黒骸王アグニデス

魔同盟大アルカナNo.13
『　死神　／　非道の再生者　』

人物像

【死】と【再生】を象徴する魔王。
　腐敗液でドロドロに汚れた法衣を身につけ、錆びた王冠をかぶっている。
　体は腐乱死体そのもので顔は半分白骨が露出しているが、眼だけは赤黒く光っている。
　ネズミや蟲などを操って疫病をばら撒き、苦痛の内に死んだ魂を悪魔として造り変える。
　体内に多量の蝿を飼っていて、主な武器は蝿の塊で作った鎌、敵を切り裂くたびに蝿たちがあげる羽音はまるで死者の唸り声のようだという。
　他の魔王たちに兵を提供する重要な役割を持っているが、そのあまりに醜い外見と腐臭から、魔同盟会議に呼ばれたことは無い。