繰り返すと、細い束がいっぱいできます。<br /> これを繊維と呼びます。<br /> ここからは、とても時間がかかるのですが、この繊維を3~4本、端から端まで、絡まりあうようにねじってください。<br /> 1本よりは太く、丈夫なものができます。細いけれども蔦よりも丈夫ですね。これを『糸』と呼びます。<br /> これを何本も、何本も、あるだけの繊維をねじります。たくさん必要なので、時間がかかりますね。<br /> この糸がたくさんできたら、10本くらいとっておきます。<br /> 残りのだいたい半分を縦に並べてください。<br /> 残りの糸の一本の先に石をつけます。これを縦に並べた糸の上、下、上、下とくぐらせます。<br /> くぐらせ終わったら、残りの糸からまた一本出して、さっき通した糸の隣に逆に下、上、下、上とくぐらせます。<br /> とても時間がかかりますが、全部の糸を通し終わると、ばらばらにならなくなります。<br /> これを『布』といいます。<br /> 黒耀石ナイフで真中に頭を通す穴を明けます。かぶってみて、腰の位置に指先くらいの穴をいくつか開けてください。肩の位置に手を出す穴をあけてもいいでしょう。<br /> 余らせた糸をさらに束にしてねじって、太い糸を作ります。<br /> この太い糸を腰にあけた穴に上、下、上と通します。<br /> 着た後は、この腰に通した糸をひっぱって、体の大きさにあわせることができます。</p> <p><br /> 112 :オーバーテクナナシー:05/01/30 02:55:39 ID:qiM5Ndbu<br /> 【原始人さんには聞こえない声】<br /> 文化の基盤になるのは宗教。<br /> そして最初の信仰は自然信仰から始まるけど。<br /> このままだと我々が崇められそうだ。</p> <p><br /> 113 :オーバーテクナナシー:05/01/30 03:58:48 ID:zpq9upLA<br /> 高くて細長い木のようで茎が緑色の植物が生えていませんか?<br /> それは『麻』といいます。茎が硬かったらそれは『竹』です。<br /> 麻を収穫したら&gt;&gt;105のように数日殺菌乾燥させて下さい。<br /> 次に麻茎を水に浸して草などでくるんで昼は天日に夕になったらまた水に浸してくるんで火で暖めます。<br /> 2~3日行えば表面がぬるっとするでしょう。これを『醗酵』といいます。<br /> 醗酵したら麻茎の根元を折り捨て、細かく1本1本剥がしていきます。この細い物が『麻糸』です。<br /> 取れた麻糸は日陰で干して下さい。<br /> 麻糸は丈夫でぐるぐる巻きにすればバラバラの薪などをまとめて運ぶのに便利ですよ。</p> <p><br /> 114 :原始人@1:05/01/30 15:57:03 ID:UavhY/4L<br /> &gt;109<br /> 粘土がわかっただよ。それは、村の土のことだよ。水とあわせてこねればいいだねー</p> <p>&gt;111<br /> 葦だか?さがしてみるだで、ちょっとまつだでよー</p> <p>&gt;113<br /> 麻と竹だな。麻は、森の中で見た気がするだなぁ。<br /> 竹は、探してみるだでな、ちょっとまつだでよ。</p> <p>最近、村の衆に、ここでのことを話したでよ<br /> そうしたら、モラーラが「聖女様もへ~~~~!」とか、叫びだしただよ。<br /> なんでも、難しいことを淡々と喋る、12歳のお下げメガネっ子だそうだよ。<br /> モラーラの言ってることもよくわからねぇだね。<br /> クックルーが殴って正気を取り戻そうとしてただが、最後まで戻ってこなかっただよ。<br /> どうしたもんかねぇ</p> <p><br /> 115 :1:05/01/30 16:24:50 ID:UavhY/4L<br /> 広さ5メートルほど、30~40センチぐらいの深さの穴に。<br /> 十分に乾燥させた土器を並べる。<br /> 模様も、取っ手も無い、ただの鉢状の土器が20個程度。<br /> 並べたばしょに、枯葉を敷き詰める。<br /> その上に小枝を乗せ<br /> 土器を避けるように太い木を置く。<br /> 土台が出来上がったら、その上にさらに沢山の葉を乗せ穴を埋める<br /> その上にはあまり大きくない枝を大量に載せる。</p> <p>穴の四方から松明が差し込まれると、ぶすぶすと煙が上がる。<br /> 夕暮れには赤々と燃え始め、明け方には灰の詰まった穴があった。<br /> さらに次の日の夕暮れに灰を掻き分けると中から、半焼けの土器が出てくる。<br /> 割れたものも多く、完全な形でのこっているのは9つ。</p> <p>窯の技術を持っていない彼らでは、この程度が精一杯であった。<br /> それでも、水や食料を保管するための器は重要である。<br /> この素焼きの器では、水を運搬することはできても、保管することは出来ない。<br /> ゆっくりと、全体から漏れ出すからだ。<br /> 何かが足りなり。何がたりない。<br /> 薪の量か?乾燥の時間だろうか?粘土となる土の質だろうか?<br /> それとも別なことだろうか?</p> <p>まぁ、十分ではないが”使える”土器は出来た。<br /> 改良はいつでもできる。<br /> 次は成功させよう。</p> <p><br /> 116 :オーバーテクナナシー:05/01/30 19:23:23 ID:AHQsT2mI<br /> 原始人さん、こんばんは。<br /> 9個無事焼けたのなら、よいほうだとおもいますよ。<br /> お水が漏れるのは、少し乾いてきたら、乾かしている途中で内側を磨いてください。<br /> 貝殻などがいいでしょう。</p> <p>海の近くの砂を掘ると手にちょうど収まるくらいの堅い丸い生き物が出てくると思います。<br /> これが貝です。<br /> 土器の中に水を入れて、貝や魚を一緒に入れて周りで火を燃やします。<br /> こうやって『煮る』と魚も柔らかくなるし、貝の中身も食べられるようになります。外の殻は食べられません。<br /> 木の実もこうやって煮れば食べられますよ。</p> <p>土器ができたのなら、お塩も、作れるようになりますね。99でお話ししたように塩をつくってみてください。<br /> この塩を肉に少しつけると味付けができますし、長持ちするようになります。<br /> つけすぎると、辛くなります。</p> <p>葦は、&gt;&gt;113の天の声の麻のほうが手間がかからなさそうですから、無理にさがさなくてもいいですよ。</p> <p>117 :1:05/01/30 23:12:56 ID:iQ++68i1<br /> 男たちがとってきた麻を女たちがたたいてほぐす。<br /> たたいて、洗って、たたいて、洗って<br /> 取り出した繊維をよって、糸にする。<br /> 男たちが森や草原に出かけている間の女の仕事だ。<br /> 糸ができたら、紐や布へ加工する。<br /> 軽くて丈夫な麻の布。それで作った袋と服。<br /> 蔦よりも柔らかく、しなやかで、切れずらい麻の紐<br /> 皮で足りない部分を補うことができる。</p> <p>「しかし、皮よりスカスカするだねぇ」<br /> 「ああ、しかし、着てないより、ずっと暖かいぞゴラァ」<br /> 「でも、麻も取れる分はこれで終わりだモナー」<br /> 「長老が言うには、しばらくたつと、また生えてくるらしいだが・・・」<br /> 「1箇所に固まってはえてなくても、少しづつ探すぞゴラァ」<br /> 「もっと沢山はえてるといいんだモナー」</p> <p>見つけた麻の群生地のものは取り尽くしてしまった様子。<br /> この後、別な場所に先ほど採った麻よりも、もっと大きな麻を見つけることになる。<br /> しかし、それが、ちょっとした事件になるとは、このときはたれも思っていないのだ。</p> <p>118 :オーバーテクナナシー:05/01/30 23:13:58 ID:bgVOexyC<br /> &gt;&gt;117<br /> 大麻か?大麻を見つけるのか??</p> <p><br /> 119 :原始人@1:05/01/30 23:38:36 ID:iQ++68i1<br /> 麻をみつけただよー<br /> なんか、すごく手間がかかるだが、女連中が手伝ってくれるだよー<br /> 麻で作った服は、皮よりも、スカスカしててるだが、軽いでよ。<br /> だども、相変わらず、服の脇が開いたままだで、ここから風が入るだねー<br /> 布や皮をくっつける方法があれば、風も入らなくなるはずだでよ。<br /> それに、小さな皮をあわせて大きな皮にすることもできるはずだでよ。<br /> なんとかならねぇだでかねー?<br /> それと、かあちゃんが、糸を3本組み合わせて、太い糸を作っただよ。<br /> オレ達はこれに『紐』と名前をつけただよ。<br /> 糸よりも丈夫で。蔦のかわりになるだよ。</p> <p>最近かあちゃんが、ガラクタでなくて便利な道具ってことを認めてくれたでよ<br /> 洞窟から追い出されなくなったのはいいだが、やっぱり狭いだで<br /> 鋤で隣の崖に穴さ、掘ってみただが、すぐに崩れちまうだよ。<br /> 危なっかしくて、中には住めないだな。</p> <p>そうそう、村まで川の水をもってくるやつ。<br /> 川からずーっと掘って水を持ってきただよ。<br /> だども、しばらくすると、途中で土が崩れて、水がとまるだよ。<br /> そのたんびに、掘りなおすだが、掘りなおすと、そこの脇がまた崩れるだよ。<br /> これも、いい方法を教えてほしいだよ。</p> <p>あと、もうひとつ。<br /> 最近モラーラが煙であぶった肉にこってるだよ。<br /> いろんな葉っぱやら、木やらで試してるみたいだよ。<br /> なんか、変な匂いと味だども、食べるとやめられなくなるだよ。<br /> ふしぎかねー</p> <p><br /> 120 :オーバーテクナナシー:05/01/31 00:42:42 ID:Ds2CUnS/<br /> 【大きい麻は、たしかに大麻ですね(笑)<br /> 布はすんなり織れたのでしょうか。ちょっと前までは石器時代にもなってなかったのに土器までできると、縄文時代に近づいてますね。<br /> 住居は柱を崩れないように組む技術が難しそう。竹が手に入りそうなので、とりあえずは骨組みは竹でよさそうですね。<br /> ところで竪穴式住居ってなんで掘るんでしょうね。水が流れ込みやすいでしょうに。<br /> 周りに土の壁が出来て風除けになるのでしょうか?】<br /> 原始人さん、こんばんは。<br /> 水の通り道、『水路』の崩れるところは土がやわらかいのかもしれませんね。そこへ水が流れ込んだのでよけい崩れるのでしょう。<br /> 火起こしの時に作ったのと同じような板、それと、木の棒を2本用意してください。<br /> 木の棒の先は削って尖らせてください。これを『杭』といいます。<br /> 崩れるところを、板で押さえて、その前に杭を埋めてください。杭は尖ったほうを下にして、杭の頭を大き目の石でがんがん叩けば地面にしっかりと刺さりますよ。<br /> 崩れるところが広い場合は、これを繰り返してください。</p> <p>家が狭くなってきたのは困りましたね。<br /> まずは3~4人くらいが住めるサイズの小さ目の住居を作って練習しましょう。<br /> 崖の真下(岩が落ちてきます)とか、川の近く(大雨が降ると流されます)とかは避けて平らな場所に土地を用意します。<br /> そして杭を20本くらい、板も20枚くらい。12キュービットくらいの長さの蔦か紐を用意します。<br /> その土地の真中に杭を軽く打ちます(後で抜きますので浅めに)。<br /> 蔦の端から半キュービットくらいを丸めます。丸めたところに、一番端を通します。<br /> これを引っ張ると蔦にコブができて、これを『結び目』と呼びます。<br /> 反対の端にも結び目を作りますが、その時、丸めたところに今作った結び目も通します。<br /> 引っ張ると結び目同士がひっかかってはずれなくなります。『輪』ができるわけです。<br /> この一方を杭に引っ掛けます。片手に杭を持って、もう一方をその杭に引っ掛けます。<br /> 手に持ったほうの杭で、蔦がぴんと張るようにしながら、地面に線をひきます。<br /> 真中の杭の周りをまわると、元のところに戻ってきます。<br /> ここで引かれた線の丸い形を『円』といいます。<br /> この円の内側を掘って、周りが崩れないように板で押さえて杭を打ってください。</p> <p><br /> 121 :オーバーテクナナシー:05/01/31 01:36:38 ID:hbk8QBlY<br /> &gt;&gt;120<br /> 竪穴式住居は柱を壁で抑えるような構造になってます。<br /> 洪水などにとても弱いので村落の内外に川へと続く堀(排水溝)を作ってあったそうです。<br /> また住居の周囲にも盛り土をして雨水が入り込むのを防ぎました。</p> <p><br /> 122 :オーバーテクナナシー:05/01/31 01:40:21 ID:Ds2CUnS/<br /> さて、最初に円の中心に打った杭は回りの土を掘り下げると抜けますね。</p> <p>ここで、柱というものがいるのですが、この作り方は&gt;&gt;105の天の声に詳しいですね。<br /> 一抱えくらいの太いのが4本、長さは7~8キュービットくらいでしょうか。<br /> そんなに太くなくていい中くらいのが2本、長さは6キュービッドくらい。細いのが5本、長さは7~8キュービットくらいでしょうか。<br /> 大きい木を切るのは大変なので、できれば倒れてる木をつかってください。<br /> 斧というものを作っていれば木を切り倒したり、好きな長さに切ることもできます。倒すときは倒したい方向にすこし切込みを入れて、残りは反対側から切るのです。自分のほうに倒れてきたら危ないので。<br /> でも、麻の時みたいに、採り尽すのはやめてください。後で森がなくなると困ることになりますから。</p> <p>105の声の木の乾燥をしている間にどんどん作業を進めます。<br /> まずは、この太い柱が入る穴を円のすぐ内側に掘ってください。そこから細い柱の長さだけ、進んだところに、同じように穴を開けます。その穴から真横を見て、また細い柱の長さ分進んで、穴をあけます。円の内側に4つの柱の穴があくことになります。<br /> 次に、風の入らない方角、今度は円の外に中くらいの柱が入る穴を、細い柱の長さ分だけあけて掘ります。