ルージョ・ラグナグログ - 幻想世界事典 第二版

ルージョ・ラグナグログ

人物像

　没落貴族ラグナグログ家の現当主。傾いたお家の復興に心血を注ぐお嬢様。
　腰まで伸ばした赤銅色の髪は一族の特徴だが、今はそのせいで「落日のラグナグログ」と揶揄される。
　熱意はあるが世間知らずで向こう見ず。
　魔王でも討てば富と名声が転がり込むと思い込み、封印されていた宝物庫に初代が秘蔵していた数多の魔導具を開放。
　お気楽な縁者や臣下を召集し軍団を結成して、先祖秘蔵の自家用魔導飛行戦艦「ソロモン」に乗り込み旅立った。
　ほぼド素人だが天性の超魔力と魔導具の補正が凄まじいのでどうにかなっている。
　実は初代が魔王であったことは露とも知らない。

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