【名前】巴マミ
【性別】女
【出典】魔法少女まどか☆マギカ
【支給品】ゾルダのデッキ@仮面ライダー龍騎
【台詞】
「変☆身!」
「喰らいなさい!エンド・オブ・ワールド!」
「友達を助けるのに理由は要りますか?」

【人物】
中学3年生とは思えない抜群のプロポーションを誇る物腰穏やかで常に余裕を忘れない先輩格の魔法少女であり、
交通事故に死にかけた時にキュゥべぇと契約して魔法少女になった。その願いは「生きたい」であり、
人々を守る為日夜魔女と闘い続けているが、内心は寂しがり屋、技名を叫ぶのは恐ろしい戦いの中で自分を奮い立たせる為であり、
ただの痛い子ではない。尚公式スピンオフのかずみ☆マギカで魔法少女達が技名を叫び始めるのはマミさんのお陰だったりする。

【ロワ内の行動】
3話のシャルロッテにマミられた後の参戦、流石に死亡直後もあって混乱、動揺していた。なんとか落ち着いて支給品を確認するも
そこにあったのはバッファローらしき紋章がこさえられたカードデッキ、掴んでみると突然腹の辺りにそれを装着させるようなベルトが
自分のお腹に現れる。とりあえずデッキを装着するとマミは仮面ライダーゾルダに変身した。

マミ「え?この緑色の…ひょっとして私?」

魔法少女に変身した時と違ってシンプルながらも無骨な姿と突如現れた二本角が生えたロボットの姿にマミは驚く、
マミはデッキに付属していた取扱説明書を見てこれが仮面ライダーゾルダでそのロボットみたいなのはマグナギガと言う
契約モンスターであること、それを戸惑うことなくマミは素直に受け入れる。
無骨でシンプルな姿だがゾルダを気に入ったマミは魔法少女の時みたいに独自の変身ポーズを決めようと鏡の前で
変身ポーズを延々と取っていた…その変身ポーズは何故か1号や2号と言った昭和ライダーを主にした変身ポーズをとっていた。
まぁレンゲルみたいな厨2ぶったポーズもとっていたけど。

「あ~盛り上がっているところ悪いがのう、お主そんな所でなにをしておるのじゃ?」

とマミに語りかける人(?)が、変身ポーズ考案に熱中するあまりここが殺し合いの舞台であることをすっかり失念していたのだ、
危うしマミさん…であったがマミに声をかけたのは化け狸十変化・佐渡の団三郎の事、二ッ岩マミゾウである。
と言ってもマミゾウは殺し合いに反対し対主催の立場でもあった為に襲うこともなくむしろ鏡で延々とどっかで見た
変身ヒーローみたいなポーズを取っているマミを見つけ声をかけたのである。
最初は警戒するマミであったが互いに殺し合いの反対の立場であることやマミ繋がりの為か意気投合してここでマミタッグを結成する。

マミゾウ「ほう契約して魔法少女に」
マミ「ええ、キュゥべぇと契約して願いを…」
マミゾウ「(なーんか騙されているような気がするのだが)」

マミゾウ「折角の出会いじゃ、先ずは一献」
マミ「あのマミゾウさん、これは?」
マミゾウ「酒じゃ」
マミ「私中学生です!酒は無理です!」
マミゾウ「なんじゃい、中学生か…つまらんのう」

と情報交換しつつ酒を勧められるもマミさんは拒否しました。とりあえずは他の対主催を探す為(とマミゾウは飲み仲間)
に会場を散策するがその時一匹のミラーモンスターが彼女達の視界に一匹のミラーモンスターが現れる。
「ボルキャンサー」、仮面ライダーシザーズの契約モンスターで影山冴子に支給されていたのだが冴子があっさり
脱落したので契約解除して会場を彷徨っていたのだ。本来であるなら余計な波風立てる前に去るのが筋だが、
マミに湧いたものは初めて出会ったのにも関わらずそのボルキャンサーに対する異様な敵意が湧きあがっていた。

―――ここで倒さなければならない!絶対に!そうしなければ…

死ぬ寸前のあの光景が何故かフラッシュバックしたマミはマミゾウの制止を振り切り仮面ライダーゾルダに変身し
シュートベントでボルキャンサーを木端微塵に吹き飛ばす。

マミゾウ「のぉ、マミ…お主あの蟹の出来そこないのことを知っておるのか?」
マミ「いいえ…でもあれは生かしておいてはいけない気がするんです」

まぁスレ住民はマミられ繋がり(原作でシザーズに変身した須藤も最後はボルキャンサーにマミられた)
で異様な敵意が出たんだろうと判断していた。

当然その爆発音でミラーモンスターのシアゴーストが群れでやってくる、だからいわんこっちゃないとマミゾウは
妖怪変化(マミに出会う時は鈴奈庵使用の人間体)して迎え撃つが数の多さからマミはシアゴーストを一掃すべく
ファイナルベントである「エンド・オブ・ワールド」を発動する。

マミ「マミゾウさん!避けてください…喰らいなさい!エンド・オブ・ワールド!」

しかし威力を見誤っていた為にマグナギガから一斉に放たれる弾幕はシアゴーストをマミゾウ毎巻き添えにして吹き飛ばしてしまう。
流石にしでかしたことの大きさとマミゾウを巻き込んでしまったことの後悔と絶望で膝をつきソウルジェムが濁る…かと思いきや

