太陽人形・ゾンネ

人物像


 黄金から強大な光と熱を生み出す錬金産物「愚者の石」が腹部に収められている少女人形。
 嘗て北の大地に住んでいた人間が製作したもので、気候制御に使う予定だったようだが、愚者の石の制御魔方陣に容量が取られ、残念な頭の娘になってしまったためか、地下倉庫跡で放棄されていたのを狂王に発見され、他の旧時代の遺産と一緒に再生された。
 馬鹿なだけで危険性はあまり無かったため、現在では衛兵として使われている。
 桃色の髪に真紅の瞳を持ち、黙ってれば美少女。
 背中には放熱装置として、中を刳り貫いた歯車を組み合わせた円盤様の装置が付いている。
 単純な力は強大だが、情に脆く馬鹿正直で騙され易いので、他の衛兵と比べ舐められがち。
 純金製のコインを食らうことで腹部が青白く輝き、口から破壊光線を射出する。
 間違って銀製のコインを食って不発、返り討もよくある。

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最終更新:2013年05月12日 14:34