</p> <p>まだ木は乾かないですね。その間に竹も用意してください。長すぎたら後で切ればいいので、長さはそのままでよいから、よけいな枝を払ってくださいね。<br /> また、葦でもいいのですが、これが大量に要ります。葉を取った状態で集めてください。<br /> いよいよ木が乾いたら、太い柱を4つの穴に一本ずつ立てます。柱の高さが同じになるようにしてください。<br /> 穴があまったら、土で埋め戻して、踏み固めて動かないようにしてください。粘土だと、さらに崩れにくいです。<br /> 固めれば、押しても引いても倒れませんね。</p> <p><br /> 123 :オーバーテクナナシー:05/01/31 01:53:41 ID:Ds2CUnS/<br /> さて、この柱の上に細い柱を乗せたいのですが、届きませんね。<br /> 木登りが得意でも、柱なんかもって登れない?<br /> では昇った後で渡してあげましょう。太い柱の上に登った人に、細い柱の端をもって、渡してあげましょう。<br /> おっと、危ない。柱の上の人の顔面に直撃させたらだめですよ。ゆっくりゆっくり。<br /> もう片方はどうするって?隣の柱の上にも、もう一人上ってください。登る時に肩に輪にした蔦をひっかけて昇ってください。<br /> 昇った後、下にいる人は、細い柱のもう一方を輪の中にいれてあげてください。<br /> あとは上にいる人が蔦をすこしずつ自分のほうにひっぱると、柱が持ち上がってきますよね。</p> <p>その柱を太い柱の上にのせても、下の柱のほうが太いから足を置ける場所は残りますね。太い柱の上に、細い柱をのせてください。<br /> そして、蔦か紐で太い柱に結び付けてください。太い柱の前と後ろを何度もくぐらせて、細い柱が太い柱から離れなくするのですよ。<br /> これを、4本の柱についてしてください。上から見ると□みたいな感じになります。<br /> 入り口にあけた穴にも、中くらいの柱でおなじようにしてください。</p> <p>【明日も早いのでこのへんで寝ますね。中途半端でごめんなさいね。あとは垂木と又首、屋根葺きですね。<br /> 梁の作り方が少々無茶ですね。柱の上の不安定なところで、梁を受け取るなんて。<br /> 釘もボルトもないのに紐だけで固定するのも不安ですね。柱に、紐をひっかける溝でも掘るのでしょうか。<br /> うまい方法があったら、原始人さんに教えてあげてください。<br /> &gt;&gt;121さん、ありがとうございます。確かに盛り土されてましたね。掘った土を周りに盛ったのでしょうか。<br /> さらに排水のための川へと続く堀ですか。<br /> いま作ってる水路は余分な水が流れるように川の下流につなげてありますから、少しは安心ですね。】</p> <p><br /> 124 :1と原始人:05/01/31 03:16:03 ID:4Svs9o2w<br /> レスも120を超えました。そろそろ見づらくなってきたので、ちょいと”まとめ”をしてみたいと思います。<br /> では、まず、ここまでで原始人が作ることのできる道具と、スレが始まってから定義された概念なんかを紹介します。</p> <p>『黒曜石』・・・天然資源<br /> 原「強くたたくと綺麗に割れるいしだよ。尖ったものを作るのに便利だよ」</p> <p>『尖頭器』・・・道具(武器)<br /> 原「初めて作った道具だよ。棒の先に尖った黒曜石をくっつけてあるだよ<br />   はじめは蔦をつかっていただども、最近は紐を使っているだよ」</p> <p>『鋤』・・・道具(農耕&土木具)<br /> 原「話には余り出てこないだがしっかり使ってるだよ。土器を焼くための穴や<br />   水路はこれで掘っただよ。落とし穴なんかも、これで掘ってるだよ」</p> <p>『担架』・・・日常品<br /> 原「一応作ってあるだよ。森に行くときは袋のほうが便利だで<br />   あまり出番がないだよ。病人も運べるみたいだでよ」</p> <p>『袋』・・・日常品<br /> 原「皮の袋と、布の袋があるだよ。森の果物なんかをこれに入れて<br />   村に持ってかえるだよ。皮の袋だと水も入るだよ」</p> <p>『服』・・・日常品<br /> 原「皮の服と布の服があるだよ。これを着てれば寒さも少しだけ防げるだよ<br />   作り方は、布や皮の真中に頭を入れる穴をあけるだけだよ」</p> <p>『サヌカイト』・・・天然資源<br /> 原「鋤の先につかってるだよ。斧を作るのにも使えるそうだが<br />   斧の詳しい作り方が今一つわからねえだよ」</p> <p>125 :1と原始人:05/01/31 03:39:37 ID:4Svs9o2w<br /> &gt;124の続き<br /> 『火おこし器』・・・日常品<br /> 原「これで火をおこすだよ。結構手間がかかるで、めんどくさいだよ」</p> <p>『ナイフ』・・・日常品<br /> 原「蔦をきったり、肉を切ったり、木を削ったり。いろいろつかえるだよ。<br />   素材はいまのところ、黒曜石だよ」</p> <p>『火口』『薪』・・・日常品<br /> 原「火をおこすのにつかうだよ。素材は主に松の木だよ」</p> <p>『松明』・・・日常品<br /> 原「火を持ち歩くときにつかうだよ。だども、持ってると手がべたべたというか<br />   なんか変な感じがするだよ。なんでだぁ?」</p> <p>『粘土』・・・天然資源<br /> 原「これを使って土器をつくるだよ。村の土はだいたい粘土に使えるみたいだよ」</p> <p>『土器』・・・日常品<br /> 原「食べ物や水をいれるものだよ。たき火の真中にこれを入れておくと<br />   水をあっためたりできるだよ」</p> <p>『糸』・・・日常品<br /> 原「麻の繊維をよりあわせたものだよ。よりあわせるときに、少しづつずらせば、長くもなるだよ」</p> <p>『布』・・・日常品<br /> 原「糸を組んでつくったものだよ。皮に比べるとスカスカだよ。よくみると、後ろが見えるだな」</p> <p>『紐』・・・日常品<br /> 原「これも、糸を組んで作ったものだよ。蔦より丈夫で、しなやかだよ」</p> <p><br /> 126 :1と原始人:05/01/31 03:50:48 ID:4Svs9o2w<br /> &gt;125の続き<br /> 天然資源-植物<br /> 『松』<br /> 原「細くて、ちくちくする葉っぱの生えた木だよ。火をつけるのに、よくつかうだね」</p> <p>『竹』<br /> 原「これは、まだ使ったことがないだよ。長老の話だと。丘の向こう側にたくさんはえてるそうだよ」</p> <p>『梅』<br /> 原「??????これはわからねぇだよ」</p> <p>『葦』<br /> 原「まだ使ったことがないだが、繊維がとれるそうだよ。沼に沢山生えてだだね」</p> <p>『麻』<br /> 原「これから繊維を取り出せるだよ。いっぱいほしいだね」</p> <p>天然資源-動物<br /> 『サイ』<br /> 原「岩みてぇに、硬い皮の動物だよ。もう村にきてほしくねぇだね」</p> <p>『鹿』<br /> 原「雄の鹿には角がはえてるだよ。この角を使えば木に穴をあけたり<br />   石を砕いたりできるだよ」</p> <p>『熊』<br /> 原「大きくて、くむくじゃら。強暴だで、あまりあいたくねぇだな」</p> <p>『狼』<br /> 原「大きくはないだが、強暴だで、こいつにもあいたくねぇだよ」</p> <p><br /> 127 :オーバーテクナナシー:05/01/31 03:54:47 ID:4Svs9o2w<br /> &gt;126の続き<br /> 概念など<br /> 『キュービット』・・・長さ<br /> 原「肘から指の先までの長さだでよ」</p> <p>『板』・・・状態<br /> 原「うすっぺらいモノだな」</p> <p>『粘土状』・・・状態<br /> 原「ねばねばしたモノだな」</p> <p>っと、いったかんじでしょうか?<br /> 漏れがありましたら、ご指摘ください。</p> <p><br /> 128 :1と原始人:05/01/31 06:24:03 ID:4Svs9o2w<br /> さて、このスレをより楽しむために、村と村の住人について見ていきたいと思います。</p> <p>ナナッシ<br /> ”ネ申の声を聞くもの”普段話している原始人はかれです。<br /> 怠惰を求めて勤勉にたどり着くタイプの彼は、めんどくさいことが嫌いですが<br /> それを回避するための労力を惜しみません。手先が器用ですが、力仕事は今一つ。</p> <p>モーナー<br /> ちょっと臆病だけど、いざとなるとぶちぎれるタイプ。<br /> サイとの戦いでは、一番最初に頭突かれたが、きれて一番やりを決めた。普段は温厚なせいかく。</p> <p>ギーコ<br /> 口は悪いが、気はやさしい。面倒見の良い兄貴分。<br /> 体は小さく、すばしっこい。木登り等はおてのもの。</p> <p>モラーラ<br /> 村のトラブルメイカー<br /> ナナッシとは別の意味で電波を受信する奴。</p> <p><br /> 129 :1と原始人:05/01/31 06:24:52 ID:4Svs9o2w<br /> &gt;128のつづき<br /> クックルー<br /> 腕力がじまんのちからもち。狩りの時にはリーダーとしても活躍する。</p> <p>長老・ホッシュ<br /> 村で一番の長生き。いろいろしってるぞ</p> <p>かあちゃん<br /> ナナッシの母親。奥さんではない。現在村には結婚という制度がない。</p> <p>村の名前は『未来技術村』<br /> 現在は洞窟が点在する、谷にある。<br /> どうやら、村の周辺一帯は露出した粘土層であるらしく<br /> 赤茶けた固い土があるだけで、めだった植物は無い様子。<br /> 周囲には、森や海やら川やら山やらと自然に富んでいる様子。<br /> 農耕したり、都市を築くためには引越しの必要がでてくるかもしれず。<br /> 現在村の中央には水路があり、水をそこで補充したり、洗い物をしたりできるようになった。<br /> 糞尿はその辺に垂れ流すので、衛生環境は当然悪い。</p> <p><br /> 130 :聖女 ◆9RaBw0NoLw :05/01/31 06:53:59 ID:qIjxR+cc<br /> モラーラにわらひが23歳の裸眼同人女である現実を教えてあげましょう・・・・・・(黙示録)。</p> <p>糞と尿ですが、決まった場所で体から出しておくのがいいですよ。<br /> あと、穴に溜めてから汲み取って捨てる場合にも、爪には糞尿が触れないように<br /> するべきです。爪の間からやばいものが体に入ります。</p> <p>ーー原始人様には聞こえない声ーー</p> <p>糞尿はいつか有機肥料として有益になるので、<br /> 肥溜めの発明は早いほうが良さそうです。<br /> これは不衛生の極みを1個造るのと同意義なので<br /> ヘタに造らない方が良いかも知れず微妙。<br /> 未来技術村にも遂に文明の弊害ができるのか・・・その名は『肥溜め』。<br /> ガンジス川みたいな川の下流ならともかく、水路に捨てるのは今から<br /> 止めておくのも吉かも。ガンジス川でも人々とが色んなものを投棄する地帯では<br /> 予防接種と豊かな栄養で育った日本人観光客(しかも冒険家、文筆家)が目を<br /> 開けて川に入り水も口から入れてしまい鼻にも吸い込んでしまい、耳にも触れて<br /> 地元病院で釈迦のところへ逝きかけたそうです。天国に一番近い町・・・。<br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー</p> <p>131 :オーバーテクナナシー:05/01/31 11:51:33 ID:JRtjLRh+<br /> 【原始人に聞こえない声】<br /> 気候についての設定はどうなってるのかな?それによって教える物が変わって来ると思うのですが<br /> サイがいるってことは暖かい地域のようだけど・・・<br /> 竹と紐はあるようなので、それを使って雨避けの小屋の作り方を教えるか考え中</p> <p><br /> 132 :1と原始人:05/01/31 14:41:32 ID:4Svs9o2w<br /> &gt;130<br /> モラーラに伝えただよ。<br /> そしたら、「うそだーーーーーーーー!」<br /> とかいいながら、走り出しただよ。</p> <p>-------以下 中の人----------<br /> 麻の布ですが、現在のジーンズをイメージしてはいけません。<br /> 新聞紙なんかを縛る”麻紐”が、かれらのいう『麻糸』です。<br /> 織ものなんかはできませんので、織るというより、編んでいきます。<br /> 当然ですが通気性抜群の布ができあがります。<br /> ゴワゴワしていて、着るとちくちく肌を刺激します。<br /> ほつれるのも早いので、麻の消費を早くしている一因にもなっているかもしれません。</p> <p>&gt;131<br /> 彼らは、今の今まで、裸で生活をしていました。<br /> そこからわかるように、気候はかなり温暖です。<br /> まぁ、場所にもよるみたいですが、ナナッシ達の話では<br /> 村の夜は少し冷え込むようですね。<br /> おそらく、みなさん肌を寄せ合って寝ているのでしょう。</p> <p><br /> 133 :オーバーテクナナシー:05/01/31 14:46:07 ID:9pEJGpGZ<br /> 皮を鞣(なめ)す<br /> 縄を綯(な)う<br /> 糸を紡(つむ)ぐ<br /> 布を織(お)る<br /> 火を熾(おこ)す</p> <p>原始人覚えた、まさに原始的な作業は、人類文明の根幹です。<br /> 私達の祖先も、それがあまりに偉大な発明だからでしょう、<br /> 上のように、他ではあまり使わない特別な言葉が与えられています。</p> <p>134 :オーバーテクナナシー:05/01/31 15:34:48 ID:hbk8QBlY<br /> &gt;&gt;130<br /> 肥溜めにし尿を入れると発酵してその熱で病原体の多くは死滅していきます。<br /> 下水が発達しない状況で肥溜めを作らないと人口増加と共に衛生状態は悪化してしまうのです。<br /> また臭いの元となる物質は重いので穴を深く掘れば悪臭はかなりましになります。<br /> 多くのメタンを含むので乾燥させれば煙の出ない燃料としても使えるようです。