【名前】キン肉マンビッグボディ
【性別】男性
【出典】キン肉マン
【スタンス】対主催
──諦めるな、俺たちはまだ負けちゃあいない〜っ!!
【ロワでの動向】
新シリーズにて運命の五王子の一人として"オメガ・ケンタウリの六槍客"ギヤマスターとの激戦を制した直後から参戦。
あまりのことに今一つ状況を理解できないまま会場に放り出され、序盤で遭遇した沖田総司から、「わたしも時間移動とやらは経験したことがあるんですがね こりゃ一体どういうことです?」と尋ねられて「オ…オレにもよくわからないんだ 変なやつらにムリヤリ出場させられたんだ」と困惑したコメントを返している。いけないなァ神のことを悪く言っては
結局沖田とは組むことなく離れた後、しばらく一人でウロウロしていたが、ワクチンマンによる大規模破壊を目の当たりにし、これまたわけがわからないまま、持ち前のお人好しさでその場に居合わせた
炎尾燃やバッドばつ丸ら、非戦闘参加者たちを逃がすため馬鹿正直に真正面から戦いを挑み惨敗。
なすすべなくビルの壁面に頭から突っ込んで大ケガを負い、このまま退場かと思われたが……
「蝙也さん!お願い!」
「──"飛空発破"併セ"軽々釣竿"」
あわやのところで才賀勝&刈羽蝙也のかるがるつりざお@ドラえもんと蝙也の飛行技の組み合わせによって救助され、治療を受けた。
そのまま気絶していたところへ、
五頭応尽の手によって操られたゴリラマンが勝たちを強襲して来る。
勝「い、夷腕坊が……"ゴイエレメス"にも負けないくらいの力があるのに、何てパワーだ…!」
蝙也「それにあの妙なハサミの化け物……なんだあれは」
ズオッ
勝「……!!次の攻撃が来る!避けられな……」
ガ シ ィ
勝「あ……」
ビッグボディ「何がなんだかわからねえが……"力比べ"ならオレに任せてもらおうか〜っ!!」
目を覚ますなり山ほどもあるゴリラマンの両腕を地上から受け止め、応尽の式神によって切り刻まれながらも、持ち前の石頭と根性で耐え抜いて、勝の機転と蝙也のコンビネーションで式神を突破する時間を稼いだ。
そして、式神が蝙也によって破壊されると、そのまま強力でゴリラマンを投げ飛ばし、撃退に成功する。
勝「僕たちには、力が必要なんだ。ビッグボディさんの"力"を…貸してくれないかな」
ビッグボディ「むしろオレにはその馬鹿力と石頭しかねえが……いいぜ、乗った!」
こうして勝たちの仲間に加わったビッグボディは、勝チームの強力担当として、十全にその力を発揮。
蝙也と憎まれ口を叩きあったりしながら、パワーに欠ける勝をサポートしていった。
中盤、ユーハバッハの親衛隊にして狙撃手であるリジェ・バロの攻撃を受けた際には、咄嗟に勝を庇って「万物貫通」により勝ともども貫かれピンチに陥った。
しかし、すんでのところで武田観柳たちが助けに入り、彼らとの協力体制でリジェの攻略に挑む。
とはいえ、相手は神の尖兵。
それまでの道中でリジェの情報を聞き集めていた勝と観柳が策を練るも、策そのものを打つ暇がないほどの猛攻を前に、なすすべがない。
傷を負った勝を庇いながら運ぶビッグボディも、超人といえど限界が来て、とうとう出血に膝をついた。
その頭を、リジェの狙撃が貫きかけたとき…
???「大将(リーダー)〜っ!!今行きます!!」グオゴゴゴ
予想外の方向から、がむしゃらに突っ込んできた影が一つ。
リジェ「何!?どこから僕のところへ…くっ」ドン ドン ドン
レオパルドン「ぎゃぁぁーっ!!」
それは、強力チームのリーダーを命を捨てて助けに来た、レオパルドンだった。
ビッグボディ「れ……レオパルドン!お前……!!」
レオパルドン「……だ、だが〜っ!!せめて数秒だけでも……!!」ガシィ
すでに致命傷と一目でわかる穴を無数に開けられながらも、レオパルドンは血反吐を吐きながら、ただまっすぐにリジェへと掴みかかる。
リジェ「こいつ、穴だらけにしてやったのに…人間か!?」ドン ドン ドン
勝・観柳(不可能だと思っていた隙が──出来た!)
