第四話『姉妹愛』
「全然濡れていないけど入れてみるの!」
「やめるです…嫌です…嫌ですぅ!!」
「どうして…?気持ちよくしてあげるのに」
「そんなの入れても痛いだけですぅ!!」
必死に叫ぶ翠星石
その言葉を聞いて、雛苺は怪しげな笑みを浮かべた
「そう…痛いだけなの」
しかし、手に持つ如雨露は翠星石の秘部に近づき…
「痛いとわかってて…きらきーにあんな事したの?」
「だからそれは先に…ひっ!」
接触する如雨露の出口と秘部
抵抗は無意味とわかっていても、受け入れる覚悟の決めれる事ではなかった
「言い訳するの?」
「…謝るです…雪華綺晶に…謝るですから…許して…です…うっく…ひぐ…」
「…じゃあ…きらきー…」
雪華綺晶は呼ばれて部屋の隅からベッドに移動する
「翠星石が言いたい事があるみたいなの」
体を固定されているので、顔だけを雪華綺晶の方に向ける翠星石
その目は涙で潤んでいた
「ごめんなさい…です…。あんな事して…ごめんなさいです…」
雪華綺晶は返答に困り、雛苺の顔色を伺う
その表情は普通で、全てを雪華綺晶の判断に任せているような眼差しだった
「…私は…」
しばらくの沈黙の後、ようやく口を開く雪華綺晶
「アリスゲーム故、何をされても仕方なかった…でも私の身体は桃薔薇のお姉様のもの」
「…」
「私を犯す事で桃薔薇のお姉様に傷を付けたのなら…私は許しません。だから全ては…桃薔薇のお姉様に判断を任せます」
この判断は雪華綺晶にとって一種の逃げであり、
翠星石にとっては絶望的だった
「…と、言うことみたいなの」
「………」
雛苺の方に向き直る翠星石の顔を、大粒の涙が伝う
理不尽だと感じながらも何も言えない憤りと、
今まで仲良く接してきた雛苺の豹変に対する恐怖…
いろいろな感情がその涙に含まれていた
「…ヒナはね本当はこんな事したくないの…だから本当に反省してるなら…ヒナのお願い…一つ聞いて?」
「…えっ?」
突然の意外な申し出に驚く翠星石
「おね…がい…?」
「ヒナの下僕になって…?」
「えっ…?」
雛苺は翠星石の流れる涙を舐め取るように頬にキスし、返答を待たずに唇を奪った
「…んっ!」
まだ理解しきれていない頭が、舌の侵入でますます混乱する
「んっ…んぅぅ…!」
「はっ…んっ」
長い濃厚なディープキス
間近で見ている雪華綺晶は、嫉妬と共に目のやり場に困っていた
そして、雛苺は指を翠星石の性器に当てる
「んっ!うむぅ…」
口での抵抗すら許されない状況は、如雨露ではなく指なら…という妥協を促した
つまりはアメとムチ
無理矢理の関係から雪華綺晶を堕とし、
その後の甘い性生活で今の関係まで築き上げた雛苺は、翠星石を堕とすにはどうすればいいのかを具体的に理解していた
「んくぅっ!」
雛苺の指が翠星石の体内に侵入する
小さな指が3本、膣内で暴れ、親指で膣上部の突起を弄くりまわした
「んぅっ!んー!!んんーーーッッ!!」
一分ももたず、絶頂に至る翠星石
飛び出した愛液は、雛苺の手首辺りまで濡らす
「ぷはっ…翠星石早いの…気持ちよかったの?」
ようやくキスから解放された翠星石は、最早何も言えなかった
蒼星石とは何度も体を重ねたが、これほど早く、これほど気持ちよくイかされた事などなかったと──
「まだまだいっぱい溢れて来るの…」
「あっ!やぁっ!」
いつのまにか足の間に座り、口で直接愛液を啜る雛苺
イったばかりの敏感な体に、再び快感が湧き上がってきた
「あっ!はぁっ!やっ…ダメっ…ですぅ…!」
「ダメなの?ならやめるの」
「あっ…」
もう少しで二度目の絶頂を迎えそうな時に止められる
もはや快楽の前には恥などなかった
「…て…ですぅ…」
「聞こえないの。なんて言ったの?」
「続けて…ですぅ!」
赤面する翠星石
対する雛苺は翠星石拉致作戦の成功を確信し、微笑んだ
「なら指でイかせてあげるの」
「あっ!あぁっ…!あぅっ!」
さっきの何倍もの快感が、すぐに翠星石を追い詰める
「イっちゃえなの!」
「あぁぁーーー!!」
翠星石の体は絶頂の衝撃で大きく跳ね、
潮を吹いたように愛液が雛苺を濡らした
「可愛いの…」
そして今まで我慢して見ていた雪華綺晶にも限界が訪れた
「お姉様…私にも…」
ドレスのスカートをめくる雪華綺晶
パンツ越しにもわかるくらい濡れていた
「我慢してたの?よく頑張ったなの。おいでなの」
雛苺が腕を差し出す
雪華綺晶がそれに飛び込もうとした
その時だった
ガシャァァァーーーン!!!!
ガラスの割れるけたたましい音と共に、一体のドールが飛び込んで来た
「!!」
驚く雛苺には顔も合わせず、まだベッドに縛り付けられている翠星石を凝視する
「見つけたよ。翠星石」
「蒼…星…石?」
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