</p> <p><br /> 135 :聖女 ◆9RaBw0NoLw :05/01/31 17:24:40 ID:59yaAJmb<br /> &gt;&gt;134<br /> なんとま!<br /> 肥溜めの不衛生さの恐怖とかいうのは近代や<br /> 戦後現代だけのことだったのですね。<br /> しかもそれだと、ガンジス川とかの汚濁河川とは全く事情というか<br /> 状態や仕組みが違うんですね。文系無知(;;^-^;;)。</p> <p>&gt;&gt;原始世界<br /> モラーラがそれからどうなったのかが気になりますね・・・(-^;)。</p> <p><br /> 136 :オーバーテクナナシー:05/01/31 21:46:17 ID:aM/atSgV<br /> 太陽や月、星があるなら<br /> (太陽と星の説明はいいよね?お空に浮かんでる光ってるやつだよ)</p> <p>それの観測をしておくれ<br /> 動かない山とかを目印にして、それらの動きを記しておいて<br /> 木や壁を石でこすると線がが残るからね</p> <p>月の満ち欠けの周期を数えてみて<br /> まあるい月が欠けていって、またまあるくなるまで何日かかるか<br /> 数えてみて</p> <p>137 :オーバーテクナナシー:05/01/31 22:06:59 ID:aM/atSgV<br /> 5キュービットほどの木を20本採ってくる<br /> 葦を刈り取る<br /> 葦を太さ10cmほどの束にして麻縄でしばり、100束ぐらい作る<br /> 一週間日に当てておいて乾燥させる。雨降ったら窮屈だろうけど洞窟にしまってね<br /> 平らな土地に丸い形に穴を掘る<br /> (正確な丸は、棒に10キュービットの縄を付けて、棒を地面に刺す<br /> そして縄の端を握って縄はピンと張った状態で歩く<br /> そのとき足で軽く地面に跡をつける)<br /> 穴は1キュービットぐらい掘ること<br /> 穴の中心から7キュービットの位置にまた穴を掘って<br /> 4本の木を四角に木を突き立てる</p> <p><br /> って説明難しい!!!絵で説明してえよ<br /> こっから先は無理だ。誰か竪穴式住居教えてあげて<br /> 今の道具で楽勝いけるし</p> <p>138 :オーバーテクナナシー:05/01/31 22:09:52 ID:aM/atSgV<br /> うーんどんぐり等木の実の食べ方で<br /> できれば石皿と擦石とそれを使った食品加工もおしえたいが<br /> 文章での説明がむずかしい</p> <p><br /> 139 :1:05/01/31 23:20:29 ID:4Svs9o2w<br /> 「ナナッシくん、いますか?」<br /> モラーラがナナッシの住処を尋ねたのは、太陽が一番高く上ったころだ。</p> <p>「だれもいませんね」<br /> この時間は、男達は狩りや採集に出かけているし<br /> 女達は、最近村に引かれた水路で、麻を洗っている時間だ。<br /> 子供達は、丘に遊びにいっているだろう。</p> <p>「干し肉を作る葉っぱや木を分けてもらおうと思ったのですが・・・困りましたね」<br /> モラーラはこんな時間に何をしているかと思えば、干し肉をつくっていたらしい。<br /> 干し肉はただ単に、天日で干しただけのものより、煙で燻したものの方が日保ちも良く<br /> 独特の香りと味がついて、なれると病み付きになるのだ。<br /> その、干し肉作りをいってに引き受けているのが、このモラーラだったりする。<br /> 最近では、狩りの獲物が取れると、真っ先に一番良い部分を押さえたりもしている。</p> <p>「おや?この葉っぱは見たことが無いですね」<br /> そこにあったのは大量の葉っぱだ。しかもちょうど良く葉っぱだけ。<br /> 生乾きで、干し肉を作るにはちょうど良い感じだ。</p> <p>「これだけ沢山あるのですから、少しもらっていきましょう」<br /> モラーラは葉っぱの山から、一抱え分だけもらって自分の住処に戻りました。</p> <p>140 :1:05/01/31 23:42:59 ID:4Svs9o2w<br /> &gt;139の続き<br /> モラーラの住処の隣には、小さめの穴があいています。<br /> 人が住むには小さすぎるのですが、干し肉を作るのはちょうど良い大きさです。<br /> いつものように、肉を薄くきって、木の枝に刺します。<br /> 枝に刺した干し肉は地面つかないように穴の脇に、枝をさしておきます。<br /> 沢山の干し肉を穴の中に刺したら穴の入り口で、小さく火をたきます。<br /> そして、その上に、こんもりと葉っぱを乗せるのです。</p> <p>「げほげほげほ」<br /> ここからは、体力勝負です。<br /> 鹿の皮をバッサバッサと振り回して、洞窟の中に煙を送り込んでいきます。<br /> 煙を封じ込める仕組みや、煙突、炉といった技術の無い彼らは<br /> こんな無茶なことをして、干し肉を作っているのです。</p> <p>「げほげほ!!げほ!」<br /> いつもは、苦しいだけの煙のはずですが、今日はなんだか違います。<br /> 頭がぼんやりします。それだけでなく、煙をもっと吸いたいと思ってしまいます。</p> <p>「けほけほ・・・アヒャヒャ・・・けほ・・・アヒャヒャヒャ」<br /> ついには、鹿の皮を振るのをやめて、煙の中に頭を突っ込んでいます。<br /> 深く吸いこめば、吸いこむほど、頭の中がふんわりと、気持ち良くなります。<br /> 12歳のお下げで眼鏡っ子の美少女が難しいことを延々と話してくれます。<br /> 23歳の裸眼で同人をやっていそうな文型女性も難しいことを延々と話しています。</p> <p>気がつくと、日はとっぷりと暮れていました。<br /> そして、モラーラは思いました。<br /> 「あの葉っぱの煙を吸いこめばネ申に会えるのでしょう」<br /> 次の日から、麻の葉を求めて森をさまようモラーラが目撃されましたが<br /> いっしょに麻の茎も持ってきてくれるので、だれも止めませんでしたとさ・・・<br /> めでたし、めでたし??</p> <p><br /> 141 :オーバーテクナナシー:05/01/31 23:59:43 ID:Qh7POEUP<br /> 原始人さんには聞こえない声。</p> <p>聖女様は23歳でしたのね。う、結構年が違う(羨望のまなざし)。<br /> うちは3x歳(泣)、視力矯正ありです。</p> <p>糞尿はそうね。寄生虫とかも、おトイレをきちんとすることで、人間同士の感染をある程度防げたりしますからね。<br /> 高野山では川に糞尿をながしていましたが(ゆえにおトイレの別名が高野山)、それは肥料を棄てるというとてももったいないことだと思われていました(おのれ、高野山)。<br /> 河川の富栄養化にもなりますし、窒素が川へ、最終的には海へ流出していくことになりますから、避けるのは賛成です。<br /> 掘る技術。板で土留めを作る技術はありますから、肥溜めは製作可能ですね。<br /> CH4は・・・爆発しないように注意ですね(汗<br /> あの~~、肥え桶がないんですけど、手で掬いますか?食料用の皮袋に入れますか?(爆</p> <p>ガンジス川の話ですが、母なるガンジスの流れはなんでも包み込みますからね。<br /> ガスでぱんぱんに膨張した牛の死体が流れてくる横で沐浴をしていたり、お洗濯をしていたり、そのお水でコーヒーをいれたり(泣</p> <p>モラーラさん、トリップしちゃいましたか。<br /> 3x歳の経産婦の夢はみてくれなかったのですね(爆</p> <p>142 :オーバーテクナナシー:05/02/01 00:01:38 ID:ghCMEytX<br /> そろそろ領主ボタン押したらどうだ</p> <p><br /> 143 :オーバーテクナナシー:05/02/01 00:31:12 ID:+hI3ygWv<br /> 原始人さん、こんばんは。<br /> さて、住居作りも大詰めを迎えましたね。<br /> 丸く掘った中は、上で勢いよく足踏みをして踏み固めてくださいね。柱の周りは特に念入りに。</p> <p>ところで、ここで高いところに上りやすい『はしご』というものを作りましょう。<br /> 長い竹2本を1キュービットくらい間をあけて並べてください。<br /> その2本の竹の間に1キュービットより少し長く切った竹を横に置いて結び付けます。<br /> 1キュービットくらい間をあけて、次々に結び付けていきます。<br /> ┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬<br /> ┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴<br /> こんな感じですね。<br /> これを、上りたいところに立てかけます。滑って倒れないように注意してください。<br /> 下で誰かに押さえてもらってもいいですね。<br /> この1キュービット間隔の竹を一歩一歩上ると、高いところまで上れます。<br /> 住居作りに役立ててください。</p> <p>太い柱の上に□の形に横向きに乗っている、4本の木を梁といいます。<br /> 掘ったすぐ外側の地面から梁まで、斜めに竹をたてかけてください。1キュービット間隔くらいですね。それぞれ、梁にしっかりと結び付けます。<br /> 入り口になる二本の柱の部分は地面からではなく、入り口の柱の上の梁に結び付けて立てかけてください。</p> <p><br /> 144 :オーバーテクナナシー:05/02/01 01:09:46 ID:+hI3ygWv<br /> 一番長い竹2本を、入り口に一番近い柱と梁を結んだところを通って頭の上で交差するように<br /> 立てかけて、柱と梁にしっかりと結び付けます。<br /> 一番高いところで交差しますので、交差した二本の竹を結び付けてください。<br /> 同じように入り口から遠い柱2本にも交差するように結び付けます。<br /> この、二箇所の交差して×になった上に竹を渡して結び付けます。<br /> これを棟木といいます。<br /> この棟木と梁の間にも、竹を立てかけては結びつけていきます。これを垂木といいます。</p> <p>さて、丸い穴を掘る時に出た土を、穴の周りに盛ります。<br /> 垂木の根元を埋めるように盛れば、竹は動かなくなりますし、外からのお水も入りにくくなりますね。<br /> 垂木と垂木の間に横向きに竹を渡して結びつけていってください。この竹は細くてもいいです。<br /> この間に、葦を束にして端から柱と結びつけて、葦が重なり合うように全体に広げていきます。<br /> 最後に一番上の部分には「へ」のように折り曲げて乗せて結び付けます。<br /> 最初はうまく隙間なくいかないかもしれません。隙間がありそうならば、そこに葦を追加してください。<br /> しっかり作れば、雨もふせげる『屋根』ができます。</p> <p>この『竪穴式住居』の中には、地面が直だと寒いので、あまった葦などをひいてもよいです。葦の生えるようなところには、<br /> もう少し穂の大きいススキも生えるので、これも屋根を葺くのに使えます。</p> <p>また、真中は少し掘り下げて、火を燃やす『いろり』を作りましょう。<br /> このいろりでお料理をしたり、住居の中を暖めたりできます。この煙で屋根に虫がつかなくなって長持ちするといわれています。</p> <p><br /> 145 :オーバーテクナナシー:05/02/01 01:24:31 ID:+hI3ygWv<br /> 原始人さんには聞こえない声</p> <p>使える道具と知識を整理してくださるのは、とてもわかりやすいですね。</p> <p>調べていくと住居は初期の頃は竪穴式ではなく、地面に直接や、テント状のものもあったようです。<br /> ただ、掘らないし、柱を深く埋めないから、ほとんど発掘できるような痕跡がのこらなかったんですってね。<br /> いきなり竪穴式住居はハードルが高いんじゃないかしら。</p> <p>それにしても、書いてて思いましたが、建材をものすごくたくさん使いますね。<br /> 成長が早く再生産が容易なのと、軽いから仮に崩れても致命傷を負いにくいと思い、垂木以下は竹を使って<br /> みましたが、屋根を葺く時とか、ある程度の強度がないとかえってあぶないかもしれませんね。<br /> 竹は強度の割には軽いのですが、しなりますから。</p> <p>屋根葺きは非常にはしょってしまいました。端から、周りから葺いて行くのが基本だそうです。<br /> 真中のほうは束にしないで、その代わり何重にも重ねるんだそうです。<br /> 原始人さんに説明しておきながら、自分でやれといわれてもできないかもしれない。</p> <p>とこで、調べていて私にとって非常に面白い論文がありました。竪穴式住居の梁や桁の間に板を渡して<br /> 二階を作っていたかもしれないんですって。<br /> いろりの熱も、上にたまりますし、地べたに直接よりもずっとあったかいという説です。<br /> 竪穴式住居の時代から二階建てですよ。ちょっとびっくりしてしまいました。</p> <p>さて、明日もはやいのでおやすみなさいませ。</p> <p><br /> 146 :オーバーテクナナシー:05/02/01 01:52:08 ID:gRvgJUMV<br /> *原始人さんには聞こえない声*<br /> 未来科学板住人ではないのですが、このスレは楽しく拝見しています。楽しいですね。</p> <p>大麻出てたのね。これに関連するのは宗教?祭り?それとも住人全員がラリらない為の<br /> 「ルール」「法律」かな。<br /> *ここまで*</p> <p>原始人さーん、聞きたいのですが原始人さんの所では人間(原始人さんと同じ生き物)を<br /> 殺してしまう事はあるんですか?</p> <p><br /> 147 :オーバーテクナナシー:05/02/01 12:02:32 ID:rGE75GGj<br /> &gt;&gt;146<br /> うほっほっほうほうっうっほ!</p> <p><br /> 148 :オーバーテクナナシー:05/02/01 12:55:25 ID:3Smg1FZe<br /> 原始人さんには聞こえない声</p> <p>&gt;&gt;136<br /> 原始人さんの所の一年が何日か気になるところですが、<br /> まだ&gt;&gt;48の0から10まで、<br /> (この10というのは単に・・・・・・・・・・という量であって、桁の概念は無い。