ガルルルルルルル……
その僅かな時間を縫い、観柳の銃器が火を吹き煙を巻き上げる。
糸を繰られ攻撃を仕掛ける勝のキャプテン・ネモ&黒き門は破壊されたが、その瞬間、リジェは──突然目の前で、別の爆発が起き始めたのを目にした。
ドン
ドン
ドン
リジェ「なんだこれは──どこから出てきた──?僕の"目"でも……」
爆発に紛れて落ちてきたのは──一枚の不気味な『絵』。
「石ころ帽子」によって認識外の空へと逃れた蝙也の手で、「とりよせバッグ」から転送された「
坂巻泥努の絵画」。
それが、神の狙撃手を一瞬にしてゲートの内側へと引きずり込む。
蝙也「──『飛空発破』目眩」
針の糸を通すような策は、撃ち殺されながらも最後まで奮戦したレオパルドンの犠牲によって、成功した。
穴だらけで絶命しているチームメイトの壮絶な死体の前に片膝をつき、
(すまん……レオパルドン……)
暫し沈黙したビッグボディは、改めて主催の打倒と脱出を誓う。
しかし、戦局は激しく動いてゆく。
リジェとの戦いの最中、来襲した夜王・鳳仙を引き付けるため一人離脱した継国縁壱を助けようと、観柳は息つく間もなく、援護に向かった。
勝たちは観柳と縁壱を案じながらも、託された宮内れんげと一条蛍を守りながら、リジェ戦での傷を癒す。
れんげ「にゃんぱすー」
勝「にゃ、にゃんぱす……?」
れんげ「……(じーっ)。まーちゃん!………へんちゃん!……びっぐん!」
蝙也「……何だその腰の力が抜けそうな呼び名は」
れんげ「へんちゃん知らないのん?仲良くなったら、あだ名で呼ぶのん」
蛍「れ、れんちゃん!駄目だよ!」
ビッグボディ「ダーハハハ!面白いチビだ!」
そして、ディエゴ・ブランドーのスタンドにより恐竜の群れが氾濫してきていたこともあり、かんちゃん(観柳)とよりちん(縁壱)の元へ行きたいと言うれんげと、あわあわする蛍をまとめて肩車し、勝たちと共に向かうが……
観柳は鳳仙との血戦の中、縁壱を助けるためにその命を散らしていた。
座り込んだ縁壱へと勝が声をかける一方、
「観柳、さん……嘘……」
「かんちゃん、起きるのん……かんちゃん……」
「れんちゃん……!」
静かに目を閉じた観柳を力なく揺さぶるれんげを、蛍がボロボロ泣きながら抱きしめる。
「びっぐん、かんちゃんが…かんちゃんが…」と鼻を赤くして振り返ったれんげ、そして嗚咽する蛍。
二人にすがりつかれたビッグボディは、
「ちくしょう、こんな奴らを泣かせやがってよ…」
不器用ながらもがっしりと抱き締め返した。
蝙也「……死んだか、武田観柳。わからんやつだ。俺たちの知る抜刀斎も、俺たちの知らんこいつも……」
勝「……観柳さんには、命をかけても守りたい笑顔があったんだよ。僕には……わかる気がする。一緒にいたのは、ほんの少しだったけど……」
勝の言葉に、ビッグボディは、レオパルドンの最期の姿と、横たわる観柳の姿を重ねる。
ビッグボディ「……命をかけても、守りたいもの、か。
観柳さんよ……アンタの遺志は……無駄にはしないぜ〜っ!」
その後、縁壱やれんげ達を加えたチームとして、彼らは勝の指揮のもと抜群の連携を見せながら死闘を潜り抜けていく。
とうとう開幕した主催戦においては、兄である巌勝(
黒死牟)を助けたいと願う縁壱を、皆で送り出した。
「こっちは任せときな!お前は安心して行ってこい!」と肩を叩いたビッグボディを皮切りに、思い思いに声をかける。
蛍「…お兄さんと一緒に、絶対、無事で帰ってきて下さいね」
れんげ「よりちん!かんちゃんの分まで、うち達も頑張るのん!」
