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ローゼンメイデン百合スレまとめ@ウィキ

大きな代償、小さな獲得

最終更新:

rozen-yuri

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だれでも歓迎! 編集

 その日、彼女がとても五月蝿かった。
「頼むです!本っ当に欲しいんです!」
ゲーム雑誌を広げ、ご丁寧にも赤で何十も丸をうっている。
「新作なんです!最終章なんです!これやらねぇとストーリーが解決しないんです!」
両手を合わせ、土下座する形で、必死に懇願してくる。
「前作も同じ煽り文句だったじゃない。どうせまだ続くよ」
「そうだとしてもやりてぇんですよ!」
家事の一切を彼女に任せているが、家計は僕が握っている。
そうでもしなきゃ、この浪費癖のある彼女は止まらないのだ。
「だぁめ。その内、中古で並ぶよ」
「人が一回プレイしたやつなんて嫌ですよ!」
そうなのだろうか。ゲーマーの心理は分からない。
彼女はこの時考えもしなかっただろう。
「頼むですよ!何でもするですから!」
この言葉を発してしまってから深く後悔することを。


──大きな代償、小さな獲得


晴れて新作をゲットできた翠星石はゲームを目の前に複雑な表情をしている。
「嬉しくないの?」
「う、れしいですよ…」
「じゃあもっと喜んだら?」
「っ…この状況で喜べるどあほぅがどこにいるですか!」
彼女が纏っているのは露出の高いナース服にオーバーニーソにガーター。
もちろん、下着はなし。入浴している間にそれ以外の服を一切奪ってしまった。
「素晴らしいよ翠星石。僕の聖少女領域が禁じられた遊びをしたがってるよ」
「気色悪いこと言うなです」
「そんなこと言うならゲームあげないよ?」
「ぅぐっ…」
ヒラヒラとディスクをちらつかせると悔しそうに唇を噛んだ。
「ほら、笑って笑って」
「おめぇがそのデジカメを置いたら笑ってやるですよ」
「ん?こういうのは好きじゃないのかい?」
「あ、当たり前…撮るなです!」
途端に光ったフラッシュにきゃんきゃんと翠星石が吠えた。
「まぁ、いいじゃない」
「なっ…」
デジカメを構えたまま翠星石をベッドに縫い付けた。
「等価交換、だよ」
「…ぼったくりです」
「何?」
「何でもねぇですよ!」
その様子にクスッと笑うとデジカメを一旦置き、翠星石の口を塞いだ。

ちゅ、と音を立てて吸うと彼女はそれだけで黙ってしまう。
こういう雰囲気にまだ慣れていないのだ。
「…可愛い」
「ぁっ…」
耳元でそう囁きながら手で柔らかな膨らみを包んだ。
布一枚越しの肌は直接触れるよりいやらしい感じがした。
下は首筋を辿り、片手は絡めて。ゆっくりと彼女を熱くする。
「っやぁ…んっ…」
「立ってる…ね」
布越しにツンと立っている突起を親指で擦ると甘い声を発し始める。
「ひ、ぁあっ…」
もう片方の突起を布越しに嘗めてやるとプクリと形が鮮明に浮き出た。
「やーらしぃ…」
「やっ…ちが…っ」
ヌメヌメとそこを重点的に攻めてやると翠星石の表情が蕩け始める。
目を瞑り、快感に悶える表情はひどく扇情的だった。
「っ…!」
再び光ったフラッシュに彼女は驚いた顔を見せた。
「な、何撮ってやがるですか!」
「何って…君の」
「わー!言うな言うな言うなです!」
慌てて僕の口を塞いだ彼女に先ほどまでの艶っぽい表情はない。

「何で撮るですか!」
「何で、って…綺麗だったから」
困っている翠星石に再び口付けるとおろおろしている。
「全部…、君の全部を見逃したくないから」
己の指を唾液で湿らすとスカートをまくりあげその奥を擦った。
「あっ…ひぁっ…」
ぬるぬるに湿っているそこをゆるゆる撫でると心許ない声があがる。
「やぁ…っやめっ…そうせ、…ひぁ…ふぁぁ」
ほら、こんなにも綺麗だよ。と言いながらまたシャッターを切った。
「っ…」
その瞬間、腕をクロスさせ防いだが間に合わず、しっかりと翠星石の乱れた姿が写った。
「可愛い…」
そう言いながら翠星石の体を起こしてやる。
「ふぇ…?」
クッションを背もたれにさせ、足を大きく開かせると指を侵入させた。
「っやぁ…んっ」
再びシャッターを切る。
「やめっ撮らな…ひぁぁぁっ」
言葉を紡がせる前にぐりぐりと中をかき回す。
びくんびくんと弓のようにしなる体と表情をカメラにおさめる。
もう反応する余裕もないらしく、ただただ敏感に喘いでいる。
ゆっくりと指を抜いてやり、指にまとわりついた愛液を舐めとる。

「自分でしてみてよ」
「え…?」
力の抜けた翠星石の手を取り、秘部へと導く。
人差し指を掬い、そこにぷつりと己の人差し指と一緒に埋め込んだ。
「やっやぁぁあっ…!」
おそらく初めて触るであろう自分の中の感触に驚いて声を上げた。
そしてわざと音が響くように激しく指を出し入れした。
「やっ…ひぁあっ…アアァっ!…」
「熱いでしょう?何でこんなにも熱いのかな?」
そう問いかけるといやいやと首を横に振った。
「今日はいつもより熱いね?…興奮してるの?」
指を抜いても翠星石の指は止まらず動いている。
「こんなにぬるぬるだよ?」
愛液の絡んだ指を強引に口に含ませる。舌を追いかけ指を絡める。
「やっ…見ない…でっ」
片手で太ももを支え、もう片手で自分の好きな場所を自分でいじっている。
「やらしぃ…すっごく」
彼女の姿を見て己もひどく興奮してしまう。
「やだぁ…見な、でぇ…ひぁあっ…そうせ、せっ」
ピピッと夢中でシャッターを下ろしていた。
「や、も…ひぁぁあっ…だめぇっ…やっやぁぁあっ」
その瞬間を逃すまいと僕はデジカメをしっかりと構えた。
「や、やぁぁっイっちゃぁああ────っ!」
びくんと大きく体が跳ねた。達した瞬間を僕はきちんとデジカメにおさめた。

パシャリと余韻に浸る表情をおさめるとパチンと頬を叩かれた。
「貸しやがれです」
もちろんデジカメのことだが渋っていると半ば強引に取られた。
「あーあ…」
返ってきたのはデータが全部消えてしまったデジカメ。
「ふんっ!」
ベッドにくるまり、背を向けられたままそう鼻で言われた。
「お風呂沸かしてくるね」
そう言いながら、ベッドから立ち上がると服の裾をピンと引かれた。
「ちゃんとここにいるですから、カメラなんか必要ないですよ」
その言葉に対して、額にキスを落とし、寝室を出て、ドアを閉めた。
「ふぅ」
と安堵の息を漏らすと、胸ポケットから小型ビデオを取り出した。
いつ頃からかおうかと思いながら、日本の技術に感謝した。


終わり

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