0も同様)<br /> しか知らないようです。</p> <p>……桁の概念をどうやって教えたものかな。</p> <p><br /> 149 :オーバーテクナナシー:05/02/01 14:38:24 ID:rQi715Os<br /> 大麻は麻薬と違ってタバコ程度の作用しかないよ。<br /> 長時間労働によるランナーズハイとか煙の酸欠などと合わさってトリップしちゃったのでしょう。</p> <p>麻の葉を乾燥させ、後は保管しておけば発酵(酸化)します。<br /> 木に穴を空けて筒状にします。<br /> 乾燥した麻の葉を木に詰め、火をつけて吹き消します。<br /> 反対側から煙を吸いましょう。これを『タバコ』と言います。<br /> また発酵した麻の葉と水を器に入れて加熱して下さい。この飲み物を『茶』と言います。</p> <p>&gt;&gt;148<br /> ゼロの記号は『〇』です。<br /> 1の記号は『┃』、9の記号は『┃┃┃┃┃┃┃┃┃』<br /> これに1つ足せば10なので<br /> 10になると『┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃』<br /> しかしこれでは数が大きくなっていくとやっかいなので<br /> 10の記号は『━━━━━━━━━━』にしましょう。<br /> 21なら<br /> 『╋━━━━━━━━━<br />  ━━━━━━━━━━』<br /> とあらわせばいいですね。</p> <p><br /> 150 :原始人@1:05/02/02 00:46:41 ID:9WpzbA+y<br /> &gt;136<br /> 月をずーっとみてただよ。<br /> &gt;149で教わった方法で書いてみただよ。<br /> 『━━━━━━━━━━<br />  ━━━━━━━━━━<br />  ━━━━━━━━━━』<br /> ってなるときと<br /> 『╋╋╋╋╋╋╋╋╋━<br />  ━━━━━━━━━━』<br /> ってなるときがあるだよ。<br /> なんでかねーー?</p> <p>&gt;143-145<br /> 『竪穴式住居』だか?<br /> なんか、大きな木が必要みたいだなぁ<br /> それに竹だか?<br /> 大きな木はなかなか倒れてないだよ<br /> みんなの話を聞くと『斧』っていうのがあれば<br /> どうにかなるみてぇだが『斧』について、詳しく教えて欲しいだよ。</p> <p>あと、竹だねぇ。竹を見に行っただよ。細いのと太いのがあっただよ。<br /> どっちがいいだかね?<br /> 細いのは折って持って帰ろうとおもっただども。曲がるばかりでおれねかっただ。<br /> なんとかしねえとだめだねぇ。</p> <p><a href="//www2.atwiki.jp/rokurei60/pages/247.html"><b>前100</b></a>|<a href="//www2.atwiki.jp/rokurei60/pages/1.html"><b>トップ</b></a>|<a href="//www2.atwiki.jp/rokurei60/pages/248.html"><b>次100</b></a></p>
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どんなもので、どこからとってきたらよいだかねぇ?<br /> それと、オレは声は聞こえるだが、HTTPなんちゃらっていうのはわからねぇだよ。<br /> 声で説明してほしいだよ。<br /> <br /></dd> <dt>103 :<font color="#008000"><b>中の人@1</b></font>:05/01/29 05:07:21 ID:qGAs25c1</dt> <dd>当面は、”都市化”のための技術がメインになりますかねー<br /> ここに登場する原始人たちはすでに多くの言語と様々な概念をもっています。<br /> 例えば、数、距離、日数。これはスレができてから覚えたものです。<br /> それ以前に、動物とか、植物、土、川、海などの概念も持っています。<br /> 実際の我々の祖先達は、そうした概念すら何も無いところから、作り上げてきたものと考えることができます。<br /> <br /> で、”都市化”に話を戻しますが、都市化を行うためには、集団で生活するためのルールと分業が必要になります。<br /> そのためには、多くの概念を彼らに教える必要があります。<br /> 重さや、面積、容積、法律、経済、土地まだまだあります。<br /> そして、なにより、多くの人口を支えるための沢山の食料、住居、衣服が不可欠になるでしょう。<br /> <br /> さて、この板の原始人の生活を振り返って何か足りないものがあることに気がつきませんか?<br /> 食・・・・採集と狩猟。現在のところは不足はしていない。<br /> 住居・・・・洞窟暮らし。最近狭く感じてるらしい。<br /> 衣服・・・・彼らにとっては新しい技術。現在のところ不足気味。<br /> この中の1つを解決してあげないと、人口が増えたときにとても困ったことになります。<br /> 皆さんで、考えて解決してあげてください。<br /> <br /></dd> <dt>104 :<a href="mailto:%E3%81%82%E3%81%92"><b>聖女</b> ◆9RaBw0NoLw</a>:05/01/29 06:58:48 ID:wzfNwXcj</dt> <dd>ーー原始人様には聞こえない声ーー<br /> <br /> 誰かウミナリ族(仮称)に竪穴式住居と藁で蓑とかを造るすべ、<br /> ついでに平原や草原を畑か水田にするすべ、<br /> を教えてあげてください。<br /> 単位は未だ一掴みとか平城京以前や西部開拓レベルでも充分です。<br /> 文系はイラネ、というかウミナリ族には必要なので掟や交易のこと教えると吉。<br /> 農耕がぽしゃるとやばいから、その前に養鶏と酪農も教えるべし。<br /> 食用にならない木の実などで太ることのできる豚も先決かも。<br /> 西暦800年代と900年代の欧州の小麦生産がぽしゃった地域みたいに豚を<br /> 確保しておくのも吉。<br /> それと皆、ウミナリ族の語彙など言語能力を早く奈良時代か殷王朝レベルに<br /> してあげてください。<br /> 争いが起きたら面白いからとコーラ瓶を1本だけ恵んであげるのも止めましょう(何<br /> <br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー<br /> <br /> <br /></dd> <dt>105 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/29 07:06:12 ID:GMYYYqIE</dt> <dd><a href="../test/read.cgi/future/1106236165/99" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;99</a><br /> 窯を使わないで焼く場合焼きムラができやすいから灰で包んで温度を均等にするらしい。<br /> 焼きはできるだけゆっくりの方がよく、冷ますのも数日かけてゆっくりがいいらしい。<br /> 冬場の陶器焼成なんか50℃以下に冷える前に窯の蓋を開けたらひび割れますもん。<br /> 土器のデリケートさがどの程度かは分かりませんけど素焼きでも適当にやるとうまくいきません。<br /> <br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/102" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;102</a><br /> どんな土でも焼き物にはなります。<br /> 粘土と砂の違いはその粒の大きさ。<br /> 粘土(泥を含む):1/16mm以下、砂:1/16mm~2mm<br /> 白土は鉄分が少なく耐火度は高いのですが高温でないと焼き締まりません。<br /> 赤土は鉄分を多く含み吸水性が高く低温で焼き締まりますが耐火度は1200~1300℃程度しかありません。<br /> しかし土器は600~900℃程度で焼かれて焼き締まっていない生焼け状態になるので耐火度を気にする必要はなさそうです。<br /> <br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/103" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;103</a><br /> 都市化に必要なもの・・・それは財産。<br /> 狩りに行けばただで手に入る物に価値という概念は生じません。<br /> 牧畜や農耕を始めた途端に部族の意識が変わっていったという例がいくつかあります。<br /> 物に価値を抱くと必要以上に物を貯め、貧富が生まれ、階級が生まれ、生死に関わらぬ財産を巡っての争いが生まれます。<br /> <br /> >住居<br /> 木は虫をどうにかしないと数年もしない内にぼろぼろになってしまうのですぐに実用化は難しそうですが方法はあります。<br /> 推奨は栗の木。とげのある実が成る木です。虫がつきにくいよう葉が落ちて糖分が少なくなる冬に伐採して皮を剥いで<br /> 洞窟などで2週間煙を炊いて燻煙乾燥させると立派な木材になるでしょう。<br /> 普通の材木は伐採後、殺虫処理してから2~5年は乾燥させる必要があります。<br /> <br /> >粘土<br /> 湧き水、川原、洞窟、崖などを掘ってみると粘土が見つけやすいかもですね。<br /> 時間をかけてもよいなら砂や石を石で砕き磨り潰し細かくして粘土にするという方法もありますけど・・・<br /> <br /></dd> <dt>106 :<a href="mailto:%E3%81%82%E3%81%92"><b>聖女</b> ◆9RaBw0NoLw</a>:05/01/29 07:13:31 ID:wzfNwXcj</dt> <dd>ーー原始人様には聞こえない声ーー<br /> <br /> 統治は戦国大名でも高度な世界を統べることができてたので、<br /> 文系は言うほど要らないかも。<br /> 発光ダイオード(青)のアイテム小話というか<br /> 聖女の無力さを見ればそれもよくわかると思うが(-^;)<br /> 高度な分業が大切なのはわかりますが官僚と商人はまだ<br /> いらないですよー。帯剣階級だけでも人間同士の戦いの<br /> 素になるんですから・・・。<br /> 天文学と地理学と暦だけは農耕や交易や航海のためには<br /> 神官を創ってでも守るといいですが。後は薬草学や<br /> 動物学、医療か防疫かなー。法律も戦国大名家や<br /> 惣村のレベルのものが欲しいところですよねー。<br /> 商人を自由にするなら修正資本主義が無難そうですよ。<br /> 原始共産や豪商自治に比べたら浄土。<br /> <br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー<br /> <br /></dd> <dt>107 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/29 14:01:12 ID:xFQwu99l</dt> <dd>原始人さんに「空気」の概念はあるのでしょうか?<br /> <br /></dd> <dt>108 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/29 14:14:06 ID:xFQwu99l</dt> <dd>あ、すみません。<br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/1" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;1</a>に書いてありました。<br /> <br /></dd> <dt>109 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/29 21:44:40 ID:ZcVC1y1J</dt> <dd>『粘土』がまだ、よく判っていない、原始人さんへ<br /> &gt;99のいうとおりに、粘土は目に見えないほど小さな粒の土や砂です。<br /> この小さな粒の土は、水気をふくむと、ネバネバして、色々な形を作ることが出来るようになります。<br /> ネバネバした状態を『粘土状態』といったりします。<br /> 近くにこんな土はありませんか?<br /> <br /> 粘土は地面に顔をだした状態だと、固めの土になります。<br /> 雨が降ると、ネバネバのドロドロになって、なかなか乾かない場所<br /> 草や木も生えずらいです。<br /> 乾いた粘土が見つかったときは、少量の水と一緒に根気良くこねてください。<br /> 水がなじむと、色々な形を作れるようになります。<br /> <br /></dd> <dt>110 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/30 02:44:41 ID:AHQsT2mI</dt> <dd>原始人さんには聞こえない声ーーーーーーーーーーーーーーー<br /> 100スレくらいで一度方向を見直すのもいいですね。<br /> 住居と衣服ですか。天然の洞窟で、適度なものはそう多くないでしょうし、人口が増えてからいきなり増産もできないですからねぇ。<br /> そういえば灌漑もどき計画(まだ溜池レベルですが)はどうなりましたっけ。いずれにしても農耕をはじめると定住することになりますね。<br /> 建材を伐採、地面を掘るとなるともろい黒耀石よりもサヌカイトの石器のほうがいいですよね。斧が必要です。<br /> そして建材を組んで柱をつくり屋根を葺く技術。まだまだ蓄積が必要ですね。<br /> <br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/105" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;105</a>さん、まあゆっくりのほうがいいですけどね。