蝙也「侍というやつらは、つくづくわからんな。…まあ、せいぜい思うようにやってみるがいい」
勝「……縁壱君の想い、お兄さんに伝わるよ、きっと」
縁壱「……ありがとう」
そして、皆へと向き直った縁壱は、
「あの時……私は言った。人間の可能性を、紡いで来た歴史を信じると。
それは……あなたたちを信じるということでもある。……きっとまた、此処で」
そう告げて、本拠地へと飛び込んでいった。
そして、勝チーム最後の戦いが始まる。
地上組において、主催の置いた拠点の一つ──『精神の門』ドルリー・レーン王立劇場。
ウィンリィ・ロックベルとの通信で、その場所に主催戦力──歯車仕掛けの神の尖兵たちが押し寄せていることを知り、勝は夜凪景たち劇場組への援護を決めた。
《えーっと、ウィンリィ、さん?僕たちも劇場に向かう!あの周りの歯車仕掛けたちを、できる限り減らしてみせるよ!》
ウィンリィ「ありがとう!あの、あなたの名前は?」
《えんとつそうじ、ってことにしておいて!》
れんげ「うちもまーちゃんたちのお手伝いするのん!」
蛍「縁壱君たち皆が頑張ってるんだから、きっと私たちにも出来ることがあるはずです!」
ビッグボディ「へっ、ガッツのあるチビ共だぜ〜!」
蝙也「フン、ここまで来たんだ。最後まで付き合ってやるのも悪くはない」
蝙也が先行し、飛空発破で目眩ましと撹乱。
サハラ砂漠でのフェイスレスの記憶をインストールした勝が、次々と歯車を『分解』。
さらには、蝙也の集めてたドラえもんアイテムを任されたれんげと蛍が遊撃。
そして、動きの鈍った敵を、ビッグボディが力任せに次々と打ち倒して行く。
培った連携で次々と舞台仕掛けを破壊していく勝たちだったが、最大最後の脅威が現れる。
『罪深キモノ…罪深キモノ……罪深キモノヲ視ヨ……』
勝「あれは!」
ビッグボディ「てめえは……!」
それは、死したのち回収されたリジェ・バロの魂、その絵から造られた『天使』。
片手に終末のラッパを持って、胸元に回る無数の歯車の中心にはリジェの顔を残し、幾つかに分かれた鳥の頭をした姿だった。
リジェ本人やその完聖体の力の完全な再現性はなかったが、己の罪を視よと布告しながら《神の喇叭》のレプリカで破壊エネルギーを放射し、恐ろしい膂力で蹂躙してくる悪夢の化身。
その力を前に、ビッグボディは吹き飛ばされてしまう。
勝の駆る最後のマリオネットであるジャック・オー・ランターンもまた、グリムリーパーで斬りかかるも、逆にへし折られて破壊される。
けれど、そんな恐ろしい神の使いへと最初の一撃を食らわせたのは、何とれんげと蛍だった。
子どもと侮った天使の隙を逃さず、「チクタクボンワッペン」と「グレードアップ液」を用いて《神の喇叭》を破壊した二人を、贋リジェは怒り狂って踏み潰そうとする。
『罪深罪深罪深キモ……』
「ちいいッ!!」
咄嗟に飛空発破で飛び込んだ蝙也が囮になったもののかわしきれず、翼ごと攻撃を食らって墜落した。
れんげ「へんちゃん!!」
勝「蝙也さんッ!!」
蝙也「チッ……俺もいよいよ焼きが回ったか……餓鬼に、絆されるなんてな…」
そのまま殺されそうになる蝙也だったが……
「諦めるな、俺たちはまだ負けちゃあいない〜っ!!」
叫んだビッグボディがボロボロの体のまま立ち上がり、降りてきていた天使へと一撃を加え、勝が蝙也を救出した。
しかし、ジャコが破壊され、蝙也が落とされ、天へと逃れた天使へは攻撃が届かない。
それならばとビッグボディは強力ジェットトルネードを繰り出すも、振りと隙が大きいため始動で潰されてしまう。
(あの鳥野郎を落とすには…!!何か…!!)
