第十三話『その裏で』
「どうしたんだい?何かいい事でもあった?」
やけに嬉しそうな薔薇水晶の顔を見て、白崎が問いかける
返事はなくとも答えは自ずと察しが付いた
「あんなにローゼンメイデンが見つからないって怒ってたのに…よっぽどアレが気に入ったんだね」
「…」
無言で立ち去る薔薇水晶
その行き先はいつも同じ
作業室の隣。槐に与えてもらった薔薇水晶の部屋だった
「…」
ゆっくりとドアを開ける
人の部屋としては少々狭いが、ドールとしては充分な広さ
その部屋の半分の面積を、紫水晶の十字架が占めていた
「う…ぅ…」
そこに磔にされた少女、金糸雀
服と人工精霊は取り上げられ、裸で縛り付けられていた
「おかえりなさい…は?」
「…」
「言うとおりにしないと…お仕置き…」
「もう…やめて欲しい…かしら…」
「やめるやめないは私の決める事…」
軽く触れ合う唇
そのまま薔薇水晶は金糸雀の割れ目に紫水晶を当てる
「このまま貫いてもいいのですよ…?」
「うっ…ぅ…」
「そう…そうやって黙っていれば…いい…」
そして静かに、右手の指を挿入した
「くっ…ぅっ…!」
「濡れ濡れ…気持ちいい?ねぇ?気持ちいい?」
「いや…ぁ…」
「連日犯されて…まだそんな口を…」
左手に再び水晶を握る
指を抜くと水晶の先端を挿入した
「!!やっ…やめるかしら!それだけはぁ!!」
「痛みによる躾も…必要…」
「あぁぁぁ!!痛ぃぃ!」
尖った部分が最奥部に突き刺さる
グリグリと回したり、出し入れをする度に激痛が金糸雀の全身を駆け回った
「あっ!ぐぅ…痛ッ!!痛い!!」
「…あなたは…私のオモチャ…」
「いやぁぁぁっ!お願いだからっ…やめて…かしらぁ!!」
「なら…何でもする…?」
「する…するから…」
「いい子いい子…ふふ」
水晶を引き抜くと同時に、愛液で汚れた手を金糸雀の口に押し込んだ
「舐めて綺麗にしなさい…」
「うぐぅ!…うむっ…うぅっ!」
苦しそうな金糸雀を見ながら、何とも言えない快感に溺れる薔薇水晶
「新しいローゼンメイデンが見つかるまで…あなたは私のお人形…」
解放される日は来ないと…金糸雀自身もわかっていた
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