エフレア=モラ・クロンシュタット

人物像


 魔に誑かされ、暗黒に堕ちたかつての聖者。
 人を憎み蔑み、彼らが不快や苦痛に思う事を実践し、世界を暗黒に近づけているつもりの自称・悪人。
 人の世においてその美貌と信仰心により若くして聖人に列せられはしたものの、誰もが自分の事しか考えず騙しや裏切りが横行する世を儚み死を選ぶが、直前に現れたどこぞの狂王の洗礼により闇の存在に生まれ変わった。
 具体的には「一日でも生きて己の思い通りにならぬこの世界に抵抗してやれ」との託宣で自分の真の在り方に目覚め、人生を賭けて世界への嫌がらせを決めたそうな。
 そして保身と欲得が人の有るべき姿であるこの世を苛むべく、今日も偽善の道をまい進している。
 白と濃い青を基調とした僧職と言うか神官の聖服に身を包む、穏やかな笑みを浮かべた清楚な美女。
 見た目も中身も清廉な慈母だが背中から8本の伸縮自在な甲殻に包まれた蜘蛛の足を生やす。
 これを使って高速移動や攻撃も出来、聖職者なのに意外と物理的な戦闘能力が高い。
 とは言え、基本インドア派で体力勝負は苦手のはずだが、情熱が目覚めるとアウトドア上等の行動力を発揮する。

関連事項

聖女とみのブル



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最終更新:2013年05月12日 15:37