マミゾウ「儂を殺す気か!」
マミ「あいた!」

とマミゾウは放たれる瞬間に悪寒を感じ、空に飛ぶことで辛うじて避けることが出来た為無事だった
(無論マミに拳骨を一発かましていたが)

と騒ぎを聞きつけたのかやってきた幻海、ナルト、とらの対主催トリオと遭遇し情報交換と言うか
マミゾウととらの過去話とマミゾウ、とら、幻海の3人が酒を飲み交わして別れを告げる。
その後マミゾウが妖怪であることを知るが、マミも助けてくれたマミゾウに恩義を感じたこともあって
恐れずに普通に接した。というか元来寂しがり屋のマミと何だかんだで面倒見のいいマミゾウの相性は良かった。

マミゾウ「ところでマミよ、赤と緑とはどっちがよいか?(カップうどんを食べる時)」
マミ「緑でお願いします」
マミゾウ「うむ、最近の女子中学生は物わかりがいい」

とやりとりしたり、マミゾウがキツネをdisるのをマミは頷きながら聞いたり、マミゾウの尻尾をモフモフしたりして
二人の間に友情が生まれる。そんな中単独行動をしていたメラグこと神代璃緒と遭遇し情報交換をする。
ひょっとしたら遊戯王カードはバイザーでも読み込めるかもしれないと言う考えから試しに遊戯王カードを読み込ませたところ。

マミ「あ、使えた」

となっていた。そして別れを告げて少しの時間がたってから璃緒の向かった方向で爆発音がした、
メラグを心配した二人はその方向に向かう、そこにいたのは妖魔王キュウビと璃緒が戦っていたのだ。
バリアンの力と霧島美穂から託された龍騎のデッキ言う強力な力とカードを持つ璃緒であったが、
陰の頂点に近い妖魔王キュウビに対しては相性が最悪であり逆にキュウビの力を増してしまう…
追い詰められる璃緒を二人は助けるがマミゾウは璃緒を連れて逃げるように言う。

マミゾウ「マミ、そやつを連れて早く逃げろ」
マミ「でもマミゾウさんは!」
マミゾウ「ふん、狸妖怪として狐妖怪に背を向けるわけにはいかないからのう」

最強格の妖孤に対し圧倒的な実力差があることをしりつつもマミゾウはほぼ意地で立ち向かう、
負傷した璃緒を安全な場所に運ぶマミはすぐに踵を返してマミゾウを助けにいく。

マミ「大丈夫!マミゾウさん!」
マミゾウ「な!マミ!逃げろといったはずじゃ!」
マミ「出来ないわ!だって…マミゾウさんは大切な友達だから!それに友達を助けるのに理由は必要ですか?」

大切な友達だから、大切な人を守る為に戦う…それが魔法少女だから…

マミは影狼を守る為に命を賭してぬらりひょんと戦った、かつて戦友である佐倉杏子と同じ気持ちで
マミゾウと共にキュウビに挑んだ…だがキュウビの力は圧倒的でマミも負傷し、マミゾウも重傷を負う…
このまま成すすべもなくやられるかと思いきや、マミは一か八かの手段を使う。

マミ「魔法カード『融合』を発動!対象は私とマミゾウさん!」

璃緒から渡された融合のカードを使いマミとマミゾウは一体化する…

―――融合モンスター『巴マミゾウ』

その姿は外見や服装こそ巴マミだがスタイルは大人化しており眼鏡をかけており、
髪の毛はマミゾウと同じように茶色でモフモフ感たっぷりある巨大な狸尻尾…二人は一体化してキュウビに挑む。
ソウルジェムにマミゾウの魔力が加算したことで力が増した巴マミゾウはキュウビと渡り合う、
二人は手数や創意工夫で勝負するタイプだったので純粋に相性が良く、変化とリボン分身組み合わせた
多重影分身の攻撃でキュウビを守る9本の尻尾を次々と狩りとる。
そして最後は仮面ライダーゾルダに融合した影響もあってサバイブ化したゾルダサバイブに変身し、
ファイナルベントをキュウビに叩き込み遂に妖魔王キュウビを倒す。

そして融合は解除されたが致命傷を負っていたマミゾウは最早助かる手段はない、そして彼女は密かに
首輪の解析と解除方法を探っており、解除方法を知ったがキュウビとの戦いで致命傷を負った。
肺を潰されて喋れない、首輪解除方法を伝えられない、対主催オワタ。

――かと思いきや、死ぬ間際まで首輪を解除する方法を書いた"図面に変身"することでマミと二人を助けに来た
メラグに情報を伝えた…大切な友達がしっかりとメモを取れるように、そして生きて帰れるように
命尽きるギリギリまで粘った大妖怪の根性を見せた。

そして息を引き取るマミゾウにショックを受けるマミ、慰めるようにマミに声をかける璃緒だったが
マミは突然璃緒を突き飛ばす…様子を見ていたマーダーの怪盗Xが璃緒に攻撃してきたのだ、
突き飛ばしたことで攻撃は避けられたがマミが出来たのはそれで精いっぱいだった、
Xに捕まったマミは哀れにも箱化され、マミゾウの願いを果たせぬままバトルロワイヤルから脱落した。

知り合いと出会えず、最終的に死亡したがマミゾウと友情を育み、そして魔法少女として人を守り抜いた
彼女の犠牲は情報を持ち帰った璃緒は対主催達の首輪解除を行い、そしてマミやまどかなどの意志を
受け継いだまどか勢唯一の生存者さやかも最終的ワルプルギスの夜を撃破するなど…決して無駄ではなかったのである。

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最終更新:2014年07月17日 21:28