白夜の精霊インフィソール
人物像
グリナテッレ帝国に住まう、白夜を司る精霊。
その昔、先代の『悪魔』によって封印されていたが、
ももブルの悪戯の最中に誤って封印の契約に関わる魔道書が燃えてしまい、封印が解かれた。
正義の事象龍の鱗より生まれた故に悪を滅ぼすのが彼の本来の役割であるが、あくまでも精霊である彼は
事象龍のように行動が縛られていないために、存在そのものが悪であっても安定した国を作り上げた
狂王に協力的な立場をとり、極地であるグリナテッレを白夜の天網から外し、通常の昼夜を与えた。
線の細い金髪の青年の姿をしていて、白地に金の装飾のついた法衣を着た姿は女性のようにも見える。
何故か常に目を閉じているが、ちゃんと見えているらしい。
堅物で何かにつけて説教を始めるような性格で、狂王に裁判制度を提案し、事象龍より授かりし如何なる悪行をもその影に投影する正義の威光を用いて、王の意を確かめる必要がないほどの軽い犯罪の裁判を裁判長として執り行っている。
関連事項
最終更新:2013年05月12日 16:40