<br /> 実際に野焼きしたことありますが、夜中に焼いて、翌朝灰の中から回収ということをしたこともありますけど、3日3晩燃やしつづける薪を集めてくるのも大変かなと。<br /> 電気炉なら温度も制御できますし、3日でも何日でもつけっぱなしにできますが(笑<br /> また、釜の有無は酸化されるか還元されるかの違いもでてきますね。<br /> 素焼きだともちろん水をとおしてしまいますので、灰を釉薬として使ったのかとおもいました。<br /> 実際には焼く前に内側を磨くことで水をとおさないようにしたみたいですね。<br /> また、粘土は砕いて水に沈ませれば粒子はそろいますが、そこまでの道具も技術もないですよね。天然物にたよるしかないようです。<br /> <br /> 聖女さま、灌漑も出来ていない時点で、栽培は難しいかもしれません。<br /> しかし、お蚕さまにしても、綿花にしても紡いで糸にしたり織ったりが難しいですね。<br /> 原始的な服としては、ある程度繊維が太いものがいいかもしれませんね(防寒性は落ちますが・・・)。<br /> 麻にしても撚糸がまだできなさそうなので、ちょっと史実と離れてオリジナルの葦布をつくってみましょう。<br /> 織機がないのでちょっと無理してますが・・・。ござみたいなものができますね。<br /> <br /></dd> <dt>111 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/30 02:49:19 ID:AHQsT2mI</dt> <dd>原始人さん、こんばんは。<br /> 早速お肉を焼いて食べたのですね。食べなれない物ですから、最初は抵抗があるかもしれませんね。<br /> <br /> お洋服ですが、獲物を取るたびに一着づつでは、なかなか行き渡りませんね。<br /> 川とか沼に、2~3キュービットくらいの穂のついた草はありますか?『葦』とか『ヨシ』というものです。<br /> これを黒耀石ナイフで刈り取ってください。葉で手を切らないように気をつけてください。<br /> 穂の部分は火おこしでつかえますね。<br /> 葉は危ないので取り除いてください。燃やして暖をとるのに使ってもいいです。<br /> 茎を黒耀石ナイフで同じくらいの長さに切りそろえて下さい。<br /> そろえたものを、たばねて、平べったい大きな石(川なんかに転がってますよね)の上で、丸っこい石で隅々まで叩きます。<br /> 川の水で洗って、また叩いてください。これを繰り返すと、細い束がいっぱいできます。<br /> これを繊維と呼びます。<br /> ここからは、とても時間がかかるのですが、この繊維を3~4本、端から端まで、絡まりあうようにねじってください。<br /> 1本よりは太く、丈夫なものができます。細いけれども蔦よりも丈夫ですね。これを『糸』と呼びます。<br /> これを何本も、何本も、あるだけの繊維をねじります。たくさん必要なので、時間がかかりますね。<br /> この糸がたくさんできたら、10本くらいとっておきます。<br /> 残りのだいたい半分を縦に並べてください。<br /> 残りの糸の一本の先に石をつけます。これを縦に並べた糸の上、下、上、下とくぐらせます。<br /> くぐらせ終わったら、残りの糸からまた一本出して、さっき通した糸の隣に逆に下、上、下、上とくぐらせます。<br /> とても時間がかかりますが、全部の糸を通し終わると、ばらばらにならなくなります。<br /> これを『布』といいます。<br /> 黒耀石ナイフで真中に頭を通す穴を明けます。かぶってみて、腰の位置に指先くらいの穴をいくつか開けてください。肩の位置に手を出す穴をあけてもいいでしょう。<br /> 余らせた糸をさらに束にしてねじって、太い糸を作ります。<br /> この太い糸を腰にあけた穴に上、下、上と通します。<br /> 着た後は、この腰に通した糸をひっぱって、体の大きさにあわせることができます。<br /> <br /></dd> <dt>112 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/30 02:55:39 ID:qiM5Ndbu</dt> <dd>【原始人さんには聞こえない声】<br /> 文化の基盤になるのは宗教。<br /> そして最初の信仰は自然信仰から始まるけど。<br /> このままだと我々が崇められそうだ。<br /> <br /></dd> <dt>113 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/30 03:58:48 ID:zpq9upLA</dt> <dd>高くて細長い木のようで茎が緑色の植物が生えていませんか?<br /> それは『麻』といいます。茎が硬かったらそれは『竹』です。<br /> 麻を収穫したら<a href="../test/read.cgi/future/1106236165/105" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;105</a>のように数日殺菌乾燥させて下さい。<br /> 次に麻茎を水に浸して草などでくるんで昼は天日に夕になったらまた水に浸してくるんで火で暖めます。<br /> 2~3日行えば表面がぬるっとするでしょう。これを『醗酵』といいます。<br /> 醗酵したら麻茎の根元を折り捨て、細かく1本1本剥がしていきます。この細い物が『麻糸』です。<br /> 取れた麻糸は日陰で干して下さい。<br /> 麻糸は丈夫でぐるぐる巻きにすればバラバラの薪などをまとめて運ぶのに便利ですよ。<br /> <br /></dd> <dt>114 :<font color="#008000"><b>原始人@1</b></font>:05/01/30 15:57:03 ID:UavhY/4L</dt> <dd>&gt;109<br /> 粘土がわかっただよ。それは、村の土のことだよ。水とあわせてこねればいいだねー<br /> <br /> &gt;111<br /> 葦だか?さがしてみるだで、ちょっとまつだでよー<br /> <br /> &gt;113<br /> 麻と竹だな。麻は、森の中で見た気がするだなぁ。<br /> 竹は、探してみるだでな、ちょっとまつだでよ。<br /> <br /> 最近、村の衆に、ここでのことを話したでよ<br /> そうしたら、モラーラが「聖女様もへ~~~~!」とか、叫びだしただよ。<br /> なんでも、難しいことを淡々と喋る、12歳のお下げメガネっ子だそうだよ。<br /> モラーラの言ってることもよくわからねぇだね。<br /> クックルーが殴って正気を取り戻そうとしてただが、最後まで戻ってこなかっただよ。<br /> どうしたもんかねぇ<br /> <br /></dd> <dt>115 :<font color="#008000"><b>1</b></font>:05/01/30 16:24:50 ID:UavhY/4L</dt> <dd>広さ5メートルほど、30~40センチぐらいの深さの穴に。<br /> 十分に乾燥させた土器を並べる。<br /> 模様も、取っ手も無い、ただの鉢状の土器が20個程度。<br /> 並べたばしょに、枯葉を敷き詰める。<br /> その上に小枝を乗せ<br /> 土器を避けるように太い木を置く。<br /> 土台が出来上がったら、その上にさらに沢山の葉を乗せ穴を埋める<br /> その上にはあまり大きくない枝を大量に載せる。<br /> <br /> 穴の四方から松明が差し込まれると、ぶすぶすと煙が上がる。<br /> 夕暮れには赤々と燃え始め、明け方には灰の詰まった穴があった。<br /> さらに次の日の夕暮れに灰を掻き分けると中から、半焼けの土器が出てくる。<br /> 割れたものも多く、完全な形でのこっているのは9つ。<br /> <br /> 窯の技術を持っていない彼らでは、この程度が精一杯であった。<br /> それでも、水や食料を保管するための器は重要である。<br /> この素焼きの器では、水を運搬することはできても、保管することは出来ない。<br /> ゆっくりと、全体から漏れ出すからだ。<br /> 何かが足りなり。何がたりない。<br /> 薪の量か?乾燥の時間だろうか?粘土となる土の質だろうか?<br /> それとも別なことだろうか?<br /> <br /> まぁ、十分ではないが”使える”土器は出来た。<br /> 改良はいつでもできる。<br /> 次は成功させよう。<br /> <br /></dd> <dt>116 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/30 19:23:23 ID:AHQsT2mI</dt> <dd>原始人さん、こんばんは。<br /> 9個無事焼けたのなら、よいほうだとおもいますよ。<br /> お水が漏れるのは、少し乾いてきたら、乾かしている途中で内側を磨いてください。<br /> 貝殻などがいいでしょう。<br /> <br /> 海の近くの砂を掘ると手にちょうど収まるくらいの堅い丸い生き物が出てくると思います。<br /> これが貝です。<br /> 土器の中に水を入れて、貝や魚を一緒に入れて周りで火を燃やします。<br /> こうやって『煮る』と魚も柔らかくなるし、貝の中身も食べられるようになります。外の殻は食べられません。<br /> 木の実もこうやって煮れば食べられますよ。<br /> <br /> 土器ができたのなら、お塩も、作れるようになりますね。99でお話ししたように塩をつくってみてください。<br /> この塩を肉に少しつけると味付けができますし、長持ちするようになります。<br /> つけすぎると、辛くなります。<br /> <br /> 葦は、<a href="../test/read.cgi/future/1106236165/113" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;113</a>の天の声の麻のほうが手間がかからなさそうですから、無理にさがさなくてもいいですよ。<br /> <br /> <br /></dd> <dt>117 :<font color="#008000"><b>1</b></font>:05/01/30 23:12:56 ID:iQ++68i1</dt> <dd>男たちがとってきた麻を女たちがたたいてほぐす。<br /> たたいて、洗って、たたいて、洗って<br /> 取り出した繊維をよって、糸にする。<br /> 男たちが森や草原に出かけている間の女の仕事だ。<br /> 糸ができたら、紐や布へ加工する。<br /> 軽くて丈夫な麻の布。それで作った袋と服。<br /> 蔦よりも柔らかく、しなやかで、切れずらい麻の紐<br /> 皮で足りない部分を補うことができる。<br /> <br /> 「しかし、皮よりスカスカするだねぇ」<br /> 「ああ、しかし、着てないより、ずっと暖かいぞゴラァ」<br /> 「でも、麻も取れる分はこれで終わりだモナー」<br /> 「長老が言うには、しばらくたつと、また生えてくるらしいだが・・・」<br /> 「1箇所に固まってはえてなくても、少しづつ探すぞゴラァ」<br /> 「もっと沢山はえてるといいんだモナー」<br /> <br /> 見つけた麻の群生地のものは取り尽くしてしまった様子。<br /> この後、別な場所に先ほど採った麻よりも、もっと大きな麻を見つけることになる。<br /> しかし、それが、ちょっとした事件になるとは、このときはたれも思っていないのだ。<br /> <br /> <br /></dd> <dt>118 :<font color="#008000"><b>オーバーテクナナシー</b></font>:05/01/30 23:13:58 ID:bgVOexyC</dt> <dd><a href="../test/read.cgi/future/1106236165/117" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;117</a><br /> 大麻か?大麻を見つけるのか??<br /> <br /></dd> <dt>119 :<font color="#008000"><b>原始人@1</b></font>:05/01/30 23:38:36 ID:iQ++68i1</dt> <dd>麻をみつけただよー<br /> なんか、すごく手間がかかるだが、女連中が手伝ってくれるだよー<br /> 麻で作った服は、皮よりも、スカスカしててるだが、軽いでよ。<br /> だども、相変わらず、服の脇が開いたままだで、ここから風が入るだねー<br /> 布や皮をくっつける方法があれば、風も入らなくなるはずだでよ。<br /> それに、小さな皮をあわせて大きな皮にすることもできるはずだでよ。<br /> なんとかならねぇだでかねー?<br /> それと、かあちゃんが、糸を3本組み合わせて、太い糸を作っただよ。<br /> オレ達はこれに『紐』と名前をつけただよ。<br /> 糸よりも丈夫で。蔦のかわりになるだよ。<br /> <br /> 最近かあちゃんが、ガラクタでなくて便利な道具ってことを認めてくれたでよ<br /> 洞窟から追い出されなくなったのはいいだが、やっぱり狭いだで<br /> 鋤で隣の崖に穴さ、掘ってみただが、すぐに崩れちまうだよ。<br /> 危なっかしくて、中には住めないだな。<br /> <br /> そうそう、村まで川の水をもってくるやつ。<br /> 川からずーっと掘って水を持ってきただよ。<br /> だども、しばらくすると、途中で土が崩れて、水がとまるだよ。<br /> そのたんびに、掘りなおすだが、掘りなおすと、そこの脇がまた崩れるだよ。<br /> これも、いい方法を教えてほしいだよ。<br /> <br /> あと、もうひとつ。<br /> 最近モラーラが煙であぶった肉にこってるだよ。<br /> いろんな葉っぱやら、木やらで試してるみたいだよ。<br /> なんか、変な匂いと味だども、食べるとやめられなくなるだよ。<br /> ふしぎかねー<br /> <br /></dd> <dt>120 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 00:42:42 ID:Ds2CUnS/</dt> <dd>【大きい麻は、たしかに大麻ですね(笑)<br /> 布はすんなり織れたのでしょうか。