その時、石頭で攻撃を耐えていたビッグボディの脳裏に、チームメイトの必殺技と、かつてオメガの六槍客との戦いで、その場の黄砂を利用して歯車《ギヤ》を止めた記憶がよぎる。
(そうだ…あいつを…『撃ち』落とす!!)
そして、辺りに散乱する、分解された歯車尖兵たちの欠片をおもむろにかき集め、ビッグボディは、そのトンデモ握力で固めて創り出した──そう、「砲弾」を。
「レオパルドン!!
技を借りるぞーーっ!!!
『地獄の砲弾』!!
叫ぶは仲間の名。馬鹿力で作り出した砲弾を馬鹿力で投擲することで、なんと、強力チーム次鋒の技を疑似的に再現し、天使の翼を撃ち抜いたのだ。
翼を破壊された天使が、地に堕ちてくる。
それと同時に、
(頼む…!ナルミ兄ちゃんのように皆を守れる力を…!)
ねがい星へと願った勝の前へ、六本腕の傀儡──縁壱零式と、隆々たる身で拳を構える男──加藤鳴海を模した人形とが、出現する。
地上でヒュドラじみた頭を蠢かしながら、歯車の蠕動と共に咆哮する贋作の天使。
二体の懸糸傀儡とともに立つ勝、ファイティングポーズを取って向かうビッグボディ。
両者を、崩壊した銀河の覗く黒い空にかかった、幾重もの白い虹の光──舞台上の兄弟のすれ違いを、倒れることを許されなかった者たちの絆を、そして、"地獄の機械"たる歯車に立ち向かう勇気を紡ぐ歌に歌われた『月虹』が照らし出す。
最終ラウンドのゴングが鳴った。
六本腕の刀を操る縁壱零式で又分かれする天使の首を刈り、『鳴海』の形意拳を模した拳撃で内部破壊攻撃を繰り出す勝。
そこへ重ねるように、強力アトミックボムや拳での打撃で攻めるビッグボディ。
しかし、攻撃に押されながらも、贋リジェはダメージを受けた巨体をまるでオーバーボディのごとく脱ぎ捨てて耐えきった。
そのままその下から現れた天使がとうとう鳴海人形を捉え、さらには縁壱零式も、粉々に破壊されてしまう。
『ハハハハハ、罪深イ罪深イ罪深イ―――!?』
だが、それは布石だった。
攻撃を受け止めた鳴海人形、その力強い背中に自らの背中を預けながら、勝は──砕けた縁壱零式の中から、一振りの「刀」を抜き放っていた。
かつて刀鍛冶の里で、竈門炭治郎がしたように。
同時にそれは、あのロケット発射場での、鳴海との「背中合わせ」を再演するかのようでもあり──
『何―――!?』
刹那、静かに刀を構える勝の背後に、もう一人の影が、さらに無数に連なる人々の影が現れる。
縁壱の信じた"人間の可能性"…かつて「からくりサーカス」という舞台でそれを体現した一人である、才賀正二と、剣を伝えて来た人々の影が。
正二『勝。さあ、ゆこうか』
勝「うん、おじいちゃん」
かつて虚飾の歴史を両断した見浦流の必殺剣に、才賀勝がこの場所で得た「技」が、呼吸が重ね合わされる。
見浦流 万風不帰劔・弐の呼吸――“縁”
その一撃が、神の喇叭手の、終末を告げる天使の光輪を、粉々に断ち切った。
贋リジェ『…馬鹿ナ、神剣デスラ無イ人ノ剣ガ、浄化ノ光ノ輪ヲ――ダガ、マダ――』
驚愕にわめく天使へと、勝は叫んだ。
勝「そう…まだだ!
