【名前】アケノウミ
【性別】男
【年齢】見た目は三十代。体内の気を掌握する宇宙力士にとって全盛時で老化を止めるのは容易
【職業】元・宇宙力士。元・アケボノのエージェント。現在は無職
【特徴】マゲにマワシ、肥満に見えてその実それは筋肉の鎧と言える肉体
【好き】ちゃんこ鍋、かつての旧友たち
【嫌い】宇宙角界
【特技】宇宙相撲
【趣味】自分探しの旅
【人間関係】
シェリング=フォード:元同僚。旧友の孫で可愛がっている。バリツより宇宙相撲を習ってほしい
マドレーヌ:元同僚。旧き友であり組織外での交流はある
愛唱聖:元同僚。殺しの任務がないであろう地球への任務を推薦した
ドゥーチェ:元上司。彼がどう思っていようが自分は彼のことを友だと思っている
シェイクスピア:元同僚。悪戯で地球の『SUMOU』動画を見せられ本気で信じている
シン=ムラカミ:元同僚。自分が去ってもドゥーチェの下に彼がいるならば問題ないはずだと信頼している
メフィレス・ファウスト:元同僚。何度かその残虐性を諌めたことがある
神崎巽:元同僚。彼に敗北し『最強』の座を譲った。勝者は彼で敗者は己、それ以上に思うことはない
キンダ―・ガーデン:元同僚。組織脱退後に彼女の会社にスカウトされたが今のところ応じるつもりはない
シュバルト・カラスティン:かつての任務で敵対するが決着はつかず
エムリア・P・ノートン:元同僚だが一番交流がないので未だに彼女がどのような人物なのか掴みかねている
【詳細】
宇宙の歴史の裏で暗躍してきた謎の組織『アケボノ』に所属するエージェント。その中でも『闇の魔人衆』と呼ばれるトップクラス十一人の内の一角。序列・第二位であり組織の頂点に君臨する四つの『サイキョウ』における『最強』を司る存在……だった男。
古の時代、宇宙において最強と称された最強の闘技『宇宙相撲』を習得した宇宙力士でありかつてはその最高位たる大宇宙横綱を目指していた
あまりにも強く、そして負けることなく勝ち続けたことが原因で宇宙角界から疎まれ、彼もまた真の強者が相応しい座に就くことを望まれない当時の宇宙角界の歪みに絶望し去る。
その後にドゥーチェと出会い彼の野望に共感し二人で後に『アケボノ』と呼ばれる組織を作る
アケボノという名前はドゥーチェが銀河連邦に代わる新たな宇宙秩序を創る始まりを意味する名……と思われているが、本当はアケノウミが目標としていたある大宇宙横綱の名前から拝借したものである。この真実はこの名前を提案して採用したドゥーチェすら実は知らない。
組織が巨大になる成長期をドゥーチェ、マドレーヌ、クロスフォード、
ガリュー、ラウールたちと駆け抜けた。アケノウミにとっての黄金時代とはこの時である。
しかし組織が大きくなるにつれドゥーチェとは方針が合わなくなり、クロスフォードやガリューは失踪、ラウールが没したことにより彼の黄金時代は終わりを告げる。
世代交代を重ねる新たな幹部たちの一人……神崎 巽との『最強』を賭けた決闘に敗北した彼はここが潮時と判断して『アケボノ』での地位を退き組織そのものから去る
現在はいい歳して自分探しの旅の途中。地球のSUMOUに興味を持ち地球を目指している