ちょっと前までは石器時代にもなってなかったのに土器までできると、縄文時代に近づいてますね。<br /> 住居は柱を崩れないように組む技術が難しそう。竹が手に入りそうなので、とりあえずは骨組みは竹でよさそうですね。<br /> ところで竪穴式住居ってなんで掘るんでしょうね。水が流れ込みやすいでしょうに。<br /> 周りに土の壁が出来て風除けになるのでしょうか?】<br /> 原始人さん、こんばんは。<br /> 水の通り道、『水路』の崩れるところは土がやわらかいのかもしれませんね。そこへ水が流れ込んだのでよけい崩れるのでしょう。<br /> 火起こしの時に作ったのと同じような板、それと、木の棒を2本用意してください。<br /> 木の棒の先は削って尖らせてください。これを『杭』といいます。<br /> 崩れるところを、板で押さえて、その前に杭を埋めてください。杭は尖ったほうを下にして、杭の頭を大き目の石でがんがん叩けば地面にしっかりと刺さりますよ。<br /> 崩れるところが広い場合は、これを繰り返してください。<br /> <br /> 家が狭くなってきたのは困りましたね。<br /> まずは3~4人くらいが住めるサイズの小さ目の住居を作って練習しましょう。<br /> 崖の真下(岩が落ちてきます)とか、川の近く(大雨が降ると流されます)とかは避けて平らな場所に土地を用意します。<br /> そして杭を20本くらい、板も20枚くらい。12キュービットくらいの長さの蔦か紐を用意します。<br /> その土地の真中に杭を軽く打ちます(後で抜きますので浅めに)。<br /> 蔦の端から半キュービットくらいを丸めます。丸めたところに、一番端を通します。<br /> これを引っ張ると蔦にコブができて、これを『結び目』と呼びます。<br /> 反対の端にも結び目を作りますが、その時、丸めたところに今作った結び目も通します。<br /> 引っ張ると結び目同士がひっかかってはずれなくなります。『輪』ができるわけです。<br /> この一方を杭に引っ掛けます。片手に杭を持って、もう一方をその杭に引っ掛けます。<br /> 手に持ったほうの杭で、蔦がぴんと張るようにしながら、地面に線をひきます。<br /> 真中の杭の周りをまわると、元のところに戻ってきます。<br /> ここで引かれた線の丸い形を『円』といいます。<br /> この円の内側を掘って、周りが崩れないように板で押さえて杭を打ってください。<br /> <br /></dd> <dt>121 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 01:36:38 ID:hbk8QBlY</dt> <dd><a href="../test/read.cgi/future/1106236165/120" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;120</a><br /> 竪穴式住居は柱を壁で抑えるような構造になってます。<br /> 洪水などにとても弱いので村落の内外に川へと続く堀(排水溝)を作ってあったそうです。<br /> また住居の周囲にも盛り土をして雨水が入り込むのを防ぎました。<br /> <br /></dd> <dt>122 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 01:40:21 ID:Ds2CUnS/</dt> <dd>さて、最初に円の中心に打った杭は回りの土を掘り下げると抜けますね。<br /> <br /> ここで、柱というものがいるのですが、この作り方は<a href="../test/read.cgi/future/1106236165/105" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;105</a>の天の声に詳しいですね。<br /> 一抱えくらいの太いのが4本、長さは7~8キュービットくらいでしょうか。<br /> そんなに太くなくていい中くらいのが2本、長さは6キュービッドくらい。細いのが5本、長さは7~8キュービットくらいでしょうか。<br /> 大きい木を切るのは大変なので、できれば倒れてる木をつかってください。<br /> 斧というものを作っていれば木を切り倒したり、好きな長さに切ることもできます。倒すときは倒したい方向にすこし切込みを入れて、残りは反対側から切るのです。自分のほうに倒れてきたら危ないので。<br /> でも、麻の時みたいに、採り尽すのはやめてください。後で森がなくなると困ることになりますから。<br /> <br /> 105の声の木の乾燥をしている間にどんどん作業を進めます。<br /> まずは、この太い柱が入る穴を円のすぐ内側に掘ってください。そこから細い柱の長さだけ、進んだところに、同じように穴を開けます。その穴から真横を見て、また細い柱の長さ分進んで、穴をあけます。円の内側に4つの柱の穴があくことになります。<br /> 次に、風の入らない方角、今度は円の外に中くらいの柱が入る穴を、細い柱の長さ分だけあけて掘ります。<br /> <br /> まだ木は乾かないですね。その間に竹も用意してください。長すぎたら後で切ればいいので、長さはそのままでよいから、よけいな枝を払ってくださいね。<br /> また、葦でもいいのですが、これが大量に要ります。葉を取った状態で集めてください。<br /> いよいよ木が乾いたら、太い柱を4つの穴に一本ずつ立てます。柱の高さが同じになるようにしてください。<br /> 穴があまったら、土で埋め戻して、踏み固めて動かないようにしてください。粘土だと、さらに崩れにくいです。<br /> 固めれば、押しても引いても倒れませんね。<br /> <br /></dd> <dt>123 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 01:53:41 ID:Ds2CUnS/</dt> <dd>さて、この柱の上に細い柱を乗せたいのですが、届きませんね。<br /> 木登りが得意でも、柱なんかもって登れない?<br /> では昇った後で渡してあげましょう。太い柱の上に登った人に、細い柱の端をもって、渡してあげましょう。<br /> おっと、危ない。柱の上の人の顔面に直撃させたらだめですよ。ゆっくりゆっくり。<br /> もう片方はどうするって?隣の柱の上にも、もう一人上ってください。登る時に肩に輪にした蔦をひっかけて昇ってください。<br /> 昇った後、下にいる人は、細い柱のもう一方を輪の中にいれてあげてください。<br /> あとは上にいる人が蔦をすこしずつ自分のほうにひっぱると、柱が持ち上がってきますよね。<br /> <br /> その柱を太い柱の上にのせても、下の柱のほうが太いから足を置ける場所は残りますね。太い柱の上に、細い柱をのせてください。<br /> そして、蔦か紐で太い柱に結び付けてください。太い柱の前と後ろを何度もくぐらせて、細い柱が太い柱から離れなくするのですよ。<br /> これを、4本の柱についてしてください。上から見ると□みたいな感じになります。<br /> 入り口にあけた穴にも、中くらいの柱でおなじようにしてください。<br /> <br /> 【明日も早いのでこのへんで寝ますね。中途半端でごめんなさいね。あとは垂木と又首、屋根葺きですね。<br /> 梁の作り方が少々無茶ですね。柱の上の不安定なところで、梁を受け取るなんて。<br /> 釘もボルトもないのに紐だけで固定するのも不安ですね。柱に、紐をひっかける溝でも掘るのでしょうか。<br /> うまい方法があったら、原始人さんに教えてあげてください。<br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/121" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;121</a>さん、ありがとうございます。確かに盛り土されてましたね。掘った土を周りに盛ったのでしょうか。<br /> さらに排水のための川へと続く堀ですか。<br /> いま作ってる水路は余分な水が流れるように川の下流につなげてありますから、少しは安心ですね。】<br /> <br /></dd> <dt>124 :<font color="#008000"><b>1と原始人</b></font>:05/01/31 03:16:03 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>レスも120を超えました。そろそろ見づらくなってきたので、ちょいと”まとめ”をしてみたいと思います。<br /> では、まず、ここまでで原始人が作ることのできる道具と、スレが始まってから定義された概念なんかを紹介します。<br /> <br /> 『黒曜石』・・・天然資源<br /> 原「強くたたくと綺麗に割れるいしだよ。尖ったものを作るのに便利だよ」<br /> <br /> 『尖頭器』・・・道具(武器)<br /> 原「初めて作った道具だよ。棒の先に尖った黒曜石をくっつけてあるだよ<br />   はじめは蔦をつかっていただども、最近は紐を使っているだよ」<br /> <br /> 『鋤』・・・道具(農耕&土木具)<br /> 原「話には余り出てこないだがしっかり使ってるだよ。土器を焼くための穴や<br />   水路はこれで掘っただよ。落とし穴なんかも、これで掘ってるだよ」<br /> <br /> 『担架』・・・日常品<br /> 原「一応作ってあるだよ。森に行くときは袋のほうが便利だで<br />   あまり出番がないだよ。病人も運べるみたいだでよ」<br /> <br /> 『袋』・・・日常品<br /> 原「皮の袋と、布の袋があるだよ。森の果物なんかをこれに入れて<br />   村に持ってかえるだよ。皮の袋だと水も入るだよ」<br /> <br /> 『服』・・・日常品<br /> 原「皮の服と布の服があるだよ。これを着てれば寒さも少しだけ防げるだよ<br />   作り方は、布や皮の真中に頭を入れる穴をあけるだけだよ」<br /> <br /> 『サヌカイト』・・・天然資源<br /> 原「鋤の先につかってるだよ。斧を作るのにも使えるそうだが<br />   斧の詳しい作り方が今一つわからねえだよ」<br /> <br /> <br /></dd> <dt>125 :<font color="#008000"><b>1と原始人</b></font>:05/01/31 03:39:37 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>&gt;124の続き<br /> 『火おこし器』・・・日常品<br /> 原「これで火をおこすだよ。結構手間がかかるで、めんどくさいだよ」<br /> <br /> 『ナイフ』・・・日常品<br /> 原「蔦をきったり、肉を切ったり、木を削ったり。いろいろつかえるだよ。<br />   素材はいまのところ、黒曜石だよ」<br /> <br /> 『火口』『薪』・・・日常品<br /> 原「火をおこすのにつかうだよ。素材は主に松の木だよ」<br /> <br /> 『松明』・・・日常品<br /> 原「火を持ち歩くときにつかうだよ。だども、持ってると手がべたべたというか<br />   なんか変な感じがするだよ。なんでだぁ?」<br /> <br /> 『粘土』・・・天然資源<br /> 原「これを使って土器をつくるだよ。村の土はだいたい粘土に使えるみたいだよ」<br /> <br /> 『土器』・・・日常品<br /> 原「食べ物や水をいれるものだよ。たき火の真中にこれを入れておくと<br />   水をあっためたりできるだよ」<br /> <br /> 『糸』・・・日常品<br /> 原「麻の繊維をよりあわせたものだよ。よりあわせるときに、少しづつずらせば、長くもなるだよ」<br /> <br /> 『布』・・・日常品<br /> 原「糸を組んでつくったものだよ。皮に比べるとスカスカだよ。よくみると、後ろが見えるだな」<br /> <br /> 『紐』・・・日常品<br /> 原「これも、糸を組んで作ったものだよ。蔦より丈夫で、しなやかだよ」<br /> <br /></dd> <dt>126 :<font color="#008000"><b>1と原始人</b></font>:05/01/31 03:50:48 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>&gt;125の続き<br /> 天然資源-植物<br /> 『松』<br /> 原「細くて、ちくちくする葉っぱの生えた木だよ。火をつけるのに、よくつかうだね」<br /> <br /> 『竹』<br /> 原「これは、まだ使ったことがないだよ。長老の話だと。丘の向こう側にたくさんはえてるそうだよ」<br /> <br /> 『梅』<br /> 原「??????これはわからねぇだよ」<br /> <br /> 『葦』<br /> 原「まだ使ったことがないだが、繊維がとれるそうだよ。沼に沢山生えてだだね」<br /> <br /> 『麻』<br /> 原「これから繊維を取り出せるだよ。いっぱいほしいだね」<br /> <br /> 天然資源-動物<br /> 『サイ』<br /> 原「岩みてぇに、硬い皮の動物だよ。もう村にきてほしくねぇだね」<br /> <br /> 『鹿』<br /> 原「雄の鹿には角がはえてるだよ。この角を使えば木に穴をあけたり<br />   石を砕いたりできるだよ」<br /> <br /> 『熊』<br /> 原「大きくて、くむくじゃら。強暴だで、あまりあいたくねぇだな」<br /> <br /> 『狼』<br /> 原「大きくはないだが、強暴だで、こいつにもあいたくねぇだよ」<br /> <br /></dd> <dt>127 :<font color="#008000"><b>オーバーテクナナシー</b></font>:05/01/31 03:54:47 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>&gt;126の続き<br /> 概念など<br /> 『キュービット』・・・長さ<br /> 原「肘から指の先までの長さだでよ」<br /> <br /> 『板』・・・状態<br /> 原「うすっぺらいモノだな」<br /> <br /> 『粘土状』・・・状態<br /> 原「ねばねばしたモノだな」<br /> <br /> っと、いったかんじでしょうか?