“縁”はとどめの技じゃない…信じて、"繋げる"技なんだ!!」
演目は、まだ終わっていない。
贋リジェ『…ハッ!?』
愕然とした神の使いを、ビッグボディが──傷だらけの超人が、「運命の五王子」の一人にして、強力の称号を受けた男が、ガッシリと掴み、空中で技の体勢に入っていた。
その背中へと、地上から声が飛ぶ。
「まーちゃん!びっぐん!!頑張るのん!」
「負けないでーっ!!」
「…フン」
プロレスラーを奮い立たせる、観客たちの声援。
そして、散っていった仲間の姿。
キン肉マンビッグボディの姿が、目映い発光現象に包まれていく。
ボ ワ ァ ァ ァ
ビッグボディ「うおおおおおお〜〜〜〜〜〜っ!!!」
贋リジェ『ハ、外セナイ…何故ダ…何ダ、コノ"強力"ハ──!?』
それは──地獄の機械に操られ続ける歯車の使徒には、永遠に理解できない輝き。
無様に倒れようとも、汚名を受けようとも、紡いだ絆に報いようと立ち上がった男が、愚直に磨き続けた必殺技。
「メイプル・リーフ・クラッチ――――ッ!!!!」
ガガガ ァァァ ン
天の割れるような音と共に、歯車仕掛けの徒が、その体が叩きつけられ、粉々に砕け散っていく。
甦った神の使い、舞台へと終末を告げる喇叭手は。
「歯車の分解者」と、「歯車を下した男」の前に、そして彼らが紡いだ「縁」と「絆」の前に──魂ごと粉砕され、打ち負かされたのだった。
オールジャンルロワイアル3 『精神の門』ドルリー・レーン前 対主催陣営 歯車を破壊する者たち ○えんとつそうじ・キン肉マンビッグボディ (見浦流万風不帰劔・弐の呼吸"縁”/メイプル・リーフ・クラッチ) スード・リジェ● 主催陣営 歯車を動かす喇叭手 |
その後、全ての戦いを終えた勝たちは、劇場組と共にウィンリィの見つけ出した長足クラウン号へと乗り込み、崩壊から脱出する。
別れの前のつかの間の大団円においては、縁壱を交えて再会を喜び合い、言葉を掛け合った。
縁壱「ビッグボディ殿も、色々と…ありがとうございました。あなたの力には、随分と勇気付けられた」
蛍「私、その……あんなにたくさん肩車なんてされたの、初めてでした!」
れんげ「びっぐん、キン肉もりもりでかっこよかったん。……ばいばい」
ビッグボディ「へっ、お前らガキのくせに、うちのチームに欲しいくらいのガッツだったぜ!」
勝「……ビッグボディさん。ずっと僕たちを信じて、力を貸してくれて。本当にありがとう」
ビッグボディ「それはこっちの台詞だ。それにな、勝、お前とのタッグは楽しかったぞ」
蝙也「ふん、お前の猪突猛進ぶりには辟易させられたが……礼は言っておく」
ビッグボディ「最後まで素直じゃねえな、コウモリ野郎! ……ありがとよ」
「お前ら皆、元気でな!」
──そして、ビッグボディは、元の世界へと帰還した。
ギヤマスター撃破後、ジャスティスマンとサタンの戦いの後、新たなる戦いの幕開けとなるキン肉マン本編。
彼の帰還した世界線では、ビッグボディが大きく関わる形で、少し異なる経緯を辿ったというが……その詳しい内容は、
エピローグでも明らかにされていない。
だが、ロワ本編で見せたように、その不屈の魂と強力で、運命を切り開いていったことに間違いはないだろう。
最終更新:2024年01月18日 22:23