<br /> 漏れがありましたら、ご指摘ください。<br /> <br /></dd> <dt>128 :<font color="#008000"><b>1と原始人</b></font>:05/01/31 06:24:03 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>さて、このスレをより楽しむために、村と村の住人について見ていきたいと思います。<br /> <br /> ナナッシ<br /> ”ネ申の声を聞くもの”普段話している原始人はかれです。<br /> 怠惰を求めて勤勉にたどり着くタイプの彼は、めんどくさいことが嫌いですが<br /> それを回避するための労力を惜しみません。手先が器用ですが、力仕事は今一つ。<br /> <br /> モーナー<br /> ちょっと臆病だけど、いざとなるとぶちぎれるタイプ。<br /> サイとの戦いでは、一番最初に頭突かれたが、きれて一番やりを決めた。普段は温厚なせいかく。<br /> <br /> ギーコ<br /> 口は悪いが、気はやさしい。面倒見の良い兄貴分。<br /> 体は小さく、すばしっこい。木登り等はおてのもの。<br /> <br /> モラーラ<br /> 村のトラブルメイカー<br /> ナナッシとは別の意味で電波を受信する奴。<br /> <br /></dd> <dt>129 :<font color="#008000"><b>1と原始人</b></font>:05/01/31 06:24:52 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>&gt;128のつづき<br /> クックルー<br /> 腕力がじまんのちからもち。狩りの時にはリーダーとしても活躍する。<br /> <br /> 長老・ホッシュ<br /> 村で一番の長生き。いろいろしってるぞ<br /> <br /> かあちゃん<br /> ナナッシの母親。奥さんではない。現在村には結婚という制度がない。<br /> <br /> 村の名前は『未来技術村』<br /> 現在は洞窟が点在する、谷にある。<br /> どうやら、村の周辺一帯は露出した粘土層であるらしく<br /> 赤茶けた固い土があるだけで、めだった植物は無い様子。<br /> 周囲には、森や海やら川やら山やらと自然に富んでいる様子。<br /> 農耕したり、都市を築くためには引越しの必要がでてくるかもしれず。<br /> 現在村の中央には水路があり、水をそこで補充したり、洗い物をしたりできるようになった。<br /> 糞尿はその辺に垂れ流すので、衛生環境は当然悪い。<br /> <br /></dd> <dt>130 :<a href="mailto:%E3%81%82%E3%81%92"><b>聖女</b> ◆9RaBw0NoLw</a>:05/01/31 06:53:59 ID:qIjxR+cc</dt> <dd>モラーラにわらひが23歳の裸眼同人女である現実を教えてあげましょう・・・・・・(黙示録)。<br /> <br /> 糞と尿ですが、決まった場所で体から出しておくのがいいですよ。<br /> あと、穴に溜めてから汲み取って捨てる場合にも、爪には糞尿が触れないように<br /> するべきです。爪の間からやばいものが体に入ります。<br /> <br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー<br /> <br /> 糞尿はいつか有機肥料として有益になるので、<br /> 肥溜めの発明は早いほうが良さそうです。<br /> これは不衛生の極みを1個造るのと同意義なので<br /> ヘタに造らない方が良いかも知れず微妙。<br /> 未来技術村にも遂に文明の弊害ができるのか・・・その名は『肥溜め』。<br /> ガンジス川みたいな川の下流ならともかく、水路に捨てるのは今から<br /> 止めておくのも吉かも。ガンジス川でも人々とが色んなものを投棄する地帯では<br /> 予防接種と豊かな栄養で育った日本人観光客(しかも冒険家、文筆家)が目を<br /> 開けて川に入り水も口から入れてしまい鼻にも吸い込んでしまい、耳にも触れて<br /> 地元病院で釈迦のところへ逝きかけたそうです。天国に一番近い町・・・。<br /> ーー原始人様には聞こえない声ーー<br /> <br /> <br /></dd> <dt>131 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 11:51:33 ID:JRtjLRh+</dt> <dd>【原始人に聞こえない声】<br /> 気候についての設定はどうなってるのかな?それによって教える物が変わって来ると思うのですが<br /> サイがいるってことは暖かい地域のようだけど・・・<br /> 竹と紐はあるようなので、それを使って雨避けの小屋の作り方を教えるか考え中<br /> <br /></dd> <dt>132 :<font color="#008000"><b>1と原始人</b></font>:05/01/31 14:41:32 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>&gt;130<br /> モラーラに伝えただよ。<br /> そしたら、「うそだーーーーーーーー!」<br /> とかいいながら、走り出しただよ。<br /> <br /> -------以下 中の人----------<br /> 麻の布ですが、現在のジーンズをイメージしてはいけません。<br /> 新聞紙なんかを縛る”麻紐”が、かれらのいう『麻糸』です。<br /> 織ものなんかはできませんので、織るというより、編んでいきます。<br /> 当然ですが通気性抜群の布ができあがります。<br /> ゴワゴワしていて、着るとちくちく肌を刺激します。<br /> ほつれるのも早いので、麻の消費を早くしている一因にもなっているかもしれません。<br /> <br /> &gt;131<br /> 彼らは、今の今まで、裸で生活をしていました。<br /> そこからわかるように、気候はかなり温暖です。<br /> まぁ、場所にもよるみたいですが、ナナッシ達の話では<br /> 村の夜は少し冷え込むようですね。<br /> おそらく、みなさん肌を寄せ合って寝ているのでしょう。<br /> <br /></dd> <dt>133 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 14:46:07 ID:9pEJGpGZ</dt> <dd>皮を鞣(なめ)す<br /> 縄を綯(な)う<br /> 糸を紡(つむ)ぐ<br /> 布を織(お)る<br /> 火を熾(おこ)す<br /> <br /> 原始人覚えた、まさに原始的な作業は、人類文明の根幹です。<br /> 私達の祖先も、それがあまりに偉大な発明だからでしょう、<br /> 上のように、他ではあまり使わない特別な言葉が与えられています。<br /> <br /> <br /></dd> <dt>134 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 15:34:48 ID:hbk8QBlY</dt> <dd><a href="../test/read.cgi/future/1106236165/130" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;130</a><br /> 肥溜めにし尿を入れると発酵してその熱で病原体の多くは死滅していきます。<br /> 下水が発達しない状況で肥溜めを作らないと人口増加と共に衛生状態は悪化してしまうのです。<br /> また臭いの元となる物質は重いので穴を深く掘れば悪臭はかなりましになります。<br /> 多くのメタンを含むので乾燥させれば煙の出ない燃料としても使えるようです。<br /> <br /></dd> <dt>135 :<a href="mailto:%E3%81%82%E3%81%92"><b>聖女</b> ◆9RaBw0NoLw</a>:05/01/31 17:24:40 ID:59yaAJmb</dt> <dd><a href="../test/read.cgi/future/1106236165/134" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;134</a><br /> なんとま!<br /> 肥溜めの不衛生さの恐怖とかいうのは近代や<br /> 戦後現代だけのことだったのですね。<br /> しかもそれだと、ガンジス川とかの汚濁河川とは全く事情というか<br /> 状態や仕組みが違うんですね。文系無知(;;^-^;;)。<br /> <br /> &gt;&gt;原始世界<br /> モラーラがそれからどうなったのかが気になりますね・・・(-^;)。<br /> <br /></dd> <dt>136 :<font color="#008000"><b>オーバーテクナナシー</b></font>:05/01/31 21:46:17 ID:aM/atSgV</dt> <dd>太陽や月、星があるなら<br /> (太陽と星の説明はいいよね?お空に浮かんでる光ってるやつだよ)<br /> <br /> それの観測をしておくれ<br /> 動かない山とかを目印にして、それらの動きを記しておいて<br /> 木や壁を石でこすると線がが残るからね<br /> <br /> 月の満ち欠けの周期を数えてみて<br /> まあるい月が欠けていって、またまあるくなるまで何日かかるか<br /> 数えてみて<br /> <br /> <br /></dd> <dt>137 :<font color="#008000"><b>オーバーテクナナシー</b></font>:05/01/31 22:06:59 ID:aM/atSgV</dt> <dd>5キュービットほどの木を20本採ってくる<br /> 葦を刈り取る<br /> 葦を太さ10cmほどの束にして麻縄でしばり、100束ぐらい作る<br /> 一週間日に当てておいて乾燥させる。雨降ったら窮屈だろうけど洞窟にしまってね<br /> 平らな土地に丸い形に穴を掘る<br /> (正確な丸は、棒に10キュービットの縄を付けて、棒を地面に刺す<br /> そして縄の端を握って縄はピンと張った状態で歩く<br /> そのとき足で軽く地面に跡をつける)<br /> 穴は1キュービットぐらい掘ること<br /> 穴の中心から7キュービットの位置にまた穴を掘って<br /> 4本の木を四角に木を突き立てる<br /> <br /> <br /> って説明難しい!!!絵で説明してえよ<br /> こっから先は無理だ。誰か竪穴式住居教えてあげて<br /> 今の道具で楽勝いけるし<br /> <br /> <br /></dd> <dt>138 :<font color="#008000"><b>オーバーテクナナシー</b></font>:05/01/31 22:09:52 ID:aM/atSgV</dt> <dd>うーんどんぐり等木の実の食べ方で<br /> できれば石皿と擦石とそれを使った食品加工もおしえたいが<br /> 文章での説明がむずかしい<br /> <br /></dd> <dt>139 :<font color="#008000"><b>1</b></font>:05/01/31 23:20:29 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>「ナナッシくん、いますか?」<br /> モラーラがナナッシの住処を尋ねたのは、太陽が一番高く上ったころだ。<br /> <br /> 「だれもいませんね」<br /> この時間は、男達は狩りや採集に出かけているし<br /> 女達は、最近村に引かれた水路で、麻を洗っている時間だ。<br /> 子供達は、丘に遊びにいっているだろう。<br /> <br /> 「干し肉を作る葉っぱや木を分けてもらおうと思ったのですが・・・困りましたね」<br /> モラーラはこんな時間に何をしているかと思えば、干し肉をつくっていたらしい。<br /> 干し肉はただ単に、天日で干しただけのものより、煙で燻したものの方が日保ちも良く<br /> 独特の香りと味がついて、なれると病み付きになるのだ。<br /> その、干し肉作りをいってに引き受けているのが、このモラーラだったりする。<br /> 最近では、狩りの獲物が取れると、真っ先に一番良い部分を押さえたりもしている。<br /> <br /> 「おや?この葉っぱは見たことが無いですね」<br /> そこにあったのは大量の葉っぱだ。しかもちょうど良く葉っぱだけ。<br /> 生乾きで、干し肉を作るにはちょうど良い感じだ。<br /> <br /> 「これだけ沢山あるのですから、少しもらっていきましょう」<br /> モラーラは葉っぱの山から、一抱え分だけもらって自分の住処に戻りました。<br /> <br /> <br /></dd> <dt>140 :<font color="#008000"><b>1</b></font>:05/01/31 23:42:59 ID:4Svs9o2w</dt> <dd>&gt;139の続き<br /> モラーラの住処の隣には、小さめの穴があいています。<br /> 人が住むには小さすぎるのですが、干し肉を作るのはちょうど良い大きさです。<br /> いつものように、肉を薄くきって、木の枝に刺します。<br /> 枝に刺した干し肉は地面つかないように穴の脇に、枝をさしておきます。<br /> 沢山の干し肉を穴の中に刺したら穴の入り口で、小さく火をたきます。<br /> そして、その上に、こんもりと葉っぱを乗せるのです。<br /> <br /> 「げほげほげほ」<br /> ここからは、体力勝負です。<br /> 鹿の皮をバッサバッサと振り回して、洞窟の中に煙を送り込んでいきます。<br /> 煙を封じ込める仕組みや、煙突、炉といった技術の無い彼らは<br /> こんな無茶なことをして、干し肉を作っているのです。<br /> <br /> 「げほげほ!!げほ!」<br /> いつもは、苦しいだけの煙のはずですが、今日はなんだか違います。<br /> 頭がぼんやりします。それだけでなく、煙をもっと吸いたいと思ってしまいます。<br /> <br /> 「けほけほ・・・アヒャヒャ・・・けほ・・・アヒャヒャヒャ」<br /> ついには、鹿の皮を振るのをやめて、煙の中に頭を突っ込んでいます。<br /> 深く吸いこめば、吸いこむほど、頭の中がふんわりと、気持ち良くなります。<br /> 12歳のお下げで眼鏡っ子の美少女が難しいことを延々と話してくれます。<br /> 23歳の裸眼で同人をやっていそうな文型女性も難しいことを延々と話しています。<br /> <br /> 気がつくと、日はとっぷりと暮れていました。<br /> そして、モラーラは思いました。<br /> 「あの葉っぱの煙を吸いこめばネ申に会えるのでしょう」<br /> 次の日から、麻の葉を求めて森をさまようモラーラが目撃されましたが<br /> いっしょに麻の茎も持ってきてくれるので、だれも止めませんでしたとさ・・・<br /> めでたし、めでたし??<br /> <br /></dd> <dt>141 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/01/31 23:59:43 ID:Qh7POEUP</dt> <dd>原始人さんには聞こえない声。<br /> <br /> 聖女様は23歳でしたのね。う、結構年が違う(羨望のまなざし)。<br /> うちは3x歳(泣)、視力矯正ありです。<br /> <br /> 糞尿はそうね。寄生虫とかも、おトイレをきちんとすることで、人間同士の感染をある程度防げたりしますからね。<br /> 高野山では川に糞尿をながしていましたが(ゆえにおトイレの別名が高野山)、それは肥料を棄てるというとてももったいないことだと思われていました(おのれ、高野山)。<br /> 河川の富栄養化にもなりますし、窒素が川へ、最終的には海へ流出していくことになりますから、避けるのは賛成です。<br /> 掘る技術。板で土留めを作る技術はありますから、肥溜めは製作可能ですね。<br /> CH4は・・・爆発しないように注意ですね(汗<br /> あの~~、肥え桶がないんですけど、手で掬いますか?食料用の皮袋に入れますか?(爆<br /> <br /> ガンジス川の話ですが、母なるガンジスの流れはなんでも包み込みますからね。<br /> ガスでぱんぱんに膨張した牛の死体が流れてくる横で沐浴をしていたり、お洗濯をしていたり、そのお水でコーヒーをいれたり(泣<br /> <br /> モラーラさん、トリップしちゃいましたか。<br /> 3x歳の経産婦の夢はみてくれなかったのですね(爆<br /> <br /> <br /></dd> <dt>142 :<font color="#008000"><b>オーバーテクナナシー</b></font>:05/02/01 00:01:38 ID:ghCMEytX</dt> <dd>そろそろ領主ボタン押したらどうだ<br /> <br /></dd> <dt>143 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 00:31:12 ID:+hI3ygWv</dt> <dd>原始人さん、こんばんは。<br /> さて、住居作りも大詰めを迎えましたね。<br /> 丸く掘った中は、上で勢いよく足踏みをして踏み固めてくださいね。柱の周りは特に念入りに。<br /> <br /> ところで、ここで高いところに上りやすい『はしご』というものを作りましょう。<br /> 長い竹2本を1キュービットくらい間をあけて並べてください。<br /> その2本の竹の間に1キュービットより少し長く切った竹を横に置いて結び付けます。<br /> 1キュービットくらい間をあけて、次々に結び付けていきます。<br /> ┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬<br /> ┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴<br /> こんな感じですね。<br /> これを、上りたいところに立てかけます。滑って倒れないように注意してください。<br /> 下で誰かに押さえてもらってもいいですね。<br /> この1キュービット間隔の竹を一歩一歩上ると、高いところまで上れます。<br /> 住居作りに役立ててください。<br /> <br /> 太い柱の上に□の形に横向きに乗っている、4本の木を梁といいます。<br /> 掘ったすぐ外側の地面から梁まで、斜めに竹をたてかけてください。1キュービット間隔くらいですね。それぞれ、梁にしっかりと結び付けます。<br /> 入り口になる二本の柱の部分は地面からではなく、入り口の柱の上の梁に結び付けて立てかけてください。<br /> <br /></dd> <dt>144 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 01:09:46 ID:+hI3ygWv</dt> <dd>一番長い竹2本を、入り口に一番近い柱と梁を結んだところを通って頭の上で交差するように<br /> 立てかけて、柱と梁にしっかりと結び付けます。<br /> 一番高いところで交差しますので、交差した二本の竹を結び付けてください。<br /> 同じように入り口から遠い柱2本にも交差するように結び付けます。<br /> この、二箇所の交差して×になった上に竹を渡して結び付けます。<br /> これを棟木といいます。<br /> この棟木と梁の間にも、竹を立てかけては結びつけていきます。これを垂木といいます。<br /> <br /> さて、丸い穴を掘る時に出た土を、穴の周りに盛ります。<br /> 垂木の根元を埋めるように盛れば、竹は動かなくなりますし、外からのお水も入りにくくなりますね。<br /> 垂木と垂木の間に横向きに竹を渡して結びつけていってください。この竹は細くてもいいです。<br /> この間に、葦を束にして端から柱と結びつけて、葦が重なり合うように全体に広げていきます。<br /> 最後に一番上の部分には「へ」のように折り曲げて乗せて結び付けます。<br /> 最初はうまく隙間なくいかないかもしれません。隙間がありそうならば、そこに葦を追加してください。<br /> しっかり作れば、雨もふせげる『屋根』ができます。<br /> <br /> この『竪穴式住居』の中には、地面が直だと寒いので、あまった葦などをひいてもよいです。葦の生えるようなところには、<br /> もう少し穂の大きいススキも生えるので、これも屋根を葺くのに使えます。<br /> <br /> また、真中は少し掘り下げて、火を燃やす『いろり』を作りましょう。<br /> このいろりでお料理をしたり、住居の中を暖めたりできます。この煙で屋根に虫がつかなくなって長持ちするといわれています。<br /> <br /></dd> <dt>145 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 01:24:31 ID:+hI3ygWv</dt> <dd>原始人さんには聞こえない声<br /> <br /> 使える道具と知識を整理してくださるのは、とてもわかりやすいですね。<br /> <br /> 調べていくと住居は初期の頃は竪穴式ではなく、地面に直接や、テント状のものもあったようです。<br /> ただ、掘らないし、柱を深く埋めないから、ほとんど発掘できるような痕跡がのこらなかったんですってね。<br /> いきなり竪穴式住居はハードルが高いんじゃないかしら。<br /> <br /> それにしても、書いてて思いましたが、建材をものすごくたくさん使いますね。<br /> 成長が早く再生産が容易なのと、軽いから仮に崩れても致命傷を負いにくいと思い、垂木以下は竹を使って<br /> みましたが、屋根を葺く時とか、ある程度の強度がないとかえってあぶないかもしれませんね。<br /> 竹は強度の割には軽いのですが、しなりますから。<br /> <br /> 屋根葺きは非常にはしょってしまいました。端から、周りから葺いて行くのが基本だそうです。<br /> 真中のほうは束にしないで、その代わり何重にも重ねるんだそうです。<br /> 原始人さんに説明しておきながら、自分でやれといわれてもできないかもしれない。<br /> <br /> とこで、調べていて私にとって非常に面白い論文がありました。竪穴式住居の梁や桁の間に板を渡して<br /> 二階を作っていたかもしれないんですって。<br /> いろりの熱も、上にたまりますし、地べたに直接よりもずっとあったかいという説です。<br /> 竪穴式住居の時代から二階建てですよ。ちょっとびっくりしてしまいました。<br /> <br /> さて、明日もはやいのでおやすみなさいませ。<br /> <br /></dd> <dt>146 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 01:52:08 ID:gRvgJUMV</dt> <dd>*原始人さんには聞こえない声*<br /> 未来科学板住人ではないのですが、このスレは楽しく拝見しています。楽しいですね。<br /> <br /> 大麻出てたのね。これに関連するのは宗教?祭り?それとも住人全員がラリらない為の<br /> 「ルール」「法律」かな。<br /> *ここまで*<br /> <br /> 原始人さーん、聞きたいのですが原始人さんの所では人間(原始人さんと同じ生き物)を<br /> 殺してしまう事はあるんですか?<br /> <br /></dd> <dt>147 :<a href="mailto:sage%E3%80%80%E3%80%80"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 12:02:32 ID:rGE75GGj</dt> <dd><a href="../test/read.cgi/future/1106236165/146" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;146</a><br /> うほっほっほうほうっうっほ!<br /> <br /></dd> <dt>148 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 12:55:25 ID:3Smg1FZe</dt> <dd>原始人さんには聞こえない声<br /> <br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/136" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;136</a><br /> 原始人さんの所の一年が何日か気になるところですが、<br /> まだ<a href="../test/read.cgi/future/1106236165/48" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;48</a>の0から10まで、<br /> (この10というのは単に・・・・・・・・・・という量であって、桁の概念は無い。0も同様)<br /> しか知らないようです。<br /> <br /> ……桁の概念をどうやって教えたものかな。<br /> <br /></dd> <dt>149 :<a href="mailto:sage"><b>オーバーテクナナシー</b></a>:05/02/01 14:38:24 ID:rQi715Os</dt> <dd>大麻は麻薬と違ってタバコ程度の作用しかないよ。<br /> 長時間労働によるランナーズハイとか煙の酸欠などと合わさってトリップしちゃったのでしょう。<br /> <br /> 麻の葉を乾燥させ、後は保管しておけば発酵(酸化)します。<br /> 木に穴を空けて筒状にします。<br /> 乾燥した麻の葉を木に詰め、火をつけて吹き消します。<br /> 反対側から煙を吸いましょう。これを『タバコ』と言います。<br /> また発酵した麻の葉と水を器に入れて加熱して下さい。この飲み物を『茶』と言います。<br /> <br /> <a href="../test/read.cgi/future/1106236165/148" target="_blank" rel="noreferrer noopener">&gt;&gt;148</a><br /> ゼロの記号は『〇』です。<br /> 1の記号は『┃』、9の記号は『┃┃┃┃┃┃┃┃┃』<br /> これに1つ足せば10なので<br /> 10になると『┃┃┃┃┃┃┃┃┃┃』<br /> しかしこれでは数が大きくなっていくとやっかいなので<br /> 10の記号は『━━━━━━━━━━』にしましょう。<br /> 21なら<br /> 『╋━━━━━━━━━<br />  ━━━━━━━━━━』<br /> とあらわせばいいですね。<br /> <br /></dd> <dt>150 :<font color="#008000"><b>原始人@1</b></font>:05/02/02 00:46:41 ID:9WpzbA+y</dt> <dd>&gt;136<br /> 月をずーっとみてただよ。<br /> &gt;149で教わった方法で書いてみただよ。<br /> 『━━━━━━━━━━<br />  ━━━━━━━━━━<br />  ━━━━━━━━━━』<br /> ってなるときと<br /> 『╋╋╋╋╋╋╋╋╋━<br />  ━━━━━━━━━━』<br /> ってなるときがあるだよ。<br /> なんでかねーー?<br /> <br /> &gt;143-145<br /> 『竪穴式住居』だか?<br /> なんか、大きな木が必要みたいだなぁ<br /> それに竹だか?<br /> 大きな木はなかなか倒れてないだよ<br /> みんなの話を聞くと『斧』っていうのがあれば<br /> どうにかなるみてぇだが『斧』について、詳しく教えて欲しいだよ。<br /> <br /> あと、竹だねぇ。竹を見に行っただよ。細いのと太いのがあっただよ。<br /> どっちがいいだかね?<br /> 細いのは折って持って帰ろうとおもっただども。曲がるばかりでおれねかっただ。<br /> なんとかしねえとだめだねぇ。<br /> <br /> <br /> <br /> <p><a 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